願いは必ず叶うが、結果は希望通りにはならない - 貴方を幸福にするFXブログ

願いは必ず叶うが、結果は希望通りにはならない

ダンボールを先生が食べる
質問者の意図を読み取ってくれ・・・

ある洪水の多い町に住んでいる男の話。
その男はとても信仰深い男で、自分にどんな災いが降りかかろうとも、神が救ってくれるから大丈夫だと信じていました。
そんなある日、町を飲み込んでしまうほどの大洪水が起きてしまって、町中の人が非難しなければいけない事態が発生しました。

その男が1人暮らしをしている事を知っている知人の1人が、洪水がひどくなってきたので、ジープでその男を迎えに行き、すぐに一緒に避難するように言いました。
でもその男は「神が救ってくれるから大丈夫だ!」と言って助けを拒みました。
やがて洪水はひどくなり、町全体が腰の高さまで水浸しになってしまいました。

そのとき、ボートに乗って非難している人が通りがかって、
「一緒に乗せてあげるから、今すぐ出てくるんだ!」
と助けてようとしてくれました。
しかし、その男は
「神が救ってくれるから大丈夫だ!」
と言って助けを拒みました。

いよいよ、洪水は激しくなり町全体を飲み込み始めて、男は屋根に登って神の助けを待ちました。
そこでレスキュー隊がヘリコプターに乗って現れて、男を助け出そうとしました。
それでも男は、
「神が助けてくれるから大丈夫だ!」
と言って、助けを拒んだのです。

そして男はまもなくして、洪水に飲まれて死んでしまいました。

男は死んでしまってから大神官のところに行って、怒っていいました。
「ずっと待っていたのに、なぜ助けてくれなかったのか!」

大神官は言いました。
「ジープと、ボートとヘリコプターを行かせただろう」


これは恵まれた環境にある人間ほどその恩恵に気付かないことを端的に示した、有名な逸話です。
私達はしばしばこういった形で周囲から施しを受けるのですが、理想と現実のギャップから、それを素直に受け取れないことがあります。

そもそも、大抵の人間はチャンスが目の前に巡ってきても、それが自分の望んだものだと気付かない。
上の話の男が、ジープやボートを神の助けと捉えられなかったように。

この世界は、どんな願いにも「ノー」とは言いません。

現実離れした願望も、
いかなる想いも、
突拍子のない空想さえも、
必ず現実になります。

願いを聞く

ただ、それは願った形そのままではなく、かなり歪んだ形になってしまいます。
この世の物理法則に違反しない形で願いを叶えるために、どうしても当初の予定とは違ってしまうのです。

もうずっと昔の話ですが、人々は「遠く離れた人と会話したい」という願いを持っていました。
出稼ぎに出た夫や、他国に渡った友人と、念じるだけで話す夢を描いていました。
その願望は曖昧で、通信というよりテレパシーに近いものだったのかもしれません。

それから何百年も経って、アレクサンダー・グラハム・ベルが電話という便利な道具を発明しました。
それから百年かけて電話は小型化が進み、誰でもどこからでも通話ができるようになりました。

かつて多くの多くの人が描いた、
「遠く離れた人と会話したい」
という願いは、確かに叶えられたのです。

しかし、その結果は、必ずしも多くの人が思い描いた通りではありませんでした。
だって、当時の私達は、電話機とか基地局とか考えていませんでしたし。

通話をするためには、
ドコモやソフトバンクと契約し、
携帯電話を買って、
電波状況の良い場所に行って、
相手の電話番号を入力しなくてはいけない。

過去から現代にタイムスリップした古代人は、この面倒な手続きを見て辟易することでしょう。
「こんなの、オラの願いとは違うだよ!」
と憤慨するかもしれません。

願いが叶う、とはこういうことなのです。

遠く離れた場所に一瞬で移動したいと思った人は、新幹線を作って高速移動を実現しました。
しかし、人によっては「テレポート能力が欲しかったんだ」と文句を言うかもしれません。

夏場の暑さ、冬場の寒さに悩んだ人は、エアコンを発明して快適に暮らせるようにしました。
しかし、「電気代がかかりすぎだ!」と、不満を持つようになったことも確かです。

量的緩和によって日本経済の復活を図った人は、円安誘導によって輸出を増加させました。
しかし、輸入インフレによって生活必需品が高騰し、国民を苦しめる結果にもなりました。

大まかに願いを叶えることは、そう難しくはありません。
しかし、現実の壁にぶつかることで結果は理想から剥離し、時には思わぬ弊害をもたらすこともあります。

金欠になる運命を受け入れた願い

エセ賢者も、沢山の願い事をして、その結果に苦しめられてきました。
そして長い間、それが自分の思い描いた結末だったことにさえ気付かなかったのです。

貴方の願いは必ず叶えられるし、もしかしたら気付いていないだけで、既に叶っているのかもしれません。
けれど、それは当初の想いとはかなりずれていて、場合によっては当人にすら判断できないほどに変質している可能性もあります。

だから、願い方を間違えてはいけないのですよ。

私達が真に望むべきは、特定の事物ではありません。

神様に助けてもらうとか、
通話ができるとか、
高速で移動できるとか、
そんなことではありません。

もちろん、円安とか株高とか、預金残高とかいった数字でもない。
自身の本質から離れた願いは、叶ったところで、何の意味もないのですから。

貴方にとって、本当に大事な物は何か?

何が手に入ったら、今日も明日も楽しく過ごしていけるのか?

願い通りの結果にならなくても、喜んで受け取ることができるのか?

よく考えてみてください。

願う猫
流れ星に祈り続けて、はや数十年。
今の自分は、果たしていつの願いの結果なのか。
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2015-08-10 20:03 | from -

Re: タイトルなし

> 神社の鳥居をくぐってからずっと、お願いする事をあれこれ考えますが、礼をして手を合わせた瞬間、漠然とした事しか出てこないです。何故だか、特定のお願いはどこかへ行ってしまいます。

多分、そのほうが大事な願いなんですよ。
貴方の潜在意識は、きっとそれがわかっているはず。

2015-08-10 20:19 | from 幸福賢者

No title

齢45にして、働かずに食べていくという願望は叶いましたが、当に記事上のコラキュゥべえが現れて来ないように精進せねばと思いました。

2015-08-12 12:58 | from 山中 一人

Re: No title

> 齢45にして、働かずに食べていくという願望は叶いましたが、当に記事上のコラキュゥべえが現れて来ないように精進せねばと思いました。

私は既にキュウベエと契約しているので、
いつ魔女化するか毎日ヒヤヒヤしています。
願望が叶ったからといって、それで幸せになれるとは限らないものですね。

2015-08-13 14:17 | from 幸福賢者

No title

(-`x´- ;)ううう・・・ 考えさせられます、色々と・・・

2015-08-13 23:45 | from ぴろりんぴろりん | Edit

Re: No title

> (-`x´- ;)ううう・・・ 考えさせられます、色々と・・・

考えるんじゃない、感じるんだ!
・・・なんてよく言いますが、考えずに期待だけするのも問題ですね。
欲望が叶えば満足するほど、人は単純じゃないので。

2015-08-14 09:44 | from 幸福賢者

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