パーキンソンの法則 欲望に際限はない - 貴方を幸福にするFXブログ

パーキンソンの法則 欲望に際限はない

ニートカード
圧倒的すぎる。

パーキンソンの法則とは、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソンの著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』で提唱された法則です。

☆パーキンソンの第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

☆パーキンソンの第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

☆パーキンソンの凡俗法則
組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く


これは大半の人間に言えることで、余裕がある限り人はそれを使いきってしまいます。
年収が300万円なら300万円を、500万円なら500万円。
獲得した収入に至るまで、支出は膨らみ続けることになります。

老後の為にいくらか貯金する人はいますが、最低限の支出で済ませる賢明な人は多くありません。
その気になれば年50万円で暮らしていけるエセ賢者でも、収入があれば浪費を避けるのは難しい。

猫札束

給料に限ったことではなく、投資や仕事でも同じ現象が起こります。
FXでレバレッジ25倍が大きいとわかっていても、取引余力があれば取引枚数を増やしたくなります。
レポートの提出納期が1ヶ月あれば、一週間でできる仕事に一ヶ月をかけてしまいます。

「そんなにリソースが必要か?」
と聞かれたら、明らかに過剰なのはわかる。
しかし、現在の貯金をを前提にして行動し、全てを使い切ってしまうのが、私達の宿命なのでしょう。

年収500万円の人は、年収1000万円の人を羨ましく思います。
さぞ余裕があって、裕福な暮らしをしていると考えてしまいますが、実際には全然余裕がありません。

年収1000万円に応じた浪費をしているので貯金もなく、
「もっともっと収入が必要だ!」
と忙しく走り回っています。
裕福な家庭も、蓋を開けてみれば貴方と全く変わらないのですよ。

嘘だと思うなら、発展途上国の底辺層を見てみましょう。

大貧民

彼等の収入は、日本人の1/10程度しかありません。
毎日ギリギリの生活をしています。

「自分の10倍以上の収入がある日本人は、
さぞ余裕のある暮らしをしているに違いない!」

と思っているわけです。

さて、その日本人の貴方は、そんなに豪勢な暮らしをしていますか?
自分の豊かさを実感して、日々に満足していますか?

もっとお金が欲しいと、上ばかりを見つめていますよね。

結局のところ、収入と幸福感には、何の関係もありません。
ただ与えられたものを基準にして、「もっと欲しい!」とラットレースを続けているだけなのです。

時簡に追われる


貴方がサラリーマンなら、自分以上の地位と収入のある人を追いかけるでしょう。
投資家なら、自分以上の投資成績のトレーダーをうらやむでしょう。
自分が今持っている入る全てを軽んじて、欠陥ばかりに注目していても、何も変わりません。

実を言うと、冬季で1億円稼ぐ人はそれほど珍しくはありません。
株で一発当てれば、億万長者になるくらい難しくはない。

しかし、1億円を獲得して、投機を止められる人は非常に少ない。
「それだけ稼いだんだから、もう十分だろう」
と我々は思うのですが、本人はそうは思わない。

「足りない。まだまだ足りない」

獲得した収入を元手に、さらに増やそうと暴走を続けます。
いつか失敗して、全てを失うその時まで、自分の過ちに気付きません。
そして全資産を溶かした後に税金の徴収が来て、破産に至るわけです。

いくら多くのものを獲得しようが、ゴールはありません。
到達地点がスタート地点になって、永遠にレースが続くだけ。

貴賎に関係なく、立場に関係なく、休日の過多にも関係なく、私達は皆、同じ欠乏を抱えています。
いくら得ても「まだまだ足りない!」という妄想に取り付かれ、追い立てられ続けています。
終わらせる為には、そこから抜け出すしかありません。

ラットレースから抜け出す為には、ゼロベース思考を身に付ける必要があります。
現在の余力を基準にするのではなく、極限まで無駄を省き、必要なものだけを残すということです。

これからの生活に、どれだけのお金が必要なのか。
このプロジェクトを達成する為には、どれだけの時間が必要なのか。
必要最低限で動く癖を付ければ、どんな仕事も効率的にできるようになります。

それができない人は、敢えて自分を追い詰めるのもいい。
抱えきれないくらい仕事を抱えて、ひたすら短納期にして、財布の中身を極小にして生活しましょう。
無理難題に思えますが、背水の陣というのは存外有効に機能します。
そして、意外と楽しい。
緊迫した生活を続けてれば、数年後には相当な高みに登っていることでしょう。

とにかく、人というのは今を基準に物事を考えてしまう性質があります。
そして、どれだけの物を得ても満足せず、際限なく上を目指してしまいます。

それは種の発展としては正しいことなのですが、貴方個人にとってはあまり嬉しいことではないのかもしれません。
時には競争に疲れ、欠乏に苦しむこともあるでしょう。

そんな時は上ばかり見るのを止めて、今あるものを大切にしてみましょう。
日々の食事をかみ締めて、ゆっくりとその味わいを感じましょう。

何が足りなくても、貴方は十分なものに囲まれているのですよ。

際限ない欲望に身を任せるのは止めましょう。
無駄を切り詰めて、限りある資源と時間を有効活用しましょう。

無限の競争は、もういらない。
貴方の辿りついた場所が、最高のゴールなのです。

貧しい少年
確かにお金はないだろう。
だけど、それがどうしたっていうんだい?

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No title

だがぁ?。。。それがいい。。。

2014-05-13 08:01 | from | Edit

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