資源国通貨が落ちれば、資源価格も落ちる - 貴方を幸福にするFXブログ

資源国通貨が落ちれば、資源価格も落ちる

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年初からの暴落で資源国通貨が暴落状態にありますが、それと同じように原油など資源価格も下落しています。
FX商品先物の両方を手掛けているエセ賢者は、まさに涙目です。

・急落する商品価格と連動する資源国通貨安
の記事で「資源が安くなれば、その国の通貨も弱くなる」と述べましたが、現在の相場を見ると、その認識は改めるべきかと思っています。

もちろん、資源が下落することで通貨に下方圧力がかかることも確かですが、それよりも「通貨が売られることで資源価格が下がる」傾向のほうが顕著ではなかろうか。
「鶏が先か卵が先か」みたいな議論ですが、やはり順序は間違えてはいけません。

現代の市場を動かしている主因は投機であり、実需はその2割以下の力しかありません。
よって、
「金やプラチナの輸出価格が下がったから、南アフリカランドが下がった」
というよりも、
「南アフリカランドが下がったから、先進国における金・プラチナの輸入金額が下がった」
と考えるほうが自然です。

資源価格とは現地における資源の価格ではなく、基軸通貨を持つアメリカにおける資源の価格です。
このまま新興国の通貨安が続くようなら、米国から見た価格=資源価格が上がることはまずないと見たほうがいいでしょう。

<各国の主要資源>
オーストラリア⇒鉄鉱石、金、石炭
カナダ⇒原油、ウラン
ニュージーランド⇒牛乳
ロシア⇒原油、天然ガス
南アフリカ共和国⇒金、ダイヤモンド、プラチナ
メキシコ⇒銀
ブラジル⇒鉄鉱石


カナダドルやロシアルーブルが下がれば原油価格が下がり、ランドやオールトラリアドルが下がれば金価格が下がる。
けれど、仮に何らかの事情によりゴールドの需要が急増しても、それでランドやオーストラリアドルが急騰する可能性は低い。
為替変動は輸出額に100%反映されますが、ゴールドは輸出品の数%を占めているに過ぎないからです。

株式は商品先物よりも取引額が大きいが、結局は同じこと。
為替市場は株式市場よりも大きいため、為替の変動がその国の株価を支配する傾向が強いと思われます。
最近日経平均株価が弱いのも、やはり円高要因が大きいのでしょう。
(日本と米国以外は、通貨と株価が正相関になるが)

ドル高傾向の時は、商品先物を買ってはならない。
円高傾向の時は、日本株を買ってはならない。

ドル高円高の現状でクロス円・株式・商品を全てロングするのは、ヘッジもクソもない。
同じ銘柄を買い集めただけのハイレバ取引と同じです。
猫賢者以外にそんなことやってる人はいないよね?

株式投資も商品先物も、通貨があって初めて成り立ちます。
FXなんてやらねーよ」
なんて言う硬派なトレーダーも、為替市場の動向に目を向けてみてはいかがでしょうか?

ドル円相場と日本の貿易収支
日本経済は、ドル円レートに依存している?

<合わせて読みたい記事>
⇒元手ゼロからFXを始める方法
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No title

なるほどです。

勉強になります。

2016-01-11 20:53 | from 豪傑亀三

Re: No title

> なるほどです。
>
> 勉強になります。

南アフリカランドの死にっぷりは伝説的ですね。
世界がランドを売り込もうとしている以上、
資源が少々戻した所で復活は難しいと思います。

2016-01-11 21:03 | from 幸福賢者

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