マイナス金利が示す金融政策の限界 - 貴方を幸福にするFXブログ

マイナス金利が示す金融政策の限界

明日朝の最低気温
暑いなんてもんじゃない! (゚△゚;ノ)ノ

もしも本当にマイナス金利が実現できたら、景気は間違いなく回復するでしょう。
だって、持っているだけでお金が減るんですよ?
みんなこぞってお金を使い切り、貯金なんてしなくなるに決まってます。

けれど、現実にそれはあり得ません。
なぜなら、現金があるから。

仮に銀行預金の利息が全てマイナスになったとしても、タンス預金すればいいだけの話。
国民に現金を持たせた状態でそれを目減りさせるのは、インフレ以外では不可能です。

いっそ現金を廃止して、利息付きの電子マネーでも発行しますか。
それなら、全てのお金に時限爆弾を仕込むことができます。

けれど、金貨等の現物や外貨、ビットコイン等の仮想マネーに資金が逃げ込むから、結局は無駄でしょう。
人に知恵と自由がある限り、マイナス金利なんて実現不可能なのです。

そもそも、日銀やECBが「マイナス金利」と呼んでいるのは、実際にはマイナスでも何でもない。
単に中央銀行の当座預金に追い出しをかけて、貯まったお金を少しばかり吐き出させているだけです。

例えるなら、東京湾に薄い氷が張っただけで、「全世界の海が凍り付いた!」と叫んでいるようなもの。
現実が見えてないにも程がある。

金利は車で言うブレーキなので、高くすれば資金の動くスピードを落とすことができます。
ブレーキが効きすぎている状態なら、緩めることでスピードが上がりやすくなります。

けれど、ブレーキにマイナスなんてない。
殆どブレーキの効いていない状態で、さらにブレーキを緩めることにも意味がない。

止まれない

2%の金利が1%になれば、それなりに貸出が増えるかもしれません。
「家を買いたいけど、どうしよう?」
と迷っている人の背中を押し、住宅ローンを組ませることも可能かもしれません。

けれど、0.05%が0.01%になったって、意味はないでしょう。
借りる気がある人はとっくに借りているだろうし、借りない人はゼロでも借りない。

流石にマイナスになって借りればお金がもらえるようになれば、借りる人も出てくるでしょう。
エセ賢者さんにも、100億円くらい貸して欲しいくらいです。

けれど、それは現実には不可能。
タンス預金が増えて、余計お金が流れなくなるだけです。

政府や中央銀行の役人は金融緩和が景気を回復させると信じている(ふりをしている?)けれど、緩和に景気を向上させる力はありません。
アクセルが付いていない車が動かないように、全く無駄なことをしているのです。

中央銀行とは通貨の信用と安定を守るブレーキであって、アクセルとしての役割を持っているわけではありません。
経済発展を望むなら、期待する相手を間違えているのではないでしょうか?

黒田ドラギメルケル
緩和すれば景気が良くなるなんて、一体誰が言い出したのかね?
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No title

アクセルつければ?

2016-02-16 10:34 | from 名も無き天才投資家

Re: No title

> アクセルつければ?

安倍総理にぜひ言ってあげてください。
三本の矢とか財政出動って何だったんでしょうか?

2016-02-16 21:49 | from 幸福賢者

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