銀行員は手数料が欲しい - 貴方を幸福にするFXブログ

銀行員は手数料が欲しい

曙写真集
こんなの誰が買うんだ? (つД`)ノ

万年自宅警備員のニート賢者には関係ありませんが、多額の貯金がある年配の方の所には、頻繁に銀行員が訪問されるようです。
家族が死亡して遺産や生命保険金を受け取った途端に、銀行が金融商品を勧めてきたという例もあります。
銀行はちょくちょく顧客の口座残高を確認して、金ヅル勧誘対象を探しているんでしょうかね。

銀行員が一般の人に勧めるのは株式やFXではなく、保険や投資信託が多いみたいですね。
しかも外貨建てのものが最近は増えているようです。

「日本より利回りが高く、専門家が運用してくれる金融商品」
ということで、外貨建ての保険や投資信託を必死に売り込んでいるのか。
まぁ、嘘は言っていない。

しかし、二つだけ教訓を述べておきます。

誰が損失を出しても、出資者の責任だ。
銀行員推薦の手数料はメチャ高い。


高い犬

日本で元本完全の金融商品は日本国債しかなく、それ以外の金融商品はどれも元本割れのリスクを伴います。
たとえ名の知れた投資会社でも、大きな保険会社でも、それは変わりません。

どんな悲惨な運用成績であっても関係なく、銀行員は無慈悲に手数料をむしり取っていきます。
それが彼等の飯の種なんだから、当然です。
最近は競争によって投信の手数料が下がってきたので、生命保険や終身保険などにシフトしつつあるようですね。

保険の手数料は、概ね4%~10%程度で、特に外貨建ての手数料が高い。
顧客のお金を保険会社に流すだけで資金の1割弱を受け取れるなら、こんなに美味しい商売もないでしょう。

そんなに高い手数料を見て契約する人は少ないと思いますが、現在の法律において保険手数料の開示義務はないので、要注意です。
手数料を確認せずに中途解約して、莫大な損失を被った例もあります。

投資信託は既に開示義務がありますが、保険は2016年末まで開示しなくて済むらしい。
駆け込みで詐欺が増えそうですね。

国民生活センターの苦情を見ると、特に豪ドル建て保険と南アフリカランド債の被害が多い。
高金利通貨の下落でFXのロンガーも損をしているのだから、当たり前と言えば当たり前か。
高利回りの外貨商品を買うのは、他人にFXをさせるようなものだと思っておいたほうがいい。

銀行員による配当詐欺事件

それにしても、銀行がお勧めするだけで、こんな不利な商品がポンポン売れてしまうのは不思議な話です。
例えば有名な詐欺師であるエセ賢者が、
「FXで倍にするので、1000万円出資してください」
と公募したところで、それに乗る人は皆無でしょう。

しかし、銀行員が直接お宅を訪問して、
「貴方の資産に合った運用プランをご紹介致します」
と頭を下げると、不思議なほど多くの人がコロッと騙されてくれます。

「言葉は内容よりも誰が言ったかの方が大事」
と昔から言いますが、本当に銀行員の信頼性って高いんですよね。

もちろん、銀行が勧める商品が全て詐欺だと言っているわけではありません。
投資信託や保険会社も損を出すために運用しているわけではありませんので、頑張って利益を追求してくれるでしょう。

しかし、銀行の目的が手数料収入であり、どんな結果でも損益を被るのは自分であることは忘れてはいけません。
他人に任せてそれでOKとはならないのです。

今後銀行や証券会社が熱心に売り込んできたとしても、エセ賢者がそれに出資することは絶対にないでしょうね。
仲介業者にコストを払うのも嫌ですが、それ以上に「他人に運用を任せるリスク」に耐えられませんから。
利益が出るにしても損失が出るにしても、全て自分の納得の行くようにやらなければならないと思います。

投資信託、株式、保険、債券、FX、オプションなど、金融商品は沢山ありますが、何を買っても誰に任せても、絶対に安全な道はないということを心に留めておきましょう。

老人を騙す銀行員
お年寄りばかり狙う人もいるので、要注意。

<合わせて読みたい記事>
⇒損をしないFXの始め方
⇒ネット銀行は素晴らしい
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昔、サラリーマンの頃、お客さんの零細企業の社長さんが、銀行に融資との抱き合わせで、無理矢理、外債ファンドを買わされて、幸い1ドル110円から120円の円安になったので解約したら、なんと元本割れしてた!って愚痴ってましたね。

控除率10%超のギャンブルって、カジノのルーレットより勝率低いです。

無知なお年寄りや生殺与奪権を握られてる零細社長は、こんな酷いカジノ場で金を掛けてるなんて、露ほども思ってないのですよね。(´・_・`)

2016-08-12 14:29 | from 山中 一人

Re: タイトルなし

> 昔、サラリーマンの頃、お客さんの零細企業の社長さんが、銀行に融資との抱き合わせで、無理矢理、外債ファンドを買わされて、幸い1ドル110円から120円の円安になったので解約したら、なんと元本割れしてた!って愚痴ってましたね。
>
> 控除率10%超のギャンブルって、カジノのルーレットより勝率低いです。
>
> 無知なお年寄りや生殺与奪権を握られてる零細社長は、こんな酷いカジノ場で金を掛けてるなんて、露ほども思ってないのですよね。(´・_・`)

アベノミクスで円安になったおかげで多くのクソポジホルダーが助かりましたが、
1ドル80円以下の頃は阿鼻叫喚の地獄でした。
外貨建て商品を購入した人の苦労が忍ばれます。

掛け金の1割を強制徴収されるギャンブルなんてFXより遥かに悪いのですが、
それを買う本人はとても健全な投資だと思っているから驚きです。
日本人の金融リテラシーのなさに泣きたくなります。

2016-08-12 15:27 | from 幸福賢者

No title

控除率60%以上の宝くじなどの行列にいつも並んでいる人に「FXって怖いんだよね?気をつけなよ」と言われたりすると、一概に悪いのは売る方ばかりではないような気がするときもあります。

ちなみに、証券会社からのキャンペーンのDMや電話が多い時には、売りサイン、利確サインの一つとして参考にはしています(笑)
銀行マンや証券マンに投信を勧められるときには、時々
「貴方はそれを買っているのですか?」と聞いたりすることがあります。
「そんなに儲かるのなら、私なら限度ギリギリまで借金してそこに投資しますが、何故そうしないのですか?」と冗談半分に聞いたりするのですが、今まで明確な答えを聞いたことがありません。というかほぼ話を終わりにされてしまいますね。

2016-08-12 19:07 | from 鈴木 規夫

Re: No title

> 控除率60%以上の宝くじなどの行列にいつも並んでいる人に「FXって怖いんだよね?気をつけなよ」と言われたりすると、一概に悪いのは売る方ばかりではないような気がするときもあります。
>
> ちなみに、証券会社からのキャンペーンのDMや電話が多い時には、売りサイン、利確サインの一つとして参考にはしています(笑)
> 銀行マンや証券マンに投信を勧められるときには、時々
> 「貴方はそれを買っているのですか?」と聞いたりすることがあります。
> 「そんなに儲かるのなら、私なら限度ギリギリまで借金してそこに投資しますが、何故そうしないのですか?」と冗談半分に聞いたりするのですが、今まで明確な答えを聞いたことがありません。というかほぼ話を終わりにされてしまいますね。

投信を売る人は、投信を買ったことがない。
FXの危険を煽る人は、FXをしたことがない。
病気の判断をする医者は、その病気になったことがない。
イメージばかり先行して、本質を知らない専門家が多いものですね。
人の言葉ほどあてにならないものはありません。

2016-08-12 19:53 | from 幸福賢者

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