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株価は会社の成績表 - 貴方を幸福にするFXブログ

株価は会社の成績表


点数が間違った答案
点数おかしくね? (T_T)

学校の成績は、テストの点数や通知表で評価されます。
社会人も上司や人事の査定で、ボーナスの金額が決まります。
人間は誰しも社会の評価からは逃れられないんですね。

では、法人は何で評価されるのでしょうか?
企業は何をもって良い会社・悪い会社と判断されるのでしょうか?

答えは株価です。

その会社が魅力的な商品やサービスを提供するのなら多くの投資が集まり、株価は高騰するでしょう。
逆に不祥事を起こせば株主が逃げて、株価は下落するでしょう。
株価とは、市場による企業の点数付けなのです。

もちろん、株価が常に適正な企業価値を査定しているとは限りません。
チャートは常に変動しているし、一時的に割高や割安になったりすることもあります。
いつも同じレートではトレーダーは利益を上げることができませんし。

しかし、長期的に見て株価が収束し、会社の規模に応じた適切な水準に落ち着くのは確かでしょう。
アマゾンやアップルなど社会から好評価された企業と東芝や神戸製鋼など問題のある企業では、株価が全く違います。

神戸製鋼株価暴落チャート

同じように、国家も為替レートで評価される部分が多い。
トルコやアルゼンチンといった信用のない通貨は売られ、信用があって好景気な国は通貨高になります。
もちろんインフレなどの影響もあるので、一概には言えませんが。

しかしながら、全ての企業や国家が自身への評価をありのまま受け止めているわけではありません。
中には過小評価・過大評価と考えて、積極的に干渉しようとしている組織もあります。

会社で言うなら、自社株買い株主優待
国家で言うなら、為替介入金融緩和

自社の株を割安と考えた経営者は、自社株買いで株価を吊り上げます。
配当を増やしたり、株主優待に豪華な景品を付けて株主の目を引こうとすることもありますね。

優待でもらえる物品や商品券は、長期投資家にとっては確かに魅力的。
自社株買いや配当で株主に還元するのは、株式会社としては当然のことかもしれない。

けれど、その行為が市場の正当な評価を歪めてしまっているのも事実ではないでしょうか?

企業の本分は、自社の事業によって利益を得ること。
決してファイナンスでもM&Aでも、優待券の配布でもありません。

本来の役割を無視して株価操作に注力している企業や、株価は高いが従業員を粗末に扱っているブラック企業が、果たして素晴らしい会社と呼べるのでしょうか?

ミサイルが発射されても会社は無事通常営業

小手先のテクニックなど使わなくても、良い製品を開発すれば売り上げが増えます。
事業が拡大して業績が改善すれば投資も増え、自然と株主にも還元されます。
自分で自分の株を買ったり、高い配当率や株主優待で投資家を集める必要はないのです。

国家の場合も同じです。
現在の日本は異次元緩和によって不当に通貨を安く保ちつつ、株式市場にクジラマネーを注入して株価を高止まりさせています。

規制緩和により日本経済が上向いているのなら、日銀やGPIFがETFを買い支える必要はありません。
成長した企業の価値を市場が客観的に判断して、適正な価格を付けてくれるからです。

もしも企業や国家が株価を操作するのなら、それは改竄と同じです。
親に叱られないために答案や通知表を書き換える子供と、いったい何が違うのでしょうか?

テスト満点

個人投資家は企業の業績や財務の健全性ではなく、配当率や株主優待を判断材料にして株式を買うことがよくあります。
株式に興味を持つきっかけとしては、それも悪くないとは思います。

しかし、最も大事なことは忘れてはいけません。
企業はあくまで自身の事業によって利益を上げ、その結果として株主に還元するものだということを。

私達が長期で投資するべきは自らの職務を着実に果たす企業であって、甘い言葉で株主を誘う経営者ではないのです。

自分さえ儲かれば会社や顧客はどうでもいい

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