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「レバナスは逓減リスクがあるから長期投資に向かない」は本当なのか?

なんでまだ株を買っているのか岸田
これが最大のリスク!? (;д;)

<批判するなら、具体的な数字を出せ!>

「レバナスはレンジ相場でも逓減してしまうから、長期投資には向かない」

高橋ダンやバフェット太郎らレバナス否定派はこんな論理でツミレバを批判していますが、本当でしょうか?
その理屈はおかしいとエセ賢者は思います。

確かにレバナスは指数の2倍に連動するから、ハイリスク・ハイリターン。
「FRBの利上げでグロース株が下がるから勝てない」
という話ならわかります。

けれど、「逓減=長期投資に向かない」という短絡的な論理は成立しないでしょう。
マイナススワップのショートは、長期で必ず損をするんですか?

だいたい、逓減って何%なんですか?

レバナス否定派にその質問をすると、だいたい答えが返ってきません。
「相場によって変動するからわからない」と言われます。

「コストがわからないのに長期投資に向かない」っておかしくないですか?

投資とは、リターンとコストの兼ね合い。
仮に5%の低減があっても、10%の株価上昇があれば利益が出ます。

過去ヨコヨコ相場だった年でも、QLDの減価は5%ぐらい。
ナスダックは年率10%ぐらい成長しているので、レバナスの利回りはおおよそ20%。
(日々の値動きの2倍連動なので、誤差は大きい)
信託報酬を含めても利回りが勝つので、長期投資に向かないとは言えません。

プラスとマイナスを計算せず「逓減があるから損!」と言い張る安易な思考こそ、投資を理解していない証拠です。
総合的な判断でなく一部の欠点を強調して貶すなら、どんな行動だって批判できますよ。

何をしても批判される

<逓減とは何か?>

そもそも、逓減って何なんでしょうか?
保険料とか保管料を毎日取られるのでしょうか?

違います。

確かに、金融商品にはコンタンゴ・バックワーデーションがあり、持っているだけで損する場合があります。
原油の倉庫代とか、恐怖指数の保険料などがそれに該当します。

・原油先物ETF
・恐怖指数 米国VI
・日経ダブルインバース


これらを買い持ちしていると、減価やロールオーバーコストが積み上がって損をします。
レバレッジ商品にはこの手の銘柄が多いので、「レバレッジ型は長期投資に向かない」みたいな俗説が広まっているわけです。

しかし、レバナスにコンタンゴはありません

よって、「レバレッジ商品だから減価がヤバい」というのは、別商品と混同させて恐怖を煽る悪質な手口でしかない。

寝ているだけで毎日お金が減る

コンタンゴがないのであれば、いったい何が逓減を招いているのでしょうか?
それは、複利です。

そう、アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだとか呼ばなかったとかいう、あの複利です。
(実際は本人の言葉ではないらしい)

複利効果は、長期投資における最大の味方です。
年率5%の投資でも毎年着実に利益を再投資していけば、30年後の利益は300%を超えます。

レバナスは毎日複利で運用するので、元本も日々変わっています。
仮に毎日1%ずつナスダックが上がっていたら、基準額はこのように2%ずつ増加します。

10000円→10200円→10404円→10612円→10824円→18114円(30日後)

30日で単利2%なら、利益率は60%。
しかし、複利だと81%になっています。

つまり、上げ相場では減価とは逆に増価するわけです。

寝ているだけで毎朝起きたらお金が増えている

もちろん、複利はマイナスにも作用するので、下げ相場では減価します。
10%の下落で元本が90%になってから10%上がっても、99%までしか戻りません。
だから、レバナス否定派の言う逓減リスクも存在はします。

しかし、上げが続けば複利で増えるので、上昇トレンドでの利益率は2倍を超えます。
増価も減価もあり得るのだから、減価だけを強調して「レバナスは長期投資に向かない」と吹聴するのは間違っています。

だいたい、細かな上下を気にするのは長期投資の方針に反しているでしょう。
だって、レナバス民は長期的な価格上昇を期待して買っているのだから。

上昇しない年が数年あっても、長期で見れば米株は上がり続けています。
今少々含み損を抱えても、10年後に今より利益が出ていればいい。

ナスダック株価指数チャート

「テーパリングで株価は暴落する!
こんな年にレバナス買ってるエセ賢者はアホ!」


という指摘なら、100%その通りだと思います。

このバカ賢者は、なんでこんな不利な時期に米株買ってるんでしょうか?
素直に売っとけばいいと誰もが思うでしょう。

でも、それは相場が思惑通りに動けばの話。
現実の値動きは、予測不可能
FRBがいつバランスシートを縮小して株価がどう動くかは、未来から来た猫型ロボットしかわかりません。

株価暴落を予想するなら、今買わなければいいだけの話。
ナスが10%暴落した時に買うとか、危険な時期は避けて年末に買うとか、タイミングを見測ればいい。
時期の問題は、レバナスの問題ではありません。

投資において大事なのは、

・トータルの期待値がプラスであること
・タイミングが適切であること

の二つ。
逓減があるからといって、それが投資に向かないということはありません。
リスクを隠して金融商品を勧める営業マンはもちろん、リスクを過大に煽って別の商品を買わせようとする輩にも注意しましょう。

⇒【レバナス積立】 NASDAQ100レバレッジ投信は最強の投資!?

日経平均株価とナスダックが上昇する予想

円安デフレ・円高インフレという矛盾

日本の実質インフレ
ホントはインフレじゃん! ( ノД`)

三橋貴明ら反緊縮(財政リフレ派)はこの強烈な円安(通貨安)にも関わらず、「日本はデフレ(通貨高)」と言っていますが、とんでもない矛盾ですね。

円の価値上がっているのか?
それとも下がっているのか?
果たしてどっちなんでしょうか?

円安・・・外貨に対して円の価値が下がること
円高・・・外貨に対して円の価値が上がること


インフレ・・・物に対して円の価値が下がること
デフレ・・・物に対して円の価値が上がること


円安とインフレはどちらも通貨の減価なので、本質的には同じことです。
同様に円高とデフレは通貨の増価なので、本質的には同じです。

なので、「円安なのにデフレ」とか「円高なのにインフレ」といった矛盾した状態は基本的に発生しません。
価値が上がりながら下がってるって、意味がわかりませんからね。

ただし、現実には必ずしも両立しないわけではなく、何らかの事情によって共存することもあります。
なぜかというと、価値を測るための比較対象が異なるからです。

為替・物価チャートを何十年か確認すれば、

・ドル円は上昇・・・円安
・物価は下落・・・デフレ


という期間はたまに見られるでしょう。

この場合、円の価値は上がっているでしょうか?
それとも下がっているでしょうか?

答えは、ドル>円>商品です。
米ドルに対しては下がっているけれど、国内の商品に対しては上がっています。

価値とは相対的なものなので、比較対象によって変わります。
神様でもない限り、絶対な価値を知ることはできません。

通貨の価値を知りたければ、為替と物価の両面から見なければいけません。
外貨もユーロやポンドなど数多く存在し、商品も千差万別なので、多数の相手と比較して総合的に判断するのが望ましい。

為替は複数の通貨との比較で算出する『実効為替レート』
物価は多種多様な商品の価格から算出する『CPI(消費者物価指数』で判断するのが基本です。

円の実効為替レート

消費者物価指数はインフレを示している

グラフを見ればわかるように、為替は円安。
物価はインフレ。
細かい上下はあっても長期的に見て、円は減価しているのがわかりますね。

注意したいのは、為替も物価も嘘をつくということです。
市場や政府は為替レートやCPIを定期的に公表していますが、それが必ずしも経済の実態を表しているとは限りません。
特に政府がインフレ指標としているコアコアCPIは、実体経済とかけ離れていることが多い。

<コアコアCPI>

物価の平均的な変動を測ることを目的に全国の世帯が購入したモノやサービスの価格を指数化した「消費者物価指数(CPI)」の一つ。
天候や市況など外的要因に左右されやすい食料(酒類を除く)とエネルギーを除いて算出した指数。


為替レートは外為市場における取引の結果決定される公正な数字ですが、実需だけでなく投機取引も存在します。
日本の輸出は不調でも、リスク回避を見込んだ投機的な円買いで円高になることもあります。
投機はいずれ決済で反対売買されるので、円の実力を知りたければ数年単位で為替レートを見るべきでしょう。

また、通貨と国は必ずしも1対1で対応しているわけではありません。
日本円やトルコリラは国固有の通貨なのでその国の経済情勢に依存しますが、そうでない通貨もあります。

米ドルは基軸通貨として世界中の国で使われているため、米国経済だけで価値を担保しているわけではありません。
ユーロはEU27加盟国で使われているので、ギリシャやイタリアが怠けてインフレ率が上がってもユーロが下がるとは限りません。

欧州各国のステレオタイプギリシャ

物価もコモディティ(原油や貴金属など)には投機取引が存在するため、実需を素直に反映しないことがあります。
そして何より、集計対象商品の変質がネックになるため、為替以上に信用が置けません。

例えば、コアコアCPIは食品やエネルギーを除いていますが、食料や燃料を買わずに生活している日本人なんているのでしょうか?
生鮮食品の価格上昇を無視して、帰属家賃や携帯料金の低下でデフレとするのは正しい判断でしょうか?

最近は政府が金融緩和を止めたくないために、敢えてCPIでなくコアコアCPIを使っている気がします。
ガソリンがいくら値上がりしても、「コアコアCPIは2%を超えてない」という言い訳があれば、物価目標を未達にできますからね。

変動が大きいという理由があるとはいえ、実生活で大きな部分を占める部分を除くのは、指標としての信憑性を失いますね。
国際標準を考えるなら、食料より帰属家賃(払ってない家賃)を集計から省くべきでしょう。

日本のエンゲル係数

商品の変質も、CPIの信憑性を下げている要因の一つです。

千円札は絵柄が変わっても質は変わりませんが、商品は日々変化し続けています。
同じ掃除機が、何十年も同じ性能・サイズで販売され続けることはありません。
仮に10年前と同じ価格のパソコンがあるとして、それは同じ商品と言えるのでしょうか?

企業は利益を上げるため、日々コストダウンを行っています。
日本の生産者物価指数は9%ほどですが、それを価格転嫁すると消費者に逃げられるので、様々な手段でコストカットして消費者物価を据え置いています。

値段はそのまま、チョコやプリンの個数が減っていたり。
衣服が薄くなっていたり。
缶詰のサイズが小さくなっていたり。

仮にCPIがマイナスだったとして、量を半分にして実質値上げした状況はデフレと言えるのでしょうか?

アベノミクスで食料が小さくなった

実効為替を見れば、放漫財政・金融緩和が円安を招いているのは明らか。
しかし、集計対象が偏っていることや、企業のコストダウンで消費者物価が固定されていることにより、インフレ率からは円の減価が読み取れなくなっているように思えますね。

ドルはFRBの金融引き締め観測によって円に対して高くなっていますが、それは金利上昇に伴う投機的なドル買いが原因。
国内のインフレ率が7%に達したということは、ドル自体の価値は下がり続けていると考えるべきでしょう。
どの国もコロナ対策の財政出動・金融緩和で通貨価値が下落しているので、国民はインフレ税に備えなければなりません。

貨幣の価値は相対的なものであり、為替も物価も時々嘘をつきます。
政治家や経済学者の提示した数字を鵜呑みにするのではなく、複数の側面から実体経済の姿を考えてみましょう。

⇒日本を滅ぼす『偽デフレ』の正体

実行為替レート


「ロンガーが多いから上がらない」はおかしくない?

損失で将来の時間を買った
そういう考え方もある!? (°_°)

「買う奴が多すぎて上がらない」

「買う奴がいないから上がらない」


どちらもよく聞く言葉ですが、よくよく考えてみると矛盾しているようにも思えますよね。

買い手がいなければ価格は上がらないなのに、買い手が多すぎて上がらないとはどういうこと?
ロンガーは多い方がいいのか、少ない方がいいのか、どっちなんでしょうか?

正解は、

・既存の買いポジション→少ない方がいい
・新規の買い注文→多い方がいい


です。

ロンガーは、既に株や外貨を買っている人。
保有しているポジションを高く売って儲けようとしているので、将来の売り圧力です。

ロンガー賢者がクソポジを持ち続けていると、上値は重くなります。
だからセリクラでロンガーが一掃されると、上値が軽くなって急反発します。

20150824aロスカットNZDJPY数分で78円→72円台へ6円急落

価格を今より上げたければ、新規の買い、あるいはショートの決済(買い注文)が必要になります。
先に買った物が高く売り抜けるためには新入りが必要なので、YoutubeやTwitterのインフルエンサーは熱心に個別銘柄を勧めます。
特にエセ賢者という奴は悪質なので、注意しましょう。

よく初心者向けの入門書では、

「売る量より買う量の方が多ければ、価格が上がる」

「買う量より売る量の方が多ければ、価格は下がる」


と書かれていますが、これは厳密には正しくありません。
直感的にはわかりやすいんですけどね。

古本をブックオフに売る時のように、売る量と買う量は必ず等しくなります。
「俺が1冊売って、ブックオフが2冊買い取る」なんてことは物理的にありえませんよね?

正しくは、

・買いたいけど、まだ買えていない量が多い→価格上昇

・売りたいけど、まだ売れていない量が多い→価格低下


になります。
未約定の注文の偏りは価格を左右しますが、実際の約定は1対1で行われます。

ビットコイン取引

例えば、

輸出業者「2万ドルを円に替えたい」

輸入業者「円を1万ドルに替えたい」


の2社が成り行き注文した状況なら、まず希望が合致した1万ドルがインターバンクで交換されます。
両替後に輸出業者の「1万ドルを円に替えたい」が残るので、次に来る注文と取引を成立させるためにドル安円高にレートが調整されます。

価格は、まだ約定していない注文同士がぶつかるように変化します。
既存のポジションや買い手・売り手の人数だけで決まるような、単純なものではありません。

一応未決済のポジション比率によって、上下どちらに動きやすいか推察することはできます。
しかし、どんな新規注文と当たって彼らがいつ利確・損切りするかはわからないので、将来の価格を正確に知るのは予知能力者でもなければ不可能です。
常に未来は不確定であることを忘れないでおきましょう。

エセ賢者「クソポジロンガー多いから、ロスカットで下がるよな。ここはショート!」


ロンガー「絶対上がるから、ここはガチホ!」


損切りはなく、新規買いが集まって上昇


エセ賢者がロスカットし、ショートカバーで爆上げ


トレードに負けてパソコンを破壊

ビットコインはいつ買うべき? クソポジチェッカーから考える

男より諭吉との別れが辛い
別れなくて済むようになりたい! ( ノД`)

仮想通貨の下落が止まりません。
去年は800万近く上がっていたビットコインが、今では500万円割れ。
イーサリアムやリップルなどのアルトコインも含め、暗号資産全体が軟調になっています。

直接の原因は、FRBの利上げ・バランスシート縮小観測による長期金利の上昇。
また、マイニング大国であるカザフスタンでネット遮断が行われたことも、売り材料になっています。

2022年の下落は、エセ予言者が年初に予想した通り。
今は軟調でも、ブロックチェーンを利用した産業の発展やインフレヘッジを考えれば、いつかまた上昇するはず。
なので、どこかで買いを入れたいと思っています。

しかし、今がその時かは疑問。
少なくとも、日足からはまだまだ下がりそうに見えます。
ヘッドアンドショルダ(三尊)の形をしているので、テクニカル的には売りサインと見るのが自然。

だからもう少し様子を見て、買い時を探るべきかと思っています。

ビットコインドルチャート2022年

「では、いつになったら買うべきなのか?」

「モタモタしていたら上昇して、買い時を逃してしまうのではないか?」


そう考えるのはもっともです。
なので、コイン賢者は次のようなタイミングを提案します。

①利上げやQTが確定した時
②セリクラで1日に20%以上下がった時
③クソポジチェッカーを見て、ロングが大きく清算された時


①は「噂で買って事実で売る」の逆。
利上げやQTを懸念してリスク資産が売られるなら、それが決まってからはかえって戻しやすくなる可能性があります。
ただし、結構先の話になるので、その頃には下落のピークを過ぎているかもしれませんが。

①と②は、ロンガーの死滅を待つことになります。

「総悲観は買い」の格言通りSNSや掲示板や恐怖・欲望指数で反転時期を探ってもいいのですが、それだと表面的な情報しか手に入りません。
仮にツイッターが悲観論で満ちていても、サイレントマジョリティーは熱心に買い増ししているということもあり得ます。

ジワ下げなら次々とイナゴが沸いてきてロンガーが尽きませんが、一度に20%も落ちればハイレバロンガーは全滅します。
底を予想するのではなく、セリクラを確認してから入るのが無難です。

もう一つ見たいのが、売買比率・クソポジチェッカー

⇒売買比率

⇒クソポジチェッカー

売買比率は客が持っているロングポジション・ショートポジションの割合。
クソポジチェッカーは、各価格帯の未決済建て玉を表しています。
一部業者の分しか見られないので万能ではありませんが、ポジションの偏りから顧客の心理状態がある程度推測できます。

例えばビットコインは現在ロング95%・ショート5%なので、明らかに買っている人の方が多い。
買い目線の人が多く売り目線の人が少ないってことなので、底はまだ遠いと考えられます。

もちろん銘柄的にロング優勢が当たり前なのですが、ちょっと偏りすぎですよね。

ロングの割合比率が大きすぎる

クソポジチェッカーからは、現在価格の上にロングのクソポジが溜まっているのが見えます。
逆に、現在価格より下にショートのクソポジが見られます。

仮に現在が500万円で550万円のロングを抱えていたら、歯を食いしばりながら含み損に耐えていることになります。
含み損のロングが積み上がっていたら上がっても売られてしまうため、上値は重くなると考えられます。

クソポジロングが一掃され、割合がショートに傾いた時が絶好の買い場でしょう。
大暴落のロンガーが虐殺されるか、良いニュースで買い上げられた結果ポジションが改善されるかはわかりませんが、ポジションの変化には注目しておきましょう。

YoutubeやTwitterでイナゴを扇動するインフルエンサーは、

「ビットコインの現物は枯渇している」

「ハッシュレートが反転した」

「恐怖指数が上がってる」


といった材料を根拠に買いを勧めていますが、正直あまり当てにならないと思います。

価格を決めるのはあくまで顧客の売買動向であって、希少性や指数じゃない。
現物の売りが枯れても、大口が信用取引を仕掛ければ価格は動かせます。

底を知りたければ価格ではなく、投資家のポジションを見ましょう。
わからないのであれば、諦めてドルコスト平均法で積立するべきでしょう。
そうすれば、買い時を知る必要も、買い時を逃す心配もないのだから。

⇒【初心者向け】 仮想通貨ビットコインを安く買う方法・おすすめ取引所

ビットコイン現物取引

2021年相場検証・投資結果 エセ予言者の予想は当たっていた!?

ニコニコ動画に書き込まれたコメント
笑いの絶えない年だったなw

どうも、かつてノストラダムスと名乗っていたエセ予言者です。
1999年はうっかり地球を滅ぼし忘れてしまいましたが、今年は頑張ろうと思います。

毎年恒例の相場予想を掲載したところ、ユートピアのななしさんから、

「2021年の答え合わせもやってほしいな」

とのリクエストを頂きました。

予想だけ投げて、それが当たったのか検証しないのなら、怪しい占い師と変わりませんよね。
全くその通りだと思ったので、答え合わせを行っていきたいと思います。

⇒2021年相場予想

<値下がりする銘柄>

・米ドル→?
・ユーロ→△
・日本円→〇
・ポンド→△


<値上がりする銘柄>

・仮想通貨全般(特にビットコイン)→◎
・株式→◎
・貴金属(プラチナ、ゴールド、シルバーなど)→〇
・その他コモディティ(原油や食料など)→〇

過去記事でエセ賢者は、コロナバブルの継続、通貨安と金融資産の高騰を予想していました。
自画自賛になりますが、結果だけ見れば正しい予測だったと思います。

コロナ緩和により、世界中の国々はインフレが深刻化。
米国は1990年以来最大となる、6%台のインフレを記録しました。

仮想通貨や株式、ゴールドも値上がりが著しい。
ビットコインは一時700万円に達し、ナスダックやS&P500も過去最高値を更新し続けました。

ナスダック株価指数チャート

「インフレ=通貨の減価」なので、ドル安・資産高という予想通りになっています。
しかし、為替の側面から見ると、完全にピッタリの結果とも言えません。

特に、

・慢性的な円安
・利下げによるトルコリラの大暴落
・相対的なドル高
・恒大ショックによる中国株安


といった点は、リスクを見逃していたと言わざるを得ません。

確かに株や物資の値上がりを基準にすれば、ドルやポンドの価値が下がったのは間違いない。
けれど、それ以上にスガノミクスが日本円の減価を招いたのは驚き。

日本はコロナ死亡者がかなり少ない国なのでダメージもわりと小さいと思っていたのですが、政府による経済活動の妨害(給付金バラマキと自粛要請)は想像を超えていました。

ゾンビ企業への補助金や高齢者の過剰な保護・延命措置を止めて経済活動を再開していれば、こんなにひどいことにはならなかったはずなんですが。

コロナ自粛か経済再開かの選択

エルドアンの利下げによるトルコショック、中国の不動産規制による恒大ショックも予想外の出来事でしたね。
コロナバブルで世界中の市場が盛り上がっているのに、この二国は鳴かず飛ばず。
それどころか大暴落を引き起こし、経済をボロボロにしました。

日本も含めて、政府の介入は市場に有害ということを強く示した年でした。

トルコリラ暴落チャート2021

コロナバブルを信じて、ビットコインや米株をガチホした人は、大きく資産を増やしたと思います。
逆に値ごろ感でショートした人、リスクを恐れて貯金に徹した人は、残念な結果になったでしょう。

エセトレーダーの年間収支も、

・仮想通貨(ビットコイン、イーサリアム、リップル) +50万円
・米株指数(レバナス、VTI、VOO) +70万円
・ソーシャルレンディング(クラウドクレジット) +10万円


ぐらいで総じて勝ってはいますが、肝心のFX・CFDでやらかして、そちらはトントンになってしまいました。
11月まではFX・CFDも100万以上利益が出ていたのですが、トルコリラの歴史的暴落で利益の大半を飛ばしてしまいました。
(アホすぎる)

やはり相場で安定して勝つには、大まかなトレンドに乗るのが大切ですね。
新興国が騒いだからといって安易に飛び乗ると大火傷して、本来の投資先へ資金を回せなくなります。

トータルはプラスとはいえ、色々反省すべき年になりました。

⇒2022年を生き抜くための相場予想

反省とは自分を責めることではなく知ること

2022年を生き抜くための相場予想

人は話し方と聞き方が全て
どっちだよ! (゚д゚)

明けましておめでとうございますです。
いい年して親にお年玉をねだったら、「自分で稼げ!」と怒られたエセ賢者です。

そんなわけで今年こそ億万長者になるために、相場のトレンドを予想してみたいと思います。

<2022年の主なテーマ>

・コロナ禍の収束
・金融緩和によるインフレ
・金融引き締め(テーパリング、利上げ、QT)
・中国バブル崩壊
・トルコショック


・米ドル(USD) 上昇

2022年3月までテーパリング終了。
年内に3回程度の利上げが見込まれているため、金利上昇によってドル高の年になる可能性が高い。

ただし相場は先を見込んで動くため、実際の利上げ前にドル高が進めば、事実では売りになるかもしれない。
QE3も利上げ中はドル高だったが、利上げの中止を受けてドル安円高に向かった。

QT(中銀の資金回収)によってバブルが弾ければ、利上げが延期されるか、最悪の場合緊急利下げが行われかねない。
その場合は、一転してドル安円高になる。

1ドル75円の円高不況

・ユーロ(EUR) 中立→上昇

2022年中に利上げする確率は低い。
前半はドル高によって比較的弱くなるが、順調にいけば後半に出口戦略が意識されて強くなるかもしれない。

・イギリスポンド(GBP) 上昇

2022年末に0.25%に利上げし、市場を驚かせた。
インフレ対策で今後も緩やかな金融引き締めを行うため、ポンドも上昇していくと思われる。

・ニュージーランドドル(NZD) 上昇

こちらも2021年に0.75%まで利上げ済で、量的緩和の買い入れも終了している。
引き続き利上げが行われれば、NZDも上昇するはず。
CADも同様。

・オーストラリアドル(AUD) 上昇

政策金利は0.1%のままで、利上げには時間がかかる模様。
しかし年後半には金融引き締めの議論が行われ、同じオセアニアのNZDにつられていくと思われる。

・日本円(JPY) 下落

ずっとマイナス金利のままで、全く出口戦略を考えないクソ国家。
他国との金利差が開くことでさらに円安が進むと考えられるが、有事の際にはいきなり逆転するから注意。

各国の利上げが順調に進めば緩やかな円安が続くが、中国恒大やトルコが爆発すれば急に円高になるだろう。
特に3月・8月あたりは円高のアノマリーがあるので、クロス円のロングは一回閉じて入り直した方がいいかもしれない。

黒田総裁の続投で異次元緩和が継続しているので、政策としては最も読みやすい。

日銀黒田量的緩和比較

・トルコリラ(TRY) 暴落

2022年に12円→6円→11円→8円という記録的な乱高下を成し遂げたジェットコースター通貨。

エルドアンの無茶な金融緩和政策によって通貨価値が半減し、預金保護政策によって一旦持ち直したが、未だに危うい状態にある。
次はインフレ率30%超えが予想されているので、発表されれば再び売り込まれる可能性が高い。

預金保護や物価連動債といったリラ安対策は市場が期待したほどのものではなく、むしろリラの補填によってさらに通貨が減価する悪循環に陥りかねない。
最悪リラの取引停止、トルコのデフォルトまで想定すべき。

トルコリラ暴落チャート2021

・その他新興国(南アフリカランド、ロシアルーブルなど) 下落

トルコほど政情不安な国はあまりないが、米国のQTによって資金が引き上げられるため、通貨も弱くなりやすい。
ロシアのウクライナ侵攻のように、地政学的なリスクにも注意。
米国と隣接するメキシコペソは、わりとマシな部類。

・株価 下落

テーパリング中はそこまで大きな下落はないと思うが、QT開始後はかなり危うい。
市場から資金が回収されれば、リスク資産ほど大きく下落する。
特にハイテク株は影響が大きくなるので、どこか下がった所でナスダック(レバナス)を仕込みたい。

ただし、日本株はダメ
日銀のETF買いは大幅に縮小しており、岸田政権の社会主義政策のため日経の上昇は期待できない。

株式投資の増税に困惑する個人投資家猫

・エネルギー価格 上昇

コロナ後の経済再開や寒波の影響により、原油や天然ガスは値上がりしそう。
特に円安によって日本の価格は上がり、スタグフレーションが顕著になる。

・ゴールド 下落→上昇

ドルと逆相関のため利上げで一旦下落するが、インフレ懸念によっていずれ持ち直すと考える。
ある程度下がったら、ETFで保有してもいいかも。

・仮想通貨 下落→上昇

ビットコインは半減期まで3年上がって、次の年下がるようなサイクルをしている。
サイクルに加えて金融引き締めの影響もあるので、どこかで低迷する可能性が高い。

しかし、インフレが収まらないのであれば、価値保存先として需要が高まる。
おそらく、エルサルバドルの次に法定通貨として採用する国も出てくるだろう。(パナマ?)
長い目で見れば上昇するので、どこか下がった所で買っておきたい。

何はともあれ、一番大事なのは米国の金融引き締め

利上げがいつまでに何回行われるのか?
いつQTが開始して、資金が引き上げられるのか?
インフレは収まって、コロナ禍は収束するのか?

基軸国である米国の復活劇に期待しましょう。

⇒【バブル崩壊を知る最も簡単な方法】 株価はこの時暴落する!

米国トランプ神様の啓示

感情を捨てよ

ハマーン様の凶器で殴られる
ついカッとなってやってしまった! ( ノД`)

2021年は軽く100万以上の利益が出ていましたが、最後の1月で盛大にやらかしました。
感情任せのデタラメトレードで、利益の大半を消し飛ばしてしまいました。

主に失敗したのは、トルコリラと日経・ダウCFD。
チャートを見ていたら底が取りたい気持ちが沸き上がり、底抜けした途端に恐ろしくなって慌てて決済してしまいました。
10年以上も相場に向き合っておいて、こんな欲望と恐怖に振り回されるとは、我ながら本当に情けない。

トレードには、

①感情が先に来るトレード (感情トレード)
②論理が先に来るトレード (論理トレード)


の二種類があり、安定して勝つためには②を徹底しなければいけません。
しかし、90%の投資家は無意識のうちに①に陥り、無謀な取引を繰り返して死んでいます。

相場に長く携わっているベテランでも、何十冊も本を読んでいる勉強家でも、このことを知っている人は殆どいません。
みんな「自分は論理に従って合理的にトレードしている」と思い込んでいます。
だからこの話を聞いて正しく実践できたなら、あなたは必ず上位10%の勝ち組トレーダーになることができます。

感情が先に来るトレードはギャンブルなので、一回や二回たまたま勝てても、長期的に成功することはありません。
継続的に勝ち続けるためには、絶対に論理が先になくてはいけません。

博士猫

感情トレードとは、感情を動機にするトレードのことです。

主に特徴的なものとして、この三種類が挙げられます。

「儲けたいから買う」・・・欲望

「損をしたくないから決済する」・・・恐怖

「負けた分を取り返したい」・・・復讐


でも、これって普通のことですよね?

誰もが稼ぎたいから株を買うし、損失を膨らませたくないから損切りする。
負けた人はそれを取り戻すために、次の取引を行う。

でも、それではダメなんですよ。
そんな当たり前の感情トレードをしているから、みんな負けるんです。

感情とは、人生の目的そのもの。
「儲けたい」と思わずに投資を始める人なんて、いるわけがない。

感情が目的なのに、感情に従ってトレードするとプロスペクト理論に嵌り、損大利小で破産することになる。
生きようと必死にもがくほど、かえって沼に沈んでしまう。
このパラドックスこそが、投資家を苦しめる最大のジレンマだったりします。

健康のために死ぬ矛盾

ひょっとすると、あなたはこう考えるかもしれません。

「動機が欲望でも、合理的な思考はできるのはないか?」

「稼ごうと思って、そこから期待値がプラスになるように作戦を立てればいいのでは?」

エセトレーダーも100年間ずっとそう思っていました。

チャートの動きを見たら、利益を取りたいと思うのは当たり前。
きちんとテクニカル分析・ファンダメンタルズ分析をして、勝算があるか判断すればいいと。

でも、そう上手くは行かないんですよ。
心に感情が溢れていると、論理が歪んでしまうからです。

欲望を持ってチャートを見ると、エントリーすべきでない場所でも、エントリーすべき場所と解釈されてしまう。
恐怖を持ってチャートを見ると、決済すべきでない場所でも、今すぐ逃げる場所になってしまう。
脳が勝手に都合の良い理屈を作って自分を納得させてしまうから、必然的に敗北へ誘導されます。

米国債金利チャート

人間は客観的に物事を見ていると思い込んでいますが、実際は極めて主観的です。
材料を集めて結論を出していると思い込んでいますが、実際は結論を正当化するために材料を集めています。

アドラーは、「人間は原因論ではなく目的論で動いている」と言いましたが、まさにその通り。

チャートはこの先上がるとも下がるとも言いませんが、人間は勝手にラインを引いて買うべき理由を捏造します。
YoutuberやSNS、掲示板には上下どちらの予想もありますが、人は都合よく取捨選択して、自分の予想を補強します。

頭の中では論理的に判断しているように思えても、感情は先に結論を出している
感情が出した「買いたい」「逃げたい」という結論に従って、後付けてで材料を選択するから、正しい理屈なんて存在しない。
何度否定されても、欲望や恨みは「手を出すもっともらしい理由」を作り出してしまう。

だから、感情を先に持って客観的に決断を下すのはまず不可能なのです。
それこそ、他人や機械に止めてもらわない限りは。

魚を欲しがる猫

では、どうすれば感情トレードを止められるのか?

答えはもうわかりますね。
感情より論理を先に置けばいいのです。

チャンスが来てから感情で判断するのでは、もう遅い。
チャンスが来る前にトレードタイミングをあらかじめ決めて、論理を作っておきましょう。

①感情トレード 今のチャートを見て、儲けたいと思った時に取引する

②論理トレード 10年ぐらい検証して、どういう条件が揃ったら取引していいか決めておく

例えば、現在ドルが115円まで上がっていたら、上昇トレンドに乗りたいと思ったあなたは、115円を基準にその前後で勝てる作戦を考えるでしょう。
指値をずらしたり分割したりして勝率が上がるように工夫はするでしょうが、おそらく期待値は高くない。

長期的に見れば115円なんて高値掴みもいいところ。
過去にはもっと安値で買えるチャンスがいくらでもあったのに、急上昇に釣られて手を出そうと思った時点で、あなたはもう敗北しているのです。

ドル円チャート2010年

では、仮に10年間のチャートを見て、「絶対有利なタイミングしか取引しない!」と決めておいたらどうでしょうか?
過去最安値やRSIが30を切ったタイミングで機械的に取引すると、決めおいたらどうでしょうか?

過去の統計に従って期待値の高いタイミングで取引するので、優位性があります。
それ以外のトレードはできないので、感情トレードは排除されます。
あらかじめエントリー条件が決まっているので、「ちょっと怖いから止めておこう」と日和見することもありません。

1年間の投資を振り返ってみてください。
こういった感情任せのトレードはありませんでしたか?

「儲けたいから買う」・・・欲望

「損をしたくないから決済する」・・・恐怖

「負けた分を取り返したい」・・・復讐


エセ賢者は何度もあります。
特に損を取り返したいと思ってドテンし、見事な往復ビンタを食らったのが印象に残っています。

思い当たる節があるあなたは、猫賢者と一緒に反省しましょう。
今度チャンスが来てもすぐに飛びつかずに一回見送って、次にエントリーするタイミングを決めておきましょう。
あらかじめ検証を重ねて、条件が満たされたら冷静に行動できるように詳細なルールを作っておきましょう。

勝ちたいと思ってから作戦を立てる時、あなたの論理は既に狂っています。
ネットを回って都合の良い情報だけを抜き出して、無意識に「勝てる理由」を捏造しています。

狂人は、自分が狂っているのがわからない。

だから、どんな時も自分が狂人と考えて、自省と自制を徹底しなければならないのです。

⇒2020年投資成績とコロナショックの教訓

狂暴で獰猛な猫

爺さんの1億円の遺産を調べたらとんでもないことになった

シルバー川柳
おじいちゃん・・・ 。゚(゚´Д`゚)゚。

親戚の爺さんが先日亡くなったんだが、なんでも家族の話では1億円の遺産があるらしい。
しかし、その大半は現金や定期預金ではなく、投資信託などの金融商品であるとのこと。
素人にはその正体がよくわからないので、無駄に投資に詳しいエセ賢者に調べてほしいとの依頼が回ってきた。

猫賢者が残された端末や証券会社からの郵便物を調べた結果、驚くべき事実が発覚。
確かに1億円の遺産はあった。

しかし、中身はゴミ・・・
いや、資産をドブに捨てるような詐欺商品だったのだ。

本人のPCからデータを抜き出し、保有資産をリストにまとめながら思った。

「ああ、これは銀行員にハメられたな」

老人を騙す銀行員

生命保険や個人年金はまだいいが、問題は投資信託と債券。
どれも銀行が利益を上げるために作ったクソ商品ばかり。

高齢者を釣るために見かけ上高利回りに設定されているが、バカ高い手数料で搾取されるタイプ。
途中解約できるかも怪しく、客は一方的にリスクを押し付けられる。

天国にいる爺さんは何も知らずに逝ったが、あまりにもひどいテンプレ詐欺だったのでここで紹介したいと思う。

<爺さんのクソ遺産>

遺産① Jリートオープン(毎月決済型)

Jリートは日本の不動産証券。
少子高齢化が進む日本で不動産投資とか、将来性がないにも程がある。
コロナ後に暴落して現在は少し戻ったが、コロナ前と比較しても全く上昇していない。

さらに厄介なのは、毎月分配型であること。
多数のクレームが寄せられ、金融庁に『顧客本位ではない商品』として批判されたほど。

毎月配当金がもらえて一見お得に思えるが、実態はタコが自分の足を食ってる感じ。
利益が出ない時は元本から配当金が支払われるため、気が付くとどんどん基準額が目減りしていく。
利益が出ても配当に回されるため、投資で重要な複利効果も発揮されない。

遺産② レアル建債券

トルコリラに並んで、高金利通貨で有名なブラジルレアル。
政策金利は高いが、それは高インフレを抑えるために設定されている。

10%近い利息があっても、インフレによる減価はそれ以上。
配当はあっても対ドル・対円レートは下がるため、どんどん評価額が減っていく恐怖の商品。

ブラジルレアルチャート

遺産③ EB債

EB(エクスチェンジャブル・ボンド)債
日本語だと「他社株転換可能債」

大企業の株価を対象とし、購入から満期までの株価変動で償還の内容が変化するギャンブル証券。

・満期日の株価が高い→金利と償還金が支払われる
・満期日の株価が低い→対象企業の株で支払われる

株価が上がっていれば高い利息が得られるので丁半博打に見えるが、実際は顧客が不利

銀行は客の金で株を買うので、株価が上がれば「株の上昇分-利息」を得られる。
株価が下がった場合は、下がった株をそのまま顧客に押し付けられる。

胴元は株安リスクを負わず、株価が上昇した時の利益だけを掠め取る。
銀行員が儲けるためだけに作られた、搾取商品

銀行員による配当詐欺事件

他にも怪しい商品はあったが、その中でもヤバそうなものを三つ紹介した。
投資金は間違いなく1億円以上あったが、手数料や減価で大幅に減っているのは間違いない。

満期時の条件によっては、現金で支払われない可能性もある。
途中売却しようにも、買い手がいるのかさえわからない。
爺さんの遺産を当てにしていた親戚連中の落胆する顔が、いともたやすく想像できてしまう。

今の日本では血も涙もない銀行員達が高齢者が貯め込んだ財産を狙って、営業をかけ続けている。
しかも貯金好きな老人に合わせて表面利回りが高く、内容が複雑でリスクがわかりにくいように設計されている。

どんなに親切な営業マンが来ても、絶対に買ってはいけない。
見ず知らずの人に笑顔を振りまいて親身に投資の相談に乗ってくれるのは、どこぞのエセ賢者や銀行員のような詐欺師だけだ。

投資信託や債券を買うのであれば、人件費の安いネット証券のものを選ぼう。
それも個別株やコモディティではなく、S&P500や全米株式といった株価指数全体に連動するものがいい。
VOOやVTIようなインデックスETFなら、極めて低いコストで市場全体に分散投資することができる。

金融リテラシーの高いあなたは詐欺商品を避けられても、あなたの両親や祖父母は騙されてしまうかもしれない。
日本人は家族間でもお金の話をタブー視する傾向があるが、お互いのために資産運用の情報を共有して、家族を詐欺から守ろう。

⇒【SBI証券VS楽天証券】 最強のインデックス投資信託積立口座はどっち?

キャッシュカードと暗証番号を詐欺師に渡さない

「供給力が破壊されないとハイパーインフレは起きない」という嘘

政府に問題の解決はできない
問題は政府自身にある!

放漫財政のインフレ懸念に対して、反緊縮(財政リフレ派)はこのような反論を行っています。

「戦後の日本やドイツがハイパーインフレになったのは、戦争で供給力が失われたから」

「いくら国債を発行して中央銀行に引き受けさせても、ハイパーインフレにはならない」


これはもっともらしく聞こえますが、明らかに間違いです。
そもそもハイパーでない普通のインフレでも国民の負担には変わりないのですが、ハイパーインフレが起きないという保証もありません。

供給力の低下でハイパーインフレが起きたことは、おそらく人類史上一度もありません。
常に、通貨の信用失墜で発生しています。

トルコリラ円暴落長期チャート

このことは、大戦後にインフレが進んだ国々を見てみれば明らかでしょう。

・トルコ
・ジンバブエ
・ベネズエラ
・アルゼンチン


最近これらの国は戦争をしたでしょうか?
隕石の衝突や火山の噴火が起きて、産業が壊滅したでしょうか?
違いますよね。

現在ちょうどハイパーインフレに突入しかけているトルコを見ても、供給力が大きく損なわれる事態にはなっていません。
コロナで観光など一部業種がストップしていますが、食料生産が止まったわけでも若い労働者が全滅したわけでもありません。

明らかに政府の財政赤字と金融緩和がリラ安を誘導し、ハイパーインフレに向かっています。

だいたい戦後の日本にしたって国民の大半が生き残って、供給力の低減は半分程度。
供給力の半減で物価が数十倍になるのは、価格の仕組みからしておかしい。

だから、

「戦争など供給力の破壊がハイパーインフレを引き起こす」

という言説は誤りです。

だいたい、通貨発行がインフレの原因でないとすれば、この札束はどこから来たのでしょうか?
爆弾で工場や農場が破壊されたら、どこからともなく札束が沸いてくるとでも思ってるんですかね?

ハイパーインフレ札束で遊ぶ

ここまでの話でハイパーインフレの原因が供給側ではなく、通貨側にあるのが理解して頂けたと思います。
そうすると、こういう反論が出てくるでしょう。

「エセ賢者や藤巻の財政破綻論はおかしい」

「日本は1000兆円も国債を発行しているのに、通貨の信用が失われてないじゃないか」

「いったいどれだけ国債が増えたら、いつになったらハイパーインフレが起きるんだ?」


残念ながら、この質問に答えるのは不可能です。
なぜなら、通貨の信用を決めるのは債務額ではなく、あなた自身だからです。

近年における通貨の信用崩壊は、

①為替市場の仕掛け・・・起爆剤
②国民の投げ売り・・・連鎖爆発


の二段階で発生しています。
①はソロスがポンド売りを仕掛けたようにヘッジファンドが行いますが、②の国民の投げ売りがなければハイパーインフレには至りません。

<トルコのハイパーインフレ>

①慢性的な財政赤字・経常赤字でリラが供給過剰になる

②エルドアン大統領が利下げを実施し、リラが売られやすくなる

③ヘッジファンドがリラ売りを仕掛けて、リラが安くなる

④リラが安くなったので、危機感を覚えた国民Aがドルに交換

⑤さらに安くなったので、国民Bがドルに交換

⑥さらに安くなったので、国民Cがドルに交換

⑦連鎖的にリラが売られ、通貨の価値が失われてハイパーインフレ


トルコのハイパーインフレ紙幣

為替レートは需要と供給で決まるため、売り注文が偏ればその通貨は安くなります。
株が安くなれば「もっと下がりそう」と思った株主が投げ売ってさらに値下がりするように、通貨も信用しなくなった国民が売って、ドミノ倒しのようにレートが下がっていきます。

エルドアンの金融政策に呆れたトルコ国民は「リラなんか信用できない!」と考えて、リラをドルやユーロに替えるようになってしまいました。
毎月の給料が出る度に全額両替されるので、リラ売り圧力が継続的にかかり続け、いつまで経ってもリラ安が止まりません。
今回はエルドアンが預金保護を打ち出したことで一旦収まりましたが、その政策が効果を失えば、再び雪崩のように売られることでしょう。

日本だって

「財政再建は放棄!
国債は日銀に直接引き受けさせ、毎年1000兆円の財政出動を行う!」


とでも宣言すれば、ファンドの円売りと国民の投げ売りが発生して、あっという間に円が暴落します。

しかしながら、閣僚も危険は承知しているので、口が避けてもそんなことは言いません。
口だけでもプライマリーバランス厳守を公約しつつ、いざとなったら為替介入に使える潤沢な外貨準備高があるから、日本円は暴落せずに済んでいます。

MMTの金融財政論理を実行する安倍総理

この危ういバランスを無視して、

「プライマリーバランスは悪!
政府は日銀を子会社にして金を配れ!」


みたいな暴論を振りまいてMMT・反緊縮(財政リフレ派)は、売国奴もいいところです。

ハイパーインフレは供給力の毀損ではなく、通貨の信用失墜で起こります。
信用が失われるのはあなたが「円なんか持ってられない!」と思った時なので、実際にいつ起こるのかは誰にもわかりません。

しょせんペーパーマネーは信用で成り立つ紙切れ。
人の信用が一瞬でなくなるように、通貨の信用もある日突然崩れ去ります。

政府が財政出動・金融緩和を続ける限り、いつどんな国でハイパーインフレが起こっても不思議ではないと考えておきましょう。

⇒ハイパーインフレ 財政破綻に備えよ!

インフレしすぎてパンも買えない

【緊急警報!】 エルドアンの預金保証政策がトルコリラを崩壊させる!

トルコリラ暴落チャート2021
もはや仮想通貨! ( ノД`)

トルコリラ相場が暴走しています。
12/21に6円だったレートが10円以上に暴騰。
その後2円下がって、ジェットコースターのような状況になっています。

一日で50%上下するって、どこの草コインやねん!

下手に触れば一瞬で死亡するので、素人は絶対に手を出さないこと。
特にロングは全額吹っ飛ばす可能性が高い。

暴走の原因は、エルドアン大統領が出した預金保証政策
リラの外貨に対する下落率が預金金利水準を上回れば、政府が差額を補填するそうです。

「政府が為替損を補填してくれるなら、安心してリラを持てるわね♪」

と思わせてリラを買い戻させる作戦で、実際に国民が一斉に買い戻してリラが高騰しています。

しかし、騙されてはいけません。
この政策は実現不可能

リラ安で損失発生

政府が補填してリラが増える

さらにリラが売られて、補填される


の無限ループでリラが増殖して、発散してしまいます。
投機筋が国内預金とリラ空売りを組み合わせればノーリスクで儲かるので、裁定取引が膨らんで補償金は天文学的な数字に到達するはず。

札束に埋もれた猫

どこまでもリラ売りが続くので、行き着く先はハイパーインフレ
既にインフレ率20%に達していますが、今度は本当に無価値になってしまうでしょう。

そもそも通貨の価値は国内の供給力と貿易によって担保されているので、政府が保証したからといって通貨価値を維持するのは不可能。
無茶な統制経済は、必然的にジンバブエと同じ結末を辿ることになります。

トルコ国民はこのデタラメな政策を信じてリラを買い戻しているようですが、上昇は長く続きません。
リラ高なうちは保証も不要で問題が解決したように見えますが、一度損失が出て発散が始まったら破滅は確実です。
補填の原資が国債なのか政府紙幣なのか税金なのかわかりませんが、いずれにせよトルコ経済の破綻は避けられません。

エルドアンの頭がまだまともなら、宣言を撤回してリラ暴落へ逆戻り。
本当の狂人なら補償金を大盤振る舞いし、リラを紙屑へ変えるでしょう。

最悪の場合、トルコだけでなく世界的な通貨危機・金融危機に波及する可能性もあります。

<リラ暴走の顛末>

トルコ国民「利下げでリラが下がる!リラを売ってドルに替えよう!」

6円台に暴落

トルコ国民「預金補償で安心!リラを買い戻せ!」

10円台に暴騰

(未来)エルドアン大統領「嘘でした、テヘペロ」

一気にリラが売られてハイパーインフレ

他国にも波及して、世界的な金融危機が発生


⇒トルコハイパーインフレ! 利下げ終了でトルコリラ安は止まるか?

ジンバブエの買い物