都知事選挙結果にみる日本の選挙の問題 - 貴方を幸福にするFXブログ

都知事選挙結果にみる日本の選挙の問題

ドクター中松
ドクター中松 当確!

注目の東京都知事選挙が終わりました。
結果は、発明家のドクター中松が、並み居る競合を破って、見事初当選しました。

主要な候補者の得票数は以下の通り。

ドクター中松 666万票
舛添要一   211万票
宇都宮健児  98万票
細川護熙   95万票
田母神俊雄  61万票

当選したドクターは、様々な最新の科学技術により東京の未来を明るくする為に全力を尽くしたい
と語っています。
タイムマシンやどこでもドアといった秘密道具の利用が、2020年のオリンピックを盛り上げてくれる
ことを期待したいと思います。

・・・・・・ってのは、当然嘘ですが。
本気にした人がいたら、ごめんなさい。
(いないと思うけど)

ホントの結果は、当初から優勢と見られていた舛添要一の圧勝。
上の票数はドクター以外は正しい数字。
愛人の子供やDVであれだけ叩かれていた人がここまで得票するのは、結構意外。
「組織票とマスコミの力は強いなぁ」って感じます。

小泉元首相と共に脱原発を掲げた細川氏は、見事敗退。
原発が一基もない東京で脱原発とか、都民の共感を呼ぶわけがないでしょうに。
都知事が目指して、どうにかなる問題でもなし。
福島県知事でも目指したどうでしょうか?

ネット上で強く支持されていた田母神は、4位止まり。
やはり自衛官ってのは、政治家としては危険視されるのでしょうね。
20代からの得票率は高いものの、高齢者の多い日本ではやはり不利。

エセ賢者が個人的に支持していたドクター中松は、64,774票で6位。
名ばかりの政治屋が当選して、アイデアや実績に優れた人が評価されない社会に疑問。
6万人も支持者がいると思えば、悪くはないか?

☆日本の選挙の問題
誰もが感じていると思いますが、日本の選挙には複数の欠陥があります。
それは一票の格差などという小さな問題ではなく、本質的に民主主義を貶めている重大な誤りです。

①投票率が低すぎる
今回の選挙は積雪の影響もあり、投票率はたったの34%でした。
これは過去三番目の低さです。
単純に考えると、有権者の1/3しか投票していないということ。
1/3が決める首長が、民意を反映しているといえるでしょうか?

民意を示すためには、やはりネット投票が必須です。
携帯やPCから手軽に投票できるようになれば、投票率80%ぐらい簡単にいくでしょう。
逆に既得権益にすがる現政府は、それを良しとしないわけですが。
そういえば、家入一真氏が「インターネッ党」なるものを作ったそうですが、
果たして意味はあるのでしょうか?

②投票結果の用紙を開示しない
日本の選挙では票数は公表するが、実際に投票箱の中身を見せることは一切ありません。
不正に票数を操作していたとしても、誰も気付かないのです。
実際に不正選挙が行われているかどうかは不明ですが、信頼を損なっていることは事実。

票数操作アルゴリズムは実在しており、海外では使われた事例があります。
投票した人の証言と、テレビの発表が食い違っていることもしばしばあります。
わざわざ疑われるようなことをしている運営側には、猛省して頂きたいものです。

③マニフェストが抽象的
政党にしても個人にしても、公約に現実味がなく、破った際のペナルティすらありません。
民主党なんか、公約と全く逆のことをしていましたね。

・舛添氏の主張
「東京を世界一の都市にする。史上最高のオリンピックにする」
具体的にどうするの?
その費用は誰が出すの?

・細川氏の主張
「すぐに原発を廃止することにより、日本経済が再生して強い国になれる」
全く理解不能。
原発を停止した日本は強くなっていないし、都知事の仕事ですらない。
 
まったく、具体性の欠片もありませんね。
新国立競技場の設計見直しや渋滞の科学的解消を進言したドクターのほうが、
いくらかマシというもの。

④実際に公職選挙法違反が横行している
当選した舛添氏は、現在公職選挙法違反で告発されています
選挙活動にて、ビラと一緒に東京五輪の特製バッジを配っていたとのこと。
3000円程度の価値があるバッジを500名に配ったそうなので、150万円相当の金品を贈ったこと
になります。
有罪になるかどうかは不明ですが、万一選挙が無効になれば、選挙費用50億円が無駄になることに。
頭の痛い話ですね。

⑤供託金は憲法に違反している
日本国憲法には、「公職に付く為には貧富の制限を受けないこと」が明記されていますが、
供託金の制度により、貧しいものは立候補することさえできません。
これは実質的に憲法に違反しているわけですが、裁判所はそれを認めないようです。

日本の供託金は世界最高額の600万円。(知事選は300万円)
有効投票数の1割を獲得できなければ、600万円を搾取されるわけです。
ドクター中松とかマック赤坂とか、これまでにいくら払ったんだろう・・・。

世界各国の供託金を日本円に直すと、だいたい
・イギリス:8万円
・カナダ:10万円
・韓国:150万円
・アメリカ、ドイツ、フランス、イタリア:ゼロ
となっています。
日本の供託金がいかに異常な金額かわかりますね。
韓国も結構高いと思いますが。

ちなみに、日本の供託金は、年々上昇しています。
昭和25年:3万円
昭和27年:10万円
昭和37年:15万円
昭和44年:30万円
昭和50年:100万円
昭和57年:200万円
平成04年:300万円
平成06年:600万円

いかに貧乏人を政治から締め出そうとしているか、よくわかりますね。
ここまでされて文句を言わない日本人の奴隷根性には、感心するばかりです。

日本の政治は、政治の専門家ではなく、選挙の専門家である政治家に完全に
私物化されています。
しかし、その権利は元々私達日本国民のものです。
そのことを忘れずに、必要なときは声を上げていきましょう。
この国を運営する責任は、貴方にもあるのですよ。

安倍ンジャー
日本を取り戻すのは、安倍の仕事ではない。
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