EUR/CHF 1.200の攻防! 勝つのはどっちだ!? - 貴方を幸福にするFXブログ

EUR/CHF 1.200の攻防! 勝つのはどっちだ!?

カロリーメイトに侵食
ダメだ、これはもう止まらない!

前々から注目していたEUR/CHFですが、いよいよ介入ラインである1.200が目前に迫ってきました。

介入で大きく反発するのか?
それともバリアを破られて、奈落の底へ突き落とされるのか?

スイス国立銀行(SNB)の対応に注目が集まります。

エセ賢者は裁量取引大好き派なので1.203くらいから大量の買いを入れてみようかと思っていましたが、現在は少々危ないかもと考え直し中。

というのも、いくらなんでもEUR/CHFのロングが溜まりすぎているからです。
EUR CHFクソポジ
なんじゃこりゃあ!?

現在のユロスイロングポジションは、間違いなく過去最高。
1.225超えのクソポジでさえ、損切りせずに持っている人が多い。
いかに投資家がスイス当局の対応を盲信しているかがわかります。

含み損のポジションが大きくなるほど、上値は重くなります。
上がっても利食い・損切りされるだけなので、すぐに落ちてしまいます。
流石のスイ銀砲も、この防護壁は貫けないかもしれません。

1.200が破られれば、奈落の底までまっしぐら。
大量のクソポジが連鎖爆発して、どこまでも真っ直ぐ急降下するでしょう。
1000pipsくらい落ちても不思議ではありません。
多分逆指値も数百pips滑るでしょうね。

今後考えられるシナリオは以下。

☆ユロスイの未来予想
①スイスが介入し、レートが跳ね上がる
②介入するが破れ、急落する
③介入せずに、完全放置
④介入ラインに達せず、いつまでもグダグダする


①が一番可能性としては高いが、たとえ介入したとしてもたいした利益は出ないかも。
クソポジが余りにも膨大なため、いくら介入したとしても上値は限定的でしょう。
韓国のように豆鉄砲で終わるか、香港ドルのようにレート下限・上限をウロウロするだけになるかもしれません。

②はかつてのポンド危機と同じ結末。
歴史を振り返れば国が投機筋に勝った事例は少ないので、本格的な仕掛けとなればスイスが破れることは十分に有り得る。

介入することの無意味さにスイス政府が気付けば、③になります。
通貨高で滅んだ国はないので、別にそれでもいいのかもしれません。
ファンドのやりたい放題になるので、クソポジ抱えた投資家は全滅ですが。

2011年の介入と違い、今回のユロスイ防衛には大儀がありません
前回のスイスフラン独歩高とは違い、フラン自体は高くないからです。

状況を見れば、むしろ米ドル高・ユーロ安。
ユーロが金利引き下げにより故意にユーロ安を引き起こしているのであって、フランが不当に高騰しているわけではない。
ドルスイが安値なのに、スイスが介入するのは道理が合わないのではないでしょうか?

☆ユーロの金利引き下げ
・限界貸し出し金利 0.40%⇒0.30%
・レフィ金利 0.15%⇒0.05%
・デポ金利 -0.10%⇒-0.20%


ユーロのマイナス金利・日本化に関して、スイスに責任はありません。
そんなわけで、スイスが介入に動かない可能性もあります。
一度1.10まで落ちてロングが一掃されたほうが、値を上げるのも楽だし。

④のように介入レートに達しないと、ただマイナス金利を食われ続けるだけです。
真綿で首を絞められるように、ユロスイロンガーをゆっくり死滅させていくでしょう。

ただ、その可能性は低いのではないかと思います。
投機筋は昔から政府を試す傾向があり、介入ラインがあれば大抵仕掛けてきます。
不当なペッグ制度を潰すのが、彼等のロマンなのかもしれません。
ポンド危機で15億円の利益を得たジョージ・ソロスのように、現代の野心家も夢に向かっているのかもしれません。

政府と投機筋の戦いは昔から何度も行われ、今もなお熾烈な戦いが続いている国もあります。

☆政府と投機筋の通貨戦争
・1992年 ポンド危機⇒イギリスの完敗
・1997年 アジア通貨危機⇒タイ、インドネシア、韓国の大敗
・1998年 ロシア財政危機⇒ロシアルーブル急落
・2009年 ユロスイ1.50攻防戦⇒介入放棄 リーマンで1.01まで下落


こうして見ると、政府の負けが多いなぁ。
もうちょっと頑張れよ。

日本も2011年まで何度か介入しましたが、協調介入以外でトレンドを転換できた例は少ない。
今回1.200を守っているスイスだって、過去に負けて防衛ラインを引き下げています。
韓国もウォン高に歯止めをかけようとしていますが、ワロスチャートを作ることしか出来ていません。

巨大なマーケットにおいて政府の力は絶対的なものではありません
防衛ラインというのは、遅かれ早かれ破られる運命にあるのかもしれません。

今回のユロスイ防衛戦は、正直どちらに転ぶかわかりません。
介入で押し上げるかもしれないし、破られて大暴落を演じるかもしれない。

個人的には1.200をバックに買うより、上で売って1.200前で下車するほうが無難かと思います。
そこから先はどちらに転んでもリスクが高すぎるから。
ショートでプラススワップだし。
クソポジの道連れはゴメンだ。

結局のところ、未来はその時になってみないとわかりません。
所詮バクチなので、どちらになっても泣かないようにしましょう。

マッチョになりたい
現実とはいつも、思い通りにはいかないものである。


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コメント
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No title

コメントを入力ください>現実とはいつも、思い通りにはいかないものである。だがぁそれがいぃ、、、。。。

2014-09-06 20:00 | from | Edit

Re: No title

> >現実とはいつも、思い通りにはいかないものである。だがぁそれがいぃ、、、。。。

それが面白くもあり、時に苦しくもある。

2014-09-06 21:02 | from 幸福賢者

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