損をすると慎重になる時と大胆になる時があるのはなぜか? - 貴方を幸福にするFXブログ

損をすると慎重になる時と大胆になる時があるのはなぜか?

お母さんクワガタの顔
複雑なご家庭のようです。(T_T)

大抵の場合、物事にチャレンジして失敗すると次は慎重になるものですが、株式投資やFXの場合も同じとは限りません。
損をして臆病になる場合もあれば、損をしてもっと積極的になる場合もあります。

損失を被った場合のアクションは、下記の二種類に大別されます。

<慎重になる場合>
・同じ轍を踏まないように、エントリーを控える
・ポジションサイズを落とす
・傷が浅いうちに切る
・追加入金しない


<大胆になる場合>
・もっと大きなお金を賭けて損を取り戻そうとする
・ポジションサイズを大きくする
・ナンピン、マーチンゲールをする
・儲かるまでずっとポジションを持ち続ける


上記の二つは全く逆の行動ですが、どういうわけか両方とも起こりえます。
その人の性格によって決まるように思えますが、必ずしもそういうわけでもないようです。

トレードが死ぬほど下手なエセ賢者は、含み損が出る度にナンピンを繰り返して、損失を取り戻そうとします。
けれど、時にはロスカットがトラウマになって、二度とトレードしたくなくなることもあります。
この違いは、一体何から来るのでしょうか?

パソコンでトレードする猫

カーネギー・メロン大学のアレックス・イマス准教授の研究論文によると、その判断には損失が確定損と含み損のどちらであるのかということが強く関わっているようです。

評価損もロスカットも相場で負けた結果には違いありませんが、投資家の心の中では大きな違いがあります。

実際に損失を清算した場合は、既に決着が付いているため熱くなることはありません。
慎重になって、これ以上の損を重ねないように安全運用を始めます。

一方、含み損はまだ損益が確定していないため、損失を回避しようという心理が働きます。
だから、ナンピンを繰り返して取得単価を下げたり、マーチンゲールで損失を取り戻そうとするわけです。

ミセスワタナベはとことん塩漬けが大好きで、多少の含み損が出ても持ち株や外貨を決済しません。
「いつか戻るだろう」と楽観的に考えて、戻った時のために買い増しを続けます。
ええ、もちろんエセ賢者のことですよ。

ナンピン倍プッシュ

本人は利益を出すためにやっているわけですが、相場は常に天邪鬼なので、それが報われることはまずありません。
損を取り返すためにポジションを増やす行為が、損失額を何倍にも拡大することになります。

それを避けるためには、含み損を抱えることなくバッサリ切り捨てるのが有効です。
上に書いた通り、「確定損には慎重になる」性質があるので、こまめにロスカットさえすれば、さらにリスクを取ることはありません。
そもそも、損切りしたらナンピン自体できないわけだし。

PC画面を閉じてポジションを忘れたつもりになっても、建玉が存在している限り完全に忘れることはできません。
継続すればするほど思考を乗っ取り、知らない間に大胆になっていって、どこかで大きな冒険をしてしまいます。

損切りとは、単に建玉を決済して証拠金を開放することではありません。
貴方の心に決着を付けて、次へ進むことでもあるんですよ。

男の価値は過去へ拘りを捨てること
獣王のように男らしく生きたい! (´;ω;`)

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No title

なるほど、だから含み損王のGPIFは反省もない上に大胆にナンピンし続けるのですね。

2016-09-17 13:15 | from 鈴木 規夫

Re: No title

> なるほど、だから含み損王のGPIFは反省もない上に大胆にナンピンし続けるのですね。

イエスと言いたいところですが、ちょっと違いますね。
GPIFがナンピンを続けるのは株価の下支えが目的です。
株価が下がるとアベノミクス失敗と言われてしまいますから。

また、GPIFの運用金額・比率は現在の評価額で計算されるため、
含み損が出ると運用額に余裕が出ます。
そのため、損をすればするほど沢山の株を買えてしまうんですよ。

2016-09-17 13:55 | from 幸福賢者

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