相場におけるデジャブ(既視感) - 貴方を幸福にするFXブログ

相場におけるデジャブ(既視感)


青い部分を通行する自転車
無理言うな!

人間には後から知った事柄をあたかも元々知っていたかのように錯覚する性質があり、それをデジャブ(既視感)と呼びます。

新しい店に入ったはずなのに、前にも来たことがあるような気がする。
初めて会う人なのに、以前にも会ったような気がする。

貴方も新しい体験をした際に、こんなデジャブを感じたことがあるのではないでしょうか?

日常生活ではわりと頻繁に起こるデジャブですが、相場の世界でも似たようなことがしょっちゅう起こります。
特にFXチャートを見ていると、既に結果を知っていたかのような錯覚に襲われることが多々あります。

為替チャート_gif

ここの押し目で買っていれば、今頃爆益だった。

こんな簡単なダマシに、なぜひっかかったんだろうか?

FXなんて、勝てて当たり前。

チャートを見てトレンドラインを引くと、トレードがとても簡単なものに思えてきます。

けれど、それは錯覚であり、事実ではありません。
全ての情報が出揃った後の姿を見ているから簡単に思えるだけの話であり、リアルタイムで全ての情報を取得し、的確に判断できるわけではありません。

わかっていないものをわかっているように感じるのは、デジャブがあるからです。
後から知ったことをあたかも元々知っているかのように混同して、脳が錯覚を起こすからです。

よく既に出来上がったチャートにラインを引いて、テクニカル分析の有効性を示す人がいます。
完成したチャートに適当な移動平均線や近似曲線を引いて、結果との整合性をアピールする人がいます。

移動平均線

近似曲線が上向きで後のレートも上向きなら、それは一見正しいように見えます。
しかし、その曲線は本当に結果が定まる前の情報で導出したものでしょうか?
もしかしたら、未来にしかないレートを使って、予想曲線を描いていませんか?

最終的な結果を使えば、その過程を推測するのは容易です。
頭とシッポがわかっているんだから、適当に繋げばいい。

けれど、現実にその方法が使えるかといえば、絶対に不可能です。
だって、頭と胴体の途中しかデータが存在しないのだから。

本当に予想が正しいかったというなら、チャートの左半分だけを使って分析をしているはず。
もしも右隅まで使って移動平均線を描いているとしたら、それは詐欺と言わざるをえない。

後から検証する際に、その時点では知りえない情報を使ってしまう。
それがFXトレーダーと新米の通信技術者がよくやっていまう間違いです。

エセ賢者も昔はよく永遠に循環するシステムを作って、周囲に怒られたものです。
適当に設計すると知らず知らずのうちにタイムマシンが必要になってしまうことは、意外に多い。

私達がいるのは、チャートの一番右端です。
この世のどこにもまだ存在していない、不確定な数字です。

それをわかっているかのように感じるのは、錯覚以外の何物でもありません。

私達が未来を予測するために使える情報は、あまりにも少ない。

未来に生きる
生きてないってば。

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