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コインチェックNEM流出事件の補償金は本当に払われるのか?

カイジの黒服
仮想通貨コインチェックの社長
カイジで見たような・・・?

前の記事:コインチェックで仮想通貨NEM580億円が不正送金! 出川哲郎を信じた投資家の末路は!?

580億円分のNEMが盗難されたハッキング事件に対して、コインチェックが方針を発表しました。
時期は未定ですが、自己資金で補償するとのことです。

<不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償方針について>

コインチェック株式会社(代表取締役社長:和田晃一良、以下:当社)が運営する仮想通貨取引所サービス「Coincheck」において発生した仮想通貨NEMの不正送金に伴い、対象となる約26万人のNEMの保有者に対し、以下の通り、補償方針を決定いたしましたので、お知らせいたします。

1月26日に不正送金されたNEMの補償について

http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/30.html

総額 : 5億2300万XEM
保有者数 : 約26万人
補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間  : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額  : 88.549円×保有数
補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。

このまま全資金が消滅する可能性もあっただけに、コインチェックユーザーは喜んでいます。
しかし、エセ賢者としてはこの補償が速やかに行われるのか、疑問に思っています。

補償すると言いながら、価格は盗難時より安い88.549円。
誰がどうやって盗んだのか、追跡はどうなっているのか、説明がない。
460億ペリカならともかく、資本金9200万円の企業に460億円も払えるのか。
なにより、補償時期について記載されていない。

お金は払うと言いながら、その期限を明示しない。
なんとなく、カイジの利根川先生を思い出しますね。

この利根川幸雄 こと金に限り虚偽は一切言わぬ
出す・・・・・・!出すが・・・・・・今回 まだその時と場所の指定まではしていない
そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい
つまり・・・・我々がその気になれば、金の受け渡しは10年20年後ということも可能だろう・・・・・・・・・・
ということ・・・・!


払うのは十年後というのも可能

和田社長はカイジが好きらしいですが、まさかそんな真似までしないでしょう。
コインチェックは帝愛と違って、まともな企業だし!
(多分)

しかしながら、資本金の500倍もの補償をあっさり発表したのは気になりますね。
いったいどういう意図で、こんな発表をしたのでしょうか?

仮説① コインチェックには500億円を超える資産がある

仮説② NEM財団の追跡により、盗難されたNEMを取り戻す公算がある

仮説③ 補償できる算段はないが、事態の収拾のために補償を約束した

仮説④ CMに出演した出川哲郎に全額弁償させる

仮想通貨NEMが盗難

仮説① コインチェックには500億園を超える資産がある

コインチェックは、
「顧客への補償は会社が持っている現金などで対応し、めどはついている」
と発言しており、それが事実なら全額弁済するのは可能です。
しかし、いくら手数料で稼いでいたとしても、2014年に設立された中小企業にそんな自己資金があるのでしょうか?

現金ではなく、仮想通貨で資産を持っているありそうな話です。
暗号通貨はここ数年で10倍、アルトコインであれば数百倍に跳ね上がった物もあります。

会社、あるいは社長個人でも値上がりしたコインを保有していれば、時価で500億円を超える資産を保有していても不思議ではありません。
出資者に全額弁済しても余る資金があれば、支払いに応じるのは当然ですね。

しかし、500億円を超える暗号通貨があっても、それはあくまで時価です。
ビットコインでも大量に売れば値下がりは必至で、マイナー通貨であればそれはさらに顕著になります。

一度に換金すれば大きく毀損してしまうから、少しずつ換金するための時間が必要。
そのために補償時期を未定にして、時間を稼いでいるのかもしれません。

仮想通貨NEMチャート

仮説② NEM財団の追跡により、盗難されたNEMを取り戻す公算がある

現在コインチェックとNEM財団が、不正送金された暗号通貨の送信履歴を調べているそうです。
解析が成功すれば、奪われたNEMを無効にし、取り戻すことも可能かもしれません。

しかし、技術の上で盗難されたコインを無効化できたとして、それを元の所有者に戻すことは許されるのでしょうか?

日本の法律では泥棒が盗んだお金を使った場合、そのお金を被害者に返すことはできません。
貴方の財布の1万円が盗まれて、泥棒賢者の借金返済に充てられたとしたら、返済を受けた銀行にその1万円を返す義務は生じません。

クラッカーが盗んだNEMをそのまま持っていればいいけれど、ネットワーク上で即座に換金できる仮想通貨を手元に残しておく理由はありません。
既に分割して第三者に移譲されている場合、そっくりそのまま取り戻せるかは疑問です。

仮説③ 補償できる算段はないが、事態の収拾のために補償を約束した

最悪のケースですね。
かつてのGOX事件で、マウントゴックスは「全額を自己資金で返済可能です」と言いながら、それをしませんでした。

コインチェックに損害を補填する当てがなかったとしても、「補償はする」と断言しないといけません。
でなければ顧客の損害が確定し、即座に訴訟に発展するからです。
最悪信用不安が発生して、仮想通貨業界全体が沈没しかねません。

コインチェックが早期に補償を行うつもりなのか、
できるだけ引き延ばしたいと思っているのか、
倒産で帳消しにしたいと思っているのか、
私達顧客にはわかりません。

金融庁によると、コインチェックに支払い能力があるかは確認できなかったそうです。
具体的にいつ補償を行うのか、財務状況はどうなっているのか、追及していくしかありませんね。

仮説④ CMに出演した出川哲郎に全額弁償させる

誰も知らないはずの、
ビットコインの取引はコインチェックが良い理由」
を知っている出川氏なら、500億くらいポケットマネーで出せるでしょう。

出川先生に任せれば、どんな問題も瞬時に解決です。
(大嘘)

ギャグで言っているのか

仮説①か②であれば、時間はかかってもある程度の弁済はできるでしょう。
しかし、それでも問題は山積みです。

補償に十分な現金があるのかはわからない。
仮想通貨があったとしても、すぐに現金化できるかはわからない。
NEMを取り戻せるかもわからない。

仮に補償されたとしても、ハッキング前後より安い88.549円で計算した場合、投資家に差損が発生します。
その損失を理由に、コインチェックが訴えられる可能性もあります。

コインチェックは仮想通貨交換業者として申請中のみなし業者で、まだ金融庁に業者登録されていません。
さらに今回の件で行政処分を受ける可能性も高く、正式に登録されるまでのハードルは極めて高くなったと考えていいでしょう。

果たして、盗難事件の補償は約束通り行われるのか?
失った信頼は取り戻せるのか?
あるいは、某ギャンブル漫画の登場人物と同じ末路を辿ってしまうのか?

コインチェックの真摯な対応を期待します。

焼き土下座

前の記事:コインチェックで仮想通貨NEM580億円が不正送金! 出川哲郎を信じた投資家の末路は!?

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コインチェックで仮想通貨NEM580億円が不正送金! 出川哲郎を信じた投資家の末路は!?

ビットコイン現物取引
仮想通貨に実物なんてねえよ! (`・ω・´)

仮想通貨取引業者のコインチェックで、580億円相当のNEM(ネム)の盗難事件が発生しました。
コインチェックがハッキングされ、所有していたネムが全て不正送金された模様です。

コインチェックといえば日本でも5本の指に入る仮想通貨取引所で、アルトコインを含む13種類もの仮想通貨を取り扱っていました。
ネム目当てで口座を開設した人も多かったので、その被害は甚大でしょう。
マウントゴックス事件の後に設立された会社なのに、その教訓が全く活かされていないのはどういうわけやら。

事件が発生したのは2018年1月26日未明で、まずXEMの入出金が制限され、その後日本円を含む全通貨の出金ができなくなりました。
ネムは謎の急上昇(窃盗犯の仕掛け?)の後に20%近く暴落し、ビットコインを含む仮想通貨全体が値下がりしました。

仮想通貨NEMチャート

問題はレートの下落より、「顧客の資産が返ってくるか?」ということ。

コインチェックの資本金は9,200万円で、被害額580億円の0.2%もありません。
近年で急成長したとはいえ、この規模の会社に600億円近くを弁済する能力があるかどうか。

ちなみに同業のbitFlyerは41億238万円、Zaifは8億3,013万円です。
タレントの出川哲郎がCMに出るくらいなので結構大きな会社だと思っていましたが、意外と小規模な業者でした。

仮想通貨NEMが盗難

100%信託保全が義務付けられているFXと違って、仮想通貨業界の顧客保護はまだ発展途上なため、どこまでが保証の対象になるのかは不明です。
また、コインチェック利用規約によると、会社側は今回のような損害に対して賠償責任を負わないことになっています。

<コインチェック利用規約17条の5>

当社は、当社による本サービスの提供の中断、停止、終了、利用不能又は変更、登録ユーザーのメッセージ又は情報の削除又は消失、登録ユーザーの登録の取消、本サービスの利用によるデータの消失又は機器の故障若しくは損傷、その他本サービスに関連して登録ユーザーが被った損害につき、賠償する責任を一切負わないものとします。


もしかするとこれを盾にNEMの返金を渋るかもしれませんが、そうは問屋が卸さないでしょう。

・コインの大半をコールドウォレット(ネットワークから隔離された環境)ではなく、ホットウォレット(常時ネットワークに接続された環境)に置いていた
・セキュリティ機能のマルチシグを有効化せずにNEMの管理を行っていた

という話もあります。

今後コインチェックの管理体制に不備があったとして、利用者との間で裁判になるかもしれません。
金融庁の捜査も、既に入っています。
もしかすると倒産の可能性も・・・

NEMという暗号通貨も、有名なビットコインに比べると信頼性が疑問です。
中国での取引所で兌換できる仕組みがあり、中華圏からの不正なアクセスが多いと言われていますので、元々危ない通貨だったのかもしれません。

危ないかもね交通

エセ賢者の保有コインはたまたまbitFlyerに置いていたため、直接の被害はありませんでした。
ビットコインも下落したので1割ほど損は出ましたが、不幸中の幸いです。

もしもこれがコインチェックだとしたらゾッとします。
「コインチェックの被害者の会」とか、もう作りたくないです。
(実績があるだけに)

保有していたビットコインは、事件発覚後にすぐさま売却しました。
ツイート後に仮想通貨バブル崩壊を狙って追撃で空売りを仕掛けようと思いましたが、ショート資金が十分になかったため断念。
(クイック入金の手数料315円に躊躇したのは内緒)



今回の事件で被害に遭われた方には、速やかに返金が行われることを願います。

また、今後仮想通貨取引を行う際にはできるだけ大手の信頼できる業者を選び、個々のコインに対しても下調べを徹底しようと思います。

<大手業者の資本金>

・bitFlyer 資本金41億238万円
Zaif 資本金8億3,013万円
【GMOコイン】  資本金17.58億円
※仮想通貨はコールドウォレットに保管

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単純系と複雑系 為替市場の変動が特定できない理由

複雑なルールのゲーム
雑なのかよ!? ( ノД`)

円高株安になると、経済評論家が次のような説明をすることがあります。

「円高が重しになって、日経平均株価が下落した」

「日経平均株価の下げを背景にドルが売られて、円高になった」


見事な責任の押し付け合いですね。
こんなアホな解説しかできないアナリストは、即刻クビにすればいいと思います。

この二つの解説は、どちらも正しくありません。
いや、ある意味どちらも正しくはあるけれど、原因→結果の一方通行で解釈するのは間違っています。
なぜなら、相場は複雑系であり、それぞれの要素が互いに干渉するからです。

複雑で多すぎる選択肢

複雑系とは、相互に関連する複数の要因が合わさって成り立つ状態のこと。
複数の要素が絡むために予測が困難でありながら、全体としては秩序だったな形を作ることが多い。
気象現象も生物の身体も、人間社会も為替相場も、複雑系に属します。

<複雑系の特徴>

・境界の決定は困難
・開いた系になりうる
・複雑系の要素が複雑系であることもある
・記録を持つことがある
・創発現象が発動しやすい
・フィードバックが行われる
・非線型であることが多い

言葉だけで理解できない場合は、自分の身の回りを確認してみてください。
貴方は日本という複雑系の要素であり、会社という複雑系の要素でもあり、家庭という複雑系の要素でもあります。

日本には国境がありますが、グローバル社会では他国の影響が大きく、輸出入がないと成り立ちません。
国民は個々に動いているように見えても、互いに協力と牽制を繰り返しています。
誰かが新技術を発明すれば多くの人が乗っかって、個人では不可能な大きなことを成し遂げます。
人々は歴史から多くのことを学び、文明を発展させ続けます。

外部から影響を受け、複数の要素がフィードバックを繰り返し、記録を持ち、非線形で進歩していく。
予想しがたいがランダムというわけではなく、複数の要素を織り込んで社会という一つの秩序を作り出す。
これはまさに複雑系の典型と言えますね。

もちろん、為替相場や株式相場も複雑系です。
個人がロングしたら、ストップ狩りを狙ったファンドが大口のショート仕掛けてくるかもしれません。
それだけな簡単ですが、実際は下がった個人がナンピンするかもしれないし、それを見たファンドがさらに売り増すかもしれません。

互いが互いのアクションに反応し、しかも当事者が複数いるため、どこに着地するのかは断定できません。
全体としての方向性を短期的に予想することはできますが、確定することは不可能です。

この不確定性が、我々投資家の悩みの種ですね。
複雑すぎる世界はトレーダーを苦しませ、時に凶行に走らせます。

おかずの数が多すぎる殺人事件

このように相場は無数の要素がフィードバックを繰り返す複雑系なのですが、多く経済評論家は誤った論理を展開し、人々はそれを鵜呑みにしています。
サイコロゲームのような単純系で世界が成り立っているという、幼稚な誤解が蔓延しているのです。

<サイコロ(単純系)>
・個々の出目は干渉しない
・均等に出目が分布する
・履歴効果がなく、過去の出目と今の出目が無関係
・外部からの干渉を受けない


数学サイコロ

<為替相場(複雑系)>」
・個々の要素が干渉し合う
・結果は偏りが生じる
・参加者が過去の値動きを学習し、アクションを修正する
・外的要因に左右される


そもそも、人間はとにかく「原因と結果」を求めてしまう生き物です。
日常のあらゆる出来事に対して、常に納得のできる理由を探し求めています。
「理由がない」とか「無数にある」とか言うと、途端に怒り出します。

・最近太った→チョコを食べ過ぎたからだ!
・会社の業績が悪い→円高で車が売れないからだ!
・投資で損失が出た→エセ賢者なんて馬鹿の言う通りにしたからだ!
・韓国経済が不調→日本人が慰安婦問題で誠意のある対応をしないからだ!
・テキサスで竜巻が起きた→ブラジルで蝶が羽ばたいたからだ!


それは一本の線としてだけ見れば正しいかもしれないけれど、複雑系のほんの一部を切り取った乱暴な見方でもあります。
実際はいくらでも原因なんてあるし、結果が翻って原因になっていることもあります。
複雑系における事象は、単独の要素だけで説明できないのです。

「原因と結果」、「加害者と被害者」、「親と子」、「起承転結」というように、人間は簡潔で一直線な事象を好みます。
しかしながら、複雑系である現実においては、何でも明確に区切ることはできません。
難しい話で頭が痛くなるかもしれませんが、総体として捉えることを心掛けてください。

難しい単語は理解できない

次回は、複雑系であるが故に相場がどのように歪んでいるのか
複雑系である市場に対して投資家はどう対応するべきなのか
について解説したいと思います。

⇒FXトレードにおける優位性は正規分布を超えた先にある

幸せに慣りなさい

反省とは自分を責めることではなく知ること
知らなかった! (つω-`。)

今回は為替相場より365倍くらい大切な話なので、三日に一度は詠んでください。
いいですか。
三日に一度は必ず読み返してくださいね。


誰もが自分の幸福を求めて彷徨っていますが、実際のところ幸せになるのはそんなに難しいことではありません。
いや、むしろ簡単すぎると言ってもいい。

美味しい料理を食べてもいい。
スポーツで思いっきり体を動かしてもいい。
恋人と甘い一夜を過ごしてもいい。
漫画やアニメを観てもいい。
いっそのこと、何もせずに妄想に浸っているだけでもいい。

ほんの一時だけの幸福が欲しければ、誰もがいともたやすく手に入れることができます。

幸せの箱

しかし、それは長くは続きません。

1分か10分か、あるいは1時間か1日か。
ただ時間が経って現実に引き戻されるだけで、あっという間に至福の頂点から転げ落ちてしまいます。

幸せに成るのが難しいわけではありません。
幸せでい続けるのが、とても難しいのです。

クララを突き落とす

なぜ難しいのかといえば、それは貴方が幸せに慣れていないからです。
多くの人は、子供の頃から不幸であることに慣れ切っていて、幸福な自分を素直に受けれることができません。
家庭や学校で長い時間をかけて育んだ猜疑心・警戒心・不安・不満は、一時沸いたポジティブな感情を放置してはくれません。

今月は臨時収入が入っても、すぐに来月の生活費について考え出すでしょう。
今は健康でも、病気になったらと不安になるでしょう。
勝負に勝てば、次回の敗北を恐れるでしょう。

「いつまでも浮かれていてはいけない」

「次は失敗する」

「老後の心配をしなさい」


私達は小さい頃から、ずっとそう教えられてきました。
どんな成功をしても、不安と恐怖で幸福感と満足感を塗りつぶしてしまうように。
そして、その地に足がついた悲観的な考え方が、たまらなく心地よかった。

人間が幸せでい続けられないのは、それが難しいからではなくて、自身がそれを否定してしまうからなんですよ。

否定する

一時の快楽ではなく長期的な幸せを手に入れるためには、それを受け入れる勇気を持たないといけません。

居心地の良い不幸から抜け出す勇気を。
歓びに満ちた未知の世界に留まり続ける勇気を。
肯定的に知恵を絞り、困難に立ち向かう勇気を。

それはある意味、不幸でいるより辛いのかもしれない。
ポジティブになるより、ネガティブなままでいた方が気楽なのかもしれない。

けれど、私はそれを目指してほしいと思います。

日々の些細な喜びを、自分で否定することがないように。
「現実は厳しい」と言い訳をして、苦難を放置することがないように。
1分1秒でも長く、皆が幸福でいられるように。

少しずつでもいいから、幸せに慣れてほしいと思います。

最後の宿題は幸せになりなさい

⇒引き寄せの法則 波動と感情の再選択

神と交信するチャネラーはなぜ競馬やFXで勝てないのか

馬っぽい犬
これはいい馬だ。

最近友人がチャネリングで競馬を当てようとしていたので、アドバイスついでに競馬で勝つ方法について話してみたいと思います。

チャネリングの相手が神でも悪魔でも宇宙人でも未来人でも競馬場の飲んだくれ親父でも、よく当たる予想さえあれば競馬では勝てそうな気がします。

しかし、その考えは絶対に間違いです。
ただ的中率が高いだけでは、絶対に稼ぐことはできません。

世の中には競馬で4億円も競馬で稼いで脱税で捕まった人もいますが、超常的な存在と通じて事前に結果を知っていたわけではありません。
確かな手順を通じてギャンブルを投資に変え、長期的に利益を上げてきたのです。

簡単な馬の描き方

なぜ勝ち馬を当てるだけでは勝てないかというと、賭け事には期待値が存在するからです。
勝率だけ良くても期待値が低ければ、どんどんお金は減っていきます。

例えば、神様の啓示を受けて、80%の確率で単勝を当てられたとしまししょう。
神仏なら100%当てられて当然かもしれませんが、それを受信するのが人間である以上、間違いはつきものです。
神様かと思ったら、ネコだったという場合もあります。

猫を信じる

皆が別々の馬に賭けてくれればいいのですが、競馬場の人々も素人ばかりではありません。
過去のデータや馬の体格から、どの馬が勝つか当たりを付けているでしょう。
当然勝率の高い馬ほど人気になり、オッズは低下します。

貴方が賭けた馬には多くの人々が乗っかり、一番人気になりました。
誰もがその名馬に賭けたせいで、オッズは1.2倍になってしまいました。
勝率とオッズから、掛け金に対して回収率を計算してみましょう。

80%×1.2倍=0.96倍

おや、回収率が1倍を下回ってしまいましたね。
1000円に対して960円しか返ってこないので、期待値は-40円です。
これでは、やればやるほど損をします。

一方、勝率20%オッズ6倍の大穴だったら、どうでしょうか?

20%×6倍=1.2倍

今度は1倍より大きくなりました。
1000円賭ければ1200円返ってくるので、期待値は200円です。
全額賭けて外れたら終わりですが、十分な資金管理をすればかなり儲かりますね。

勝率80%の素晴らしい馬に賭けて、損をする。
勝率20%のダメな馬に賭けて、得をする。
一般人の感性からすると変な感じもしますが、投機の世界ではこういった現象が頻繁に起こります。

乗馬するクマ

もちろん競馬は払い戻し率75%のギャンブルなので、いつも回収率が高い選択肢があるとは限りません。
レースの度に過去の履歴からそれぞれの馬の勝率を出し、その際のオッズと合わせて期待値を計算する必要があります。
複勝、応援馬券、枠連、馬連、馬単、ワイドなどになれば、勝率を導くのは極めて困難になるでしょう。

十分に検討した結果、期待値の良い選択肢がないのであれば、チャレンジしてはいけません。
賭けるにしても投資金は破産確率を考慮した上で抑え、大数の法則が作用するだけの試行回数をこなさなければなりません。

4億円稼いだ方がどのような理論で勝利したのかは知りませんが、裁判で外れ券を経費として認める要求から、毎回的中させたというわけではないと判断されます。
おそらくは各馬のデータとオッズを専用のソフトに入力して、トータルで勝てる戦略を作ったのでしょう。

競馬は「勝ち馬を予想するゲーム」ではありません。
「勝率とオッズから期待値を計算し、プラスの時だけ賭けるゲーム」です。
それを理解していなければ、どんなに先見性を持った猫であっても負けます。

ギャンブル好きの猫

期待値が重要なのは、何も競馬や競輪、ボートレースに限った話ではありません。
株式投資やFX、オプションなど、ありとあらゆる投資における共通の原理です。

誰もが欲しがる有名企業の株は既に割高で、上昇の余地は限られているでしょう。
競馬で買い手が多すぎるが故にオッズが下がっている馬と同じことです。
ベンチャーや低位株の中には大きな上値余地を持つ物も少なくないけれど、その分だけ倒産や暴落の確率も高くなっています。

FXで勝率90%の手法を使っても、プロフィットファクターが低ければ意味がありません。
9回10pipsを取ったところで、残りの1回で100pips負けたら損失が出ます。
いわゆるコツコツドカンですね。

投資(あるいは投機)の目的は未来のお金を今より増やすことであって、白星を黒星より多くすることではありません。
他が全て負けでもたった一度の大金星で逆転することもあるし、その逆もあります。

勝ち負けに拘るのは人間の性ですが、トレーダーが成功するためには、それを超えていかなければなりません。

カジノで賭博

⇒『ウイナーズサークルへようこそ』からFXを学ぶ

チューリップバブルとビットコインバブルが崩壊した原因

新年を越せなかったそば
越したから問題なんだよ! ( ノД`)

ビットコイン暴落しました。

たった2日で、180万円近くから一気に100万円。
その後は値を戻しているようですが、サーキットブレーカーの連続で、レバレッジをかけてロングしている人は阿鼻叫喚の地獄と化しました。
もちろん、空売りで大幅に資産を増やした人もいますが。

ビットコインだけでなく、巻き込まれたアルトコインも焼け野原。
流石は仮想通貨。
「毎日がリーマンショック!」と言われるだけのことはあります。

ビットコイン暴落チャート

ビットコインバブルがこれで弾けたか、それともさらに跳ね上がるための調整なのかはまだ判断できませんが、どうもデジャブが起こります。
暴落したきっかけが、かの有名なチューリップバブルとダブるからです。
あの頃は、エセ賢者も若かったな・・・

オランダで行われたチューリップの信用取引がバブル化したことは、今更説明するまでもないでしょう。
多くの専門家がビットコインの高騰とチューリップバブルは似ている」と言っていますし。

では、チューリップバブルがなぜ破裂したのか、貴方はご存じですか?

ペストの流行で投機どころではなくなった、といった社会的要因もあるようですが、直接のきっかけとなったのは、

「隣町で買い手がいなくなった」

という、たわいもない噂話だったそうです。

チューリップは実在する観賞用の植物ですが、一番大きな値上がりを見せたのは冬。
もっぱら売買されたのは生花ではなく、「春になったら球根を売る」という証文。

2月のオランダでは、芽さえ出ない。
買い手がいなくなると聞いて、春まで待っていられない投資家が処分に殺到したのは当然でしょう。

暗号通貨は季節関係なく電子取引ができるので、どこぞの球根よりかはマシかもしれません。
しかし、膨れ上がった風船が小さな針で破裂するように、些細なきっかけで破裂するのは変わりないのではないでしょうか?

ドアを打ち破る猫

現在、各国で仮想通貨に対する法整備と規制が進められています。

・中国で取引所禁止措置、アクセスの遮断やウォレットサービスなの仮想通貨サービスの制限
・韓国ですべての仮想通貨取引所の閉鎖検討
・インドがビットコイン及び仮想通貨の送金と決済の禁止
・ドイツとフランスが国際的な規制を呼びかけ
・イスラエル、暗号通貨業者の営業禁止を検討
・オーストラリアでビットコイン投資家の銀行口座凍結


どれも検討段階で完全禁止に至るかは疑問ですが、先物市場では期待と恐怖が原動力になります。

この中のどれが「隣町で買い手がいなくなった」という噂話に相当するのでしょうか?
あるいはどれも破裂させるほどの力はなくて、まだまだバブルが続くのでしょうか?

はっきり言えるのは未だにビットコインは歴史的な高値にあること。
どこまでも膨らむ可能性と、破裂する危険性を併せ持っていること。

バブル崩壊後にチューリップがただの球根に戻ったように、いつかビットコインもサイバー世界の送金手段に戻るのでしょう。
しかし、それはまだまだ先の話。
株もFXも超えるボラティリティの怪物は、当分投資家を楽しませてくれると思います。

・bitFlyer
bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で

⇒ビットコインアービトラージのやり方

アベノミクス株価は割高なのか割安なのか

値段で迷って買う
値段の問題じゃない!

2017年の日経平均株価は大幅に上昇し、26年ぶりにバブル後の最高値を更新しました。
2018年に入っても円高に反して株価は堅調で、総じて強い状況が続いています。

エコノミストの多くはこれだけ上がってもまだ天井とは言わず、
「株価はまだまだ安い。日経平均はこれから3万円を目指して上昇する!」
と豪語しています。
エセ賢者のような素人からすると2万円でも高すぎるのに、どうしてこんな強気の予想ができるのでしょうか?

彼等が株価を割安と考える理由としては、

・過去のバブルの最高値(1989年末の最高値3万8915円)より株価が低い
・PER(株価収益率)が15倍程度しかない
・他国の株価(特にダウ)に比べて日本株は遅れている


といった点が挙げられます。
バブル期ほど株価もPERも高くないのだから、まだまだ上昇余地があるということですね。

しかし、このPERが低ければ株価が割安であるという考えも、必ずしも正しいとは言えません。

PER=時価総額÷純利益

なので、時価総額に対して利益率が高ければ、PERは低くなります。
アベノミクスで大企業の利益が増えて、内部留保が史上最大に達しているのは周知の事実。
一部の企業に利益が集中しているのなら、株高にも関わらずPERがさほど上昇しないのは当然かもしれません。

アベノミクスの理論

現在の株価は確かにバブル期の頂点より低いのですが、それが比較対象として妥当かは疑問です。
物価も給料も為替レートも、今の時代とは全く違っていますからね。
単純に数字だけ比較して、「安い」と判断するのは危険です。

参考のためにもう一つ、株価の割高・割安を考える指標として、「バフェット指数」を見てみましょう。
バフェット指数は名前の通りウォーレン・バフェット氏が考案した指標で、

バフェット指数=時価総額÷GDP

で表されます。
バフェット指数が1倍を超えると国力に対して高すぎることになり、株価は割高と判断されます。

2018年現在の日本株のバフェット指数は、だいたい1.3倍
それに対して、過去のバブル期は1.4倍。
現在の日本株はバブル期に近く、かなりの割高ということになります。

もちろん、バフェット指数も一つの尺度でしかありません。
それが1倍を超えたからといって、上昇トレンドが終わるとは限りません。

はっきり言えるのは、モノの値段には色々な評価方法があるということ。
有名な経済評論家がもっともらしい数式を使って持論を展開したとしても、それを鵜呑みにしてはいけないということです。

株価が上がる気がしない

猫賢者は日銀のETF購入(20兆円以上)によって嵩上げされた日本株は相当割高と考えていますが、その解釈も正しいかはわかりません。
いずれ日経が3万円を超えて過去のバブルに届くようなら、その考えが誤っていたことを認めることでしょう。

経済は複雑で、無数の要因が絡み合って成り立つもの。
ただ一つの計算で読めるほど単純なものではないので、複数の側面から考えるように心がけましょう。

天才的プロファイリング

インフレターゲット2%の達成と生温い為替相場の終わり

数えきれないほどの人を殺している餅
毎年恒例でも安全とは限らない! ( ノД`)

2018年1月前半の円相場は、円高で終わりました。
ここ3年も「年末に上げて1月に下げる」状態が続いていたので、今年もアノマリー通りになりそうです。
例年通りだとすると、1月後半は少し持ち直すのかな?

黒田バズーカが発射されてからの相場を振り返ってみると、過去に例がないほどに為替相場・株式相場・国債相場が安定していた時期でした。
米大統領選のようなサプライズはありましたが、リーマンショックのような危機で大きく下げることもなく、あらゆる相場が堅調でした。

ドル円が下がっても、またすぐに戻す。
日経平均はもっと強くて、既にドル円との連動も切れている。
落ちたらすぐ上昇するので、トラリピ派にはたまらない好機だったでしょう。

年金が株を買ってくれるのが当たり前。
日銀が買い支えてくれるのが当たり前。
国債は買い占めて、金利を抑えてくれるのが当たり前。

物価上昇2%なんて起きるわけがない。

黒田の消費者物価指数

こんなムードが日本全体に漂っていますが、よくよく考えるとこれは異常な状況なんですよね。

元々異次元緩和は、デフレを克服するために行った特別な措置なはず。
いつまでも、株や国債を買い続けるわけにはいかない。
ゴールが設定されているのだから、目標を達成したなら出口戦略に向かわなければいけない。

1/9に日銀が国債買い入れの減額を発表した後、市場は大きく円高に動きました。
これはマーケットが異次元緩和の終わりを意識したからでしょう。
日本人はまだまだこの状態が続いていくと思っているけれど、永遠に続くことはありません。

「インフレターゲット2%まで緩和は続くから大丈夫」

「これまで何年も達成できていなかったのだから、これからも無理」

「庶民に金が回っていないのだから、物価が上がるわけがない」

なんて考えていませんか?

インフレなんてのは対外要因で突然やってくるものなので、これまで物価が上がらなかったかといって安心はできません。
海外の状況を見れば、存外早く物価目標を達成する可能性すらあります。

ここ1年で世界中の物資が高騰していますが、(仮想通貨を除けば)特に顕著なのは原油ですね。
40ドル近辺でうろうろしていた原油価格が、産油国の調整で一気に値上がりしています。

原油先物チャート

こう見ると第三次オイルショックとでも言いたくなる値上がりですが、世間ではあまり話題になっていません。
株やビットコインの暴騰で隠れているのか、以前100ドル超えていたからか、注目している人は少ないような気がします。

原油以外でも、銀やパラジウムなど、様々な貴金属が値上がりしています。
直接コアCPIには反映されないけれど、野菜や果物の上昇も顕著です。

キャベツ、ホウレンソウ、ブロッコリー、ハクサイといった葉物野菜が例年の倍額になっているせいで、兎賢者の家計が火の車になっています。
このままだとエセ賢者が骨と皮だけになりそうです。



この状況が続いても、インフレ率は上がらないのでしょうか?

日本は資源の殆どを輸入に頼っているので、海外の影響をもろに受けます。
ガソリンの値段が上がれば、輸送費用がかさんで全ての物価に影響します。
輸入品の影響はタイムラグがありますが、半年もすれば影響は顕著になるでしょう。

賃金上昇によるインフレーションでも、海外要因によるスタグフレーションでも、物価が上がったことには違いない。
念願の2%(その数字に何の意味があるのかは不明だが)が達成された時、日銀はどうするのでしょうか?
大喜びして、新総裁の胴上げでもするんですかね。

物価目標が達成できたからといってすぐに金融緩和が打ち切られることはないようですが、インフレが進むようなら日銀は引き締めに動かなくてはなりません。
物価の安定が中央銀行の役割ですから。
少なくとも、市場参加者の心理に出口戦略の懸念が浮かぶことは間違いないでしょう。

マーケットがどういう反応をするかはその時にならないとわかりませんが、今までのように穏やかな相場が続くことはないでしょう。
いつまでも目標が達成できないのも問題ですが、達成したらしたで、さらなる難局に立ち向かうことになりそうです。

両手を上げて諦める日銀黒田総裁
↑その頃には辞任してるから関係ない人

⇒コアCPI インフレターゲットと現実の矛盾
⇒マネーサプライ お金があり余る世界で、デフレが進行する理由

ブラック企業に以外に就職できない社会の仕組み

仮想帰宅して自分の布団で寝る
帰らせてくれよ! ( ノД`)

フリーになってから思い返すと、ニート賢者が長年勤めていた会社は見事なブラック企業でした。

規則ではサービス残業禁止を謳いながら、組合で時間外活動のオンパレード。
社員には、社内製品やスポーツチケットを強制購入。
もちろん、有給休暇はほとんど取れない。
毎月のようなコンパでお金と時間が消えていく。
しまいには経営者が宗教にかぶれて、カルト宗教団体のようになっていました。

新卒で最初に入った事業所は業績が悪く、破綻寸前でした。
どう頑張ろうが甲斐はなく、二年もしないうちに事業が立ち行かなくなって、追い出されました。

次に入ったところは、ワタミも真っ青なブラック。
前任者が5人連続で止めたパワハラ上司の下で、1年もしないうちに転属願いを出しました。
その後も職場を転々としましたが、ろくなところはありませんでした。

どうしてこんな腐った会社に新卒で入ってしまったのか?
よほど運が悪かったのか?
そう思ったのは、一度や二度ではありません。

ハードなブラック企業でアルバイト

しかし、今考えるとそれは偶然ではなく、必然だったのだとわかります。
不運でも誰かに嵌められたのでもありません。

日本の全企業が、エセ賢者がいたような悪徳企業なわけではありません。
ただ単純に就職すると、普通に就職したらブラック企業に当たる可能性が極めて高いだけです。

仮に日本企業の90%がホワイトだとしても、転職先は残りの10%になるでしょう。
なぜなら、その90%は既に埋まっているからです。

高給で安定した仕事であるなら、その席が空くことはまずありません。
既に就いている人はなかなか辞めないだろうし、定年や寿退社で欠員が出ても他の人がすぐに埋めてしまうでしょう。

大々的に募集しているということは、何らかの事情で欠員を補充できないか、新規に始めた仕事である可能性が高い。
もちろん中には例外もありますが、それはレアケースです。

待遇や人間関係に問題のある部署なら、新入社員にもその災難が降りかかってきます。
新規事業であるのなら制度や設備に不備が伴うため、軌道に乗るまでは苦労も多いでしょう。

猫賢者が昔携わった新製品開発の仕事は設備が未完成なものばかりで、頻繁に事故を起こしました。
ポカヨケもインターロックもない設備で事故が起きても、当人の責任にされる酷い有様でした。
何が起きても「当人の努力不足」と始末書で片づけるのが、ブラック企業のお約束です。

努力が足りないから頑張れ

過酷な労働環境だから、人が足りなくなる。
新人が入ってもすぐに辞めて、また新しい被害者が出る。

これがネコでもわかる、誰もがブラック企業に就職してしまう仕組みです。

貴方がこれから就職あるいは転職するつもりなら、高い確率で同じ目に遭うことは覚えておいた方がいいでしょう。

もちろん、これを回避する方法もあります。

・企業研究を十分に行い、社員から実情を聞いてブラック企業を避ける
・親戚や友人のコネを使い、特別に仕事を回してもらう
・レアな資格や技能を取得して、他の人と競争しない仕事に就く
・就職してから自分で環境を変えていく(もちろん時間はかかる)

・自分の会社を作る
・特定の勤め先を持たない、フリーランスとして生きる
・FXや株式投資、不動産投資など、給与外収入で生きる
・専業主婦などで扶養に入る


考えてみれば、方法はいくらでも思いつくでしょう。
コネを探してもいいし、当たるまで退職と再就職を繰り返してもいい。
宝くじや仮想通貨投資で一山当てれば、働く必要すらありません。

ただ漫然と募集の多い職種に応募したり、上場企業だからといって安易にエントリーすると、後々大変なことになります。
単純にハローワークに行っても良い仕事には就けないのは、覚えておかないといけません。

この競争社会で過度な負担を受けずに十分な収入を得るためには、ほんのちょっとの手間と工夫が必要なのです。

魔法の呪文はハローワーク

FXで最も大切な資金管理とはいったい何なのか?

カップルはクリスマス入店禁止
守らねばならないものがある! (*`皿´*)ノ

トレードで勝つために必要な要素は、大きく分けて四つあります。

①資金管理
②トレード日誌
③バックテスト
④取引手法


どれも重要な要素ですが、まず第一に資金管理が来ます。
たとえ勝率やプロフィットファクターが素晴らしい手法があって十分なバックテストを行ったとしても、過大なポジションを持てば簡単に破産してしまいます。

株式投資やFXの教師も、皆が口を揃えて「資金管理が一番大事!」と言います。
しかし、世のトレーダーはみんな資金管理を理解し、完全にマスターできているのでしょうか?

貴方も投資家なら、ぜひ教えてください。

資金管理とは、何ですか?
いったいどういう状態になれば、資金管理ができていると言えるのですか?
エセ賢者には、それがさっぱりわからんのです。

株式投資は全然わからない知らない

どこぞの猫賢者のように2000万円をひとつの会社につぎ込んだら、それは資金管理になっているんでしょうか?
それはあり得ませんよね。
一発で全財産を失うなんて、アホとしか言いようがありません。

では、資金の10%ずつ、10回に分けて使ってみてはどうでしょう?
10連敗でゼロになってしまうからダメ?

それでは仕方ありませんね。
では、資金の1%ずつでどうでしょう?
100%回負けなければ、ゼロにはなりません。

これなら、なんとなく安心できそうな気がしますね。
でも、それで正解という保証がどこにあるのでしょうか?
やっぱりよくわかりません。

わけがわからないよ

実は上記の判断は、100%間違っている!

・・・ということもなく、だいたい半分ぐらいは合っています。

1回あたりの損失額を抑えることで、正しい資金管理に近づくのは本当です。
いくら期待値の高い手法を使っていても、資金がゼロになったら終わりですからね。

正しい資金管理の条件は、概ね二つ。

①論理的・数学的に正しい数量であること
②貴方のメンタルが崩れない範囲の数量であること


前者は貴方の取引手法で決まるものなので、定数ではありません。
勝率・損益率・リスク資産比率などの条件から判断して、最も合理的な取引数量を割り出します。

<参考>
・バルサラの破産確率
・ケリーの公式

FXのセミナーなどでは1%や2%など特定の割合が良いと習いますが、それを鵜呑みにしてはいけません。
それはその講師が現在扱って取引手法において合理的であっただけで、貴方が今手掛けている投資とは何の関係もないからです。

もう一つの条件は、「貴方のメンタルが崩れない範囲の数量であること」です。
これが非常に重要。

最初に計画を決める時はどんな枚数、ストップ、時間にしようが、精神的な影響はありません。
資金の10%を損切りポイントにしたとしても、最後の1回までやり切れると考えるでしょう。
だって、現実には損失が発生していませんからね。

しかし、実際にロスカットが起こると、だいたいの人は計画から外れて勝手なことを始めます。
負けたからやり方を変えようとか、損失分を取り返すためにロットを2倍にしようとか、戻るまで何日か塩漬けにしようとか。

100万円中の20~30万円も損をしたら、平常心を保てる人の方が少ないでしょう。
何千万円溶かしてもケロっとしているギャンブル賢者なら可能かもしれませんが、貴方はそんなに鈍感ではありませんよね?

苦悩

トレードには、ドローダウンは付き物です。
勝率が良くても連続して負けることは多いし、それが積み重なって損失が膨らむこともあります。

10万円の損失に耐えられないのなら、1万円になるように数量とロスカット幅を落とすべきでしょう。
1万円でも大きいなら、千円。
千円でも大きいなら、百円。

貴方が精神的に安定してトレードができるまで、いくらでも桁を下げればいい。
最悪デモトレードでも構いません。
時給に換算すると泣きたくなりますが、少額で慣れてから少しずつ枚数を増やしていけば済むことです。

アンバランスなお金タワー

一度損失割合が決まったら、それに対して適切な取引量を設定するのは難しくありません。

例えば、USD/JPYの1万通貨ロングを100pips逆行でロスカットすれば、損失額は1万円。
貴方の資産が100万円で損失を1%に抑えるのなら、1万通貨以内の取引でなければなりません。
10万円の1%なら、1000通貨ですね。
100万円で2万通貨や3万通貨で取引していたら、明らかに過大な取引量です。

もちろん、それは「今回の取引で100pipsのロスカットが合理的である」という状況に限定した話です。
チャートによっては50pipsが適切かもしれないし、レジスタンスと現在値の差を取ったら56pipsという半端な数字かもしれない。

自分の手法や現在の状況に合わせてストップ値は変わるので、その都度エクセルを使って再計算しなくてはいけません。
とりあえず1万円とか1万通貨とか、何も考えずにただ切りの良い数字を設定したら、資金管理自体が崩壊してしまいます。

資金管理とはその名の通り「資金を守る」ことですが、同時にトレーダー自身のメンタルも守るものでなければなりません。
我々投資家にとって、損失とは生命の危機も同じ。
大切な資産と心身を守るために、細心の注意を払っていきましょう。


守りたい家

最小単位1ドルから取引できる優良業者、SBIFXトレード



⇒損をしないFXの始め方