為替介入と米国債 世界一の貢物 - 貴方を幸福にするFXブログ

為替介入と米国債 世界一の貢物

ヒトラー
支持を集める者が、必ずしも国民を幸せにするとは限らない。

説明するまでもないと思いますが、為替介入というのは、中央銀行が相場に介入し、
為替レートをコントロールすることです。
正確には、『外国為替平衡操作』といい、特定の通貨を売買することで、
任意の方向へレートを誘導します。

資金が膨大なだけで、やることはただの両替です。
日本の場合、円を売ってドルを買う。
FXと全く同じですね。
先物ではなく現物なので、手数料は高くつくでしょうが。

日本では殆どがドル買い介入ですが、世界各国では、対ユーロの介入や、
ドル売りの介入も行われています。
特にタイなどの後進国では、米国の緩和縮小を受けて自国通貨安が進み、
ドル売りの介入を余儀なくされているようです。

日本が介入する際の資金は、税金ではなく、政府短期証券になります。
日本の債券市場において政府短期証券を発行して、市場からから介入資金
を調達しています。

つまり、借金して介入資金を作っている。

調達した円資金は、為替市場で売却され、ドルが買われます。

つまり、借金してドルを買っている。

このように、大量の借金を作って、ドルが手元に残ります。
買ったドルをただ貯金しておいても意味が無いので、日本政府はそのドルで
米国債を購入します。
介入で得たドルで、アメリカの国債を買い支えるのです。

日本の借金を増やして、アメリカにお金を貸しています。
自分の家の家計が火の車なのに、他人にお金を貸すとか、なんてお優しい人
なんでしょうか。(苦笑)

政府の発表によると、2013年12月の外貨準備高は、1兆2668億1500万ドル。
日本円に直すと、約133兆円
一部別の用途もありますが、その殆どが米国債です。
これはあくまでも公表されている数字なので、実際はもっと多いかもしれません。

それに対し、日本の国債がだいたい1000兆円。
返済不能なくらい膨大と言われる日本の借金の13%に相当する外貨準備を、
日本は備えているのです。
というより、その借金の1割以上は、元々米国債を買う為に作ったものなのです。

1995年から合計11回、日銀は介入を繰り返してきました。
そのうち10回は円売り介入で、ドルまたはユーロを買っています。

①1995年2月17日~9月22日 4兆9589億円 円売、ドル買い
②1998年4月9日~4月10日 2兆8158億円 ドル売、円買
③1999年6月10日~7月21日 4兆4073億円 円売、ドル・ユーロ買
④2001年9月17日~9月28日 3兆2107億円 円売、ドル・ユーロ買
⑤2002年5月22日~6月28日 4兆162億円 円売、ドル・ユーロ買
⑥2003年5月8日~2004年3月16日 32兆8694円 円売、ドル・ユーロ買
⑦2010年9月15日 2兆1249億円 円売、ドル・ユーロ買
⑧2011年3月18日 6925億円 円売、ドル買い
⑨2011年8月5日 4兆5129億円 円売、ドル買
⑩2011年10月31日 8兆722億円 円売、ドル買
⑪2011年11月1日~11月4日 1兆195億円 円売、ドル買

見てわかるように、膨大なお金をドブに捨てています
介入をしなければ、一体どれだけの借金が減っていたでしょうか?
この資金をもっとマシなことに使っていたら、どれだけの国民が幸せになった
でしょうか?

ちなみに、介入の多い国として有名な韓国の外貨準備高は、2013年末に過去最大の
556億ドルになりました。
日本円に直すと、5.8兆円。
日本のたった1/20です。

どっちが為替操作国やねん!

安倍政権になってから介入をしていない、と思われるかもしれませんが、
実質的には今現在も介入と同じ状態が続いています。

どうしてそんなことがわかるかというと、
米国債の保有額が、上昇しているからです

実は米国政府は、各国の米国債の保有額を毎月報告しており、
どの国の米国債が、どれだけ増減しているかを調べることができます。
ちなみにそれを見ると、日本と中国の保有量が、ダントツに大きいことがわかります。

☆MAJOR FOREIGN HOLDERS OF TREASURY SECURITIES

このサイトで調べたところ、日本が保有している米国債は、
2013年1月から2013年10月までに、7兆円以上増えています。
これは、7兆円以上の米国債を買って、強烈な円安誘導をしているということ。
為替介入と、全く同じです。

公に介入しようがしまいが、日本政府が米国債に潤沢な資金をつぎ込んでいることは
疑いのない事実なのです。

この情報は別に隠されているわけではありませんが、政府にとっては不都合な事実なので、
テレビや新聞では取り上げられません。
政府が米国とどのような協定を結び、どういった目的で米国に貢いでいるのかは、
想像にお任せします。

未確認情報ですが、為替介入の際には、ヘッジファンドが利用されているようです。
政府や日銀は、直接取引をするのには向きません。
特定のファンドに協力してもらい、市場に資金を流している模様。

介入のことを知っているファンドは、当然それに乗って一緒にドル買いを仕掛けます。
日銀とファンドの相乗効果によってレートは大きく動き、その後ファンドだけが
利益確定します。

介入後、レートが急落するのは、ファンドの決済の為だと考えられます。
介入前に仕込み、最高値で決済できるのだから、本当に笑いが止まらないでしょうね。
まぁ、そんな美味しい話を口外するわけはないでしょうが。

介入とは、莫大な資金を動かすということです。
その金額は、私達の年収や、中小企業の資本金など比べ物にならない程
大きいものです。

それを無視して、生活保護費や年金といった、些細な問題に注目するのは
なぜなのでしょうか?
もしかしたら、大きな嘘ほど、気付きにくいものなのかもしれません。

円高でもいい。
各国の非難を浴びたってかまわない。
どうか、この国の人々が、幸せになれるように、政治を行って欲しいものです。


安倍ンジャー
貴方が取り戻したいのは、一体いつの日本なのでしょうか?
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