みんなでアビトラ豪ドルファンド アービトラージファンドは信用に足るのか? - 貴方を幸福にするFXブログ

みんなでアビトラ豪ドルファンド アービトラージファンドは信用に足るのか?

一番高い餃子
そんなに餃子好きか?

スワップ逆転キャンペーンという意味不明なキャンペーンで有名になったクラウンフォレックスが、またもや不可思議な活動を始めました。
ホントに何なんだ、このブローカー・・・

今回開始したのは、なんと「豪ドルアービトラージファンド」
当ブログの読者なら当然ご存知の通り、豪ドルでアービトラージをして、金利差で収益を上げるファンドです。

配当率は毎月1%で、年12%とか。
一般のファンドに比べれば、決して悪くない数字です。
それ故にクソ怪しいが

流石クラウンフォレックス。
前から思ってたけど、他業者には到底できないことをサラリとやってのけてくれますね。

仮にも日本国内のFX業者で、金融庁の免許を受けている者がいきなりファンドを作るか?
しかも、ニッチなアービトラージ専門とか。

クラウンファンド合弁会社の「みんなでアビトラ豪ドルファンド」に参加したいかたは、こちらから

「みんなでアビトラ豪ドルファンド」

誰も参加しないと思うけど。

話にならない

エセ賢者は「無茶をする奴に惹かれる」という意味でクラウンフォレックスのファンなのですが、流石にこれは勧めません。
正直、お金をドブに捨てるようなもんじゃないか?

これまでスワップポイント逆転キャンペーンを行い、現在も継続していることから、おそらくクラウンフォレックスは基準金利が大きく異なる複数のカバー先を持っているのでしょう。
もしかしたらイスラム系の銀行とだって、付き合いがあるのかもしれない。

それを顧客に使わせたのがスワップ逆転キャンペーンで、自ら資金を集めて大規模に行うのがアビトラファンドということなのでしょうか。
それなら辻褄は合うし、金利差を考えれば年利12%の配当だって無理とは言うまい。
理論上レバレッジ10倍で日豪の金利差2%なら、20%の収益が出るわけだし。

しかし、「それが現実に長期運用できるか?」といえば、それはかなり厳しいと思われます。

金利というのは日々変わるもので、常に同じ数字を維持できるものではありません。
当然政策金利が変更されればスワップポイントも変わるし、そうでなくても経済情勢の変化によってかなり変わります。

日本のFX業者はわりと安定していますが、海外を見ればドル円で-30円とか、売りも買いも大幅なマイナスとか、変なスワップポイントを見かけることも珍しくありません。
カバー先の銀行の対応次第で、スワップポイントはいくらでも変わるのです。

ただでさえ欧州が荒れ、オーストラリアが利下げを進めている状態で、豪ドルアービトラージが上手くいくのでしょうか?
実に怪しい。

私達個人が複数のFX業者を使ってスワップアービトラージを行う分には、まだいいでしょう。
今後スワップポイントの変更があってアービが成り立たなくなっても、すぐに撤退して仕切り直せるからです。

けれど、10億円以上の資金を持ったファンドでそのような機敏な対応ができるかは、いささか疑問。
資金が大きくなるにつれてポジションを取るのが難しくなり、決済も時間がかかるため、身軽には動けなくなる。

スイスフランショックのような突発的な事件では、逃げ遅れて決済さえできないファンドが少なからず発生しました。
アビトラファンドを大量の資金を投入して安心していれば、いざというときに逃げ遅れ、同じように破綻する可能性がないとは言えません。

「素人が運用するより投機のプロにお金を預けたほうがいい」
という考えは間違っていませんが、彼等も神様ではありません。
信じすぎてはいけないのです。

業者だって損失を出すことはあるし、破綻することもあります。
アルパリ、エクセル、フォレックスクラウンなど、今まで嫌というくらい見てきたでしょう。

自分の資金は自分で管理し、危険を感じれば速やかに撤退する。
それが投機における一番の処世術なのだと思います。

オーブンに入れる
こんなことにならなければいいが。

<合わせて読みたい記事>
⇒トリプルスワップアービトラージ
⇒異業者両建てスワップアービトラージ
⇒アービトラージとは
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