みんなのクレジット行政処分に対するクラウドクレジットの対応が神ってる

うう、ありがとう。(´;ω;`)
みんなのクレジットの自転車操業・資金流用と思われる不祥事によって、ソーシャルレンディング業界全体の信用が大幅に低下しました。
みんクレに投資した方の中にはソーシャルレンディング自体が詐欺と考えている人もいるだろうし、もちろんエセ賢者もみんなのクレジットに二度と出資する気はありません。
こういった中で各ソーシャルレンディング会社もただ黙っているわけではなく、きちんと身の潔白を表明している業者もあります。
特に【クラウドクレジット】

※クラウドクレジット公式サイトより引用
https://crowdcredit.jp/info/detail/146
<証券取引等監視委員会による特定の第二種金融商品取引業者に関する行政処分の勧告について>
●当社は自己資産とファンド資産について厳格な分別管理を実施しており、お客様の投資資金についての適切な管理を実施しております。
●お客様の投資資金は、全て当社グループ外の最終資金需要者に対する貸付や貸付債権の購入に充当させております。具体的には、匿名組合出資事業は当社のグループ会社への貸付であるものの、当該貸付金には使途制限が付されており、グループ会社は各ファンドが指定する特定の事業に対してのみファンド財産を使用しております。
これらの投資スキームおよび投資先は、当社のウェブサイトの商品説明ページ及び契約締結前交付書面でご説明しているとおりです。
●さらに全てのファンド財産の移動については、契約書または約款に基づく適法な契約関係に基づいて実施されており、契約事項から逸脱するファンド財産の流用等はございません。
●運用されているファンドの状況(債務履行状況、貸付先の信用状況、回収状況等)については、当社ウェブサイト上の運用報告書を通して適切に開示をさせていただいております。
当社では引き続きより多くの種類の魅力的な投資機会をお客様にご提供する一方でコンプライアンス、オペレーションの体制の強化、運用自体と運用報告の体制の強化を行って参りますので、お客様におかれましては引き続きご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
クラウドクレジット株式会社 代表取締役
杉山 智行
この文章は、みんクレが行政処分の勧告を受けた当日に掲載されたものです。
不安が自社の顧客に広まってしまうのが、非常に心配だったんでしょうね。
みんクレは投資家の出資金を自社グループやキャッシュバックに流用していましたが、クラウドクレジットは同様なことはないと断言しています。
資産は適切に分別管理され、ファンド状況の公開も行われています。
こんなのは本来当たり前のことで、それができていなかったみんクレが異常なのですが、タイムリーに対応して頂けたのは本当にありがたいことです。

もちろん、大手のクラウドクレジットとて絶対安全という保証はありません。
海外の案件(カメルーンカメルーン中小企業支援プロジェクト)では、遅延や延長が発生した事例もあります。
maneoでも返済遅延が発生しているので、出資金が確実に返ってくるとは言えません。
しかし、それらはきちんと外部に融資をしている証拠であり、みんクレのように身内に流用するようなことはありません。
クラウドクレジットは評判も良く、国内で唯一総合商社(伊藤忠商事)を大株主に持つ信用度の高い会社です。
個別案件の選択には注意が必要ですが、会社自体が危機に陥る危険はまずないと思います。
4/28には大規模な償還(エセ賢者は200万円程度)が予定されています。
償還が正常に行われたら、予告通りみんなのクレジットからクラウドクレジットへ資金を移したいと思います。
償還の有無に関わらず結果はまた公表しますので、続報をお待ちください。

たとえ世界が終わっても、続きは書きます。
【クラウドクレジット】

資本金:1億9525万円
形態:投資型クラウドファンディング
案件内容:海外投資案件
最低出資額:1万円
期待利回り:5.3%~14.7%
運用期間:最長36ヶ月
口座開設料:無料
免許:第2種金融商品取引業免許
年齢制限:申請段階で20歳以上、75歳未満の方

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