人に疑われない方法

絶対嘘だっ! (*`^´)
ビジネスにおいて、一番大事な物は信頼です。
特に初対面の相手には決して疑いを持たれないように、日頃から注意しておかなければなりません。
貴方がこれから仕事を円滑に進められるように、絶対疑われないとっておきの方法を教えましょう。
それは、名前の前にエセを付けることです。
偽、ヤブ、悪徳、インチキ、パチモン、イカサマ、イルミネーションなどでも構いません。
危ないと思ったら、疑われる前に自身や提供するサービスを
ヤブ医者
イカサマ師
悪徳弁護士
海賊版CD
ガセネタ
コピー商品
手抜き工事
といった感じに表記しておくのです。
明らかに本物でないことをあらかじめ公言しておけば、微塵も疑いを持たれることありません!
だって、最初から偽物なんだから!
さすがエセ賢者さん、抜群の信頼性だね!\(^o^)/

ギャグかと思っているかもしれませんが、この方法は意外と有効で、色々な場所で使われています。
迷惑メールの中で、
「詐欺師と一緒にされたくないので、お金は頂きません」
「もしかして詐欺と思ってませんか?」
といった言葉が書かれた物を見かけたことがありませんか?
これはあらかじめ疑われることを想定して、それに対する回答を用意しているのです。
企業な長ったらしい取説を作ったり、商品に注意書きをしておくのと、本質的には同じですね。。

書いてあれば、詐欺には当たらない?
顔の見えないネット社会や、不特定多数への販売においては、質問にすぐ答えられるとは限りません。
自分や提供する製品については、必ず明確な説明を用意しておきましょう。
ただし、流石にエセ○○なんて書くと誰にも信用されません。
過剰な期待を抱かれなくて済むのは良いのですが、ビジネスを行う上では本末転倒です。
だから、貴方には良い意味で疑いに備える道を勧めます。
くれぐれも、悪徳や偽とかいった言葉を使わないようにご注意ください。
(約一名、忠告を聞いてくれない猫がいますが)
良い例としては、カメラの『写ルンです』が挙げられます。
これは使い捨てカメラが初めて世に出る時に付けられた名前で、今現在も同商品の後継が販売されています。
当時はまだカメラが高価で、安物のインスタントカメラがまともに撮影できるとは誰も思っていませんでした。
初めてこれを見た客は、「このカメラ本当に写るんですか?」という疑問を持っていたわけです。
「その疑問にいちいち店員が答えていては、無駄な時間がかかる」
「質問してくれればまだいいが、質問さえせずに見限る客もいるだろう」
そう思った富士フィルムは、なんと製品名を『写ルンです』にして、問題を未然に解決してしまったのです。
まさに発想力の勝利ですね。
これの名前を付けた人は、天才かと思います。
どこぞのエセなんとかさんに、爪の垢を煎じて飲んで欲しい。
ビジネスの世界は、腹の探り合いです。
怪しいことをすれば間違いなく疑われるし、何もしなくても疑われます。
貴方が信頼できる方だと知らせたいのなら、そうなる前に先んじんて行動で示すしかないのですよ。
今この瞬間にやることが、将来の貴方の信頼関係を作っていきます。
いつか出会う大切な仲間達のために、一つ一つのことに丁寧に取り組んでください。
貴方の成功を祈っています。

<蛇足 エセの意味について>
猫「ところで、エセ賢者さんはなんでエセって名乗ってるの?」
エセ賢者「ああ、いつも普通に書いてるんだけど、入力すると自然に『エセ賢者』に変換されるんだよ」
猫「なにその怪奇現象。怖い・・・」
エセ賢者「しかも変な文字が連打されたり、ブログが面白画像だらけになったり・・・
色々変な現象が起きるんだよ」
エセ賢者「たまにはウィルススキャンしないとなぁ・・・」
猫「これ、ウィルスの仕業だったのっ!?」

- 関連記事
- Genre:ビジネス
- Thread:成功する為に必要な事