ケチって火炎瓶事件はアホノミクスを終焉させるか?

これが総理大臣のやることか・・・ ( ノД`)
2006年の安倍晋三宅火炎瓶投擲事件が、どういうわけか今頃SNSのトレンドになっています。
ご存じない方のために簡単に説明すると、以下のようになります。
・1999年4月の下関市長選挙で、安倍氏は江島潔氏を推していた
・安倍氏は指定暴力団工藤會系高野組を通じて、対立候補(古賀敬章)の中傷文書をまくことを指示
・その報酬は500万円とされていたが、ケチって300万円だけを支払った
・約束の報酬を得られなかった社長は、高野組を通じて火炎瓶投げ入れを依頼
・安倍氏の自宅や地元事務所に5回にわたって火炎瓶が投げ込まれた
あのー、国会議員の邸宅に火炎瓶って完全にテロ行為じゃありませんか?
それどころか、数ヶ月時期がずれていたら内閣総理大臣暗殺未遂事件になりましたよ?
こんな大事件が起きても、月刊現代を除くほとんどのメディアは報道なし。
(唯一事件を追及したジャーナリストは階段から転落する重傷)
テロが起きても一切知らせずに、当事者はそのまま首相に就任。
完全に官憲とマスコミが協力して、事件をもみ消していますよね?

はっきり言って、モリカケ問題なんて比較にならない大事件です。
あちらは首相自身が関わったという証拠はありませんが、こちらは裁判所に記録された事実ですから。
しかも法治国家の根幹を、立法を司る国会議員自身が破壊してしまっています。
裁判所の資料
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/547/034547_hanrei.pdf
それにしても、問題点(とツッコミ所)が多すぎます。
・国会議員が中傷ビラを使って選挙妨害をしている
・首相が間接的にせよ暴力団と繋がっている
・500万円の代金を300万円に値切った
・マスコミはひた隠しにし、まるで報道しない
・ツイッター社まで加担して、関連するツイートを削除

どいつもこいつも。
裁判所はブローカー社長と高野組組員を放火未遂の罪で懲役刑にしていますが、肝心の選挙妨害については一切お咎めなしです。
テレビや新聞は一切報道せず、唯一公にしたジャーナリストは重傷に陥っています。
日本の「報道の自由ランキング」は韓国にすら劣る67位まで下がっていますが、本当はもっと下なのかもしれません。
だって選挙で選ばれた国会議員が選挙を否定する国とか、首相になる人物を標的にしたテロ事件がもみ消される国が、先進国なわけないでしょ?
相変わらずマスコミやTwitterはこの情報を伏せていますが、世の中に情報が漏れた以上はこのまま鎮火することはないでしょう。
国民の認知が進めば野党も追及し、しずれ安倍内閣の存続に関わるかもしれません。
例年の相場であれば、8月は円高株安になるものの、年末にかけて持ち直して円安株高になる傾向があります。
しかし、このような事件でアベノミクスの継続が危ぶまれるようなら、別のシナリオを考えるべきかもしれません。

隠し事は良くないよ!
⇒株価が下がるからモリカケはもう止めて!→だったら日経インバースでも買えば?
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