みんなのクレジット債権譲渡で30億損失確定!さらにHPを消して逃亡!?

とんでもないことをしやがった! (ノ_<)
・みんなのクレジットのバルクセールを阻止せよ!
・みんなのクレジットのサービサー債権売却を阻止するため関東財務局に上申しました
上記の記事の通りみんなのクレジットの債権譲渡を阻止しようと活動してきました、その甲斐もなく、とうとうサービサーへの売却が確定してしまいました。
みんクレはもちろん、金融庁や関東財務局、日本サービサー協会など多岐に働きかけてきましたが、しょせんネコの戯言には誰も耳を貸してくれなかったようです。
<投資家の皆様へ大切なお知らせ(抜粋)>
弊社として苦渋の決断ではございましたが、今後、裁判手続(執行手続を含む)を実行・維持していくための費用等を勘案したうえで、透明性の高い入札方式による第三者の債権回収会社への債権譲渡が現時点での回収額の最大化を図る有効な手段であると判断いたし、年明けより5社の債権回収会社を譲渡先候補として交渉を開始いたしました。
その後、最終的に2社がデューデリジェンスを実施、入札方式により入札のご意向表明を頂きました。結果は以下の通りです。
A社 ¥96,600,000 -
B社 ¥86,500,000-
この結果を受け、弊社は直ちに臨時取締役会を招集し、入札方式にてご提示を頂きました債権譲渡価格の最高値の債権回収会社様が落札し、債権譲渡する決議をいたしました事をご報告申し上げます。
<債権譲渡のご案内>
債権譲渡日:平成30年2月26日
債権譲渡後のご返金額のご確認方法:債権譲渡先との決済が完了後、譲渡代金全額を、平成29年7月28日以降の未償還ファンドを含む全てのファンドに対し按分いたし、その金額は、マイページの「ご返金額」部分に反映致します。
ご返金日:平成30年3月5日(月)以降、数日以内

読めばわかる通り、完全に論理が破綻しています。
・みんクレは顧客の貸付金を回収しなくてはならない
↓
・回収を最大化するために、貸付先の会社を訴えた
↓
・その裁判手続きを実行するための費用を捻出するために債権譲渡を行う
↓
・債権譲渡した資金は、裁判費用ではなく、顧客への返金に充てる
↓
・裁判費用は捻出できない。裁判で勝ったとしても債権がみんクレにないため、顧客に貸付金を返却することもできない
↓
・そもそもHPが閲覧不能なので、出金なんかできるわけがない
もはや詭弁とかそういうレベルじゃない!
金曜日(23日)の夜に連絡して、月曜日(26日)に売却というのも周到ですね。
公的機関や弁護士が動けない土日を使って、ことを済ませようとしているのが丸わかりです。
そもそも提訴した会社の一つにらくらくプラスがあり、その代表取締役は「阿藤豊」です。
そして、このメールを送ってきたみんクレの社長も同一人物。
つまり、債務者と債権者の取締役が同じなのに、回収は困難と言っているのです。
ひどい茶番もあったものですね。

みんなのクレジットの未返済金額は、約31億円。
サービサーはこれを9660万円で買い取るそうです。
テイクオーバーホールディングスから1億も回収できれば、サービサーはお釣りが出ます。
つまり、31億円のうち30億円を合法的に踏み倒すことができるわけです。
あとは用済みになったみんなのクレジットが3月あたりに倒産して、全部終わりですかね。
被害者が殺到して契約無効を訴えても、もぬけの殻かもしれません。
最近5chのスレッド荒らしが消えたのも、もう妨害工作をする必要がなくなったからでしょう。
それにしても、金融庁はいったい何をやっているのでしょうか?
1年以上前にみんクレを監査して、1ヶ月の業務停止と改善命令だけで放置。
エセ賢者を含む多数の投資家の要望を受けても、返答すらなし。
コインチェックやラッキーバンクの事件で忙しいのはわかりますが、せめて自身の出した改善命令の結果ぐらいは公表してくれませんかね?
これを見ているみんなのクレジット投資者の方がいましたら、金融庁や関東財務局今回の件にどう対応しているのか、問い合わせをお願いします。
電話応対を中止した上にホームページまで消した業者が、なぜ未だに免許を剥奪されていないのか、不思議でたまりません。
金融サービス利用者相談室
https://www.fsa.go.jp/opinion/
この事件がどう決着するのかはわかりませんが、猫賢者は泣き寝入りはしないつもりです。
豊田商事のようにはならなくても、投資家の資金を毀損した白石伸生及びその仲間達には、法廷に立って裁きを受けて頂きたいと思います。

⇒みんなのクレジット・テイクオーバーホールディングス裁判開始
<追記>
みんなのクレジットホームページについては後程復旧しました。
停止した理由については説明なし。
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