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劣等感を解消する最良の方法 「共同体感覚」とは - 貴方を幸福にするFXブログ

劣等感を解消する最良の方法 「共同体感覚」とは

孤独感劣等感疎外感
どうしたらいいの!?

前編⇒人類は劣等感の奴隷

人間はプライドの塊。
あらゆる動機の79%ぐらいは劣等感に起因します。

受験や就職、ビジネスは全部競争。
日韓関係はマウンティング合戦。
自分の作品を落とした会社はガソリンで火の海。

他人と自分を比較して、少しでも上の立場になるために人生を過ごしていると言っても過言ではありません。

ただし、一つだけこの争いから完全に逃れる方法があります。

それが心理学者アドラーの説いた共同体感覚
わかりやすく言うと仲間意識
さらにかみ砕いて言うと、愛情です。

試しに貴方の両腕を動かして、顔の前に持ってきてください。

当然右手と左手、二本の手が目に映りますね。

両手を上げて諦める日銀黒田総裁

二つの異なる物が同時に存在すれば、人間は無意識のうちに比較を行います。
右手と左手には明らかに優劣が存在します。
利き手でない方は握力が低いし、不器用でお箸を使うのも難しい。

では、貴方はこの二つの手に対して劣等感(あるいは優越感)を抱くでしょうか?

もちろん、抱きませんよね。

たとえ右利きでも、
「左手より優れている右手が羨ましいー!><」
なんて考える人はいない。

なぜ右手と左手の間に嫉妬が起こらないかというと、どちらも貴方の一部だからです。
右手、左手、右足、左足、胴体、頭・・・
全部ひっくるめて貴方という一つの存在を構成しているのだから、比べる必要がない。

劣等感が生じるのは、自分と自分以外の間だけ。
自分の中では発生しない。

極端な話、仮に世界が全部自分であったなら、ヒエラルキーを認識することはありません。

「いや、自分の身体はこれだけだろ。
世界が自分なんて宗教家でもないと無理じゃん」

と思った人は、子供やペットついて考えてみてください。

自慢の息子が優秀な成績を取ったら、貴方は「トンビがタカを生んで悪かったな!」と怒るでしょうか?
愛犬が「とても賢いワンちゃんだね」と褒められたら、「犬よりも人間様に注目しろよ!」と悔しがるでしょうか?

よほど仲が悪かったら別ですが、普通は喜びますよね。

猫好きな犬好き

大事に想うことができるなら、それが本当に体の一部である必要はありません。
まるで自分のことのように喜び、自分のことのように悲しめる相手であれば、優劣を考えることはありません。

そうやって共感できる範囲を共同体と呼び、共同体と見なすことを共同体感覚と呼びます。

利己と利他は対立する概念ではなく、同じ延長線上にあるものです。
自身を満たした先に溢れた栄養が他人にも降りかかれば、それが利他になります。
共同体への貢献は自己犠牲によるものではなく、より大きな自分に対する尽力に相当します。

共同体の範囲は、貴方の認識や好意、敵意に依存します。
友人や会社の同僚を共同体と見なす人もいれば、親友や家族であっても共同体に入れない人もいます。
もしも相手に嫉妬や恨みを抱くのであれば、その人は貴方の共同体には入っていません。

嫉妬から尊敬へ。
敵意から信頼へ。
競争から協調へ。


敵から味方へ認識をシフトすることで、私達は自身の領域を広げていきます。
『新約聖書』の言葉を借りるなら、「汝自らの如く、汝の隣人を愛せよ」ということになります。

どこまでを共同体とするかは当人次第。
自分だけ家族だけということもできるし、日本全体、人類全体、宇宙全体へと広げることもできます。

愛と勇気のテロリスト

誰が仲間であるかは、他人の意思で決まるわけではありません。
まず自分から信頼するのみです。
もちろん、信じた相手が期待に答えてくれる保証もありません。

それでも自分の意思と責任でもって信頼し、貢献するしかない。
その信念を貫くために、アドラー心理学のもう一つの柱である「課題の分離」が必要になります。

⇒課題の分離ができない限り一生悩みはなくならない

全ての課題は劣等感から始まり、「共同体感覚」や「課題の分離」によってそれを解決していく。
故にアドラー心理学の中核は『劣等感の克服』なのです。

人間は元々利己心が強く、自分と他人を識別する本能を持っています。
情報通信技術の発達は他人と自分を比較する機会を増やし、それを顕著にしました。
さらに日本は米国流の新自由主義の考えが根強く、学業や受験、就職によって幼少の頃から強烈な競争心を植え付けられています。

競争心とは、劣等感そのもの。
他人を敵として排除するものです。

競争しか知らない日本人が、承認欲求を満たすためにマウントを取ろうとするのは当然のこと。
努力によって特別になれない者が安易に反社会的行為に走ったとしたら、彼等も教育の犠牲者と言えるかもしれません。
そんなに日本人にとって劣等感の正しい対処法を知ることは、良い人生を送る上で必要不可欠ではないでしょうか?

犯罪者カレンダー

<劣等感を払拭する方法>

・相手を攻撃する
・自分を持ち上げる
・距離を取る
・共同体感覚を持つ


これらは全て正しい。
そして、貴方はどの選択肢も自由に選ぶことができます。
他人を批判してもいいし、自己主張してもいいし、逃げ続けても構いません。

しかし、それではいつまで経っても安息を得ることはできません。
競争から完全に解放されるためには、自ら愛して仲間を増やしていくしかないのです。
腕を組む仲間達



アドラー心理学の本
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人は必ず劣等感を持っているものだと思います。
でも、無理にそれをどうにかしようと思うより、自然に消化できるまで そのまま でいいような気がしました。
時間が経てば解ることもありますし、生きていく中で、劣等感の扱い方はそれぞれが身に付けていくものだと思いました。
劣等感についての記事を希望しておいて申し訳ないですが、率直な感想です。

2019-08-05 20:31 | from もも

Re: タイトルなし

> 人は必ず劣等感を持っているものだと思います。
> でも、無理にそれをどうにかしようと思うより、自然に消化できるまで そのまま でいいような気がしました。
> 時間が経てば解ることもありますし、生きていく中で、劣等感の扱い方はそれぞれが身に付けていくものだと思いました。
> 劣等感についての記事を希望しておいて申し訳ないですが、率直な感想です。

これはプライドが高さ故に問題行動を起こしやすいオスを基準にしているので、
元々それほど劣等感が強くない方に対してはあまり必要ないのかもしれません。

劣等感の表現の仕方は人それぞれであり、必ずしも解消する必要があるものでもありません。
自分に合った方法をお選びください。

2019-08-05 21:10 | from 幸福賢者

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