Grexit ギリシャのユーロ脱退? - 貴方を幸福にするFXブログ

Grexit ギリシャのユーロ脱退?

日本地図ヨーロッパ
そうそう、ここがフランス・・・って、ちゃうわ!

2015年になって、またギリシャのユーロ離脱が囁かれるようになりました。
正直、「またかよ」って感じです。

はっきり言って、
「ギリシャのユーロ脱退は有り得ない」
と思います。
万一脱退があっても、リーマンのような大きな事件になるわけでもありません。

根拠の無い流説に右往左往するのは止めましょう。
まぁ、噂に振り回されるのが相場の宿命ではあるのですが。

そもそも今更ギリシャのデフォルトについて語るのはどうなのか?

ギリシャは2010年に実質的に破綻しており、それ以降EUに管理されています。
3700億ドルの借金がEUに肩代わりされている状態で、ギリシャがEUから出て行くわけにもいかないでしょう。

また、ギリシャ国民もユーロ離脱を望んではいません。
誰が欧州基軸通貨を捨てて、無価値なドラクマを欲しがるでしょうか。

現在ギリシャが困っているのは債務問題ではなく、銀行からの預金引き出しです。
嘘か真かはともかく、Grexitの認識が強まるにつれて、銀行からのユーロ引き出しが急激に増えています。
その額は日々増加し、一日で最大10億ユーロの預金引き出しがあったとか。

ユーロは欧州の共同管理通貨なので、ギリシャが無限に供給できるものではありません。
このまま預金が引き出されれば銀行のユーロが尽き、最悪預金封鎖に陥ります。
預金引き出し用のユーロをいかに確保するのかが、現在のギリシャ政府の課題です。

これには流石のツィプラス首相も困ったらしく、EU側に折れて4ヶ月の期限延長にこぎつけたようです。
日本人から見るとギリシャが強硬策に出てドイツを困らせているように思えますが、実際はギリシャが不利なのは否めません。

巷には「ギリシャショックで世界経済崩壊」とか、「スペイン、ポルトガルへ破綻の連鎖!」とか面白い流説が溢れていますが、実際にそうなる可能性は極めて低いでしょう。
正直、そんなのより20倍以上ある日本国債のほうがヤバイよ・・・。

相場は期待と不安で動くもの。
きっとギリシャはこれからも定期的に脱退詐欺を繰り返して、相場に華を添えてくれるでしょう。

しかし、それに飲み込まれて、一緒に騒いではいけない。
あくまで冷静に相場を分析して、チャートの動きを捉えるのが、投資家の役割なのだから。

まだ母が中にいる
噂を広める者は、えてして無責任なもの。
流言に惑わされず、事実を見極めていきましょう。

関連記事
お読み頂き、ありがとうございました。
今日もあなたが幸せでありますように。
応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村
コメント
非公開コメント

応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

トラックバック

http://valuablefx.blog.fc2.com/tb.php/609-ab555b6d