相手を殺さない限り復讐って終わらないんだよ - 貴方を幸福にするFXブログ

相手を殺さない限り復讐って終わらないんだよ

いじめはダメだがタイマンは良い
タイマンならいいのか!? Σ(゚д゚|||)

いじめられっ子がいじめっ子を刺したり、交通事故遺族が加害者を殺害したり、復讐による事件はいつの世もなくなりません。
ハムラビ法典の時代には「目には目を。歯には歯を」というルールがあり、江戸時代には『仇討ち』という制度がありました。
傷付けられると報復せずにはいられないのは、人間のサガなのかもしれません。

変態という名の紳士であるエセ賢者にだって、恨んでいる相手の一人や二人、いや多分100人や200人はいます。
私を振り込み詐欺に嵌めようとした詐欺師とか、東日本大震災にかこつけて仕掛けてきた投機筋とか、何百万という損失を押し付けた証券会社とか、部下を侮辱し続けてきた元上司とか、公明正大と言いながら従業員から搾取したブラック企業の社長とか、数えればきりがない。

思えば人を恨んでばかりの人生でしたが、結局まともに復讐できた試しはありません。
課長のお茶に雑巾のしぼり汁を入れようが、部長のカツラの写真をSNSにアップしようが、スカッっとするのは一瞬だけ。
結局自己嫌悪に陥った後にまた腹を立てて、同じことを繰り替えすだけでした。

恨み怒り猫

延々とくだらない報復を続けてわかったのは、
「復讐は相手の息の根を止めないと終わらない」
ということです。

少々相手に被害を与えたところで、心の傷は癒えない。
中途半端な真似をしたって、争いが長引いてさらに傷が深くなるだけ。

元々復讐心や嫌悪感は自身に害を与える排除する防衛本能の一種なので、敵が消滅しない限り止まりません。
蚊やゴキブリの足を二、三本ちぎったところで駆除にならないように、敵を痛めつけるだけでは目的は達成されないのです。

もしも心から憎い相手がいて、心底解放されたいと思うなら、台所から包丁でも持ってきて、本当に息の根を止めるしかありません。
もちろん、それは最悪の選択ですが。

おかずの数が多すぎる殺人事件
こうするしかなかったんだ。

かつて私が殺したいほど相手を憎んだとき、ヒットマンに相談したことがあります。
殺し屋は言いました。

「1万円で殺してやると言ったら、払うのか?」

もちろん、私はイエスと答えました。
仇敵をあの世に送れるのなら、諭吉の1枚くらい安いものだったからです。

猫スナイパー

しかし、殺し屋はこう続けました。

「1万円は安すぎた。100万円ならどうだ?」

私はしばらく迷って、ノーと答えました。

相手を憎んでいるのは確かだが、いくらなんでも高すぎる。
そんなに払ったら生活できなくなるし、復讐できても共倒れじゃ意味がない。

「お前の復讐心はそんなに安いんだな。じゃあ、捨ててしまえ」

そう言って、殺し屋は依頼を断りました。

もういいから帰れ

ちなみに本当にゴルゴ13に依頼するなら、20万ドルをスイス銀行の口座に振り込まないといけません。
エセ賢者の年収を何百倍にしても足りませんね。

私の相手を殺したい気持ちは、金額に換算するといくらだったのでしょうか?
10万円か、それとも20万円か?
それとも福沢諭吉先生のプロマイド一枚分に過ぎなかったのか?

少なくとも、たった100万円と事件に伴う社会的責任よりは少なかったのは確かです。
口では「刺し違えてでも殺してやる!」なんて言っていても、実態はそんなもの。
他人に金額を提示されるまで、私は自分の想いの強さすら推し量れていなかったのです。

「気持ちをお金で表すなんておかしい」
と思う人もいるでしょうが、私達はいつも隣人に関心を抱くのと同じくらい、お金にも心を奪われています。
憎悪も欲望も保身も、生存と利害が絡む以上は同軸にあると考えるべきでしょう。

どれを選んだらいいか悩む

値段以上に面白いゲームでなければ、買うことはない。
料金以上の快感が期待できないのであれば、風俗に行くことはない。
私達はいつも市場価格を通じて、自分自身の感情を推し量っているのですよ。

他人に罵倒されて腹が立った時は、それがどれくらいの大きさか考えてみてください。
復讐するとしてどこまでのコストを許容できるのか、計算してみてください。

一晩頭を冷やした後であれば、おそらく自分が思っているほど、大きな対価を払うことはできないから。

人を恨むのは無益です。
だって、相手を葬らないと決着が付かないのだから。
殺人罪が最高位の刑罰の一つにある日本において、こんなに割りに合わないことはありません。

許しとは、相手のためにあるのではありません。
いつだって、自分の為に許して諦めます。

きちんと数字で計ることで、これ以上傷付かなくて済むように合理的な選択をするのです。

飼い主を刃物で刺殺する猫
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2016-12-31 10:35 | from -

Re: No title

> 復讐とは、
> いかに、「ターゲットを悪者として吊し上げるか」だと思ってます。

相手が会社ならいいかもしれませんが、個人を悪者にするのは止めたほうがいい。
悪評を立てられることでたいして悪くもない人が追い詰められ、本当の悪人になって社会を猛烈に破壊し始めるからです。

勧善懲悪ってのは現実にはなくて、正義はかえって悪を燃え上がらせるほうが多い。
まさに完全超悪。

2016-12-31 11:18 | from 幸福賢者

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2016-12-31 17:55 | from -

Re: タイトルなし

> そっかぁ、いま生きてるってことは、誰からも暗殺されてないってことでもありますね…ホッ。これからも、無事に生き続けたいです。
> 賢者さん、今年もご苦労様でした。来年も面白猫ブログ楽しみにしています。
> よいお年をお迎えください!

私は3回ぐらい暗殺されているので、結構恨みを買っているのかもしれません。
ブログ継続のためにも、もう少し平和に生きられるように心がけたいと思います。

2016-12-31 18:46 | from 幸福賢者

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2017-01-04 00:47 | from -

Re: No title

> 要は、パワハラ上司を恨むなら、「あの人は部下や他人の都合を考えない困った上司である」ということを他の人に知らしめる方が、自分の立場も守れて合理的ですよね、ということなのです。

それは復讐じゃありませんよ。
危ないことを仲間に周知するのは、当然のことです。
合理的で理性的な行動を後ろめたく考える必要はありません。

2017-01-04 14:58 | from 幸福賢者

No title

思ったこと2点。

復讐について、そう言いきれない。
止めても終わらない場合もあると思う。


もう一つは、
>>値段以上に面白いゲームでなければ、買うことはない。

人間の感覚は必ずしも確固たるものでない。
「なるほど、これが五万円の快楽なのか」
というように、知らぬ間に料金という明確な指標に「躾けられている」ことも多い。

数字で計るという一見合理的な方法は、
結果、感情の芯を見失わせてしまう。
糊塗的で、後日違う弊害を生む危険性が高いように感じる。

報復感情は、「それ自体を敵視したり、蓋をして臭い物扱いする」ことが実は最大の問題で、その結果、相手に向けて暴発してしまうのだと思っている。

報復感情に対し、居場所を用意してやることが
大事と私は思う。

2017-01-07 02:50 | from 名も無き天才投資家

Re: No title

> 思ったこと2点。
>
> 復讐について、そう言いきれない。
> 止めても終わらない場合もあると思う。

止めて終わるとは言っていないはずですが。
中途半端なことをしても終わらないとは言っていますが。

> もう一つは、
> >>値段以上に面白いゲームでなければ、買うことはない。
>
> 人間の感覚は必ずしも確固たるものでない。
> 「なるほど、これが五万円の快楽なのか」
> というように、知らぬ間に料金という明確な指標に「躾けられている」ことも多い。
>
> 数字で計るという一見合理的な方法は、
> 結果、感情の芯を見失わせてしまう。
> 糊塗的で、後日違う弊害を生む危険性が高いように感じる。
>
> 報復感情は、「それ自体を敵視したり、蓋をして臭い物扱いする」ことが実は最大の問題で、その結果、相手に向けて暴発してしまうのだと思っている。
>
> 報復感情に対し、居場所を用意してやることが
> 大事と私は思う。

「日本人は少々のことでは怒らないけれど、敷居を超えたら急にブチ切れる」
と言われていますから、溜め込みすぎるのも問題ですね。
上手く発散することも大事です。

私が言っているのは「我慢しなさい」ということではなく、「自分の為に最善を尽くしなさい」ということです。
正しいことをやっているはずなのにストレスが溜まるとしたら、それは正しくないってことですよ。

2017-01-07 12:48 | from 幸福賢者

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