FC2ブログ

正しい判断が正しい結果に結びつくとは限らない - 貴方を幸福にするFXブログ

正しい判断が正しい結果に結びつくとは限らない

私生活も猫は見ている
神は常に見ておられる!

※4/1だけは嘘をつかないと決めているので、エイプリルフールは真面目に投資の話をします

投資の目的は「お金を増やす」ことです。
だから利益確定するのは正しいし、損切りするのは間違っています。
目的と結果の二つだけを考えるのであれば、この理論に穴はありません。

しかしこの結果論は意思決定の過程を完全に無視しており、「投資に絶対はない」という確率論にも反しています。

もしも勝率90%のゲームで、運悪く外れを引いたらどうなるでしょうか?
結果が負けだから、その方法は間違っているものとして捨てるのでしょうか?

あるいは逆に勝率10%のゲームで、運良く勝ったらどう判断するべきでしょうか?
偶然勝ったからといって、不利なギャンブルをずっと続けるのでしょうか?

もうおわかりですね。
勝利・敗北の二元論でトレードを評価してはいけないのです。

結果と過程の両方を考慮すると、トレードの勝敗は以下の四つに分類されます。

①有利な方法で勝つ →当然の成功

②有利な方法で負ける→不運


③不利な方法で勝つ →まぐれ

④不利な方法で負ける→自業自得


①と②は勝敗こそ違いますが、どちらも正しい判断でを行った結果。
③は本来勝ちにくいはずだけど、なぜか上手くいったラッキーマン。
④は当然のごとく負けています。

勝敗だけ見るとわかりませんが、その決断には明らかな違いが存在します。

運を試すおみくじ

世の中の人々は結果だけで過程を見ないので、判断の正誤がわかりません。
たまたま一発当てた者を稀代の天才として称賛し、堅実ながらもまだ芽の出ない者を無視します。
能力はあっても幸運に恵まれなかった才人を愚か者と罵り、人格まで攻撃することもあります。

貴方の会社の上司は、結果だけで部下の成績を判断していないでしょうか?
一日の数字だけを取り上げて、良し悪しを論じていないでしょうか?

トレードにおいて勝率49%と51%は全然違うのですが、数回の試行だと優位な差が出ません。
それでいて結果ははっきりと出るので、場合によっては正反対の評価をされることもあります。
ロスカットしたからといって、その手法が間違っていたと判断するのは早計なのです。

誤った判断を避けるためには、事前の検証により作戦の優位性を確かめなければなりません。
また、長期的に継続することにより、結果を平均化させることも重要です。

未来は確実なものではないため、正しい判断が失敗に終わることもあります。
逆に、間違った判断が成功に結びつくこともあります。

しかし、長い目で見れば、過程は結果を裏切りません。
最善の判断を続けることは、将来的に望ましい結果につながるでしょう。

不確実な結果に一喜一憂するのではなく、全体として正しい判断をするように心がけてください。

迷っても止まっても前進

⇒単純系と複雑系 為替市場の変動が特定できない理由
関連記事
お読み頂き、ありがとうございました。
今日もあなたが幸せでありますように。
応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村
コメント
非公開コメント

応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

トラックバック

https://valuablefx.blog.fc2.com/tb.php/1315-f3c8e0a0