ヘッジファンドとドミノ 連鎖的破滅 - 貴方を幸福にするFXブログ

ヘッジファンドとドミノ 連鎖的破滅

前回の記事では、値動きの仕組みについて話しました。

①買われれば、上がる
②売られれば、下がる

巨大な資金力を持っているヘッジファンドや銀行、
各国の政府は、頑張って相場を動かしているのですね。

ところで、
ヘッジファンドは、
なぜこんなことをするのでしょうか?

今回はヘッジファンドの狙いと、
大きな値動きが起こる仕組みを
話したいと思います。

☆値動きの連鎖

あるヘッジファンドは、
ドル円の値段を釣り上げることで、
大儲けを狙っています。

仮に1兆円分ドルを買うと、
ドル円が100円→101円に動くとします。

3兆円分買えば、103円になります。

流石に3兆円分も一度に買えませんので、
少しずつ買い、101円でも102円でも買って、
103円にしました。

ドルが高くなったので、
今度は売り抜けて利益にします。

同じように102円でも売り、101円でも売り、
100円になりました。

あれ、利益出ませんよ?

税金とかスプレッドとか考えると、
マイナスです。

何のために大金を使って、
相場を動かしたのでしょうか?

前にも書きましたが、
自分だけ売買しても、
相場は儲からないのです。


自分がポジションを持った後に、
誰かが売買してくれなければならないのです。

でも、他人の売買の操作なんて、できませんよね。

「私はドル買ったから、お前も買ってくれ」
って頼みますか?

そんなわけないですよね。

大体、そんなことしなくても、
もっと簡単な方法があります。

トレードには、
本人の意思の伴わない、
最悪の取引があるでしょう。

そう、強制ロスカットです。

どんなポジションも、
証拠金以上の損害を与えてやれば、
強制的に解消されてしまいます。

ショートボジの解消は、
買い注文と同じ意味を持ちます。

売りの溜まっている状態で、
100円から踏み上げてやれば、
買いが買いを呼び、
103円以上に高騰するでしょう。

まず資金の少ない人が損切り、
その結果さらに値上がりして、
資金のある人まで巻き込まれていく。

まさに「ドミノ倒し」ですね。

仕掛けた当人は、
ドミノが倒れきってから、
こっそりと利確すればいいのです。

かのリーマンショックは、
まさにその極地と言えるでしょう。
リーマン

リーマンブラザーズの破綻が大きな波を引き起こし、
全世界に広がって行きました。

豪ドルなんて、100円から55円まで落ちましたよ。

一体、どれだけのドミノが倒れたやら。

2年前の地震ショックのときも、
取引の薄い時間帯を狙ったストップロス買い
がありました。

ロスカットがロスカットを誘発し、
実に個人投資家の1割が消えたといいます。

そんなわけで、
彼らは、倒れやすいドミノを、
いつも探しているのです。

個人投資家のポジションは筒抜けです。

彼らの目には、とても美味しそうに見える
のでしょうね。
ステーキ




私もお腹がすいてきました♪

貴方は、もう食べましたか?

ご飯はいっぱい食べましょうね。

お腹がふくれれば、心も満たされます。

でもね、忘れないでください。

食事が終わって一息ついたとき、

貴方の後ろには、
ナイフとフォークを持って笑っている、
本物の狼がいるのかもしれません。
ナイフ


今回もお読み頂き、ありがとうございました。

今日も貴方が幸福でありますように。

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