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ドイツ銀行ショック マイナス金利がもたらした破滅 - 貴方を幸福にするFXブログ

ドイツ銀行ショック マイナス金利がもたらした破滅

スマップの謝罪と号泣
もう許してやれよ・・・(´;ω;`)

<大本営発表>
平成26年
1月 景気は、緩やかに回復している。
2月 景気は、緩やかに回復している。
3月 景気は、緩やかに回復している。また、消費税率上げに伴う駆け込み需要が強まっている。
4月 景気は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。
5月 景気は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。
6月 景気は、緩やかな回復基調が続いているが、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により、このところ弱い動きもみられる。
7月 景気は、緩やかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつある。
8月 景気は、緩やかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつある。
9月 景気は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
10月 景気は、このところ弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
11月 景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
12月 景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。

平成27年
1月 景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
2月 景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
3月 景気は、企業部門に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いている。
4月 景気は、企業部門に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いている。
5月 景気は、緩やかな回復基調が続いている。
6月 景気は、緩やかな回復基調が続いている。
7月 景気は、緩やかな回復基調が続いている。
8月 景気は、このところ改善テンポにばらつきもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
9月 景気は、このところ一部に鈍い動きもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。
10月 景気は新興国経済の減速の影響が見られるものの、緩やかな回復を続けている
11月 景気はこのところ一部に弱さも見られるが、緩やかな回復基調が続いている
12月 景気は中国経済に係る動向の影響等がみられるが、緩やかな回復基調が続いている。


我等が日本政府の言う通り、世界経済は二年以上も回復基調が続き、まさに絶好調な状態です。
なぜか新興国危機が起こっていますが、先進国経済には死角なし。
商売をしている人は大繁盛、株式やFXをしている人は濡れ手に粟状態ではないでしょうか?

どういうわけか、株価はダダ下がりですけどね・・・

本日、日経は918円安。
長期金利は史上初の0%を付けています。
アベノミクスって、いったい何だったんでしょうかね。

サギノミクス

日銀の緩和が国債への資金流入を招いたのは確かでしょうが、暴落の主因はドイツ銀行にある模様。
VWショックといい、最近問題ばっかりですね、ドイツ。
第三次世界大戦でも起こしたいのか・・・

ドイツ銀行といっても、ドイツの中央銀行ではありません。
中央銀行は、「ドイツ連邦銀行」です。
大手の民間銀行ってとこですね。

まだ憶測でしかありませんが、ドイツ銀行は高リスク債の利払いを行えなくなる可能性があるとのこと。
社債のCDSも17%くらいまで上がっていますので、いずれ破綻するかもね。

詳しい金額はよくわかりませんが、ドイツ銀行が抱えている債券は2000兆円程度。
ドイツGDP400兆円より、はるかに大きい。
もしも破綻したら、確かにリーマンクラスの衝撃になるでしょうね。

まぁ、流石にドイツの銀行がそう軟弱とも思いませんので、今年ぐらいは乗り切ると思います。
むしろ危ないのは、一緒に騒がれているギリシャの銀行のほうか。
欧州の銀行は、どこも問題だらけですね。

ヨーロッパの銀行がこうも弱体化したのは、フォルクスワーゲンやギリシャの影響もあるでしょうが、やはり日銀に先駆けて行ったマイナス金利が原因ではないでしょうか?

まだ実施すらされていない日銀のマイナス金利と違い、ECBは2014年以降ずっと中銀預金金利をマイナスにし続けています。
しかもマイナス幅も遥かに高く、適用範囲も広い。
未だノーリスクで2500億円の金利を払い続けている日本とは、まるで次元が違うわけです。

中銀から利息が受けれないなら、民間銀行は市中に資金を投入し、利回りを得なければなりません。
それ自体は当然のことと思われるでしょうが、世界中が低金利の現代において、安全で高利回りな投資先などあるのでしょうか?

利益を得ようと思ったら、ハイリスクハイリターンの商品に手を出すしかない。
そうすれば、いずれは焦げ付いて、破綻する銀行も出てくる。

こういった流れの結果が、現在の欧州において表面化してきているのではないでしょうか?

マイナス金利を導入している国は、EU、スイス、デンマーク、スウェーデン、そして新しく加わった日本。
どこの国も銀行の収益は悪化し、特にドイツ、ギリシャ、スイスは業績の悪化が著しい。
逆に利上げに動いた米国は、先進国で独り勝ちしている。

やはり金利を下げて経済を活性化させようとする政策は、間違っていたのかもしれませんね。
日本もこれからマイナス金利幅を広げていくことになるでしょうが、欧州の失敗は繰り返さないで欲しいところです。

黒田総裁三次元緩和
自信満々に打ち出した政策が逆効果になるとは、
彼も思っていなかっただろう。
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No title

FXも経済も
机上論では
うまくいかないこともある。
でも
景気は循環してるから
てきと~でも
何かは
いつか
ヒットするね。
きっと

2016-02-10 06:37 | from ねずみ賢者

Re: No title

> FXも経済も
> 机上論では
> うまくいかないこともある。
> でも
> 景気は循環してるから
> てきと~でも
> 何かは
> いつか
> ヒットするね。
> きっと

地震みたいにずっと言ってれば、いつかは当たるでしょうね。
それまでにこの国がどうなっているかはわかりませんが。

2016-02-11 11:52 | from 幸福賢者

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