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財政出動・量的緩和・利上げでポンド大暴走!矛盾した政策で迷走するイギリスの未来は?

イギリス政府はコロナワクチンが人を殺すことを認めた
今更何言ってるの!? ((´・ω・`;))

どうも、英国紳士に憧れて作法を身に付け、立派な変態紳士に成長したエセ紳士です。

英国の政府と中銀が支離滅裂な政策を発表したため、英国市場が大混乱しています。

トラス「大規模な財政出動・減税を行う!」

市場「インフレが止まらなくなるぞ! 売りまくれ!」

ポンド・株式・国債のトリプル安

英中銀「必要なら躊躇なく利上げするぞ!」

市場「ポンドを買い戻せ!」

ポンド急騰

英中銀「でも国債を購入するわ!」

市場「わけわからん!」


狂ってる寝言

インフレ対策に利上げを続けてきた英国が、まさかの財政出動。
インフレの加速を予期してポンドが売られ、さらに財政赤字懸念から英国債も売られました。

緊急利上げでポンドの防衛に動くかと思いきや、中銀が選んだのは国債購入
要するに利上げ局面で量的緩和(QE)に踏み切るという、真逆のことを同時に始めたわけです。

日本やトルコに続いて、英国もインフレ中に金融緩和
ブルータス、お前もか・・・

通貨の番人であるはずの中央銀行が通貨を紙屑にしようとしてるんだから、ホント理解に苦しみますね。

異次元緩和は円を紙屑にする日銀黒田

ただ、優先順位を考えて一時的な措置をしたのであれば、英国の判断も間違ってはいません。
おそらく、英国は為替市場や株式市場より債券市場を優先したということでしょう。

世間一般には知られていませんが、債券市場は為替市場や株式市場より大きい。
国家や企業の財務の根幹を成しているので、それが破綻すれば経済が止まってしまいます。
実際に財政出動を宣言した時の債権安で、英国の住宅ローン貸付はストップしていました。

日本も円安を容認してでも指値オペで金利を抑えているので、債券市場の安定は何よりも優先すると考えていいでしょう。
まぁ、財政破綻してしまえばどうせ株や債券も暴落してしまうので、当然の決断かもしれません。

英国の決断で金融市場が安心したためか、あるいは単に投機のショートカバーか知りませんが、一旦ポンドは値を戻しています。
ただし、危機が過ぎ去ったわけではありません。

財政出動+利上げ+国債購入という矛盾した政策により、経済がどう転ぶかはわかりません。
長期的にはさらにインフレが進んでいずれ暴落すると思ってはいますが、何が起こっても不思議はない。

元々殺人通貨として名を馳せていたポンドのボラティリティがさらに上昇するのは確実。
低レバでも死にかねないので、トレードする時は損切りを忘れずに。

かつてのイギリスショックでも沢山の人が破産したので、初心者は安易に触らないように。

⇒レフェレンダムショック 英国EU離脱決定による株価下落・追証状況

イギリスショックで追証して破産

為替介入で日銀が儲かってるってホント?

都合の悪い人は悪人
見る側によって変わる!? (゚д゚)

どうも、気が付いたら資産が全部ペリカに替わっていたエセ賢者です。

「78円の時にドルを買い、145円で売った日銀は大儲け!」

このように為替介入の成果を称えている人がちらほらいますが、これは厳密には正しくありません。

確かに円建ての金額は約2倍になっていますが、円の価値は半減。
差し引きすると、日銀の資産価値は何も変わっていません。

試しに日銀が1兆円ドルの米国債を持っていたとして、価値の推移を見てみましょう。

①1ドル78円の時に円売り介入 1兆ドル(78兆円)の資産



②1ドル=145円の時に円買い介入 1兆ドル(145兆円)の資産
(為替差益 67兆円)



③円安が止まらず、290円になってしまった 0.5兆ドル(145兆円)の資産


こうしてみるとわかりますよね。
①でも②でも資産は1兆ドルの価値であり、基軸通貨を基準にした場合の資産価値は何も変わっていません。

円建ての金額は78兆円→145兆円に膨れ上がっていますが、これは貨幣錯覚
カルピスを薄めたようなもので、実際の価値は変わらない。
実際に買える原油とかゴールドとかの量は、全然増えていません。

目の錯覚でウエストが同じ

もちろん日銀がFXトレーダーでハイレバロングをかましたとしたら為替差益を得ることになりますが、自己資本の範囲で常識的な資産を保有している場合は儲けていません。
あなたが外貨預金に全財産を突っ込んでも円安による資産減少を防げるだけで、ドルを基準とした資産は増えません。
決済時に税金はかかりますが。

単独介入で相場のトレンドが変わった事例は殆どないので、両国の金融政策が変わらない限り円安も止まらないでしょう。
仮に外貨準備が尽きて円が暴落したら、③のように資産価値は激減します。

本当にトレンドを転換させたければ、日銀のYCC見直しかFRBの引き締め停止が必要になります。
金利を上げたら日銀は債務超過に陥るので、おそら146円あたりで為替介入して時間を稼ぎ、米国の方針転換を待つつもりでしょう。
もちろん、それまでに日本経済が破綻して、円がペリカになってる可能性もありますが。

<今後のシナリオ>

①為替介入で時間を稼ぐ



②米国の利上げが続き、緩やかな円安



③バブル崩壊で金融危機



④リセッションに突入した米国が利下げに転換



⑤ドルの暴落で円高



⇒暴落・Xデーはいつ来るのか

米ドルを燃やす黒田総裁


借金は本当に悪いことなのか?

借金を被せる
借金が借金を生む!? (T_T)

どうも、信用三階建てで作った借金を返すために、帝愛の地下施設で働いているエセ賢者です。

日本人には「借金は悪!」という意識が根付いていますが、必ずしもそうとは言い切れません。
もちろん今の政府のように返すアテもない莫大な債務を積み重ねるのは論外ですが、借金自体を否定しているわけではありません。

経済には良い借金悪い借金があり、それを決めるのは結果です。
お金を借りること自体が問題ではなく、その収支が重要なのです。

例えば、FXや株のレバレッジ取引、レバレッジ投信は借金(証券会社からの借り入れ)を利用しています。
トレードに負ければ大損害ですが、勝てば大儲け。

・取引で利益 → 良い

・取引で損失 → 悪い

お金を借りても、ちゃんと儲けて返済できるなら悪いことではありません。
ダメなのは分の悪い勝負のために大金を借りて、返せなくなることです。

借金を返すのが誠意

これは投資だけでなく、ビジネスや日常生活、財政まであらゆる債務について言えることです。

・トヨタが社債を発行して、過去最大の利益 → 良い

・ソフバンがアラブから金を借りて、過去最大の損失 →悪い



・住宅ローンで家を建てて、毎月の支払以上の便益を得る → 良い

・リボ払いで浪費して、何の成果も出ない → 悪い



・外債で原油を買って、加工貿易で儲ける(成長期の日本) → 良い

・国債を大量発行して利権を肥やし、重税と円安で経済が衰退する(現代の日本) → 悪い

国債発行と経済成長率

「借金は全部悪だ!」

と言って否定するのは間違いだし、

「国債は通貨発行だから問題ない!」

みたいな詭弁で価値を生まない事業を増やす反緊縮MMT理論も間違いです。

政府債務とその利息は、将来の増税で払うことになります。
財政ファイナンスを行えば中銀が債務超過になり、税金で補填するか、本来国庫に入るはずの利益を犠牲することになります。

永久機関が物理的にあり得ないように、債務と利息の支払いから逃れる方法はありません。
払わないで済むような魔法は既に破綻しているか、どこか見えない所に負担を隠しているだけです。

リボ払いは借金

FXトレードをする。
レバナスを買う。
奨学金を借りる。
住宅ローンを組む。

人生の様々な場面で私達は借金の決断を迫られますが、その時は収支を計算して判断しましょう。

借りたお金を使えば、今より状況が良くなるか?
利回りは利息より大きいか?
収入を得て、期限内に返せるのか?

1000万円の借金ができる銀行

不動産バブルを崩壊させないとインフレは止まらない

資本主義を堕落させる
インフレは資本主義の危機! (ノ_<)

どうも、念願のマイホームを建てるために投資をしていたら、犬小屋に住む羽目になったエセ賢者です。

2022年8月の米国インフレ率は、市場予想を上回りました。

・CPI 8.3%上昇 (予想8.1%)
・コアCPI 6.3%上昇 (予想6.1%)


原油価格の低下でインフレの鎮静化が期待されていたので、これはサプライズ。
金融引き締めの強化を想定して、市場は大きくドル高株安に動きました。

なぜ原油が天然ガスの価格が下がっているのに、インフレ率が上がっているのでしょうか?
それは家賃が大きく上がっているからです。

猫と一緒に住みたい家

<CPIの内訳>

・食料 約15% (コアで除外)
・エネルギー 約5% (コアで除外)
・財 約20%
・サービス 約60% (1/3が住居)


住居費はサービスの項目に含まれ、占める割合も大きい。
特にコアは食品・エネルギーを除くため、住居費の変動に大きな影響を受けます。

もしもロシア・ウクライナ戦争によってインフレが発生しているのであれば、原油や天然ガス、小麦などの値上がりが止まればインフレも鎮静化するはず。
しかし現在は住居費によってコアCPIが上がっているので、仮にロシアが停戦したところで解決しないことになります。

欧米に比べて日本のインフレ率が低いのも、この住居費が結構影響しています。
日本の生産者物価は9%なので、他国とたいして変わりません。
企業が負担を被って消費者物価への転嫁が遅れているのに加え、家賃の低迷がCPIの上昇を抑えています。

円安で食品や燃料など輸入品の価格は上がりますが、住宅価格はあまり影響を受けません。
高齢化で人口が減少した日本では不動産の需要が小さく、田舎の過疎地ではタダ同然の物件も増えています。
結果として帰属家賃(払っていない見込み家賃)が下がり、コアCPIが諸外国より低く算出されているわけです。

コアは生鮮食品やエネルギーを除いた上に家賃の影響が大きいので、実生活を反映した指標とはとても言えません。
反緊縮リフレ派の言う「コアで見ればデフレ」は、統計をすり替えてバラマキを正当化する詭弁ですね。

本当に国民生活を守る気があるなら、食料品や日用品を見てインフレ対策を行うべきでしょう。

日本の実質インフレ

米国の場合は、著しい家賃の上昇が生活費を圧迫しています。
ニューヨークでは月額賃料が46%も上がったそうです。

CPIを下げるためには、家賃の上昇を止めなければいけません。
そのためには、不動産価格の下落が必須です。

半導体なら増産によって価格を下げることも可能でしょうが、住宅を短期間で大量に建てるのは非現実的。
住宅ローン金利を上げておいて、「もっと家を建てろよ」と命令するのはアベコベです。
となれば、国民からお金を回収して住宅需要(投機含む)を抑えるしかないでしょう。

金利を上げたり、投資規制をして住宅価格を暴落させること。
年配の方は、これを何と呼ぶか知っていますね?

はい、バブル崩壊です。

1990年頃、日本銀行は実体以上に高騰した地価や株価を引き下げるために金融引き締めを行いました。
公定歩合を6%に引き上げ、総量規制を導入したことで地価・株価は大暴落。
インフレは沈静化しましたが、代わりに強烈な不況に陥りました。

現在も金融緩和・財政出動でバブルが生まれ、インフレが国民生活を圧迫しています。
それを引き締めるためには、膨れ上がったバブル(不動産価格・株価)を暴落させなければなりません。
そして、それを達成した後の経済はほぼ間違いなくリセッションに陥ります。

日本経済はバブル崩壊後20年停滞し、未だに当時の日経平均を超えられていません。
S&P500やナスダックは40年間の緩和で上がり続けてきましたが、バブルが崩壊すれば日本と同じことになるかもしれませんね。

「米株はずっと右肩上がりで、永遠に高値を更新し続ける」

という神話を信じたインデックス賢者はS&P500ETFをガチホしていますが、バブル崩壊後も米国経済はずっと成長し続けてくれるのでしょうか?

バブル崩壊で資産を失い、金利上昇で住宅ローンは破綻。
皆がホームレスになるような未来は避けたいものですね。

⇒米国のリセッション回避・ソフトランディングは可能か?

物乞いをするホームレス犬

為替介入を利益に変える方法

必要な対応を問われる財務大臣
具体的に何するの!? ( ノД`)

どうも、株が暴落してジンバブエ並みの信用になったエセ賢者です。

1ドル=145円が近づいて、円安を容認していた財務省も重い腰を上げました。
このノックアウトラインを超えると輸入業者の為替ヘッジが取り消されてドル買いが加速するので、黙認するわけにもいかないのでしょう。

「金融緩和を維持した単独介入では効果がない」という意見もありますが、ハッタリで終わる確証もなし。
いつ介入しても不思議ではないと考えておきましょう。

黒田バズーカ

<為替介入で利益を得る方法>

①ドル円ショートで介入待ち

あらかじめ144円以上で分割してUSD/JPYショートを作って、介入まで放置。
実際に介入が来て10円ぐらい落ちれば爆益だが、来なければずっと待ち続けることに。

ショートは持ってるだけで、毎日マイナススワップを取られる。
万一円安が制御不能になったら破産しかねないので、ストップは必須。

②介入が始まったらショートで追撃

介入らしき値動きがあったら、そこからショートを開始。
ニュースが流れた頃にはもう終わっているだろうから、チャートを見て素早く判断すること。

数円下に『逆指値売り』を入れておくとチャンスを逃さずに済むが、底ショートで反転されるとヤバい。
スプレッド拡大やスリッページで、ロスが出る可能性も高い。
介入がなかった場合何も約定しないので、損失も出ない。

③介入後にドル円ロング

どうせ単独介入の効果は長続きしないので、安くなったドルを仕込んでおきたい。
ただし、一度の介入で終わるとは限らない。

適当な安値で拾っても次の弾で焼かれたら元も子もないので、ロングは東京時間が終わってから。
なんなら翌日以降でもいい。

<為替介入前の注意事項>

・東京時間(朝9時~夕5時)に不用意なロングポジションは持たない
・ドル円やクロス円のロング指値は外しておく
・安易に逆張りしない
・ナイフは落ちきってから拾う


介入は予告なしに突然やってくるので、FXトレーダーはあらかじめ作戦を立てて準備しておきましょう。

⇒リフレ王黒田は円安・ハイパーインフレを止められるのか

ストップ安は突然に黒田日銀総裁

景気対策と福祉が日本をダメにした

バラマキが増税を招く
増税はバラマキの結果! (`・ω・´)

どうも、260万年前の氷河期からずっと就職氷河期を経験してきた失業賢者です。

多くの政治家は財政出動で景気回復福祉拡充を公約に掲げていますが、これこそ日本の癌。
資源を浪費して経済成長を阻害し、日本経済を衰退させてきた元凶です。

景気と福祉。
この二つを建前にして票を集める政治家は、全員売国奴と考えるべきです。

特に三橋やら高橋やらの反緊縮・リフレ派は、

「財政出動で財政赤字が拡大しても、経済成長によって税収は増える!」
※リフレ派のトリクルダウン効果

「国債は国民の資産だから返さなくていい!財政赤字で国民の所得を増やして景気回復!」
※反緊縮の和製MMT

といったいかにも財政出動が国を豊かにするような理論で情弱を騙しましてきましたが、全くのアベコベ。

だって、1000兆円を超える借金を作り、円安と増税で国民を貧困化させてきたのは、その財政拡大なんですから。
同じことを続けて違う結果を期待するのは、狂気と呼びます。

ワニの口

誰がバラマキを行い、日本経済をダメにしたのか。
日本政府は何十年も財政赤字を積み重ねてきましたが、源流を辿るとロッキード事件で逮捕された田中角栄に行き着きます。
彼の悪行に比べれば、安倍晋三なんて可愛いものですよ。

田中総理は強烈な積極財政論者で、『日本列島改造論』『経済社会基本計画』を掲げて財政支出を増やし続けました。

日本列島改造論は、地方交付金、補助金のバラマキ。
さらに1973年を福祉元年として高齢者へ、年金をバラマキました。

経済成長や福祉と言えば聞こえはいいけれど、実態は税金の無駄遣い
本来若者や子供のために使われるはずのリソースを高齢者のために浪費し、膨大な借金を積み上げることになりました。

厚生年金の保険料率

元々年金は自分で稼いだ分を後から受け取る積立式でしたが、田中角栄は賦課方式というネズミ講に変更。
老人福祉法を改正して70歳以上の医療費を無料化し、年金の物価スライド制を導入。

老人が受け取る年金額は増えましたが、それは現役世代への増税でもあります。
高齢者への給付金が増えるほどに若者の手取りは減少し、ベビーブームが終わって少子化が加速しました。
重税と「他人の子供に老後の面倒を見てもらう」制度が、いかに結婚や出産の意欲を奪ってきたかは、想像に難くないでしょう。

出生率の推移

結局そんなバラマキ政策が長く続けられるわけもなく、すぐにスタグフレーションが来て田中内閣は終了。
ロッキード事件により、田中元首相は汚職で逮捕されました。

バラマキ政策によって経済が弱体化し、原油高を起爆剤としてインフレが発生。
2022年現在とよく似ていますね。

1970年~:日本列島改造論→オイルショック→スタグフレーション

2012年~:アベノミクス→ロシア危機→スタグフレーション


田中政権は短命で終わりましたが、改悪された福祉制度はそのまま。
高齢者の票が欲しい政治家は、年金・健康保険というネズミ講を放置しました。
収入を無視して膨らみ続けた社会保障費は、とうとう120兆円を超えてしまいました。

社会保障給付費

しばらくして日本経済は立ち直ったように見えましたが、これは放漫財政や金融緩和で作ったバブル
債務の増加で景気は持ち上げられましたが、やがてバブルが弾けてデフレ不況・就職氷河期に突入しました。
借金で無理に作った好景気は必ず失われ、代償として不況を招くのです。

震災後に安倍総理はアベノミクスを掲げて景気回復・経済成長を目指すと公言しましたが、これは田中角栄と同等のペテン

リフレ派のインチキ理論だとデフレ脱却で経済成長するそうですが、完全なデタラメ。
デフレと経済成長は全く関係なく、デフレスパイラルなんて起こってすらいません。
緩和で強制的に景気を持ち上げても、バブル崩壊によって不況に逆戻りするだけです。

もっと言うと、真の目的は財政破綻の引き延ばしなので、成長戦略自体が嘘です。

・建前:金融緩和と財政出動で経済成長!

・実態:破綻寸前だからゼロ金利と増税で延命!


日本の国債借金

仮に国債1000兆円の金利が3%なら、利息の支払いが30兆円になって予算が組めなくなります。
金利負担を避けてバラマキを続けるために考え出されたのが異次元緩和、マイナス金利と日銀の国債引き受けです。

本当に経済の活性化が目的なら、「緩和しながら消費税でブレーキ」なんて矛盾した作戦は取りません。
本当の目的は財政ファイナンスで利払いをチャラにし、円安インフレで借金を踏み倒すことです。

日銀に500兆円の債務を押し付けて金利を0.25%以下に固定したことで、日本の財政破綻は先延ばしになりました。
しかし、それによって国民は利息収入を没収され、円の暴落によって貯蓄や実質賃金を奪われました。

日本人を貧しくしたのはデフレではなく、リフレです。

円安は消費者にとって損

Youtubeで活躍するハンキン経済評論家は「日本政府がケチだから景気が回復しない」という滅茶苦茶な自論を展開していますが、それは私腹を肥やしたいレントシーカーが都合の良い解釈をしているだけに過ぎません。

「バラマキで借金が膨れ上がったので、増税と財政ファイナンスで延命している」
という時系列を正しく認識していれば、このような詭弁に騙されることはないでしょう。

本当に日本人を苦しめてきたのは、デフレでも不況でもありません。
景気や福祉を口実にして行われてきた、バラマキです。

何十年と無駄遣いを続けてきた役人に財布を渡しても、さらなる浪費で増税と円安を招くだけです。
本当に必要なのは景気対策や福祉政策に頼ってきた過去を反省し、自立した国民一人一人の努力によって経済を立て直していくことではないでしょうか?

⇒財政出動と金融緩和が不況を招く

政府に問題の解決はできない

【岸田バラマキ】 円安を止めるための外貨準備を海外援助で浪費する売国奴

岸田バラマキ
バラマキも大概にして! (;д;)

どうも、給付金5万円をもらえないので雑草で食いつないでいるエセ賢者です。

放漫財政+異次元緩和(財政ファイナンス)で円安が進み、とうとう1ドル=144円に到達してしまいました。

円が暴落する一方で岸田内閣は海外援助に熱心。
途上国などへのインフラ投資促進に、今後5年間で650億ドル(9兆円)以上の拠出を目指すそうです。

「そんなが金あるなら日本国民のために使え!」

という声が上がっていますが、ネトウヨは

「外貨準備は国内では使えないドルだから、外国への援助金にすべき!」

と反論しています。
果たして、どちらが正しいのでしょうか?

結論から言うと、どちらも間違いです。

確かに外貨準備の殆どは米ドル、というかドルと同等に扱われる米国債です。
売却には米国がいい顔をしないでしょうし、両替の際に円高ドル安に動くことになります。
しかし、国内で使えないからといって米国債をバンバン途上国に貸していいという理屈にはなりません。

そもそも、この米国債の原資は何なんでしょうか?
税金と思っている人もいるかもしれませんが、違います。

為替介入で買ったドルです。

米国の金持ち猫札束

過去に円高が進んだ時、日銀は為替介入で円安に誘導してきました。
ドルを買う原資は中銀による通貨発行、簡単に言うと日銀の借金です。
日銀の借金は日本円であり、通貨発行は円の価値を希釈して国民の財産を徴収する行為です。

円高時に円売り介入をしたのなら、円安時には円買い介入をしなければなりません。
日銀はドルを売って円に戻し、その円で自分の借金を返済しなければいけません。
もし返済しなければ、円安によって貯金の価値が薄まったままになり、国民はずっと負担を強いられます。

「そんな金があるなら日本国民のために使え!」

という意見は「借金返済の原資を政府の財源に回せ」ということなので、間違っています。
返済しなかった分の円が市場に回ればインフレが起こり、国民の貯金の価値は低下します。

「外貨準備は国内では使えないドルだから、外国への援助金にすべき!」

という意見は、「円を防衛する原資を他国に回せ」ということなので、こちらも間違っています。
過去にもミャンマーなどに貸し出して返済を免除したのに、これ以上外貨準備を減らしてどうするのでしょうか?

安倍のバラマキ

円高を抑えるために作ったドルは、円安を抑えるために保管されています。
国内のためでも海外のためでも、勝手に使ってはいけません。

もしも海外に貸し出して返ってこなくてもいいくらい過剰なドルを抱えているなら、さっさと両替して日銀のバランスシートを正常化させるのが筋でしょう。
宗主国に配慮していつまでも米国債で抱えているなら、植民地と変わりませんね。

現在は行き過ぎた緩和によって円安が進んでいるので、為替の安定の面から言えば為替介入に米国債を使うのが正しい。
『物価の安定』が日銀に課せられた最大の役目なのだから、口先からでも円安は牽制すべきでしょう。

インフレ期に国債の買い入れを増やして円安を加速させるのは、本来の職務から逸脱しています。

異次元緩和は円を紙屑にする日銀黒田

ただし、介入すればすんなり円安が止まるかというと、その可能性は低い。
1998年の円買い介入時もいったん円高に振れたものの、その後はさらに円安が進行しています。

為替市場の市場規模は年々増大しており、1円動かすだけでも数兆円規模の介入が必要。
全ての外貨準備を使ったとしても、1年前のレートに戻すのは無理でしょう。

今回の円安が他国との金利差に起因しているのも大きい。

日銀がYCCで金利を0.25%以下に固定する一方で、インフレ対策に取り組む他国はずっと利上げを続けています。
米国の長期金利と差が開くほど為替市場で円が売られて、ドル高円安になっています。

円安

もしも為替介入で米国債を売れば、米国の長期金利は急騰します。
トルコぐらい小さな国ならその影響も小さいけれど、世界でも1~2番目に米国債を抱えている日本でその影響は無視できない。
米金利が上がるほどドルが買われるので、為替介入でドル安にしても効果は限定的になると思われます。

そもそも日銀が金利を固定しているのが問題の発端なので、まずはYCCを止めるのが筋です。
金利幅の変動幅を拡大した後に円安が止まらないようなら、改めて為替介入を行うべきでしょう。

もちろんこれは正論であり、1000兆円以上の莫大な借金を抱えた政府がそのまま実行できるかは別です。
金利が上がれば、禁じ手(財政ファイナンス)で500兆円の債務を押し付けられた日銀が債務超過に陥る可能性もあります。

選択肢は三つ。

①YCCを止めて日本の金利を上げ、日銀が債務超過に陥る

②YCCを維持したまま為替介入をして、米金利を急騰させる

③YCCを維持して介入もせず、円安を放置し続ける


果たして黒田はどれを選択するのでしょうか?
それとも、来年の辞任まで決断せずに逃げ切る算段でしょうか?

いずれにしても日本の信用は失墜し、大増税や円の暴落で日本国民が被害を受けるのは避けられないでしょうが。

⇒リフレ王黒田は円安・ハイパーインフレを止められるのか

両手を上げて諦める日銀黒田総裁

各国政府はインフレ対策を根本的に取り違えている

酒は体に悪いので読書を止めた
そっちを止めるの!? ( ノД`)

どうも、地球温暖化を止めるためにエアコンで周囲を冷やしているエセ賢者です。
逆効果と言われるけど、何が悪いのかわかりません。

コロナバラマキの結果起こった世界規模のインフレに対して各国首脳は対策を講じていますが、はっきり言って呆れるほどの愚策が行われてしまっているのが現状です。

岸田「物価高は補助金で解決する!」

バイデン「インフレはFRBに任せて、200兆円の財政出動!」

マクロン「法令で日用品の価格を凍結すればいい!」




地球にはバカしかいないの?

地球火星金星に知的生命体は存在するか馬鹿

バラマキでインフレが起こっているのに、さらに補助金をバラまいてどうするんでしょうか?
お金を増やしたら貨幣価値が希釈されてさらにインフレが進むって、小学生でもわかる話でしょうに。

財政出動によるインフレなら、財政削減で対応するのが筋。
それなのに世界各国は金融引き締めだけでインフレを解決しようとし、肝心の財政支出を抑えようとはしません。
国民もその矛盾に気付かないか、気付いていても黙殺しています。

なんとも狂った話ですね。

財政出動がインフレの犯人

お金の正体は借金の借用書であり、単純化すると、

利下げ→民間債務の増加
国債発行→政府債務の増加
量的緩和(QE)→中銀債務の増加


によってお金(債務)が増加します。
要するに、民間人や政府が銀行からお金を借りると、需要が増えてインフレになります。

なので、インフレを止めるためには逆に、

利上げ→民間債務の減少
国債償還→政府債務の減少
量的引き締め→中銀債務の減少


といった政策を行う必要があります。

確かに利上げを行えばお金は減りますが、減るのは民間の借り入れ分です。
金利が上がって国民が住宅ローンを組めなくなり、中小企業は運転資金を確保できなくなる一方で、政府はバラマキを続けることになります。

利上げだけで財政削減をしなければ、金利高に弱いベンチャー企業はどんどん潰れていき、補助金に寄生した利権企業だけが栄えるでしょう。
ソ連など社会主義国家と同様に、経済が衰退していく未来しか見えませんね。

衰退が実感に

それでもインフレが止まるならまだマシですが、日本は金融引き締めすら行っていません。
ガソリンや小麦に対して補助金を出し、火に油を注いでいます。
特定の品目の価格が据え置かれても、その分円安が進んで輸入インフレが進むのは目に見えています。

フランスは日用品の価格を制限した上で、低収入の国民にインフレ手当を出しています。
モノが足りないのに、さらに消費を活発にしてどうするんでしょうか?

どうやら役人は朝三暮四という言葉を知らないらしい。

コントなら笑えばいいんですが、高学歴エリートが真面目にそれをやっているから笑えません。
結局のところ政治家の仕事は票集めであり、人気取りに必要なバラマキは止められないんでしょうね。

政治家が馬鹿では国は持たぬ

確かにパウエルは利上げを進めて、ある程度株価を下げるという成果を出しました。
ジャクソンホールでインフレ退治を宣言したことにより、ダウやナスダックは調整しました。

けれどバイデンの学生ローン免除などのバラマキ政策は止まらず、中銀の住宅ローン担保証券(MBS)も殆ど減っていないようです。
このように偏ったお金の回収政策は、物価よりも株価に悪影響を与えるのは間違いないでしょう。

8月までは殆ど進んでいなかったQTも、9月からは規模が倍増します。
FRBが国債を売却して債務を解消するので、強烈な金利上昇・ドル高が予想されます。

本気を出したQTで、インフレを退治できるのか?
それとも、物価より先に資産価格を崩壊させてしまうのか?

6月のコメント返信で「早ければ今年の9月に大きなショックがある」と答えましたが、現実になりそうで戦々恐々です。
日本国民の生活を犠牲にした日銀緩和で市場はまだなんとかバブルを維持していますが、遠からず破裂するのは避けられないでしょう。

⇒岸田インフレはリフレ派・MMTの詐欺を証明した

FRBの総資産パランスシートは減る

FX初心者に1万通貨=140万円のポジションは大きすぎなイカ?

店側の意識を変える
そんなんで変わるの!? (;゜0゜)

どうも、最大レバレッジが25倍になった時に50倍のつもりでトレードして、一瞬でロスカットになったエセ賢者です。
今は意識的にポジションサイズを抑えていますが、昔はだいぶヤンチャしてました。

今年はSBI-FXトレードで稼いでいるので、GMOのトレードアイランド損益はあまり動いていません。
なぜGMOを使わなくなったかというと、最低取引単位が1万通貨だからです。
(一応CFDのために資金は残しています)

1ドル=80円の頃は、1万ドル=80万円。
今はだいたい1ドル=140円なので、1万通貨は140万円
リフレ派のバラマキ政策で円が暴落したため、1ロットの単位・証拠金も大きくなっています。

GMOでドルをトレードしている人達は最低でも140万円のポジを持っているわけですが、これは大きすぎると思いませんか?
相場が安定している時ならともかく、FRBの金融引き締めでボラの大きい時に140万円×枚数はリスクを取りすぎな気がします。

犬危険噛まれたらごめん

仮にトラリピ的に5分割1万通貨ずつでドルを買ったら、140万円×5=700万円
1枚買って倍ナンピンを2回繰り返せば、140万円×(1+2+4)=980万円
最低限の建て玉を構築するだけでも、ポジションサイズはかなり大きくなってしまいます。

猫賢者の全資金なら10枚でもレバ1以下に抑えられますが、この荒れた相場で全力投球する気には全くなれません。
1通貨単位でトレードできるSBIを利用して、数千通貨でドルやユーロの分割買いを行い、細かな利益を取る方にシフトしています。

鶏より臆病なエセトレーダーがチキン作戦に徹していると驚くのは、FX配信者のハイレバっぷりですね。
適当に彼等のポジションを日本円に換算してみましょう。

・岐阜暴威 100枚 → 1億4000万円
・JIN 200枚 → 2億8000万円
・FXパンダ 300枚 → 4億2000万円


JIN氏はまとめサイトで稼いで3億円の資産があるそうなので、他通貨や株の損がなければ意外と低レバかもしれません。
岐阜暴威氏は1500万程度なので、1割動くような金融危機が来ればアウト。
こまめな損切りで資金管理ができているうちはいいけれど、もしためらって損失を膨らませたら首を吊る羽目になるかも。

怒って犬の首を絞める猫

彼等のような配信者に惹かれてGMOで口座開設した初心者は、きっと1万ドル=140万円からトレードを始めるでしょう。
慣れてきたら枚数を増やして、10枚=1400万円でも簡単に動かすかもしれません。
昔のエセ賢者はもっと枚数を張っていたので、ハイレバギャンブルの情景がありありと浮かんできます。

彼等の資金が何千万もあったり、厳格なロスカットができるなら、それでもいい。
けれど、たいした資金も手法もない素人が深く考えずに何百万円にも相当するポジションを持っていたら、それはあまりにも危険ではないでしょうか?

日経やダウのCFDなら、1枚はだいたい3万円。
ボンドは160万円で、トルコリラは7.5万円。
同じように「たった1枚だけ」とポジっても、実際の金額には相当な差があります。

リスクを取らずにリターンを得ることはできないので、レバレッジをかけることが間違っているわけではありません。
ただ、皆が枚数を張っているからといって、そのリスクの大きさを把握せずポジションを取ってはいけません。

自分の扱う武器がどれだけの破壊力を持っているか理解して、適切な運用を心掛けましょう。

⇒ポジションサイズと資金管理 FXで一番大切なこと

ウイルス病気が広がる状況では防衛に銃武器が必要

投資家が信仰する三大宗教とは

幽霊に挨拶する麻生大臣
実在したの!? (´・_・`)

どうも、かつてはオウム真理教に入信していたが、心を入れ替えて統一教会に改宗したエセ信者です。

安倍首相の暗殺事件から世間の宗教に対する風当たりが強くなっていますが、全ての宗教や信仰が悪とは言い切れません。
そもそも信仰、『そこにないものを信じる能力』は人間固有の能力であり、それを利用しない人は存在しません。

神、仏、精霊、妖怪、幽霊、宇宙人・・・
オーラ、お金、法令、未来・・・

物理的に見ることはできないけれど、あると信じることで人類は地球の支配者に成り上がりました。

もしも国家や貨幣といった共同幻想がなければ、70億の人類を統率することはできなかったでしょう。
もしも過去や未来に思いを馳せなければ、歴史を学ぶことも計画を立てることもできなかったでしょう。

信仰こそが人間の最大の力なのです。

猫を信じる

投資家はリアリストと思われがちですが、実は一種の宗教を信じています。
それは未来という幻想。

明日はまだ来ていないのだから、明日の株価なんてわかるわけがない。
けれど、トレーダーは存在しないレートを勝手に想定して、それに合わせてポジションを作っています。

「宇宙人は実在して、2030年には地球人と交流が始まる!」

「金融緩和で円安が進んで、2030年には日平均は30万円になる!」


ありもしない価格を設定するのは、幽霊や宇宙人を信じるのと同じ。

存在しない未来の利益に願いを託し、含み損の解消を神様に祈る。
まさにオカルトに憑りつかれたカルト宗教家ですね。

神様に謝罪

投資家なら誰しも未来に対する想定(思い込み)を持っていますが、その内容は人によってちょっと違います。
大雑把に区分すると、

①ランダムウォーク教
②ファンダメンタルズ教
③テクニカル教


の3つの宗派に分かれます。

相場は複雑系であり、ラプラスの魔に届かぬ人間の頭ではどれが真実かはわからない。
誰もが利益を上げるために、都合の良い神様を信じているわけですね。

合格発表の神頼み

①ランダムウォーク教

市場は効率的で、予測することはできない。
短期売買はギャンブルにしかならないので、インデックス積立に徹するべき。

②ファンダメンタルズ教

市場は効率的だが、不完全な部分もある。
金融緩和や財政出動、貿易統計に合わせて長期的なポジションを持つべき。

③テクニカル教

市場は効率的ではなく、経験則から予測することができる
チャートパターンやパラメータをチェックして、上下を当てよう。

Youtubeやブログのインフルエンサーはこの三つのどれか、あるいは複数を語っていますね。
考え方はそれぞれ違いますが、いずれの宗教もそれなりに説得力があります。

歴史を振り返ればわかる通り、宗教に対立はつきものです。
世界三大宗教のキリスト教、イスラム教、ユダヤ教が聖地エルサレムを巡って争ってきたように、投資の三大宗教も長い間対立してきました。

キンニクキリスト

特にランダムウォーク派とテクニカル派は仲が悪い。
Youtubeを見れば、同じレバナス教祖でも見解が異なっているのがわかります。

ランダムウォーク教祖「どうせ未来はわからないんだから、魔神ホールド一択!」

テクニカル教祖「いや、月足MACDのゴールデンクロス・デッドクロスで売買すべき!」


神霊の実在を証明できないように、投資でどれが正解なのか知る方法はありません。
トレーダーとしてできることは、それを使って巨万の富を築き、自身の正しさを世間に知らしめることだけです。

あなたは三大宗教のどれを信じていますか?
それとも、もっと別の異端の神を信仰していますか?

己の信仰がどこにあるのか、神とネコの区別が付かない猫賢者にぜひ教えてください。

⇒神の存在証明 苦しいときの神頼み

神様と猫を恐れ敬え