ブルーウォールジャパンに見捨てられたみんなのクレジットの運命は!?
2017-06-05|役立つレビュー・紹介

泥棒が素直に応じるわけねぇだろ! ヽ(`ω´*)ノ彡
みんなのクレジットの続報です。
ついに親会社のブルーウォールジャパンがみんなのクレジットを切り離した模様です。
詳しくはブルーウォールジャパンのHPのお知らせをご確認ください。
<子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ>
引用元:http://bluewall.jpn.com/info3/
謹啓 皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
また平素は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございます。
さてこの度、当社が100%保有しておりました『株式会社みんなのクレジット』株式に付きまして、現代表取締役である阿藤豊氏および取締役山崎弘之氏に当社保有の株式全てを譲渡することとし、平成29年5月23日付で実行いたしました。
現取締役である両氏からマネジメントバイアウトによる株式譲受の申し出があり、譲渡は円満に行われましたことをご報告いたします。
これはまずいかも!

これまでみんなのクレジットはブルーウォールジャパンの子会社であったため、問題が起きれば親会社にも責任が生じる状態でした。
前社長の白石伸夫氏は退任したとはいえブルーウォールジャパンの代表取締役であるのは変わっていないので、繋がりは断たれていなかったわけです。
しかし、今回の株式譲渡により現社長阿藤豊氏と役員の山崎弘之氏(誰?)に経営権が移り、白石一族に責任を問うのが非常に難しくなりました。
これまでの出資金がブルーウォールジャパンに流れていたとしても、それがみんクレと出資者に返還されるかは不明です。
仮に倒産した場合、トカゲの尻尾切りで済まされるかもしれません。
ちなみに今の所、この件はみんなのクレジットのHPやメールには記載されていません。
キャンペーンやキャッシュバックのメールは嫌になるほど送ってくるのに、こういう大事なことは一切教えてくれないんですよね。
エセ賢者としてはみんなのクレジットが金融庁の指導の元業務再開にこぎつけて欲しいと思いますが、顧客に何の説明もないまま組織の分断だけを淡々と進めていく姿勢には疑問が残ります。
てるみくらぶや安愚楽牧場の例を挙げるまでもなく、「資金繰りに困って倒産した」と言えば全て免責されるのが日本の現状です。
詐欺行為を未然に防ぐように、また破綻した時に顧客を守れるように、行政や司法には厳格な規制と監視をお願いしたいと思います。

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