世界最大のヘッジファンドは何? - 貴方を幸福にするFXブログ

世界最大のヘッジファンドは何?

南斗のギャグ
何を競ってんだよ。

☆ヘッジファンドとは
機関投資家や富裕層などから大規模な資金を集め、金融派生商品などを活用した様々な手法で運用するファンドのこと。
購入方法には、機関投資家が証券会社を経由してストラクチャーを組んで投資する方法と、個人投資家が投資助言会社を経由して直接運用会社の提供する商品に投資する方法とがある。
その投資戦略にもよるが、空売りを積極的に利用するものや、金融派生商品等のリスクの高い金融商品に投資するものも多い。


金融市場は参加者全員の取引によって動くものですが、当然資金の大きなプレイヤーほど大きな影響力を持ちます。
私達個人投資家など、膨大な資金力を持ったファンドの前では蟻のようなもの。
相場で生き残ろうと思うなら、ヘッジファンドのようなビッグプライヤーの動向によく目を光らせておきましょう。

ところで、世界で一番規模が大きく、莫大な利益を上げているファンドはどこか知っていますか?
個人投資家にはファンドの名前を知らない人が意外と多いので、ランキングを紹介しましょう。

☆2013年ヘッジファンドランキング(ファンド名、リターン、戦略)
1 グレンビュー・キャピタル・オポチュニティ 84.2% ロング&ショート
2 マトリックス・ジャピタルマネジメント   56.0% ロング&ショート
3 ポールソン・リカバリー          45.0%  ロング
4 ランズダウン・デベロップド・マーケッツSIF 39.7% アクティビスト
5 ザ・チルドレンズ・インベストメント    39.7% アクティビスト
6 アウル・クリーク・オーバーシーズ     38.1% マルチ
7 グレンビュー・キャピタルパートナーズ   37.2% ロング&ショート
8 トライアン・パートナーズ         34.9%  アクティビスト
9 パロミノ                 31.5% オポチュニスティック
10 ペルハム ロング&ショート        30.3% ロング&ショート


うーん、聞いたこともない会社ばかりですね。
そもそも日本の会社じゃないし。

資金量はコロコロ変動するのでよくわかりませんが、規模だけなら「ブリッジウォーター」がトップらしい。

どのファンドも、投資資金は全て10億ドル以上!
日本円に直すと1000億円。
中には1兆円以上のお金を動かすファンドもあるというから驚きです。

でも、本当の意味で最大のファンドは他にあったりするんですよ・・・

☆世界最大のヘッジファンドはFRB
債権を取り扱うファンドは沢山ありますが、数兆円規模の債権を度々購入しているファンドは三つしかありません。

①FRB(米国の中央銀行)
②日本銀行
③年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)


まさかこの三つを知らない投資家はいないでしょう。
いずれもヘッジファンドの定義には当てはまっていませんが、やってることはヘッジファンドと全く同じです。

GPIFは資金の約半分を日本国債に投入し、国内外の株式で運用しています。
近いうちに運用比率の見直しが行われ、より投機的な市場に乗り出していくでしょう。
これをヘッジファンドと言わずして何と言う?

日銀は金融緩和と称して国債を買い上げ、バランスシートを広げ続けています。
異次元緩和によって日銀が買った国債は、2014年9月時点で107.3兆円
たったこれだけで、世界中のどのファンドよりも大きな運用額になります。

最近は株価が下がると、何らかの方法で下支えを行っている模様。
少なくとも日本国債の市場を操作しているのは、海外のハゲタカではなく日銀なのです。

黒田バズーカ
な、なんてパワーだ!

FRBも度重なるQEにより莫大な米国債を買い上げてきました。
米国は日本より高金利なので、利回りも上がっています。

日銀の運用益:8000億円/年
FRBの運用益:10兆円/年


こんな収益を上げているファンドは、世界中のどこにもありません。
世界最大かつ最高収益のファンドは、日米の中央銀行なのです。

彼等の収益がどこから出ているかといえば、当然私達国民の財布ですよね。
差益は投資家の負け分から出て、利息は国民の税金から出る。
株式配当は、真面目に働く社員の成果を搾取したものですし。

金融市場を支配するファンドというと海外の投機筋と思いがちですが、実際の運用資金では公的資金のほうが圧倒的だったりします。
あくまで借金国家である日米限定の話ですが。

何度も言いますが、彼等の資金量の前では私達投資家の力など蟻みたいなものです。
決してその意向に逆らって、無謀な逆張りをしてはいけません。

為替市場にせよ、株式市場にせよ、債権市場にせよ、現在の金融相場はどこも国家の方針によって歪められています。
そして各国のファンドもそれに追随し、相場を押し上げています。
それに従って無難な取引をするのが、賢い個人投資家の生存戦略なのかもしれませんね。

黒田は消費税を上げたい
いや、思いっきり損なわれてるがな。
ホントにウザイよな、コイツ。
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