1ドル1円の世界 - 貴方を幸福にするFXブログ

1ドル1円の世界

「昔は、1ドル1円でした」

それを人に話すと、
「ドル円の最高値は75円78銭だろ?」
「賢者のくせに、そんなことも知らねーのか」
と怒られます。

いえいえ、昔は本当に1ドル1円だったのです。
今から140年ほど前、明治時代の話ですが。
1871年の「新貨条約」によりそれまでの小判が廃止され、
円という通貨が発行されました。
その頃の1円金貨には、ドルと同等の価値があったのです。

最近は80円で超円高と言っていますが、昔はもっともっと、
遥かに円高だったのです。
あの頃は、私も若かった・・・・・・

その後、度重なる戦争、日露戦争や第一次世界大戦を通じて、
戦争費用の紙幣が発行され、円安が進みました。
1ドル4円。
今と比較すると凄い円高に見えますが、
数十年で貨幣価値が1/4になっています。

さらに第二次世界大戦では日本中が大打撃を受け、
終戦直後には1ドル15円になっていました。
その後急激なインフレが進み、1949年から1971年8月までは、
360円の固定レートが続きました。
昔ドル円は360円だったというのは、
この時代を指しているわけです。

その後、日本は目覚しい復興を遂げ、
日本円の価値が回復して、76円に接し、今に至るわけです。

360円

チャートを見ると、1970年から40年かけて、
どんどん強くなってきたのがわかるでしょう。
日本円の価値は、我々の先人が、長い時間をかけて築いてきたものなのです。
現在、国のトップと中央銀行総裁が、必死にその価値を毀損しようとしているのは、
本当に笑うしかありませんね(苦笑)

二世紀にも満たない、人類の歴史から見ればちっぽけな時間。
その刹那に、ドル円は360倍になり、その後、1/4になりました。
為替の変動とは、それほどまでにダイナミックなのです。

今現在にそれだけの流動が起きていたら、
億万長者と破産者だらけになっているでしょう。

最近は落ち着いていますが、それがいつまで続くのかはわかりません。
戦争や金融危機のような大事件が起きれば、
100%以上の変動が起きても不思議ではないでしょう。
実際、ジンバブエやアイスランドではそれ以上の変動がありました。
日本国債のデフォルトなんか、何年も懸念されていますね。

為替チャート_gif
毎日レートを見つめている貴方。

「一円上がったから、売り時だ」
「もう二円下がってくれたら、買いやすいんだけど」

そんな風に考えていませんか?
値ごろ感で、売り買いを繰り返していませんか?

レートというのは、強大な波のようなもので、
どこまで進むのか、予測が付きません。
小さなさざなみに気を取られるのではなく、
大きな視点で見て、大局的に物事を考えるようにしましょう。

1ドル1円の世界は、すぐそこにあるかもしれません。

coin.jpg
貴方の心が、真実と共にありますように。
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No title

昔は1ドル1円て事よりも、
賢ちゃんの寿命に驚いたっすw
あの頃私も若かったって・・何歳やねん!
円高とか円安って経験則からの感覚だもんねぇ。。

2013-09-18 17:29 | from Ryoko

Re: No title

Ryoko様

賢者の年を聞くのはマナー違反ですよ(笑)

全てのものは移り変わり、想像もつかない変化をもたらすものです。
後になって後悔しないように、その一日一日を大事に生きましょう。

2013-09-18 21:18 | from 幸福賢者

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