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- 貴方を幸福にするFXブログ

ルールを守れない根本的原因と抜本的対策

子供はヘディングしてはいけないルール
余計なルールを作るな!

取引ルールを破って、FXで惨敗。
本来入ってはいけないところで買って、そのまま急降下。
損切り設定を無視して塩漬けし、含み損が拡大。

トレーダーなら、誰もがこんな失敗をした経験があると思います。
感情的になって枚数を増やしたり、ロスカットを躊躇うとろくなことになりません。

投資家でなくても、様々な場面で規則を無視してしまうことがあると思います。
毎日やろうと思ったことが三日坊主になったり、洗濯や掃除をサボったり、ついつい予算以上の買い物をしてしまったり。

なんで自分はルールを守れないのだろう?
意思が弱いから?


そう思うこともあるでしょうが、別に意思の強さの問題ではありません。
はっきり言ってしまうと、元々人間はルールを守れない生き物なんです。

ルール無視で釣りと泳ぎ

貴方が特別意志薄弱だというわけでも、優柔不断というわけでもありません。
自分で決めたルールには人間は従わない、というだけのことです。

命に関わるとか特別な事情があれば別ですが、人は基本的に罰則のない決まりには従いません。
毎日ジョギングに出かけようと決めたところで、外が寒かったり疲れていたら実行しません。
FXでロスカットすると決めたところで、損をしたくないと考えたら実行しません。

感情の力は、意思の力より強い。
理性で何を選んだとしても、その場の欲望や恐怖が優先されます。

だから、人間はルールを破るのです。
もしも「人はルールを守るもの」と考えているのだとしたら、それは最初から間違っています。

タイムマシンは犯罪

では、人間にルールを守らせるのは不可能なのでしょうか?

そうではありません。
もしも法律や条例が全く守られていなかったら、世の中は暴力と北斗神拳が支配する修羅の国になっています。
少なくとも人類社会が成り立っているということは、ルールを厳守させる強制力が存在しているということです。

例えば、サラリーマンや学生は皆決まった時間に会社や学校に来ます。
それは誰もが毎日決まった時間に起床し、家を出る習慣を守っているということになります。

貴方も毎日同じような時間に起床しますよね?
朝の6時か7時かわかりませんが、「朝眠いから寝ていたい」という欲望を打ち破って布団の中から脱出する苦行を果たしています。
ちなみに猫賢者はいつも負けています。

早起きの最適な時間がわからない

なぜ貴方は睡魔に打ち勝って起きることができるのでしょうか?
感情は論理より強いはずなのに。

多分、自分独りだけであるのなら毎日決まった時刻に起きるのは不可能でしょう。

枕元に置いた目覚まし時計。
あるいは先に起きて起こしてくれる家族。
彼等のモーニングコールがあるから、貴方は遅刻せずに済んでいます。

ルールを守るために必要なのは、自分以外の力なんですよ。

日本という国で憲法や法律が守られるのは、国家がそれを国民に強制しているからです。
学校や会社のルールが守られるのも、経営者や職員が取り締まっているからです。

起きなかったら、親に怒られる。
会社をサボったら、上司に説教される。
殺人や窃盗を犯したら、警察に逮捕される。

そういった他人の手が入ることによって、私達は初めて決まりを守ることができます。
何一つ、自分の力ではありません。

逮捕されるドラえもん

もしも貴方が取引ルールを破ってしまうなら、三日坊主になってしまうのなら、自分以外の助力を借りなければいけません。
確固たる意志など何の役にも立ちません。

家族や友人に日頃から見張ってもらって、間違えたら注意してもらうか。
あるいは、あらかじめ損切り設定を入れたりして、自動的に発動する仕組みを作ってしまうか。
自分ができないのであれば、それに合わせて環境を調整するしかありません。

繰り返しますが、人間は感情の生き物です。
最初から、自分で決めたことを守るようにはできていません。

無理なことは素直に諦めて、厳しく叱ってくれる仲間に頼りましょう。

給食のお残しは許しまへんで

⇒適当でもいいから、まずは売買ルールを決めること

『質問』 ロスカット遅延の損失はFX業者に請求できますか?

猛犬から隠れる猫
どうやって逃れれば・・・

1/3のフラッシュクラッシュで強制ロスカットになったKさんから、莫大な追証金に関する相談がありました。

インターネットで検索していましたら、管理人様のページにたどり着き、
興味深く、拝読させて頂きました。

実は、年始早々の19/1/3の急激な円高により私も大きな損失を出し、これからの対応を模索しているところです。

もし管理人様で、適切な対応方法、腕のいい弁護士等々、ご存じでしたら、ご連絡頂けたら幸いです。

年始早々、いいお話でなく、大変恐縮ですが
ご連絡、アドバイス等頂けたら幸いです。

対象通貨 AUD/JPY
買いポジション 〇万通貨
FX会社 ヒロセ通商


想定では75円付近でロスカットされるはずだったが、実際には72円付近で決済された。
その結果損失額600万円増加し、300万円の追証金が発生した。
レート配信停止を含めて1分以上時間を要していることは受け入れがたいため、差額を補償してもらいたい。


心中お察しします。
アップルショックは近年稀に見る売り仕掛けで、特に豪ドルやトルコリラ、南アフリカランドは大きく下落しました。
ヒロセ通商では300pis以上もスプレッドが開いたこともあり、多くのロンガーが追証を抱えたことと思います。

エセ賢者もスイスフランショックのユロスイで670万円の損失を出した経験をしたことがあるので、辛い気持ちは痛いほどわかります。

⇒EUR/CHF大暴落 -670万円で即死!!!

損失も追証も酒を飲んで忘れる

結論から申し上げますと、以下のようになります。

・FX業者に対して裁判を起こし、損害金を請求することは可能である
・金融被害に強い弁護士を紹介することはできる
・しかし、費用や時間を考えると必ずしも得とは言えない


まず、投資で損害を被った際に業者に対して損害賠償訴訟を起こすことは可能です。
原則として損失補填は法律で禁止されているため個人の交渉ではどうにもなりませんが、裁判で違法行為が認められれば賠償を請求することはできます。
訴訟以外にも金融ADRで解決できる場合もありますが、そちらは相手が応じない場合もあるため本件で使うのは難しいと思います。

しかし、弁護士に依頼するためには少なくない費用がかかります。
弁護士にもよりますが、だいたい請求金額の20~30%は必要でしょう。

裁判を行ったとしても、勝てるかどうかはわかりません。
日本の裁判官はFXをよく理解していないため、非常に時間がかかります。
またFX業者は約款で急変動のリスクについて同意させているため、勝訴するのはかなり難しいと思います。

良い弁護士を雇って上手くやったとしても、数年後に和解して追証請求を減らすのがせいぜいかもしれません。
業者を訴えるのは自由ですが、相応のコストと時間がかかり、思うような結果が得られない可能性もあることを承知しておいてください。

ちなみに口座残高を損害が上回った時に発生する未収金は、借金と同じ扱いになります。
自分の意志で借り入れたわけではなくても、信用取引で証拠金以上の損失が出れば自動的に借金になってしまいます。
不条理な話です。

借金する時点で無計画

追証を支払わないでいるとまず電話やメールで連絡が来て、それを無視し続けるとおそらく裁判所から訴状が届くでしょう。
こちらが訴訟を起こさなくても、未収金を支払わなければどっちみち裁判になってしまうわけです。

万一東京地方裁判所から訴状が届いたら、まずは移送申立をして自身の居住地に移すことを勧めます。
相手の請求に対して反訴を行うこともできます。

FXで莫大な損失を出して、

・未収金を支払うことができない
・裁判をする費用もない


という状態に陥った場合は債務整理という手もあります。

一般には「借金を返せなかったら自己破産」というイメージがありますが、株式投資やFXで作った借金は原則として自己破産が認められません。
(裁判所の判断によるので、認められる場合もあります)

内容や金額にもよりますが、

・任意整理
・個人民事再生手続き
・特定調停


といった方法で債務を圧縮したり、分割払いや利息の免除を受けられる可能性があります。
借金が返せないからといって、安易に破産を考えるのは止めましょう。

エセ賢者もスイスショックで670万円ほど損失を出して苦しい境地に立たされましたが、2年ほどかけてなんとか復活しました。
金銭問題は必ず解決する方法があるので、まずは身近な法テラスや弁護士に相談するところから始めましょう。

弁護士を呼べ

⇒借金から逃れる四つの方法

⇒金融被害に強い弁護士の紹介

ちなみに追証を請求する日本とは対照的に、欧州政府はFX業者にゼロカット方式を義務付ける方向に動いているそうです。
どんな大相場でも絶対に借金を作りたくない人は、FXRoyalCashBackからお得に海外業者を利用するのも手かもしれません。

ヒロセ通商のスプレッドが広がった原因は『オレ的ゲーム速報JIN@FX投資部』

盗難事件の犯人は不審死
因果応報・・・

前の記事「アップルショックのスプレッドを比較するとダメなFX業者がわかる!」で、1/3のアップルショックのフラッシュクラッシュでFX業者毎にスプレッドの広がりが異なることを説明しました。

その中でも最も大きくスプレッドを拡大させたのは、ヒロセ通商LION FX。
もちろんそれはヒロセ自体の約定力の問題でもありますが、エセ賢者はそれだけが原因ではないと思います。
いや、むしろもっと大きな原因があったのではないか?

例えば、この人とか。



JIN氏の約定結果
注文通貨:AUD/JPY、TRY/JPY
決済数量:2640ロット
損益:-25,395,566円
pip損益:-331,859


ジンさんはヒロセで豪ドルやトルコリラをロングし、暴落で強制ロスカットに遭いました。
枚数は2640ロットで、損失額は2500万円以上。

この結果を素直に見ると、以下のような感想を抱くでしょう。

・運が悪かった
・スプレッドを広げたヒロセが悪い
・早朝に仕掛けてきたヘッジファンドが汚い


しかし、本当にそれだけなのでしょうか?
彼を批判するつもりはありませんが、敢えて言わせてもらいたい。
これは自業自得だと。

彼は「スプレッド広げすぎでしょうが!」とヒロセに怒っていますが、犯人は自分自身です。

江戸川コナンが犯人

そもそもスプレッドの拡大はなぜ起こるのでしょうか?
なぜFX業者は注文通りのレートではなく、そこからずれた値で約定させてしまうのでしょうか?

答えは、注文が偏ると取引を成立させにくくなるからです。

一般にスプレッドが拡大する理由は、

・流動性の枯渇
・レートの急激な変化
・カバー先が少ない


と言われていますが、本質的には全て同じ。
反対売買が足りなくて、上手く注文を成立させられていないからです。

繋いだ手と手

株式同様、FXも売り手と買い手の両方が存在して成り立っています。
平常時は売り注文と買い注文がどちらもインターバンクに豊富にあるため、スプレッドもスリッページも最小でトレードすることができます。
あるいはインターバンクに頼らなくても自社内でポジションを相殺することもできます。

しかし、何かの理由でロング・ショートのどちらかが相対的に大きくなると、注文をマッチさせるのが難しくなります。
その状態で板にある大きく値が離れた注文を引き合わせると、それがスプレッドとなって約定値に影響することになります。

アップルショックの場合、早朝の薄商いの時間のため流動性が低くなっていました。
その状態で投機のアルゴが大量のショートを撃ち込んでくるとどうなるでしょうか?

損切りの連鎖による大暴落スプレッドの拡大が発生するんですよ。

ドル円暴落時の為替レート

もちろん、下落のきっかけは海外の投機筋です。
日銀が出勤する前日の朝なんて、いい狙い目だったでしょう。

しかし、売り注文の大部分はヘッジファンドではなくミセスワタナベが出しています。
強制ロスカットという形で。

これまでヒロセ通商は豪ドル・トルコリラのスワップ固定キャンペーンを行い、他業者より高い金利を提供してきました。
貯金好きの日本人投資家は少しでも高い利回りを得ようとそれに群がり、膨大な量ののロングポジションを取りました。

ということは、ヒロセにはロングポジションはあっても、マイナススワップを取られるショートポジションは殆ど存在しなかったと考えられます。
要するに、ロングとショートが著しく偏っていたわけです。

テレビの視聴率が偏っている

ロングしかない状態でクロス円が下落するとどうなりますか?
当然ロンガーが損切りで決済しますよね。
ストップロスであれ強制決済であれ、ロングの反対売買は売り注文です。

ヒロセは23社のカバー先を持ってるそうですが、流石に早朝の薄商いの時間帯に全て早急にカバーできるわけではないでしょう。
となると、まずは自社内や身内で注文を成立させなければなりません。

もうおわかりですね。

ヒロセには、既存のショートポジション(潜在的な買い注文)がありません。
どこもかしこも損切りのショート注文だらけでは、まともに注文を成立させることができません。
あまりにもロングポジションに偏っていたから、スプレッドの拡大やレート配信の停止が発生したんですよ。

・ヒロセが露骨なスワップキャンペーンを行ったから悪い
・日本人のストップを狩ったヘッジファンドが悪い


そう言って責任を転嫁することもできます。

しかし、決済されたポジションは誰のものでしょうか?
当然ヒロセのキャンペーンに釣られた個人投資家のものですよね。

先物の建て玉を決済する時は、全く同数の反対注文を出さなければいけません。
ジンさんの持ち玉は2640枚

これは普通の個人投資家よりずっと多い。
当然決済時には非常に大きなショート注文を出すことになります。

先ほど述べた通り、注文の偏りはスプレッドを広げます。
一般人の数百倍の注文を出したとしたら、その影響も数百倍です。

つまり、ジンさんは自分でスプレッドを広げて「スプレッド広げすぎでしょうが!」と叫んでいたわけです。
もしも彼のような資産家が年末にポジションを整理していたら、多少なりとも下落とスプレッドの拡大が抑えられ、犠牲者も減っていたのではないでしょうか?

もちろん、ジンさんだけが原因ではありません。
ヒロセで豪ドルやトルコリラを買っていた人、それ以外のクロス円を買っていた人、他の業者でロングをしていた人も、全員が片棒を担いでいます。
ドミノ倒しで「誰が加害者?」と訊かれたって、答えようがないでしょう。

ドミノ倒し

みんながみんな日本円を売って高金利通貨をロングして放置するから、こういった暴落が発生します。
理論上は上下両方に動くはずの為替レートですが、皆が円ロングに偏ることはまずないので、クロス円が暴騰するような急変動はまずありません。

フラッシュクラッシュの犠牲になりたくなければ、他人と同じようなトレードをしてはいけません。

少し安くなったからといって日本人がいかにも好むような高金利通貨を買ってはいけません。
貯金好きの日本人と同じように長期保有・塩漬けしてはいけません。
大衆と同じような場所にストップロスを置いてはいけません。

市場の大きさゆえに忘れがちですが、貴方もまた市場参加者の一員です。
貴方のトレードが相場を動かし、他人に影響を与えています。

一人前のトレーダーになりたければ世間に倣うのではなく、自分だけの道を歩きましょう。

個性的な人々

⇒ヘッジファンドとドミノ 連鎖的破滅
⇒損をしないFXの始め方(初心者必見!)

アップルショックのスプレッドを比較するとダメなFX業者がわかる!

ドル円暴落時の為替レート
差がありすぎ! ( ノД`)

画像出典:高城泰氏




1/3早朝に発生したドル円・クロス円の大暴落で、多くのロンガーがロスカットになりました。
巷ではアップルショックとか呼ばれていますが、iphoneの販売数がドル円に影響するとは思えないのでストップ狩りだと思います。
俺的ゲーム速報JIN氏をはじめ、損失を被った方にお見舞い申し上げます。

多くの投資家は円高でロングポジションが強制決済されましたが、全員が同じ値でロスカットされたわけではないようです。
2011年の震災時や2015年のスイスフランショックの時もそうでしたが、ポジションを保有していたFX業者によって大きな差が出ました。

違いを産んだ原因は、急落時のスプレッド
bidとaskの差が大きいほど決済時のレートは悪くなり、残る証拠金も少なくなります。
場合によっては追証借金になる可能性もあります。

また、暴落時に仕込もうと安値に指値注文を入れていても、スプレッド次第では約定しない可能性があります。
とにかくスプレッドの拡大はトレーダーにとって損しかない。

楽天FXでスプレッドが開く
これはやりすぎ。

業者間の約定力を比較するために、最もスプレッドが広がった順にFX業者を並べてみます。

①ヒロセ通商 112.1pips

②セントラル短資FX 100pips

③楽天証券 楽天FX 97.4pips

④外為どっとコム 76.8pips

⑤DMM.com証券 44.2pips

⑥外為オンライン 23pips


⑦GMOクリック証券 8pips

⑧IG証券 6.2pips

⑨YJFX 4pips

⑩FXプライムbyGMO 2.6pips

SBIFXトレード 0.27pips

一位のヒロセ通商はなんと、112.1pips
スイスフランやトルコリラもびっくりの高額手数料です。

ヒロセの公式サイトによると、USD/JPYの通常スプレッドは0.3pips。
つまり、アップルショック時と通常を比較すると、374倍になっています。

本気かと驚く疑問猫

いくら平常時が良くても、非常時に370倍の手数料を請求されたら困りますよね。

ロングで負けた上にこれでは泣きっ面に蜂。
スプレッドが通常なら、強制ロスカットされずに済んだ人もいたでしょう。

ちなみに俺的ゲーム速報のジンさんもトルコリラや豪ドルを強制決済されて、3000万円ぐらい損失を出したそうです。
最もスプ狭いドル円でこれなら、リラや豪ドルはどこまで広がっていたのやら。

2位以下のセントラル短資、楽天証券 楽天FX、外為どっとコム、DMMもかなり広がっているので、相当被害を出していると考えられます。

一方で、急落時にもそれほどスプレッドが広がらなかった業者もあります。
GMOクリック証券、IG証券、YJFX、FXプライム、SBIFXトレードといった面々ですね。

特にSBIFXトレード0.27pipsという、平常時と変わらない数字を出しています。
流石は銀行・証券系として名高いSBIグループの面目躍如といったところでしょうか?

FX初心者の多くは、

・業者の知名度
・平時のスプレッド
・スワップポイント
・キャンペーン


といった表面的な要素から取引業者を選んでいます、それだと後で痛い目を見る場合があります。
実際JIN氏はヒロセのスワップ固定キャンぺーンに惹かれて取引した結果、今回の大損に繋がったようです。

スイスフランショックの時にも言いましたが、トレードにおいて最も大事なのは失敗した時にきちんと決済ができること。
危機が起きた時に不幸にも借金を作らないように、本当の約定力を持った業者を利用するようにしてください。

助けて欲しいウルトラマン

大暴落の時も安心してトレードできるのは、

SBIFXトレード



⇒スイスフランショックと約定能力

2019年為替株式相場の見通しと超円高予想


2018年株価予想が外れ
全然当たってねえ! (゚д゚)

この記事を概ね書き終わって寝ていたら、ドルが108円から104円台に暴落しました。
早朝の薄商いを狙ってアルゴがストップ狩りを仕掛けてきたようですね。

更新が遅れて後付けになりそうですが、2019年の為替相場・株式相場の予想を立てたいと思います。
各国の政策とエセ賢者の独断と偏見で判断していますが、ポジショントークだと思って流して頂ければ幸いです。

・日本株→下落
・米株→下落


基本的に世界の株価は軟調になると思います。

トランプ大統領の保護政策とFRB、米国の利上げ続行・停止のゴタゴタにより、米株は下落。
既に米株バブルは弾けかけているため、ここから反転上昇するのは難しい。

日本は投機筋の空売りとアベノミクス介入の争いになるでしょう。
日経平均については、日銀のETF買いが続くことで多少下落を抑えるかもしれません。
しかし、目安である6兆円を大きく超えて介入することはできないため、どこかで限界が来ると考えます。

・米ドル(USD)→下落

QE出口戦略から10年近くも続いてきたUSD一強時代も、FRBの利上げ終了が近づいてきたことで終焉を迎えます。
特に円キャリートレードの巻き返しのため、USD/JPYは大きく下がります。

1/3に早朝ガラが発生したため一旦反発するかもしれませんが、油断は禁物。
場合によっては、1ドル100円以下も覚悟しておきましょう。

・日本円(JPY)→上昇(介入次第?)

日米のバブルが崩壊すれば、独歩高になる可能性が極めて高い。
アベノミクスで蓄積された大量の円ショート(投機も実需も)が反対売買されることで、強烈な円高を引き起こします。

それに安倍政権がどう対応するか?
ひたすら小出しに介入して、年末まで小康状態を続けるのか?
あるいは破られて超円高株安に突入するのか?

アホみたいに株式相場につぎ込まれた日本人の年金が心配です。

リーマンショック年金損失

・ユーロ(EUR)→中立

色々問題を抱えているヨーロッパ諸国だが、今の所メインプレイヤーとなる要素は少ない。
ドイツ銀行やギリシャの懸念が再度注目されれば下落。
そうでなければ、米国や英国の事情に振り回されるでしょう。

・イギリスポンド(GBP)→不安定

EU離脱について明確な方針が定まらないのがネック。
離脱においてネガティブな要素が報道されれば急落、ポジティブな要素が報道されれば急騰します。
どちらにせよ不安定で、殺人通貨の本領を発揮してくれるでしょう。

・スイスフラン(CHF)→上昇 

イギリスやEUの情勢次第で資金が逃避し、いくらか為替レートが上昇するでしょう。
しかしながらやりすぎれば介入の可能性があるため、昔ほど極端に買い上げられることはないと思います。
どちらかと言えばリスクオフの対象となるのは日本。

・オーストリアドル(AUD)→下落(いずれ底打ち?)
・ニュージーランドドル(NZD)→下落(いずれ底打ち?)


現在中国の株式市場が冷え込んで、チャイナショックに近い形になっています。
中国に経済的に近いオセアニアの二国も、為替を大きく売り込まれています。
スワップ目当てに長期保有しているミセスワタナベも狩られるかもしれません。

ただ永遠に売り続けれるということもなく、どこかで(ロンガーがいなくなった所で)反転すると思います。
時期がはっきりしませんが、長い低金利状態から利上げに移り変われば復活の兆しも見えてくるでしょう。
焦って手を出すよりも、買い場を探す時期です。

・カナダドル(CAD)→下落

地理的に米国に近く、資源国通貨として豪州に近い。
金融危機になれば、どっちみち落ちるでしょう。

・人民元(CNH)→下落

ドルペッグに近い管理相場制なので、日本から見れば傾向は同じ。
もし米中貿易戦争が悪化すれば上海総合指数も人民元も売られるが、そこまで大事にはならないと思います。

・南アフリカランド(ZAR/JPY)→下落

世界情勢が悪化すれば、当然のように売られます。
2018年は珍しく安定していたので、その分大きく下がるかもしれません。

・トルコリラ(TRY)→下落

大幅安でロンガーが狩られた後、20円近くまで戻しました。
かといって30円、40円と戻していくとは考えにくい。
高金利・高インフレ国らしく、養分が貯まったらまたどこかで暴落を引き起こすでしょう。

トルコリラ円チャート

この記事の最初にある画像のように証券会社のアナリストは毎年強気の予想を出していますが、全く当てにはなりません。
彼等のセールストークに惑わされないで、各国の政策や金利から客観的に相場の動向を観察してください。

2019年を全体としてみると、日米のバブル崩壊とそれに抵抗する国家の構図になるでしょう。
元号が変わると共にアベノミクスの間違いが露呈する年でもあります。

猫賢者が前々から言ってるように、アベノミクスバブルはいつか必ず破裂します。
中央銀行の介入が続けばしばらく抑えられるかもしれませんが、いずれにせよ限界が来ます。

人口減少・少子高齢化・消費税増税という根本的な病理を解決できない日本が、実態にそぐわない株高円安を維持することはできません。
相場の歪みは投機の的になり、必ず修正されるでしょう。

個人投資家の皆さんに気を付けてほしいのは、安易な塩漬けポジションを維持しないこと。

ハイレバは問題外ですが、円売りに偏ったアホールドはさらに悪い。
『オレ的ゲーム速報』のJIN氏のようにトレンドに逆らって含み損に耐え続ければ、いくら証拠金があっても強制ロスカットで終わります。

米ドルの高金利や豪ドルの下落、株安でロングをホールドしている人もいるでしょうが、為替レートがどこまで下落するかは誰にも予想できません。
細かなレートで底や天井を判断しようとするよりも、大きなスパンで時期を見て取引することを心掛けてください。

下落相場は必ずしもマイナスではなく、ショートや買い場を探すチャンスでもあります。
長期チャートと猫を眺めながら、どのように動くべきか考えてみましょう。

損切りしても慌てない冷静な猫投資家

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利子とは何か?投資とは何か?

自動車が走ると道路が傷む
当たり前だろ!

銀行やローン会社は、ただお金を貸すだけで年利5~10%の利息収入を得ています。
右から左へお金を流すだけで利益が得られるなんて、なんだかずるい気がしますよね。

しかし、それは本来当然のことなんです。
むしろ今の日本のように、ゼロ金利がまかり通っている方がおかしい。

わかりやすい例として、ニワトリを考えてみましょう。

貴方は一羽の鶏を飼っています。
若い雌なので、毎日新鮮な卵を産んでくれます。

鶏の共食い

ある日エセ賢者が「一月だけ鶏を貸してくれ」と頼んできました。
親切な貴方はすぐに快諾し、鶏を預けました。

一ヶ月間、雌鶏は似非家で卵を産み続けました。
目玉焼き、オムレツ、スクランブルエッグが食卓に並びました。
もちろんそれを食べるのは猫賢者です。

一ヶ月後、鶏は貴方の所に返却されました。
人の良い貴方は特に対価を求めることもなく、家畜が無事返ってきたことを喜びました。

これは一見良い話のように思えますが、なんか釈然としない気がしませんか?
何も損をしていないはずなのに、なんか損をした気分になるというか。

確かに鶏が若干歳を取ったことを除けば、飼い主に損害は生じていません。
しかし、鶏を借りたエセ賢者は明らかに得をしています。

猫賢者が毎日作っていた目玉焼きは、本来であれば飼い主が受け取るはずの物。
公平を期すのであれば、借り受けた者は貴方に得た利益を分配しなければなりません。

借りたものに対するお礼と、貸し倒れのリスクプレミアム。
その二つを合わせた賃借料が、利子(あるいは利息)として授受されます。
金銭に対する場合は、金利や利率と呼ばれます。

銀行や預金者がお金を貸した際に金利を受け取るのは、完全に正当なことです。

借用書まどか

この鶏のように、資産には「時間と共に価値を増やす」能力があります。
鶏や牛などの家畜も、畑やマンションなどの不動産は、日々持ち主のために富を作り続けています。
テレビや携帯、毛布や衣服といった家庭用品は直接富を生みだすわけではありませんが、貴方の生活を快適にするというメリットを与え続けています。

モノは人の役に立つのが当たり前。
資産があったら、日々利益が出て当然なんです。
もしもそうでないなら、貴方は自分の資産を有効活用していないか、資産と間違えて負債を所有しているのでしょう。

今の日本は中央銀行が政策金利を引き下げているため、私達国民は元々あるはずの預金金利を得ることができません。
借金まみれの政府やゾンビ企業が利息を支払わずに済む分だけ国民の利子収入は目減りし、預金はインフレによって目減りするだけになっています。

日本の借金が増えた

銀行にお金を預けて金利が付かないのであれば、別の方法で利回りを求めなければなりません。
何を資産として持てば、継続的収入が得られるのでしょうか?

株式や社債に投資して配当を受け取るか?
FXや外貨預金でスワップポイントを得るか?
ソーシャルレンディングに貸し出すか?
不動産や商品先物を買うか?
いっそ本当に鶏を飼うか?

それを考えるのが投資です。

何であれ継続的に安定した利益が出るのであれば、それは立派な投資です。
ハイリスクハイリターンで不確実な利益を狙うのであれば、それは投機です。

今年はどのようにお金を働かせるべきか、よく考えてみましょう。

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引き寄せの法則 プラス思考とマイナス思考は矛盾しない

押すべきか引くべきかわからない
どっちだよ!? ( ノД`)

エセ賢者は、日頃からプラス思考マイナス思考の両方を持つように心がけています。
ブログ記事もできるだけ悲観論に偏らないように、楽観論を入れてバランスを取っています。

こういうと、「悲観論と楽観論は矛盾してないか?」と思われるかもしれませんが、全く矛盾していません。

プラスとマイナスは、右手と左手のようなもの。
右手があるからといって「左手は切り落としていい」という話にはならないでしょう?

多くの人は、

・プラス思考・・・何でもポジティブに考えること
・マイナス思考・・・何でもネガティブに考えること

と捉えていますが、そうではありません。
正しくは(少なくとも投資家にとっては)、

・プラス思考・・・無数にある事柄から自分にとって得な要素を見い出すこと
・マイナス思考・・・無数にある事柄から自分にとって損な要素を見い出すこと

となります。
前者の考えだとどちらかしか選べませんが、後者であれば共存できます。

例えば、経済危機が発生して株価が軟調になったとしましょう。
日経平均が一日で1000円も落ちるほどの大暴落。
これに対して、エセトレーダーはどう判断するでしょうか?

日経平均株価暴落チャート

損をしたくないマイナス賢者は、こう考えるでしょう。

「落ちるナイフを掴んだら大損だ。手を出さないでおこう」

しかし、一方で虎視眈々と利益を狙うプラス賢者はこう考えます。

「ここからリバを取ったら大儲けだ。下がるなら空売りしてもいい」

この二人はそれぞれ損失と利益を見ていますが、どちらも納得のいく考えです。
むしろトレーダーであれば、その両方の発想を持つのが自然ではないでしょうか?

トレードとは、未来という未知を扱うゲーム。
未知であるが故に、上昇と下落、あるいはヨコヨコの全ての可能性が同時に存在しています。

未来の上昇に対して期待すること。
未来の下落に対して心配すること。

この二つは決して矛盾しません。

「双方を加味した上で最も期待値の高い選択をする」のがトレーダーの仕事です。
上昇と下降のどちらかしか考えられないのであれば、投資家としての資質を疑わざるを得ません。

扉の選択

たまに引き寄せの法則を曲解して、
「悪い思考を排除して良い思考だけすれば、良いことだけが起こる」
と吹聴する人がいますが、それはプラス思考ではなくただの宗教です。

サイコロを転がしたら、1~6のどれかが必ず出ます。
6が出るといくら信じたところで、6だけ出ることなどありません。

投資家である貴方に必要なのは、1しかないと思える時にも6があることに気付き、そのために準備しておくこと。
プラスとマイナスの両面を見て、総合的に利益が出る選択をすることです。

では二つの思考が同時に必要であるのなら、なぜ巷に溢れる自己啓発本はプラス思考ばかり強調するのでしょうか?

それは人間は元来ネガティブな動物だからです。

自然界は弱肉強食ないし適者生存。
あらゆる動物が互いに争い、隙を見せた者は食われてしまいます。

現代人は共同体に守られているために猛獣に襲われることはありませんが、それでも窃盗や詐欺、暴力に無関係ではいられません。
マイナス思考に基づいてリスクに備えなければ、自分も家族も財産も守ることはできません。

盗難防止にノーロク

何十億年もの生存競争を勝ち抜いてきたDNAは、貴方に強力なマイナス思考を授けました。
だから、生まれつき悲観的な貴方に改めてネガティブシンキングを説く必要はあまりないのです。

しかし、本能のままリスク回避を続けていると、利益を得るチャンスを見逃してしまいます。
物事の良い面を自分から見つけていかなければ、貴方の夢はずっと叶わないままです。

だから生来ネガティブな人間は、プラス思考を身に着ける必要があります。
もちろんマイナス思考を捨ててプラス思考だけ持つと、危険が迫った時にあっさり死んでしまいますが。

プラス思考とマイナス思考は決して相反する考え方ではないし、どちらが欠けてもいけません。

大きなチャンス

⇒引き寄せの法則 『意思』は現実化する


ブラッククリスマス 米国がくしゃみをすると日本が風邪をひくのはなぜか

世界同時株安で日経暴落
日本の下げが一番大きい?

今年のクリスマスは、株式投資家にとってはブラッククリスマスでした。
株式市場、、為替市場、商品先物、仮想通貨などマーケットが殆ど壊滅状態。
特に日経平均株価、TOPIXやニューヨークダウなど株式指数は全面安で、上がっている銘柄を探す方が大変でした。

例年の年末はだいたい上昇しているのに、今年はなぜ下落してしまったのか?
トランプの命令に従わず利上げをしたFRBが悪いのか?
米中の貿易戦争が終わらないのが原因なのか?

そうやって海外要因に理由を求める人が多いけれど、エセ賢者は違うと思います。
問題はパウエルショックでも世界経済の見通しが不透明であることでもありません。
円高になり日本株が下がっているのは、間違いなく日本が原因です。

江戸川コナンが犯人

確かに世界同時株安のきっかけはアメリカだったかもしれない。
トランプ大統領とFRBが好き勝手やったせいで、過去最大に膨らんでいたバブルは弾けたかもしれない。

けれど、それはあくまできっかけに過ぎません。
別にダメリカが引き金を引かなくても、どのみち誰かが引いたでしょう。

限界まで膨れ上がった風船は、いつか必ず破裂します。
針を刺すのが誰であれ、最後にしぼんで終わるのは変わりません。

トランプ大統領の核爆発

2012年~2014年までのQE3を最後に量的緩和から出口戦略に向かった米国は、自身の代わりに市場にマネーを供給してくれる国を求めました。
極めて低金利で大量のバラマキをしてくれる、世界一の金持ち国。
それが日本であり、その際たる政策がアベノミクスです。

日本は1998年から期間の大半をゼロ金利政策で通していますが、それは世界各国から見ればとても都合の良い金づる

放っておいてもGPIFや保険会社が金利差のある海外の株や債券を買ってくれる。
ファンドは低金利の日本円を売ってキャリートレードをすれば、いくらでも儲けることができる。
アベノミクスに乗って日本株とドル円のロングを合わせ持てば濡れ手に粟。

資本主義社会のハゲタカからすれば、こんなに都合の良い国は他にありません。

欧米が出口戦略に取り組む上では、とにかく低金利でカネを出してくれる国が欲しかった。
だから元々いいように利用されていたこの国が、年金の運用比率を変更してまでさらなるカネを拠出したわけです。

年金株式運用損失

リーマンショックも東日本大震災も今回のブラッククリスマスも、常に金融危機の際は円高が発生しました。

なぜ毎回問題のあった地域は違うのに、決まって円高が発生するのでしょうか?
なぜ当事者の国よりも日本株の方が大きく下落するのでしょうか?

日本円がリスクオフ通貨で日本株がリスク資産だから?
そんな抽象的な理由ではありません。

平常時に円キャリートレードという燃料を使って、バブルを膨らませているからです。

投機的に円をショートして世界中の株価や為替を上げれば、反転した時は必ず株や外貨が売られて円が買い戻されます。
日本人の多くは株価やドル円が高くなって喜ぶけれど、それは単に反落を大きくしているだけなのです。

リーマンショックの直接の原因は確かにアメリカですが、最もダメージを受けて回復が遅れたのは日本です。
日銀が異常な低金利政策を継続して株や海外へ投資を煽らなければ、あれほどの大惨事にはならなかったでしょう。

今回のブラッククリスマスでも、米国株以上に日本株が売り込まれました。
これは今年成績の悪いヘッジファンドに「黒田バズーカの弾切れ」を狙われたのだと考えられます。

黒田バズーカ2国債買い入れ増額

年間6兆円の介入があっても、湯水のように撃ち続ければ年末には余力がなくなってしまいます。
実際には幅を持たせているので弾が残っているのかもしれませんが、残り少ないと判断されれば容赦なく売り込まれます。

3年間介入を続けたスイスも、介入を断念した途端にEUR/CHFを急激に売り込まれました。
持続不可能な介入は、それが敗れた時に暴落を引き起こすだけです。

ゼロ金利政策による過剰流動性はバブルを際限なく膨らませ、いずれ来る経済危機を拡大させます。
この国の首脳陣にはぜひとも、「日本のバラマキが世界中に迷惑をかけている」ということを自覚してもらいたいところです。

現在も日銀や年金が株を買い支えていますが、既に高値で買ったETFは評価損に陥っています。
いずれ日経平均18000円を割ればトータスで含み損となり、日本人の年金を外資に売り渡すことになるでしょう。

投機筋はショートの利確をするので短期ではリバもあるでしょうが、ここから来年ガンガン上げていくのは厳しい。
国を賭けた博打の結末はろくなものにならないと思います。

バクチで年金を溶かす安倍総理

⇒アベノミクスの結末は絶望しかない

感覚系と運動系のアンバランスがニートを量産する

サンタ死亡でクリスマス中止
やらせてやれよ! ( ノД`)

※クリスマスは全力でボケるのが通例になっていますが、今年はサンタ賢者が不法侵入で逮捕されたため真面目な話になっています。
あらかじめご了承ください。


人体の末梢神経が感覚神経運動神経に分かれているのは有名な話ですが、学習能力も『感覚系』『運動系』に分かれていることはあまり知られていません。

例えば絵画の場合、ゴッホやセザンヌの名画を見て感性を鍛えるのは感覚系の学習になります。
一方で、自分で絵を描いて上達するのは運動系の学習になります。

「何が良いものであるのか」を知るのが感覚系の学習。
「自分で良いものを作る」のが運動系の学習。

名画を沢山見て芸術を理解したとしても、それで素晴らしい絵が描けるようになるわけではありません。
名曲を何万曲聴いたとしても、歌やピアノが上手くなるわけではありません。
FXトレードのセミナーに何度参加しても、それでトレードが利益が出せるようになるわけではありません。

感覚系の成長が、そのまま運動系の成長になるわけではありません。
もちろん互いに影響はしますが、あくまで別物なのです。

写生で絵を描く

と言うと、
「言うは易く行うは難し」
というお決まりのフレーズを思い浮かべるかもしれませんが、そういう話でもありません。

感覚系学習と運動系学習は、どちらも大切なもの。

何が良くて何が悪いのかを評価できなければ、自分で行う時も何を目指せばいいのかわからない。
自分で行った経験がなければ、どのような分野について見識を深めればいいのかわからない。

お互いの学習が、互いを前に進めるきっかけになります。
双方を一歩ずつ進めるのが理想的な成長です。

現代の若者が上手く成熟できないのは、この二つがひどくアンバランスだからです。

人々はインターネットという情報の洪水によって、著しい感覚的成長を遂げました。
素晴らしいアーティストの演奏や芸術品、演技やアニメーション、美味な料理に触れることで、「本物を見抜く力」をこれでもかと鍛えています。

それは確かに良いことなのですが、同時にやる気を失わせる要因にもなります。
運動系が未発達なまま感覚系を鍛え続けると、ニートが大量生産されてしまうのです。

働いたら負け

万人に評価される名品を見続ければ、鑑定眼が鍛えられてモノの良し悪しを判断できるようになります。
しかし、その一方で今の自分が作り出せる成果についても高い基準で判断されることになってしまいます。

自分の描いた落書きをプロのイラストと比べたら・・・
自分の歌声を録音して歌手の曲と聴き比べたら・・・
自分のトレード履歴を敏腕トレーダーと比べたら・・・

誰だって嫌になりますよね。

本物を知るというのは、自分と本物との剥離を知るということでもあります。
現実と理想のギャップが広がり続けるほど、人は意欲を失っていきます。
現代の日本人にチャレンジ精神が欠けているとしたら、これが理由なのかもしれません。

それでも、何かを得ようとするのなら自分で実行するしかありません。
無様でも稚拙でも、繰り返し自分の手と頭を使って、徹底的に運動系を鍛えるしかありません。
理想とのギャップに負けず、良い物を作り続けた人だけがゴールにたどり着きます。

本物を見続けるだけでプロになれるわけではありませんが、向かうべき指針となってくれるのは間違いありません。
情報過多な世界で鍛え続けた感覚系は、成長速度を劇的に加速してくれるでしょう。
そういう意味では、高度情報社会に生きる貴方は非常に恵まれているのです。

本当の芸術家も料理人も、アスリートもトレーダーも、ただ観察して思い描くだけでは生まれません。
どうかその目標に辿り着くために、手を動かし続けることを忘れないでください。

無駄な努力

⇒損をしないFXの始め方(初心者必見!)

どんな病気も治すつまらない方法

パワーは全てを解決する力
そんなに単純でいいのか!?(ノ_<)

今年も寒さが厳しくなってきました。
冬場は体調を崩すことが多いので、今回は健康法の話です。

なんとかは風邪をひかないと言いますが、生来胃腸が弱くて下痢になりやすいエセ賢者はある方法で健康を維持しています。
薬、食品、器具は一切使いません。
3ステップのとても簡単な方法で体調不良を治せるので、10年以上もずっと病院に行かずに済んでいます。

①胃を空にする

②体温を上げる

③患部に手を当てる


別に画期的な方法でもありませんが、本当に効きますよコレ。
コストもかからないし。
どこかが痛くなった時は試してみてください。

①胃を空にする

プチ断食。
一般にはバランスの良い食事を三食きっちり取るのが健康的とされていますが、それは意外と内臓に負担をかけます。
消化や運動を行いながら身体の修復まで行うのは、右手と左手で別々の字を書こうとするようなもの。
回復に専念するためには一旦お腹の中を空っぽにして、体液を循環させてやる必要があります。
栄養失調に陥る恐れがなければ、14時間ぐらい食事を抜いて安静にしてみましょう。

空腹法

②体温を上げる

運動量不足で筋肉量が減ったため、日本人平均体温は昔より下がっています。
痩せている人は少し運動して、筋肉と基礎代謝を高めしましょう。

体温が少し上がるだけで、免疫力は何倍にもなると言われています。
免疫力が単純な数字で表されるかは疑問ですが、低温で血球や酵素の働きが鈍るのは確か。
暖房や毛布、防寒着を利用して体温を維持しましょう。

猫が避難生活

③患部に手を当てる

お腹が痛くなったり怪我をした時、手を当てて痛みを抑えた経験は誰にでもあると思います。
両手をこすり合わせて温めたら、調子の悪い場所に10分程度当てましょう。

掌から遠赤外線や低周波が出ているとか、マナとかプラーナみたいな霊的な要素が関わっているという話もありますが、具体的なことはわかりません。
わかる必要もありません。
それでも患部にエネルギーを集中することで治りが早くなるのは間違いないので、手の平で優しく包んであげましょう。

猫の手

まず断食して、暖かい布団に入って、手の平で痛い場所に触れる。

こうすることで「私は病気や怪我を治せる!」と貴方は思っているでしょう。
しかし、それは間違いです。

非常に言いにくいことですが、真実を告げます。
病気や怪我を治す方法は存在しません。

世の中には無数の健康法が存在し、多数の薬品が発明されていて、医師が熱心に診療していますが、病気を治す方法なんか一つもありません。

風邪薬は絶対に風邪を治しません。
ただ咳や発熱、炎症や鼻水などの症状を抑えて、いくらかの栄養分を与えるだけです。
場合によっては身体の防衛反応を妨害して、回復を遅らせる場合もあります。

眠くも疲れもしない薬

じゃあ、なぜ病気や怪我は治るのか?
それは貴方の身体が頑張って治しているからです。

人間の身体は、元々異常が発生したら勝手に治癒するようになっている。
それを誤解してはいけない。

怪我をすれば血小板で傷をふさいで、周囲の細胞が分裂して元のような姿に戻します。
雑菌やウィルスが入れば、白血球が駆除して体外に排出します。
ガン細胞だって、毎日生まれてはキラー細胞に処理されています。

この複雑な作業は、人間が意識的に行うことはできません。
たとえ高価な薬やロボットを使ったとしても無理です。

病気や怪我を治療しているのは、人体のメカニズムであって人の意志ではない。
医者に診せれば解決すると考えるのは間違いです。

埼玉県民の病気が治る

何もしなくても勝手に治るのなら、なぜ病院があるのか?
なぜ上記のような健康法が必要なのか?

それは人間が本来の治癒効果を邪魔しているからです。

暴飲暴食、体温低下、睡眠不足、不潔、姿勢の歪み、ストレス、アルコール、ニコチン・・・
これらは人体の治癒能力を大きく低下させる要因です。

いくら回復力が優れていても、不摂生な状況では効果は半減します。
病状が悪化して長期化するのは、本人の生活習慣が原因です。

お酒やタバコは言うに及ばずですが、食べ過ぎ低体温は影響が大きいわりに忘れがちです。
胃の中がいっぱいな状態では、心臓は全身に血液を送れません。
体温が高くなければ、免疫細胞は十分な力を発揮できません。

だから心身が不調に陥った時は断食をして身体を暖め、手を当ててその場所を応援するわけです。

私達には意識的にウィルスを追い出したり、傷をふさぐような魔法や超能力は備わっていません。
けれど、人体が元々備えている恒常性には、どんな不調も快復させる素晴らしい効果があります。

自分の意志で体を治せると勘違いしてはいけません。
何億年と受け継がれてきた遺伝子の力を信頼し、それが最大限の力を発揮できるように応援しましょう。

治療する医者猫

⇒糖尿病を予防し、胃腸を健康に保つ方法