損切りは必須というけれど、必ずしもそうではない - 貴方を幸福にするFXブログ

損切りは必須というけれど、必ずしもそうではない

プリクラ
嬉しくねえよ!

FX初心者と中級者の境界は、「損切りが上手くできるか」であると言われます。
どんなに先見の明がある人も、どんなにラッキーな人も、損切りができなければ話になりません。

「投資で生き残るには何よりもまずロスカットを学べ!」
というのが多くの先生方が口を酸っぱくして言ってきました。

この言葉は、8割がた正しい。
そう教えてくれる師匠は立派な方なので、存分に教えてもらうといいでしょう。
少なくとも、奇策に頼らなければ生きていけないエセ賢者よりはずっと優秀な方です。

けれど、「損切りは手段である」ことを忘れてはいけません。
なぜ損切りが必要なのかを理解せずに、ただ損切りをしたって意味がないでしょ。
というより、理由を知らなければ、人の本能に逆らう行為(損失の確定)ができるわけがない。

損切りの目的は、資産の保護です。
トレードの継続に支障がないレベルに損失を限定するために、ロスカットポイントを決めているわけです。
いくら損切りを徹底しても、再度トレードする資金が残らないのでは意味がありません。

逆に言えば、
「何らかの方法で損失の限定ができるのなら、損切りを行う必要はない」
ということになります。
その方法があればの話ですが。

要するに、「何らかの手段で自分の資金を守れ」ということ。
誰も「損失を被れ」と言っているわけではないのです。

資金を守る最も一般的な方法は損切りですが、一応他の方法も考えられないわけではありません。
いくつか制約は付きますが、損失を限定する方法は実在するのです。

☆損切りせずに相場で生き残る方法
①ヘッジポジションを取る
ドル円買いに対して日経平均も買いを入れるなど、相関性のある銘柄でリスクを分散する方法。
上手くヘッジができればいいが、必ずしも連動しないことも。

アービトラージをする
ヘッジの究極系。
スワップの高い業者で買い、スワップの低い業者で買うなど。
損失が確実に相殺されるので非常に安定するが、資金効率は悪い。

③特殊な両建て手法を使う
両建ては損失が限定されるが、基本的に利益を生まない。
そこで買値と枚数をずらす、変則的な両建て手法が存在する。
含み損のあるポジションを基準に逆方向のポジションを取り、期待値を上げる手法というものも実在する。
数学的センスのないエセ賢者には実行不可能だが。

④変動幅の限られた銘柄を扱う
価格というものは上限・下限がなく変動するものだが、一部に値幅が制限されたものもある。
例えば香港ドルや中国元などはドルにベッグしているため、底値以上に損失が膨らむことはない。
あくまで、底値が守られればの話だが。

⑤損失限定オプションを付与する
あまり種類はないが、一部業者に手数料を払うことで損失を限定するサービスが存在する。
例えば外為オンラインには「オフセット注文」というものがあり、.先に手数料を支払えば、その後どんなに相場が逆に動いても手数料以上の損失は出ない。
ただし、決済期限は1週間後あるいは1ヶ月後まで。
米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円にしか使えない。

⑥圧倒的な余裕資金を用意する
極端な話、レバ1でやれば強制ロスカットを受けることはまずない。
メジャー通貨のみを超低レバで買えば、たとえ金融危機が起きても耐えることだろう。
それが投資と呼べるものなのかは知らないが。

このような方法を使って損失を限定すれば、資金を守れる確率は高まります。
きちんと資金を守れるのなら、「損切りは必ず必要である」とは言えません。

しかし、相場に絶対はありませんので、それでも大きな損失が出ることはあります。
いざというときの損切り設定も行うほうが、無難なのは確かですが。

投資において最も大事なのは損切りではなく、損失を限定して自身の資産を保全することです。
損の確定に拘るのではなく、自分の資産を守ることを第一に考えてください。

弱い奴
いかに卑怯に徹するか。
それが生き残る最善の策である。

<合わせて読みたい記事>
⇒アービトラージとは
⇒異業者両建てスワップアービトラージ
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