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みんなのクレジット事件の真相⑥ 償還が停止した本当の理由は23人の行動ではない - 貴方を幸福にするFXブログ

みんなのクレジット事件の真相⑥ 償還が停止した本当の理由は23人の行動ではない

お金を返して
お金返して!(´;ω;`)

前の話⇒みんなのクレジット事件の真相⑤ 3分で作った被害者の会

2017年3月26日に関東財務局の行政処分後、白石伸生氏は代表を辞任。
阿藤豊氏が後任となり、親会社であり貸付先でもあるブルーウォールジャパン(BWJ)との関係を解消した。

新体制で再スタートを期待したが、1ヶ月の営業停止を過ぎてもみんクレは営業を再開しなかった。
一応償還と利払いは続けられたが支払いが遅くなり、6月には期日通りに入金しなかった。

それどころか7月にはとうとう償還が停止
さらに8月3日には東京都産業労働局より二回目の行政処分を受けることになった。

⇒東京都 業務改善の内容

概要
・30日間の業務停止
・貸付け金額に対して過大な担保の徴求を行ったことによる禁止行為違反
・利息制限超過の契約違反


要するに担保と利息を過剰に要求していたらしい。

半年足らずで二度も処分を受けた業者が他にあったろうか?
営業を再開してもいないのに、なぜまた業務を停止する必要があるのか?
さっぱりわからない。

BWJの担保は未公開株や絵画などが多く、返済もまともに行われていなかったはず。
グループ会社に甘くする一方で、外の企業に対しては厳しい条件を提示したのだろうか?

お見合い相手に求める条件

ちなみにソーシャルレンディングには二つ以上のファンドをセットで販売する規制があるため、単一の企業に100%融資することはできない。
そう聞くと融資先が分かれているので安全に感じるが、割合は自由に決められるため均等な分散が行われるとは限らない。

仮に100万円の融資案件の内約が、

・案件1 身内企業 99万円
・案件2 他の企業 1万円

だったとしたら、やはり身内に融資しているのと変わらない。

実際に全融資額の97%以上はグループ会社だったらしい。
まともな会社が確かな担保で高利の支払いをしたとしても、投資家が十分な返金を受けられるわけではない。

7月以降の償還が停止した原因についてみんなのクレジットは、
「23人の投資家が貸付先に対して回収行動に入ったため支払いが難しくなった」
という趣旨の発表をしたが、それはあり得ない

なぜなら、BWJによる返済は7月に突然止まったのではなく、もっと早く止まっていたからだ。

被害者の会は以前みんクレに資産と返済計画について質問し、以下のような回答をもらっている。

弊社は、5月24日に当時の親会社であった甲社と資本関係を解消し、現在は、新会社及び新経営陣の下で旧経営陣による運営及び行政処分にかかる是正を行っております。

3月24日の行政処分を拝受するまでの甲グループの未償還金約31億円の内、約50%に相当する約16億円は、不動産仕入れ及び建築関連費用に使用され、また、美術品では、原画や版画の仕入れに使用されました。
しかしながら、残りの約50%については、甲グループの運転資金(人件費、家賃、その他経費)および事業運営資金として使用され、「資産」という形では存在しておりません。

また、弊社と甲が「貸手と借手」といった「金銭の債権者と債務者」となる利益相反にあたる関係に対して、同一の代表者で運営していたことがこうした資金運用を招き、更に、新規のファンドで過去のファンドの償還を実行する間違った資金運用の是正は容易ではなく、現在に至っております。

尚、前述いたしました不動産、家屋や絵画については、順次売却を実行し、その資金を利用して本年4月28日以降のファンドの償還資金や配当金を拠出して参りました。


4月~6月は入金があったので無事償還・配当が行われていると思われがちだが、実はそれはBWJの支払いではない。
原資は担保(不動産・家屋・絵画)の売却だとみんクレ(スカイキャピタル)自身が答えている。
さらに、その後に期失になったとしてBWJを返済を求めている。
借り手からの返済がなければ、担保が尽きて償還が止まるのは当たり前だ。

お金を永久に借りる

BWJは、
「不当な手続きにより業務を妨害されたことに対して、民事・刑事両面にて徹底的に法的な追及をさせて頂く」
と宣言していたが、そのような訴訟は行われていない。

仮に口座を差し押さえられても銀行口座は使えるし、入金も振込も可能なので、払う意思があればできたはず。
彼等の言うように起訴されて「貸付先に対する信用不安」とやらが発生したとしても、この時点で影響があるわけもない。

7月に償還されるはずだった総額は、2億7876万円
6月すら遅延したみんクレに、それを支払うだけのお金が残っていたとは考えられない。

結局お金が返ってこなかったのは、「借りた側が返済しなかった」というだけの話にすぎない。
自分達が返さないのに23人に責任転嫁するとは、実にふざけた話ではないか。

悲しいのは多くの投資家がBWJの言い分を真に受けて、「投資家の暴走が償還を止めた」と思い込んだことだ。
元々払っていないものを止めることなんて、誰にもできないのだが。

分断工作と思しき戯言を鵜呑みにして、被害者同士で対立するほど愚かなことはない。
もっとも彼等はとっくに支払いが止まって担保の処分で繋いでいた事実を知らなかったので、仕方ない部分はあるのだが。

具体的に投資家とみんクレの間で何があったのかは今後の裁判に関わるため、後ほど改めて説明させて頂きたい。

⇒みんなのクレジット事件の真相⑦ 30億円踏み倒しても倒産しない悪魔の手口
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