不確かな記憶と確かな相場 - 貴方を幸福にするFXブログ

不確かな記憶と確かな相場

交通標識止まれ
どれが正しい標識だっけ?

人の記憶というのは、実に不確かなものです。
細かなことは覚えていないし、記憶違いも頻繁に起こります。

エセ賢者並のアルツハイマーになると、自分がいつ食事を取ったかを忘れて、また夕食を食べていることさえあります。
まったく、年は取りたくないものですね。
・・・ところで、夕飯はまだでしょうか?

ダメだこいつ

日常生活だけでなく、投資の世界でも思い違いはよく起こります。
いつも損をしていると思い込んでいたのに、実はトータルではプラスだったり。
今月は連戦連勝で儲かったと思ったら、実際はコツコツドカンでマイナスだったり。
運用結果と評価がちぐはぐになっていることが、度々あります。

その原因は、人間の記憶の偏りにあります。
人は強い印象を受けた記憶を優先的に保持しますが、ありふれた凡俗な出来事はすぐに忘れていまいます。
事実を客観的に記憶するのではなく、感情の強さに応じて深く心に焼き付けるのです。

予想外の急落で損切りした-10pipsと、予想通りのジリ上げで利益確定した10pipsは、数字の上では同じ。
しかし、貴方の記憶に残るのは、前者の苦い思い出だけでしょう。

失う痛みは、得る満足よりずっと強いもの。
投資に限らず、過去の痛みや後悔を抱えている人は沢山います。
逆に勝利の喜びだけを覚えて、辛いことは忘れてしまう都合の良い人もいますけどね。

人の記憶は当てになりません。
勝敗の回数さえ、きちんと覚えていることができないのだから。
ましてや、勝率よりもトータルの損益が重要なFXにおいては、うろ覚えの記憶など何の役にも立ちません。

きちんとした結果を知りたければ、自身の取引履歴を見るしかありません。
FX口座にログインするか、MT4を起動し、約定履歴を開けば簡単に閲覧することができます。
入出金履歴や、取引報告書で確認する場合もあります。

スーパートレーダーの取引履歴

口座の履歴に残った記録が、紛れもない本物の数字です。
貴方の記憶と一致しているでしょうか?
それとも、思った以上に隔たりがあるでしょうか?
痴呆症のエセ賢者は結果を勘違いしていて、欝になることが多々あります。

良い結果だろう悪い結果だろうと、それが貴方の行為の結果であることに違いはありません。
いくら嘆いても戻りはしないし、勝利の余韻に浸ったところで時間の無駄です。

大事なのは、後悔することでもなければ、愉悦に興じることでもありません。
冷静に取引結果を分析し、現在の所持金を確認して、次の作戦を立てましょう。
それができるのは、現実の数字の前だけなのです。

取引がひと段落したら、頭を冷やして取引結果を振り返ってみましょう。
売買ノートがあるとなお良い。

自分が何に熱くなって、どんなルール破りをしたか、十分反省しましょう。
今の自分が持つ欠点を知り、それを改善するのです。

過去の記憶に引きずられることは、全くの無駄です。
未来の妄想に取り付かれることも、全くの無駄です。

貴方が見るべきは現在の揺るぎない数字だけであって、それ以外の何物でもありません。
曖昧な記憶に頼り、感情任せに動いてはいけないのです。

物事を客観的に見て、現在を大切にすること。
それだけが今私達にできる唯一のことなのです。

白紙
記録は嘘をつかない。
何度忘れようと、貴方の書いたものは必ず後に残る。

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⇒元手ゼロからリスクなしでFXを始める方法
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No title

コメントを入力ください>何度忘れようと、貴方の書いたものは必ず後に残る。だれしもぉ脳で絶対必要なら足算引算の記憶は長く保存しますが、書くと言う事は忘れた時用かもぉ。。。

2014-07-16 21:26 | from | Edit

記憶の偏り

嫌なこと、苦しいことを楽しいことよりも覚えているのは、生存のためにDNAに組み込まれた人間の能力です。生命の危険性にさらされていた時代の防御機能が現代人には重しになっているのかもしれません。だからこそ、過去、未来にとらわれない「日々是好日」を心がけたいものです。
そういえば失敗したことが記憶に残らない私は天性のア○か、それともDNAが破壊されているのか(・・・・チ~~ン)

2014-07-17 10:03 | from ミスターワタナベ

Re: No title

> コメントを入力ください>何度忘れようと、貴方の書いたものは必ず後に残る。だれしもぉ脳で絶対必要なら足算引算の記憶は長く保存しますが、書くと言う事は忘れた時用かもぉ。。。

私は物忘れが激しいので、毎日ブログに色々書いています。
たとえ私が今日亡くなっても、書いた物は残り続ける。
だから人は筆を取るのかもしれない。

2014-07-17 17:50 | from 幸福賢者

Re: 記憶の偏り

> 嫌なこと、苦しいことを楽しいことよりも覚えているのは、生存のためにDNAに組み込まれた人間の能力です。生命の危険性にさらされていた時代の防御機能が現代人には重しになっているのかもしれません。だからこそ、過去、未来にとらわれない「日々是好日」を心がけたいものです。
> そういえば失敗したことが記憶に残らない私は天性のア○か、それともDNAが破壊されているのか(・・・・チ~~ン)

嫌なことを忘れるのは、立派な才能です。
前向きに生きるのが一番です。

2014-07-17 17:51 | from 幸福賢者

No title

コメントを入力ください>私は物忘れが激しいので、毎日ブログに色々書いています。
たとえ私が今日亡くなっても、書いた物は残り続ける。
だから人は筆を取るのかもしれない。
笑顔。同感します。

2014-07-17 20:51 | from | Edit

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