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貴方を幸福にするFXブログ

株とFXではスクリーニングが違いすぎる!

美人手作り弁当
値段や味より大事なことがある!

最近ファーウェイショックなどで株価が大きく下がっていたので、試しに10銘柄ぐらい買ってみたエセ賢者です。
銘柄選定の際に気にかけたのは、財務健全性株価位置
高値掴みと倒産リスクを避けるために、株羅針盤も使って頑張ってスクリーニングしました。

「スクリーニング」という用語がわからない人もいるかもしれませんね。
FXトレーダーには馴染みのない言葉なので、説明しましょう。

簡単に言うと、スクリーニングとは条件を入力して合致した銘柄を探すことです。
人間に例えるなら、婚活サイトやマッチングアプリを使って恋人を探すようなものですね。

都内の商社に勤める49歳OLのイキオクレ子さんは、結婚相談所に登録して理想の男性の条件を入力しました。

・身長185cm以上
・学歴は大卒以上
・年収8000万円以上


本当にそんな男性が売れ残っているのは知りませんが、望むのは自由です。
条件に合致した男性がいればマッチングアプリの検索結果に表示されるので、自由にアタックすることができます。
向こうにその気があるかはともかく。

結婚条件が高望み

同じように株式投資家は証券会社のアプリを使って、何千という上場企業から望む条件を満たした銘柄を絞り込むことができます。
結婚相談所なら「現実見ろよ」と怒られそうな高望みでも、株の銘柄検索なら大丈夫です。
安心してスクリーニングしましょう。

例えば、SBI証券なら次のようなスクリーニング項目があります。

・市場
・PER (倍)
・PBR (倍)
・配当利回り (%)
・ROE (%)
・時価総額 (10億円)
・今期経常利益変化率 (%)
・過去3年平均売上高変化率 (%)
・業績予想修正率 (%)
・自己資本比率 (%)
・株価5日移動平均からの乖離率 (%)
・株価25日移動平均からの乖離率 (%)
・株価75日移動平均からの乖離率 (%)
・年初来安値からの上昇率 (%)
・年初来高値からの下落率 (%)
・1日平均売買代金 (100万円)
・過去14日RSI
・過去60日ボラティリティー (%)
・ヒストリカル・ベータ
・信用残/売買高レシオ


仮に配当目当ての長期投資なら、

・東証一部か東証二部
・配当率5%以上
・時価総額50億円以上
・自己資本比率30%以上


みたいに配当率と安定性を重視して条件を入力するわけです。
(かなり適当)
ちなみにこの条件で検索したら、日本たばこ産業(JT)など44社がヒットしました。

煙草を吸う猫

初心者は有名な商品を扱っている会社や直近の値上がりランキングに載った銘柄を取引することが多いけれど、大抵食い物にされるのでお勧めしません。
株を買うつもりなら、自分の意志を持って検索しましょう。

このように株式投資では必須とも言えるスクリーニング機能ですが、FXにおいてはさっぱり見かけません。
業者毎のスワップポイントやスプレッドの比較はゴロゴロしていますが、通貨ペアを探す機能はかなりおざなりです。

その理由は株とFXの銘柄数が圧倒的に違うからです。

株なら東証一部だけで上場会社が2,128、二部やマザーズ、JASDAQまで含めると3,643社もあります。
(2018年12月現在)
それに対して普通のFX業者なら20ペアもあればいい方です。
IGマーケットやサクソバンクなら特殊な通貨ペアもありますが、流動性が十分でまともに取引できるものは極めて少ない。

いちいちチャートや四季報を見て、何千もある銘柄から欲しいものを探すのは時間がかかりすぎます。
だから株式投資ではスクリーニング機能が発達し、それほど通貨ペアがないFXではしませんでした。

道具を探す時間

ただ猫賢者としては、FXにもスクリーニング機能がほしいと思いますね。
「FXはスクリーニングしなくていいから優位性がある」みたいに言ってる人もいますが、それは必ずしもメリットではありません。

各国の政策金利、政府の財務健全性、インフレ率、為替取引量といった情報で取引通貨を絞り込むことができれば、取引の安全性が増します。
高金利でも高インフレで政情不安のあるトルコリラや南アフリカランドを、検索によって省くことができるかもしれません。
もちろん為替レートは通貨相対的な強弱で決まるので、一つの国のデータだけで判断するのは早計ですが。

また、チャートの分析においてもスクリーニングができると助かります。
エセトレーダーは
・過去最安値になったもの
・ボラティリティが大きくなっているもの
・移動平均線から乖離しているもの

など、特定の条件を満たした通貨ペアを取引したいことが多々あります。
ちょうどいいタイミングが来ていても、気が付かないことも多々あります。

そういった際にチャンスを逃さないように、FXの通貨ペアに対するスクリーニング機能がぜひ欲しいところですね。
個人で似たようなことをやっているサイトはあるでしょうが、FX業者がそういった観点で使えるツールを作ってくれることを望みます。

インターネットに対応した大抵の証券会社はスクリーニング機能を用意していますが、検索に使用できる項目は証券会社によってかなり異なります。
SBI証券には株価位置(長期期間において現在の株価がどの水準にあるかの指標)の項目がなかったので、猫賢者は松井証券の銘柄スクリーニングや楽天証券のスーパースクリーナーを利用しています。

スクリーニングは口座さえあれば無料で使えるので、複数の証券会社で口座を開設しておくのがお勧めです。
スクリーニングと取引する口座を分けてもOKです。

登録の際はポイントサイトを経由すると、口座開設だけでポイントがもらえてお得ですね。

ハピタス

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス

⇒エントリーの理由は後付けではいけない

「目には目を、歯には歯を」ハンムラビ法典は復讐を肯定していない

美味しそうに食べられる猫
食い物にされた・・・

「目には目を、歯には歯を」

これはハンムラビ法典にある刑法の基礎ですが、別に「やられたらやりかえせ」という意味ではありません。
むしろ「過剰な復讐を禁じて報復合戦を防ぐ」という狙いがあるとされています。

半沢直樹は「倍返しだ!」「10倍返し!」と言って劣悪な敵役に報復していますが、それは明らかにやりすぎですね。
慰安婦や徴用工が過剰な補償を請求したり、裁判所が巨額の懲罰的賠償を命令する現代の司法制度は古代バビロニアよりも劣化しているのかもしれません。

ハンムラビ王がなぜ報復に限度を設けたかというと、人間は受けた損害以上の仕返しをしてしまう生き物だからです。

仮に誰かが貴方に悪口を言ったとしたら、貴方は相手をブン殴りたくなるでしょう。
お金を盗まれたら、相手を牢屋にぶち込んでほしいと言うでしょう。
娘を強姦した相手は、死刑になってほしいと願うでしょう。

実際ブロガーのHagex氏は、はてなブログにて低能先生と馬鹿にされていた人の手で殺害されました。
他人から見ればつまらないネット上の諍いでも、相手を殺す十分な動機になってしまうのです。

おかずの数が多すぎる殺人事件

人と人の報復合戦は、必ずエスカレートして相手を殺すところまで行ってしまう。
だからハンムラビ王はそこに限度を設け、社会を安定させるように法律を作りました。
もちろんイエスキリストの説くような博愛精神には遠く及ばないのでしょうが、それでも現実的に公正な裁きを行ったわけです。

今の日本は痴漢やポルノに厳しく詐欺に甘い、極めて歪な刑法になっています。
国家が裁かなければ自分が裁こうとする、豊田商事のような事件もあります。
もちろんそれは詐欺師を放置する国家が悪いのですが、だからといって私達が感情のままに報復するのも問題があります。

女に暴力を振るう男は殺してしまえ

司法の役割は、被害者の損害を回復すること。
相手に罰を与えるのは、反省を促すため。
そして抑止力を設けて同様な犯罪を防ぎ、より良い社会をつくるため。


以前エセ賢者は「みんクレを許したということでしょうか?」と聞かれましたが、多分そういう問題ではないのでしょう。

目的は被害者の資産を取り戻し、今後行われるであろう詐欺を防ぐこと。
相手を牢屋に入れることでも、首を取ることでもない。

感情的には色々納得のいかないところもありますが、そういうことにしなければいけないのだと思います。

古代バビロニアの時代から何百年も経って文明は遥かに進歩しましたが、人間の本質は全く変わっていません。
人は他人を騙し攻撃し、国と国は争い続け、報復が報復を呼んで貴重な時間を浪費し続けています。

社会悪を放置してはいけないが、だからといって過去のこと延々と責め続けても未来はない。
こんなアンバランスな時代だからこそ、ハンムラビ法典の示した中立的な思想が必要なのではないでしょうか?

「強者が弱者を虐げないように、正義が孤児と寡婦とに授けられるように」
出典:ハンムラビ法典


猫と和解

⇒罪も罰も効率が悪い

信用と信頼の違い

男は裏切るけど筋肉は裏切らない
信じられるのは筋肉だけ!? ( ノД`)

エセトレーダーのような投機家は株やFXで信用取引をしますが、それは信用取引であって信頼取引ではありません。
同じ信じる行為であっても、信用と信頼はどうやら違う概念のようです。

<信用取引とは>
現金や株式を担保として株や外貨、商品先物などを取引すること。
レバレッジをかけることで、預けた担保の評価額以上の取引をすることができる。
評価損で保証金維持率が一定値を割り込むと、追証が発生する。

信用取引は名前の通り、個人の信用を前提とする取引です。
信用口座を開設する際には、現物口座より厳しい審査があります。
信用買い又は信用売りをする際には、その代金のうち一定割合の証拠金を預け入れなければなりません。

その投資家に取引を行うだけの信用力がなければ、そもそも相手にされないわけですね。

先物取引に限らずビジネスにおいては、「契約内容と相手の信用力が合致しているか」が判断の材料になります。

従業員を募集している企業は、応募者の履歴書を見て雇い入れるかを決めます。
物やサービスを発注する際は、取引先の情報を集めて判断を下します。

<投資家の信用力>
・年齢
・投資経験
・勤め先
・年収
・余裕資金
・クレジットヒストリー
・住所
・反社会勢力でないこと


<会社の信用力>
・東証一部などの上場先、非上場
・会社規模
・資本金
・代表者の経歴
・財務状況
・株価
・ホームページ
・クチコミ


誰も危ない相手と商談をしたいとは思いません。
ヤフオクやメルカリで、低評価の付いた相手には入札しません。
十分な下調べの上で取引して大丈夫と判断する時、貴方は相手を信用しています。

でも、それは信用であって信頼ではありません。
「相手の信用力をもって妥当な結果を期待する」時、貴方は相手を信頼してはいないのです。

信頼とは、「相手の全体を許容して信じること」です。
例えば子供にとっての親、宗教家にとっての神、猫賢者にとってのネコは信頼の対象です。

猫を信じる

会社は貴方を信用して仕事を任せるけれど、それは「この人のレベルならこの業務はきちんとこなすだろう」と見込んでいるだけに過ぎません。
投資家と証券会社の関係も同じく約款に基づいて公正に取引を行うだけの協定であって、互いが互いのために最善を尽くしてくれるとは思っていません。
信用とは限定的でドライな関係なのです。

しかし、家族や親友の関係は信用だけでは上手くいきません。
様々な側面を持つ人間に対して、「金があるから」や「学歴が高いから」といった一部の信用を元に一生を共に過ごすのは不可能だからです。

いくら恋人相手でも、衣食住、交友関係、経歴などありとあらゆる面において相手を調べ尽くし、裏切らないと確約するのは無理。
血のつながった相手であっても、すべてを知っているわけではありません。
だから私達は理屈を抜きにしても、共に生きる仲間として総合的に信じるしかないのです。

経済的な事情や人格を考慮することもあるし、そうでないこともある。
全ての要素に対して、信じるに足る証拠があるとは限らない。

それでいて相手をトータルで信じ、将来も良い関係を続けると期待すること
それが信頼です。

変わらない親子愛

信用はできるけれど、信頼はできない相手はいます。
逆に信用はできないけれど、なぜか信頼してしまう相手もいます。

信用は限定的で、信頼は包括的。
信用は過去志向で、信頼は未来志向。
信用は論理的で、信頼は時に感情的。
信用するのは臆病でもできるけれど、信頼するのには勇気が要るかもしれない。

同じ信じるという行為でも、その意味は全然違うのです。

人類はこの二つを上手く使い分けることによって共同体を維持し、社会を成り立たせてきました。
関係によって相応しい信任の仕方があり、選択を誤ると大変なことになります。

単なる取引相手に過度な信頼を寄せれば、余計なリスクを取ることになるでしょう。
婚活で相手の条件ばかりを気にして自分から信頼しようとしない人は、きっと上手くいかないでしょう。

家族、友人、同僚、上司、取引先、SNSの知人、かかりつけの医師、購読している本の著者、投票した政治家・・・

貴方が他人に向けるそれは信用信頼のどちらでしょうか?
あるいは貴方が他人から向けられているそれは、いったいどちらなのでしょうか?

腕を組む仲間達

⇒クレジットヒストリー ローンや口座開設が断られる理由

ラッキーバンクが債権譲渡!みんなのクレジット同様集団訴訟に移行か?

盗難事件の犯人は不審死
バチが当たらなきゃいいが・・・

長い間遅延が続いていたラッキーバンクが、とうとう債権譲渡を決定しました。
50億円を16億円でサービサーに売却し、34億円を投資家の損失にするようです。

概要

・顧客から集めたお金を親族が経営するウイングトラスト社に融資

・金融庁から行政処分を受ける(平成30年3月2日)

・大半の案件が返済遅延になる

・担保の過大評価が発覚(60億円が20億円?)

・サービサーに債権を譲渡して決着(3割返金?)

・投資家は集団訴訟と刑事告訴を検討中


ラキバンの宣伝と実態>
ラッキーバンクの特徴は何と言っても不動産に特化している点です。
全ファンドに不動産担保をつけることで保全性を高めています。
宅建業を取得していますので、万一の場合には、サービサーに頼らず自分たちの手で速やかに不動産売却を行うことができます。

公表不動産評価額は60億円でしたが、正しい市場評価は19~20億円でした。
競売では19~20億円で売れる見込みですが、予納金4,000万円を持っていないので16億円で債権譲渡します。


お前は何を言っているんだ

60億円の担保が実は20億円程度の価値。
そのまま売れば出資者には20億円返ってくるはずだが、競売を避けて債権の方を16億円でサービサーに売却。

ウイングトラストがサービサーにいくら返済するのかは知りませんが、借入金30億円から16億円+αを差し引いた額が利益になると思われます。
不動産は売却されずにそのまま返ってくるため、ウイングトラスト社が失うものは何もない。

担保を偽って投資を集め、身内の会社に送金する。
焦げ付いた際の保証があっても履行されず、損失は全て投資家の負担

このやり方は、みんなのクレジット(スカイキャピタル)とだいたい同じですよね。
田中翔平氏と白石伸生氏には、何か繋がりがあるのでしょうか?

返金額はみんクレが3%に対してラキバンは32%程度なので、いくらかはマシ。
みんクレの不動産競売は入札がありませんでしたが、ラキバンの物件はいくつか売れたようです。
細かい差異はありますが、我々投資家からすれば同様な手口で被害を被った事件だと思います。

エセ賢者は以前にも、

⇒みんなのクレジットに続きラッキーバンクもデフォルト!?ソーシャルレンディング業界に潜む根本的な問題とは?
⇒ラッキーバンク被害者の会・意見交換会の紹介

ラキバンの債権譲渡に関する懸念被害者が団結する必要性を示しました。
債権が売却されたら手遅れになるため警告したのですが、心無い人から

「体のいいことをいいながら、その真意は、ラキバン投資家を煽って、混乱させたいようですね。
混乱を招いた結果、現在のみんクレと同じような立ち位置になることを望んでいるように読み取れる。ブログの書きぶりをみても。」


というコメントで批判されました。

結局投資家が何も行動を起こさなくてもラッキーバンクは債権を譲渡して全て終わらせたので、もうそんなことを言う人もいないでしょう。
猫賢者としてはみんクレの二の舞になってほしくなかったので、非常に残念です。

悲しんでうなだれる猫

現在みんクレ(スカイキャピタル)は円陣、アセットカフェ、各種法律事務所がアクションを起こし、いくつか裁判が始まっています。
決着が何年かかるかはわかりませんが、長い戦いになるでしょう。

ラキバンもレンダータウンや円陣で集団訴訟や刑事告訴が呼びかけられているので、同じように先の見えない争いに発展すると思います。
ガイアファンディングやmaneoなどのSL業者も遅延や焦げ付きが相次いでいるので、同様な状況になるかもしれません。
先日トラストレンディングも証券取引等監視委員会から行政処分勧告を受けており、業界全体が暗いムードに包まれています。

一人で悩んでいても何の解決にもなりません。
SLで被害に遭った方は、レンダータウンや円陣で情報交換をお勧めします。

⇒レンダータウン

⇒集団訴訟ポータルサイトのenjin

なお、エセ賢者がみんクレから乗り換えたクラウドクレジットについては、無事償還が行われました。
東欧金融事業者支援ファンド(運用13ヶ月)で、100,000円→110,444円です。

クラウドクレジット投資案件

「利回り10%以上の案件は詐欺だ!」

みたいに適当なことを言う人もいますが、低金利で不景気な日本ならともかく、グローバルビジネスなら普通です。
当然為替リスクや地理学リスクなども背負うことになりますが、必ずしも高利回り=危険ではないので注意しましょう。

最近事件が立て続けに起きているのを見ると、ソーシャルレンディングは特に事業者リスクの大きい業界だと感じます。。
これ以上被害を増やさないためにも、信用度の高い安心できる会社を選びたいと思います。

【クラウドクレジット】






SBIソーシャルレンディング

逆イールドカーブはなぜ暴落を招くのか?

ヤムチャ勝利かと思ったら敗北
逆じゃないか! (´;ω;`)

12/3に逆イールドカーブ(長短金利逆転)が確認され、ニューヨークダウが大きく下落しました。
どうもファンドの取引システムに逆イールドに反応するアルゴが仕込まれており、売り注文が連鎖して暴落になったようです。
さらに中国のスマホメーカーであるファーウェイの幹部が逮捕される事件が重なり、市場全体が弱気になっています。

<逆イールドカーブとは>
短期金利が長期金利を上回ること。
将来的な金利低下や景気後退、株価暴落の予兆とされる。


金利というのは常に一定というわけではなく、銀行が貸し出す期間に応じて差を付けています。
例えば2年物国債と10年物国債では運用期間が違うので、将来の予測によって金利差が生じます。
これが逆イールド状態であれば10年物の方が金利が低いということなので、直近より10年後の方が先行きが暗いということになります。

過去の大暴落事件の際も、度々金利の逆転が発生しました。
直近の事例としては、リーマンショックやITバブル崩壊が挙げられます。

逆イールドカーブ金利で暴落チャート


要するに
「逆イールドになったからまた暴落するぞ!」
と世界中の投資家が叫んでいるわけですね。

しかし、金利の逆転が必ずしも株価大暴落の前兆になるかというと、そうでもないと思います。
逆イールドで何も起こらなかったことは何度もありますし、暴落が発生するまで1年ぐらいタイムラグが生じることもあります。

しょせんアノマリーなので、当たる時もあれば当たらない時もあるでしょう。
どれくらい当てになるかといえば、「ヒンデンブルクオーメン」と大差ないんじゃないかと。

当りじゃない日もある

長期金利が短期金利を下回ったのは、チャート上の結果にすぎません。
数値の大小より、そうなった理由を考えましょう。

米国の政策金利はFRBの管轄なので、その政策次第で長期金利も左右されます。
FRBはここ数年ずっと利上げを続けており、2018年9月の時点で政策金利を2.25%まで上げました。

金利上昇期待のある国には海外から投資が集まり、為替と株価が大きく上昇します。
近年の株価バブルは、この利上げトレンドによって引き起こされたと考えていいでしょう。

ダウ長期チャート

しかし、政策金利も永久に上げ続けられるわけではなく、どこかで打ち止めになります。
ジェローム・パウエル議長も、中立金利に近づいているとの見解を示しています。

おそらくあと1~2年程度で金利の正常化は終了し、その先は景気動向に合わせて調整されるでしょう。
この先行き懸念が、今回の金利逆転に繋がったのではないかと思います。

「逆イールドなら絶対に暴落する」ということはありませんが、エセ賢者的には今回は当たりかなと思います。
これまで株高を支えてきた米国の利上げや日本の異次元緩和がじきに終了するからです。

金利がこれ以上上がらないとわかれば、歴史的な米ドル高や株高も長くは続けられないでしょう。
かのリーマンショックほど極端ではなくても、バブルの崩壊は避けられないと思います。

相場には流れがあり、今はその転換期にあります。
「山高ければ谷深し」と言うようように、高騰が激しければ、その反動で暴落も激しいものになります。
強気相場では無視される下落材料も、弱気相場になれば大きな売り込みをかける理由になります。

そうなった時に過去にしがみついて同じトレードをすると、たいてい大火傷します。
時代の変化を素直に受け止めて、柔軟に対応するように心がけたいものです。

時代の変化

⇒各国の金利変動を見越したロングショート戦略

ラファエルの利回り84%投資が怪しすぎて逆に怪しくない


盗難防止にノーロク
用心しろよ! (ノ_<)

人気Youtuberのラファエル氏がとんでもない投資案件を紹介しています。
内容はレタスや高麗人参を栽培して売る、いわゆる水耕栽培ビジネス。

気になる利回りはなんと84%
みんなのクレジットの14%すら霞んでしまいますね。



・運営会社はAgras Japan(アグラスジャパン)で、まだ法人登記されていない
・取引先は国内と海外に3社ずつで、200トン注文あり
・栽培するのは葉物野菜と高麗人参
・国の補助金により利回りが84%になる
・根を水流で揺らしてCO2を供給する手法で、通常の4倍の速度で栽培できる
・電灯は半分で済むため、電気代が安い
・特許出願中
・香り以外は全てコントロール可能
・農薬は使っていない
・出資はLINEからのみ受け付ける


4倍の速度で野菜を促成栽培して、補助金を利用すると84%の利益が出るそうです。

これはもう投資するしかない!

エセ賢者の全財産を投入して、ソーシャルレンディングやFXの負けを取り戻すのだ!

それはひょっとしてギャグで言っているのか

うーん、いくらなんでもこれは気になる点が多すぎますね。

・アグラスジャパンってどこよ?

ググってみたけど、バイクの店しか出ない。
まだ法人化していない企業に200トンも注文が来るのだろうか?

・補助金は具体的に何?

農業ダム、農道、用排水路、共同施設整備、農地基盤整備、保冷施設など補助対象は多岐にわたる。
野菜や果物に対して直接生産者に補助する制度は少ない。
葉物野菜や高麗人参が何に該当するのかわからないし、会計検査院の監査に通るかも謎。

・根にCO2を供給して何の意味があるの?

当然だが、植物の光合成は主に葉や茎の葉緑素で行われる。
クモランなど葉をつけずに緑化した根のみで光合成を行う種も存在するが、レタスやニンジンでそんな話は聞かない。
本当に4倍の速度で植物が成長するなら、世界の食糧問題を解決してノーベル賞でも狙った方がいい。

・蛍光灯が少なくても大丈夫?

最近はLEDで省エネすることも珍しくないが、本数を減らせば当然野菜に与える光エネルギーも落ちる。
電灯を減らしたのにレタスが通常以上の成長をする理屈がわからない。

・特許で栽培方法が守れる気がしない

工業製品と違い、植物は検査や分解をしても製法がわからない。
他の事業者が真似しても、特許侵害だと判断するのは極めて困難。
また、日本で特許を取得しても海外に影響が及ぶわけではない。
人件費も電力費も安い中国で同じことをされたら、全く太刀打ちできないはず。

・品質をコントロールできる理由が不明

何の資格もないお爺さんやお婆さんでも作業できるらしいが、品質は大丈夫なのか?
農薬を使っていないなら、害虫や病気が流行ったらまずいのでは?
残念ながら動画では栽培上のリスクに対する説明は何もない。

・なんで銀行に融資を頼まないのか?

本当に画期的な事業なら、銀行なり株式公開なりソーシャルレンディングなりクラウドファンディングなりでいくらでも資金が調達できるはず。
しかし募集はYoutubeのみで、LINEに登録しないと出資できない。
しかも配当の時期や利率も不明。

利回りの良い栽培投資詐欺

他にも事業者のオッサンがモザイクで一切見えなかったり、素顔の女性は責任追及が怖いのか何も知らないのか一切説明しなかったり。
言いたいことはまだまだありますが、キリがないので止めておきます。

こんな穴だらけの案件に引っかかるのは、世界広しといえども猫賢者ぐらいなもの。
しかし、ここまで突っ込み所が多いと逆に信じてしまう人もいるのではないと思います。

もしも完璧な投資案件の中に一つの疵を見つけたら、貴方は出資を躊躇うでしょう。
「実は詐欺なのに出資者を誘うために巧妙に見せかけている」
あるいは
「リスクがあるのにそれを隠している」
と疑われるからです。

一方で、何もかもいい加減で、おかしな点ばっかりだったらどうなるでしょうか?

「騙すつもりならもっと上手くやるだろう」
とか
「ここまで変だとかえって興味が沸いてくるな」
と思ってしまうのではないでしょうか?

実際、面白そうだからダメ元で一発ぶち込んでみたいアホ賢者がここにいます。
みんクレのギャンブルで派手に失敗したので、流石に二度はやりませんが。

多分ラファエル氏は事業主ではないので、仮に問題があっても責任は追及されない(自分も被害者?)と考えているのでしょう。
動画で唯一素顔を曝している女性もおそらくバイトで、詳しいことは知らされていないと思います。
金融機関も通さないので、保証は何もありませんね。

ネタとしては確かに面白くて炎上で視聴数も稼げるだろうが、面白いからこそ取り込まれないように注意したいところです。

猫のぬいぐるみ詐欺

⇒詐欺だらけの社会で生き延びる秘訣

権利と義務の根本的な勘違い

サイクリングコースでは自転車が禁止
認めてくれないのか!? (ノ_<)

「義務も果たさず権利ばかり主張するのはけしからん!」

といった主張をたまに見かけます。
一見正しい論理に思えますが、100%間違っています
本当にひどい誤解です。

義務と権利は確かに表裏一体。
コインの裏と表のようなものです。

しかし、同一人物の中にその両方が存在するわけではありません。
権利と義務は、人と人の関係性の中にしか存在しない。

例えば、子供には義務教育を受ける権利があります。
頭の良い子でも悪い子でも、家が裕福でも貧乏でも関係なく、日本の子供は学校に通うことができます。

「義務を果たさなければ権利は与えられない」
と考える人は、子供達に何の義務を要求するのでしょうか?

教師の言うことを素直にきく良い子供でないと、小学校に通えないのでしょうか?
あるいは、将来的に子供を作って通学させるという誓約書を書かないとダメなのでしょうか?

そんなわけありませんよね。
学生は何らかの義務と引き換えに学ぶ権利を得たわけではありません。

では、義務はいったいどこにあるのでしょうか?
答えは親や教師といった大人達にあります。

子供には、教育を受ける権利がある。
大人には、教育を受けさせる義務がある。

権利と義務は、同一人物が併せ持つことはありません。
誰かの権利の分だけ他の誰かが義務を負うことで、その二つはバランスを取っています。

学長とマスコットキャラクター

日本国憲法は、自由権・参政権・社会権・受益権などの基本的人権を保証しています。
それは日本国民全員が持つ権利であり、日本政府がそれを与える義務を負います。

貴方が銀行にお金を預ければ、貴方は銀行に対して預託金の分だけ債権を獲得します。
銀行は貴方に対して、同額の債務を背負うということです。

アマゾンの通販サイトで注文をしたら、貴方は商品を受け取る権利を得ます。
もちろんアマゾンは貴方のお宅に商品を発送する義務を負います。

このように、義務と権利は必ず同時に発生し、それぞれ契約相手に帰属します。
権利を持っている人に義務は存在しないのだから、「権利があるなら義務を果たせ!」と叫ぶのはナンセンスです。

では、なぜそのような誤った論理が正しいと思い込んでしまうのでしょうか?
それは契約の条件と義務を混同しているからだと思われます。

銀行には預金に対して返金する義務がありますが、残高ゼロであれば返金することはありません。
アマゾンには顧客に商品を発送する義務がありますが、支払いを済ませていなければ送りません。

お金を払っていないのに商品を持っていけば、ただの泥棒。
けれど、それはただ売買が成立していないだけの話であって、権利の話とは全く関係ありません。

「権利の前に義務を果たさなければならない」
というのは、取引の対価を義務と間違えているわけですね。

日本と国民、親と子供の社会契約は多少強引ながらも生まれた時点で成立しています。
そこには日本国民である以外、何の前提条件も含まれていません。

だから、「勤労の義務を果たしていないなら投票権を取り上げろ!」なんて主張はあり得ない。
それは人権の意味を取り違えた横暴です。

権力を笠に着て目下の者に威張り散らす卑怯

権利とは、人間関係があって初めて成り立つもの。
もしもロビンソン・クルーソーが無人島で暮らしていれば、そこには権利も義務もありはしない。
保証してくれる人も、保証する人もいないのだから。

多くのブラック企業は、サービス残業をさせたり有給を取らせないことで社員の権利を侵害します。
政府は重税を課したり、国民の権利を制限する法案を作ることがあります。
権利と義務は綱引きの関係になっているので、相手の権利・義務をコントロールすることで自身の権益を拡大しているわけですね。

最近は何かと「女性の権利」や「LGBTの権利」、「知的財産権」の保護が叫ばれていますが、それが必ずしも良いことかと言えばそうでもないとエセ賢者は思います。
西野カナの名曲『トリセツ』で永久保証と聞くと、正直気分が悪くなります。

特許や著作権を設定すれば誰かが使えなくなるように、誰かが権利を拡大しようとすれば必ず別の誰かが割を食うことになります。
当然少数弱者の権利は守られるべきですが、そのために過度な保護政策を行うと、社会全体が大きなコストを背負うことになります。

「義務を果たさなければ権利を主張してはいけない」のではなくて、「無暗に権利を拡大すると他の人に負担をかけることになる」ということを知ってほしいのです。

地球上の全ての人には、幸せに生きる権利があります。
そのためには、他人に配慮を求めなければならないこともあるでしょう。

しかし、貴方の幸福な生活を守るために、人々が常に協力してくれていることを忘れてはいけません。

一方的に支える

⇒存在しているのは許されている証拠

専業主婦とニートの経済的必要性

父親が参加したら母親が退会
尻に敷かれてる! (´;ω;`)

①工事現場で1日働いて稼いだ1万円

②宝くじで当たった1万円


この二つは経済的な見地から言えば、全く同じ価値を持ちます。
汗水垂らして稼ごうが、運良く臨時収入が入ろうが、紙幣の額面が変わることはありません。

しかし、貴方の心理会計においては、必ずしも一緒ではありません。
おそらく前者の方が大切にされ、後者はすぐに使ってしまうでしょう。

ラッキーな貴方は、道端で500円を拾いました。
しかし、家に帰ってポケットを見たらなくなっていました。
どこかで落としたようです。

500円失ったのに、貴方はたいして残念に思いません。
元々なかったもの(取得コストがゼロ)だから、全然気にしないわけです。

このように、人間には「それをどうやって入手したか」でモノの値打ちを判断する性質があります。

苦労して手に入れたもの、大金を払って買ったものには強く執着する。
その一方で、簡単に手に入ったものは市場価格に関係なく、すぐに手放してしまう。

専業主婦がいるサラリーマン家庭においては、この差が顕著に現れます。

会社に勤めている旦那さんは、まず無駄遣いをしません。
服もあまり替えないし、高いお酒も飲まないし、外食もしません。

給料とは毎朝早起きしてスーツに着替え、何時間もかけて電車通勤し、上司の理不尽な説教に耐え、客先のクレームに迅速に対応して得た成果。
精神をすり減らして貯めた賃金を、ホイホイ使えるわけがないでしょう。
どこぞの利根川先生の言う通り、金は命より重いのです。

金は命より重い

しかし、パート仕事すらしない専業主婦にそんな感覚はありません。
だって、自分で稼いでいないんですから。

夫の会社の社長が誰で、何をどこに売って稼いでいて、今期の利益率はどれだけか?
そんなことを知っている主婦はまずいないでしょう。
興味があるのは旦那の手取りがいくらで、毎月何日に振り込まれるかだけ。

金の重みというブレーキがないので、お金は手元からスイスイ離れていきます。
ブティック、アクセサリー、外食、出前、エステサロンなど、使う場所はいくらでもあります。

住居や車、ギャンブルを除けば、家庭の出費は夫より妻の方が遥かに多いはず。
専業主婦になりたがる女性が多いのも納得できる気がしますね。

ニートな専業主婦

ここまでの話だと「専業主婦は金食い虫!」と批判しているように聞こえるかもしれませんが、それはエセ賢者の本意ではありません。
というか、いつもトレードと駄文書きしかしていないニート賢者に主婦を否定する権利なんかないでしょう。

むしろ主婦やニート特有の軽さこそが、今の日本に必要なものではないかと思います。

サラリーマンがお金を使わないということは、主婦が日本経済を回しているということです。

主婦がモノを買わなければ、商人は誰に対して商売をすればいいのでしょうか?
家庭を維持し、育児に必要な出費を行っているのは誰でしょうか?

皆が貯蓄に励んで適切な消費を行わなければ、経済も家庭も立ち行きません。
お金に執着したサラリーマンにできないのなら、誰かがそれをやらなければなりません。
決して、「消費=悪」ではないのです。

現在の日本は、企業業績に対して個人消費が大幅に落ち込んでいます。
社会保険料の高さや労働分配率の低さも原因ですが、それ以上に女性の社会進出によって「お金が重くなりすぎている」のが大きいのではないかと思います。

安倍死ね女性が輝く日本

これまで無職だった女性が就職すれば、当然苦労した分だけお金を手放しにくくなります。
自由時間も減るので、買い物に行く機会も減ります。
競争相手が増えた男たちも労働環境が悪化し、可処分所得とともに消費が減ります。

消費が減ることで不景気になり、不景気になったことで収入も減る。
ひどい悪循環ですね。

「金は命より重い」という言葉は間違いです。
お金は誰かに仕事を頼むためのツールであって、人間そのものには替えられません。

経済が活性化するためには、お金はもっともっと軽くなくてはいけません。
簡単に手に入って、必要な時に遠慮なく使えるのが理想です。

お金より大切な物を守る

⇒お金の正体は借用書

憎しみを消して幸せになる方法

嫌なことを吐くと願いが叶う
気を付けないと!(ノ_<)

無数にある感情の中でも、憎しみは殊更に特別な感情です。
安心、喜び、緊張、欲望、悲しみ、嫉妬、恥、無念、無念、悩み・・・
他のどんな情念も、極大の憎悪の前では霞んでしまいます。

恨みを晴らすためなら、周囲や自分を犠牲にしても構わない。
たとえ損だとわかっていても悪を滅ぼそうとする、最強にして最悪の激情。

瞬発力だけなら恐怖や怒りも比肩するかもしれないが、その持続力はまるで違う。
せいぜい数時間経てば収まる恐怖と違い、何度でも燃え上がり、相手を焼き尽くすまでずっとその身を焦がし続ける。
これほどまでに強く、人生を左右する感情は他にないでしょう。

なぜたくさん感情の中で、憎しみだけがこうも強大なのでしょうか?

恨み怒り猫

実は憎悪が長い間ずっと力を保っていられるのにはカラクリがあります。
とあるものが、心にエネルギーを与え続けているからです。

それは、記憶
憎しみ自体に力があるのではなく、記憶が燃料になっているから激しく燃えるのです。

人間は地球上でもっとも記憶力検索力に優れた生命体。
多くの出来事を自動的に記録し、必要に応じて高速で読み出す。
極めて高度な電子辞書のような機能が備わっています。

「恨む」というのは、現状を打破したり過ちを繰り返さないために、脳内の嫌な記憶を引き出すこと。
地球上で最高の知性を持つ人間であれば、『恨む力』も全ての動物で最高なのは当然です。

おそらく記憶力が良く、過去をすぐに思い出せる人ほど悔恨の念も強いでしょう。
数日留守にすれば飼い主のことさえ忘れてしまう鳥やウサギは、憎しみという感情を持つことすらありません。

ひよこウサギ

もしも貴方が長期間に渡って恨みやトラウマ、後悔を持ち続けているとしたら、それは感情と記憶が密接に結びついているということ。
何度も何度も過去の忌まわしい失敗体験をリフレインして、その度に新鮮なエネルギーを供給しているということです。

その地獄から解放されるためには、まず自分がエネルギーを供給していることを認めなければなりません。
そして、知らず知らずのうちに続けている燃料投下作業を、今すぐ止めることです。

人間には生まれつき「ネガティブな記憶を優先して検索する癖」があります。
きっと貴方も衝撃的な事件や、心が傷付いた失敗談ばかりをリフレインしているでしょう。

しかし、それは検索条件に「悪いこと」が含まれているだけで、全ての記憶が悪であるということではありません。
本当に失敗と挫折しかない人生であったならば、貴方はとっくに死んでいるでしょ?

過去のアルバム

憎しみの連鎖から解放されるためには、貴方の記憶を修正するか、あるいは検索条件を見直す必要があります。

記憶は本来ただの情報の集積であって、良いものでも悪いものでもありません。
貴方の脳が勝手に分類して、ネガティブなタグを追加しているだけです。
間違ったタグを全て外して、「それが必要だったんだ」と思えるように付け直すことができれば、しつこいトラウマも消えてなくなるでしょう。

それが難しければ、検索条件を変更を変更しましょう。
気分が悪くなっている(悪い情報の検索を行っている)と思ったらそれを避けて、より良い思い出に目を向けること。
そうすれば、自然と貴方のエネルギーは正しい向きに流れ始めます。

あるいは、検索自体を止めてしまっても構いません。
何万馬力の大型機械でも、コンセントから電源プラグを引っこ抜けば動かなくなります。

わざわざフル稼働させて、心の傷をえぐることはありません。
憎悪そのものには、そもそもなんの力もないのですから。

憎しみやトラウマの本質は、過去への執着にあります。
今ここに存在する社会や、憎いあの人ではありません。

それを超えるためには貴方が記憶の検索を止め、この瞬間に集中して生きるしかありません。

手を繋いで喜ぶ幸福な人々

⇒相手を殺さない限り復讐って終わらないんだよ

社会保障の『もう一つの役割』を忘れた国家は滅亡する

<社会保障とは>
病気やけが、老齢や障害、失業などにより自立した生活を維持できなくなった人に対して、必要な生活保障を行うこと。


これが一般に言う社会保障の役割ですが、エセ賢者が思うにこの回答は50点
所得や資産の格差を是正して経済的弱者を救済するのは、確かに目的の一つではあります。
しかし、そればかりを行っていると国家が社会主義化し、いずれ衰退してしまいます。

社会が安定的に発展していくためには、セーフティネットが持つ二つ目の役割に注目しなくてはいけません。

生活保護と国民年金の格差

もう一つの役割とは、人々が全力でチャレンジできるようにすることです。

例えば、セーフティネットの語源となったと言われるサーカス
曲芸師達は度々不安定な高所で飛び回り、観客にスリルと興奮を与えてくれます。

当然高い所から落ちれば大怪我は必至で、命にかかわる可能性すらあります。
けれど、実際には下に保護網が敷かれているため、落下しても大事に至るリスクは低減されています。

もしもネットがなければ、誰も高所で演技をしようとは思わないでしょう。
アクロバティックな演技は止めて、安全で地味なパフォーマンスに徹するでしょう。
サーカス団が大胆でインパクトのある演技を見せるためには、命綱がどうしても必要なのです。

戦場に行く兵士達や自衛隊の隊員も同じです。
彼等は常に死と隣り合わせで、何も保証はないように思えます。

しかし、戦傷病者となれば障害年金が支給されます。
不幸にも亡くなったとしても、残された遺族には特別弔慰金が支給されるため生活に困窮することはありません。
そういった恩給制度がなければ志願兵は集まらないし、命を賭けて戦うこともできないでしょう。

戦争に行く少年兵

入試、就職、結婚、投資、起業など、ありとあらゆる人生のイベントには相応のリスクが伴います。

どんなに注意しても、どんなに努力しても、絶対に成功する確証はありません。
幸運に恵まれて春を謳歌する人もいれば、不運にも失敗して困窮する人もいます。
ある意味、人生は全てギャンブルと言ってもいい。

入試就職結婚人生はギャンブル博打

社会がギャンブルに敗れた人をどう扱うか?
その方針が人々の主体性を大きく左右します。

「失敗しても最低限の保障は受けられる」という約束がなければ、誰も進んでリスクを取ろうとはしないでしょう。
人々が事業に挑戦して国家を発展させていくためには、セーフティネットが必要不可欠なのです。

残念ながら、今の日本の社会保障制度はこの大事な役割を果たせていないように思えます。
長引く消費低迷、、起業数の減少、少子高齢化を見れば明らかですね。

年金制度が持続不可能であれば、将来の生活から消費を減らして貯蓄に勤しみます。
起業に失敗した時の備えがなければ、ベンチャー企業を立ち上げることは困難です。
結婚や出産後に生活の保障がなければ、子供という将来に投資することはできません。

各人は個人の生存のために合理的な行動を取っていますが、社会全体としてみると極めて不合理になります。
誰もがリスクを取らないサラリーマン社会は、イノベーションが起こらずに静かに滅亡していくだけです。

日本が衰退しているのはこれが原因。
これから挑戦していくはずの若者にセーフティネットを提供せず、リタイア済の高齢者を優先すれば、経済が縮小していくのは当然です。

社会保障は全国民に健康で文化的な生活を保障する制度ではあるけれど、それだけではありません。
人々が遠慮なく活躍できるように、環境を整える使命もあります。

誰もが全力で夢を追いかけることができるように、福祉のあり方を変えていくべきではないでしょうか?

夢を追いかける子供

⇒日本人を絶滅させる最も簡単な方法