アストラゼネカ買収 実需による通貨高 - 貴方を幸福にするFXブログ

アストラゼネカ買収 実需による通貨高

増税とスマホ
増税の影響がここまでとは・・・。

ここ数ヶ月、ずっとポンド高が続いています。
ドルやユーロは若干軟調でニュージランドドルでさえ天井を打ったというに、とにかくポンドが底堅い。

その理由はイギリスの利上げ期待が大きいこともありますが、大手企業買収によるポンド需要が高まったこともあると思われます。

☆アストラゼネカ買収
米製薬最大手ファイザーは、英同業アストラゼネカに対する買収提案額を引き上げると発表した。
買収総額を約693億ポンド(約11兆8500億円)と今月2日の提案より1割増やした。
ファイザーは買収の最終提案としており、これまで拒否の姿勢を貫いているアストラゼネカ側に応じるように求めた。
※日経新聞より転載


グローバル企業による買収は日常茶飯事ですが、これは桁が違います。
米国のファイザーがが英国のアストラゼネカの株を買うということは、ドル売りポンド買い注文があるということです。
GBP/USDに12兆円分の介入が行われる
と考えれば、どれだけ大きな影響があるかわかるでしょうか。

実際に今すぐ700億ポンドの買い付けが行われるわけではありませんが、それを事前に察知した投機筋がポンド買いに走って、GBP/USDを吊り上げています。
買収する側にとっては、いい迷惑でしょうね。

同じような事例は、日本でも度々あります。
ソフトバンクが海外の企業を買収する際は円売り/ドル買い注文が起こりますので、発表された途端円安ドル高になります。
大規模買収の際は大きな為替変動が起こることを覚えておきましょう。

現在の為替市場のプレイヤーは8割以上が投機筋(個人投資家含む)であり、全体から見れば実需筋の取引金額は大きくありません。
しかし、その影響力が無視できないのも事実。
特に大手企業買収や貿易収支は材料視されやすい。
特定の輸出品・輸入品に頼った国家の場合、貿易規制によって為替が動くこともあります。

震災以降、円相場は大きく円安に動きましたが、その理由に
・貿易赤字の増大
・原発停止による化石燃料の輸入増加
・他国との関係悪化による輸出減少

があるのは間違いありません。

投機ポジションは膨大ですが、必ず手仕舞いが行われます。
数年間保持されるポジションはあっても、決済されないことはないため、いつかは反対方向に動くことになります。

それに対し、実需は投機ほど大きくありませんが、反対売買が起こりません。
原油を輸入する為にドルを買ったとしても、そのドルは決済に使われる為、円が買い戻されることはありません。
貿易赤字を垂れ流し続ければ、永遠に円安が続くこともあるでしょう。

投機筋には、実需の偏りを狙って仕掛ける者がいます。
輸入筋が買いに走る前にドルを買い集めてレートを吊り上げ、輸出筋が売る前には逆のことをするでしょう。
実需に合わせた投機の動きが、チャートの変動を作っているわけです。

為替レートは、常に実需を食い物にする方向に動きます。
最近の円安傾向は、日本の国力低下を如実に表していると言えるでしょう。

安倍新造
こんなに貿易赤字を増やして、何が目的だ?

誰にも予想できない不可解な為替相場ですが、実需の大ニュースには意外と素直な動きを見せる側面もあります。
貿易額の変遷や企業買収を調べれば、有望な通貨ペアが見つかるかもしれません。

世界経済の流れを速やかにキャッチして、相場の荒波を乗り切っていきましょう。

聖杯戦争
やはり政権交代が必要なのか。

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2014-05-25 01:32 | from -

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