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蚊が血を吸う本当の理由 - 貴方を幸福にするFXブログ

蚊が血を吸う本当の理由

はらわたをえぐり出して詰める極悪非道
なんてことをしやがる! Σ(゚д゚|||)

「メスの蚊が人の血液を吸うのは、産卵に必要な蛋白質を得るためである」

一般にはこう言われていますが、エセ賢者にはそれだけの理由とは思えません。
確かに子孫を残すためには良質な栄養が必要なのでしょうが、そのために地球の支配者である人間と対立するのは割りに合わないからです。
貴方は卵を盗むためにティラノサウルスの巣に入りたいと思いますか?

世界には3000種類以上の蚊が存在すると言われていますが、全ての種が吸血を行うわけではありません。
ユスリカなどは一切血を吸いませんし、カクイカのように敢えて蚊を食う種族もいます。
吸血性でも最初の産卵は血を吸わずに行えるものもいます。

必ずしも「子供を作るためには血液が必要である」というわけではないんですね。

蚊の唾液には抗凝血作用物質が含まれ、アレルギー反応により強いかゆみをを起こします。
また、日本脳炎と、近年ではデング熱、マラリアなどの感染症にかかり、最悪死亡することすらあります。
同胞を除けば、人類にとって最も危険な生物と言っても過言ではありません。
だから製薬会社は多種多様な殺虫剤や、蚊とりんのような防虫グッズを作り続けています。

生殖に血液は必須ではない。
人間に近づけば、害虫として駆除される。

それなのになぜ蚊はわざわざ危険を冒してまで血を吸うのでしょう?
その理由は、生存戦略において人間に害を与えることに合理性があるためと考えられます。

銃を撃つ猫

ニート賢者はいつも蚊に刺される度に、
「血を吸ってもいいけどかゆくするな!」
と言っていますが、かゆくならない蚊はおそらく実在しません。

あれほど巧妙な吸血メカニズムを作り出してきた蚊なら、人間のアレルギー反応を抑える方法ぐらい持っていても不思議ではなさそうです。
「かゆくならないならいくらでも血を吸っていい」と考える人も結構いそうです。
なのにそんな蚊がいないということは、自然淘汰の結果人間に害を与える種族が生き残ったと考えるべきでしょう。

蚊以外でも、自然界には人間にとって害のある生物が多数存在します。
分かりやすいのは蜂、蛇、熊などですね。
毎年蜂や熊に襲われて、何人もの人が亡くなっています。

熊出没注意

そういった害虫・害獣が人間を襲うのは、お腹が空いたからではありません。
自分達の住処から人間を追い払うためです。

文明の発祥から人間の活動は急速に拡大し、多くの動植物が絶滅しました。
その主な原因は、動植物の生息域が人間によって奪われてしまったことです。

例えば焼畑農業により、アマゾンの巨大な密林は焼き払われています。
住宅や道路、リゾート地の開拓により草原は失われ、今はコンクリートで覆われています。
河川や海洋は工場排水やゴミで汚染され、魚が住めなくなっています。

海にゴミを捨てる

都会で最近蚊や蠅が減ったと思う人がいれば、それは自然が破壊されすぎて、昆虫すら生息地を確保できなくなっているということです。

居住可能なテリトリーを奪われること。
それが生物にとって最も大きな損害です。

大抵の蚊の活動範囲はせいぜい50m程度で、自身の縄張りから遠く離れた相手を襲おうとはしません。
代わりに夏場に竹藪に近づけば、無数の蚊が飛んできて、長袖の服でもあっさり刺されてしまいます。
蚊に刺された人間はかゆみと伝染病の恐怖で、その場から離れていきます。

ゴキブリやダニと違って、蚊は人家では生きていません。
蚊が人に不快感を与えなければ、人間はあっさり森林に入って動植物を狩るでしょう。
主食である植物は伐採され、吸血をしないオスの蚊も殺されるかもしれません。

人は家屋に蚊が侵入すると騒ぎますが、歴史的に見れば1億7000万年前からいる彼等の方が先住民なのは明らか。
蚊は自分の欲望のために人を襲っているのではなく、熊や蛇のように自分達の土地から人間を追い払おうとしているのかもしれません。

家内が熊

私達人間から見れば、蚊は血を吸って伝染病をばら撒く最悪の害虫です。
猫賢者も猫耳を刺された恨みから、やぶ蚊を絶滅させたいと叫んでいます。

しかし、自然の側に立ってみれば蚊は幼虫(ボウフラ)の時は水質浄化に努め、成虫になってからは人間の攻撃から環境を守るために体を張っている益虫でもあります。
視点を変えるだけで、善悪はあっさりひっくり返るのですね。

そういえば、太平洋時の日本軍もそんな感じでした。
自国を守るために片道の燃料しかない飛行機に乗って特攻した英霊も、他国から見れば邪悪な侵略者でしかありません。
そう考えると玉砕覚悟で人間に挑む害虫にも、背負っているもの大きさと悲しみを感じてしまいます。

自然界には、貴方が消えてほしいと思うような不快な生物がいます。
暴力団やパワハラ上司のように、人間であっても共存を認めたくないような嫌な相手もいるでしょう。

女性に嫌われる老人

しかし、彼等は何も貴方に危害を加えるために存在しているのではありません。
彼等は彼等自身の存続のために、最善の方策を取っているだけなのです。

もしも相手が貴方に強烈な害意を向けてくるのだとしたら、貴方の方が彼等にとって脅威である可能性もあります。
一般人にとってのヤクザより、ヤクザにとってすぐに警察に駆け込む一般人の方が危険だったりしますしね。
恐ろしい姿をしている相手は、だいたい周りのことが恐ろしくてたまらないものです。

たとえ自分に覚えがなくても、知らず知らずのうちに立場を傷付けていることもあります。
そういった場合は互いに干渉しないように、適切な距離を取りましょう。

世界が衝突で成り立っているとすれば、誰もが加害者であると同時に被害者でもあります。

触れ合えないことも分かり合えないこともあるし、時には殺し合わなくてはならないこともあるでしょう。
しかし、それは一方的に決まるものでなければ、妥協点を見い出せないものでもありません。

腹が立った時は、相手を良く観察しましょう。
相手が攻撃する理由を考えて、どうすれば解決できるか考えてみましょう。

そうすれば相手を滅ぼすにせよ和解するにせよ、今よりも良い選択肢が見つかると思います。

手を合わせる

⇒虫はなぜ家に入ってくるのか?
⇒殺虫剤メーカーが蚊を絶滅させない理由
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No title

蚊を許せるなら、白石先生も許せますか?

2018-10-09 22:56 | from うっしー | Edit

Re: No title

> 蚊を許せるなら、白石先生も許せますか?

許すも許さないもありませんよ。
最初から憎んでいませんし。
私はお金を取り戻すだけです。

蚊が人を刺したからといって、それに怒る意味はありません。
ただ黙って駆除するだけ。
生存競争に遠慮は要りません。

2018-10-10 00:10 | from 幸福賢者

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