民進党代表の蓮舫議員は世界で最も素晴らしい政治家である

優れた政治家は、宇宙スケールで物を見るのだ。
二重国籍問題等で何かと批判の多い蓮舫議員ですが、エセ賢者は彼女こそが真の政治家だと考えています。
安倍首相も麻生副総理も、彼女に比べれば小物に過ぎない。
今の日本の政治、とりわけ自民党政権を本当の意味で支えているのは、間違いなく彼女と民進党の力です。
理解できない人は、自分の場合に置き換えて考えてみてください。
貴方が蓮舫女史だったとして、彼女と同じように国会で振る舞うことができますか?
何度戸籍の開示を迫られても頑なにそれを拒否して、厚顔無恥にも民進党代表の座に留まることができますか?
エセ賢者は、絶対に無理ですね。
政治家としての立場を守るために間違いなく国籍を明らかにして、国民に誠意を見せるでしょう。
子供のため(?)にそれができないとしても、もう少しマシな対応をします。
何より、失言を繰り返した上で党代表を続けられる気がしません。
民進党の支持率を上げるためには身を引くのが賢明ですし、そもそも二重国籍状態で代表戦に勝ったこと自体がおかしい。
不祥事を起こしながら党首の任をこなし、国民から見放されつつも民進党を野党第一党に留める。
こんな繊細なバランス調整が常人にできるとは、とても思えません。
やはり蓮舫氏は鳩山氏などとは次元が違う、本物の天才に違いない。

青山学院大学法学部を卒業して法学士となり、様々な組織の重役と公務員改革担当大臣を担当した蓮舫氏が、国籍選択というごく初歩のミスをやらかすわけがありません。
問題にしつつそれを継続させているのには、必ず深い思慮があります。
猫が好きな人向けに、虐待されたかのような猫の写真をツイッターに掲載したのも異常です。

酷い目ヤニで全身を縮こまらせて飼い主を睨む、明らかに健康状態の悪い猫を自慢する飼い主はいません。
まともな神経をしているなら、せめて洗顔してリラックスした状態にしてから撮影するはずです。
ツイッターで蓮舫氏を批判している人々は、見事に彼女の策略に嵌っていると言えるでしょう。
民主党幹部が、未だに彼女を代表から降ろさないのも疑問です。
国会で自民党の批判に終始し、自党のアピールを行わないのもおかしな話です。
「余計なことしない」のはある意味最も優れた判断ではありますが、それにしてもやり方が悪すぎる。
もしも政権を取った時に公約を半分でも守っていたら、民主党政権はもうしばらく延命したでしょう。
それなのにわざわざ公約に反する消費税増税を実施し、国民の敵となったのはなぜなのか?
そう考えてみると、韓国で過去最低の低支持率を達成した女帝の対応も怪しくなってきますね。
支持率4%で200万人のデモを起こしつつ、大統領の座にしがみつくなんて、狙ってもなかなかできることじゃない。
もしかしたら、朴槿恵大統領はトランプ氏以上の傑物なのかもしれません。

大韓民国の偉大なる指導者を侮ってはならない。
蓮舫氏は自民党の横暴をプロレスと表現しましたが、彼女もまたプロレスの名選手であるのは疑いようもありません。
試合を観戦したことのある人ならわかると思いますが、スポーツの世界では悪役(ヒール)の存在が欠かせません。
善玉がいくら優れていても、それを引き立てる悪役がいなければ、観客は熱狂しないのです。
かのタイガーマスクも、虎の穴のミスターXが次々送り込んでくる敵役をなぎ倒すことで、一躍ヒーローになりました。
現在放映中のタイガーマスクWでもイエローデビルやタイガーザダークといった悪役覆面レスラーがいてくれるから、視聴者はタイガーの正当性を信じることができます。
怪獣が暴れるからウルトラマンが活躍するように、怪人が暗躍するから仮面ライダーが戦うように、大衆から支持されるためには適度な敵役が欠かせません。
度重なる増税と公約破りを繰り返しても安倍政権の支持率がなかなか落ちない理由の一つとして、
「それでも野党よりはマシ。民進党にだけは任せられない」
という減点レースの結果があるのは間違いないでしょう。
そもそも国会とは議員達が国のために意見を出し合う場であって、派閥同士が自分の都合のために争う場ではありません。
全員がそれを理解しているのなら、極端な話、政党などという派閥自体が不要です。

議論の場でなんで喧嘩するの?
それにも関わらず与党と野党という立場に分かれ、善玉と悪玉の対決にすり替えているのは何故でしょうか?
自民党と公明党という全く違う政党が組んでいるのも、民進党や共産党といった野党が一丸となっているのも、分かりやすい二元論を作るための作戦なのかもしれませんね。

本記事は基本的にただのジョークであり、実際に蓮舫氏や朴槿恵氏が道化を演じているのか、誰かに貶められているのか、はたまたただの天然なのかはわかりません。
わざとミスをして自民党に協力しているのか、意識せずに敵に塩を送る結果になっているのかも不明です。
熟練のピエロは観客を騙すプロなので、我々のような素人にバレるようなヘマはしませんから。
ただ世の中には見るからに駄目な人や大げさに表現される対立があって、その多くが演技であることも確かです。
そしてもちろん、泥にまみれて批判の嵐を受けながらも自分の役割を果たせる者が、本当の仕事人であることも疑いようがありません。
どの道のプロも、同じ分野に身を置く者はライバルであるとともに、仲間として認識しているものです。
争っている振りをして裏で手を握っていたとしても、何も不思議はありませんよね。
分かりやすい対立構造を作って人々を煽るのも、中傷でブログを炎上させてアクセスを稼ぐのも、本質は同じです。
世の中を良くしていこうと思ったら、私達視聴者がもっと賢くなっていかないといけません。

ひょっとすると、日本国民はバカにされてるんじゃないか?
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