テイクオーバーホールディングスVSみんなのクレジット被害者の会 脅迫メールは本物なのか?

この二人の正体は!?
みんなのクレジットの投資家にお見舞金の拠出を表明したテイクオーバーホールディングスが、今度は脅迫メールを公開しました。
次から次へと、思いがけない手を打ってくる連中ですね。
おかげでブログネタに事欠かないので、エセ賢者が大助かりですよ。(おいおい)
テイクオーバーホールディングス みんなのクレジット投資家の皆様へのお知らせ
http://to-h.jp/2018/03/23/info_03/
我々は白石氏、そしてみんクレ社に対する経済的・精神的被害に苦しむ会員数百名で構成される被害者の会を代表し、この会の活動のほぼ100%を企図し、会員に行動を指示、その他我々に賛同する組織との人脈形成等を行う立場にあり、告訴等の目的達成を間近にひかえている。
3月24日に刑事事案弁護士と開催するセミナーがその1つである。
セミナーで会員数を増やし 、4月に弁護士事務所と契約、又、話題を集めるためにクラウドファンディング寄付型で記者会見費用を募り、5月にはメディア多数を集め弁護士と共に被害者の会設立の共同記者会見を行う予定であり、もはや白石代表への刑事責任の追及は時間の問題である。
しかしながら先般の調整お見舞い金に関して思う所あり、下記の要望に応じてもらえたならば、会の代表の立場から降り、刑事告訴を意図的かつ完全に阻止できる立場である事を伝えたい。
会は我々2人が牽引してきたので、我々2人がすべての選択決定権を持っており、我々の代表退去により被害者・告訴の会は形骸化し、貴殿の憂いる刑事告訴等の可能性は事実上ゼロとなる事を確約し得るものである。
以下、我々が望む条件と、それを確実に遂行してもらえた際の我々の行動を記す。
我々の損害金は佐藤約220万円、奥瀬約2025万円であり、本件の多大な被害による精神的苦痛や会員の保護活動などを含めて、各々に損害金+4000万円の和解金を求めたい。
これらをセミナー開催前の3月23日までに指定する口座へ一括でお支払いいただく。
期限や返金方法はこれ以外を認めない。これを確実に行ってもらえたならば、我々2人は会の代表を立ち退きに告訴を行わない事を約束する、24日以降の弁護士との本契約をはじめ、以下に記す行動の全てを取りやめる。
・被害者の会窓口を閉鎖、会への参加者を現状とする。
・現在つながりあるメディア7社との情報交換契約解除。
・会員に指示している警察への被害届提出の停止。
・同、警視庁等への陳情書などの送付の停止。
・同、 国税庁等への要望書などの送付の停止。
・同、議員らへの相談等の停止。
・現時提携している会運営スポンサーとの提携終了。
・既に24日以前に相談している告訴用刑事事案弁護士事務所、および訴訟用弁護士事務所との契約予定を破棄。
有形無形の被害、特に債権譲渡後の会員の激高ぶりは凄まじいが、現時であれば、先の指示は効力を十分発揮し得る。
だが時間が経てばそれは行く末を推し量れない勢いであり、貴殿の対応次第では、我々は十二分に強靭化も等しく可能である。
ただ、上記損害金一括返済を実行して頂けるならば、活動量をゼロベースにして、その後は一切、貴殿には関わらない事をお約束する。
この提案はある理由があっての事だが、それは貴殿とは全く関係性を有しない我々個人の今後の計画にその起源を置く。
最後に、この交渉に関しては互いに秘密保持条項をつけ、貴殿からの返金及び報酬受け取った時に、交渉およびその行為は全て完遂されたと互いに認識するものとする。
活動名 なゆきち
活動名 大山英太郎
※当人たちのプライバシーに配慮し、本名等全容は伏せております。
当社としては、上記内容は違法な恐喝にあたると判断いたしました。したがって、今後被害届の提出および刑事告訴を検討してまいります。

なにこれ。
要するに、「みんなのクレジット被害者の会代表が自分達の貸付金の返済を要求した」ということなんでしょうが、あまりにもツッコミ所がありすぎます。
・もはや白石代表への刑事責任の追及は時間の問題である。
しかしながら先般の調整お見舞い金に関して思う所あり、下記の要望に応じてもらえたならば、会の代表の立場から降り、刑事告訴を意図的かつ完全に阻止できる立場である事を伝えたい。
既に準備が整っているのなら、そのまま刑事告訴して損害賠償を請求すればいいのでは?
なぜ散々裏切られてきたみんクレと今更和解しようなんて思うの?
そもそも二人やそこら和解したところで、今後起こるであろう裁判は止められません。
既に5000人の被害者がそれぞれグループを作って、各自で警察に被害届を出しています。
金融裁判に強いあおい法律事務所も、とっくの昔に声明を出しています。
今頃いくつもの裁判が同時進行しているはずなので、一つ二つグループが消えたところで何も変わらないのでは?
⇒株式会社みんなのクレジットに対する証券取引等監視委員会の勧告について
もちろん訴訟の数は減るので全く無駄ではないでしょうが、白石が1億円も出して止める価値があるとは思えません。
・各々に損害金+4000万円の和解金を求めたい。
4000万円×2は、慰謝料にしてはあまりにも高額。
本当に要求したのだとすれば、他のメンバーの合計投資額でしょうか?
・これらをセミナー開催前の3月23日までに指定する口座へ一括でお支払いいただく。
1億円強を3/22に要求して、3/23に一括振り込み。
どう考えても現実的じゃない。
交渉が決裂する前提で吹っ掛けたか、あるいはTOHが何億円も即座に支払えると思い込んだのか。
あるいはセミナーやお見舞金登録開始前にスケジュールを合わせたかったのか。
・被害者の会窓口を閉鎖、会への参加者を現状とする。
・現在つながりあるメディア7社との情報交換契約解除。
・会員に指示している警察への被害届提出の停止。
・同、警視庁等への陳情書などの送付の停止。
・同、 国税庁等への要望書などの送付の停止。
・同、議員らへの相談等の停止。
いや、無理でしょ。
数人止めても意味ないし。
Yahooニュースにはとっくに出てるし、他のマスコミや警察・国税庁が動くのも時間の問題。
・現時提携している会運営スポンサーとの提携終了
聞いたことないけど、スポンサーなんているの?
猫賢者のところにはいないけど。
被害者の会にお金出してくれるなら、私に10億円ぐらいください。
・既に24日以前に相談している告訴用刑事事案弁護士事務所、および訴訟用弁護士事務所との契約予定を破棄
契約予定ってことは契約してない?
普通弁護士と契約した後に、こういった要望書を出すのでは?
明らかに順番がおかしい。
うーん。
不審な点が多すぎて、ツッコミが追い付きません。
これホントに被害者が書いたんでしょうか?

メール送信者の「なゆきち」氏は名前からして、あのブログの人ですね。
当人が送ったのか、白石が勝手に名前を使ったのかはわかりませんが。
「大山英太郎」という方は知りません。
2025万円ということは、エセ賢者並みのギャンブラー。
ニート賢者は既に償還された分を除くと残り1500万円もないので、出資額は私より上かも。
こんな怪しい会社に、よく2000万円以上も預けたものだ!

とりあえずなゆきち氏にDMを送って事の真偽を尋ねてみましたが、返答は全くなし。
話せない状況にあるのか、あるいは黒ずくめの男達に拘束されているのか。
なんとかしたいのは山々ですが、信じて待つしかありません。
大まかに考えられるのは、以下の三パターン。
①TOHの発表通り、二人が暴走して無理な要求をした
②TOHが被害者を二人利用して、この文書を送らせた
③被害者の名前を騙った完全な捏造
エセ賢者が使わないような難しい言葉ばかりなので、素人の文章としては違和感を感じます。
振り込み日時も、現実的ではありません。
なのでTOHの自作自演か、被害者を騙して利用したのではないかと思います。
こうやって恐喝じみたメールを公表することで、被害者の会の分断や遅延を狙っているのでしょうか?
そんなことしても、あまり意味ないんだけど。
白石伸生とその仲間達がどのような手段に出ても、エセ賢者にはどうでもいいことです。
たとえ一部の被害者が強引な請求を行ったとしても、それとみんなのクレジットが行った金融被害とは何の関係もないからです。
誰が自爆しようと、どれだけ事態が変わろうと、みんなのクレジットと関係者の罪は必ず明らかにします。
失われた97%の出資金も、いつか必ず取り戻します。
もちろん、法律に基づいたまっとうな方法で。
TOHは3/26にお見舞金(根拠不明・時期不明・金額不明・安全性不明)の登録を始めるそうですが、投資家の方々はくれぐれも慎重な判断をお願いします。
のんびりお見舞金を待っていたら会社が倒産してゲームオーバー!なんて可能性がないとも言い切れません。
もちろん、焦って強引な取り立てや恐喝をするのもダメです。
弁護士や警察を通して、正当な手続きを踏んだ上で返金を要求しましょう。

恐喝はダメだよ!
⇒テイクオーバーホールディングス「みんなのクレジットの損失を補償するよ!」
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