恐怖指数先物 VIX投資で億万長者を目指す!

有事の際はこれを買え!
最近恐怖指数(VIX)の取引で儲けている人が沢山いるらしいので、エセ賢者も負けじと500万円ぐらいブチこんでみることにしました。
相変わらず面白ければ何にでも手を出す猫賢者ですが、今回はイケると確信しています。
(ホントか?)
VIX指数とは
市場における不安感や恐怖の度合いを表す指標。
VIXの上昇は、株式相場の下落懸念が高まっていることを示す。
レートは米国の株式指標S&P500のオプション取引によって決定される。
VIXという株式会社や通貨が存在するわけではないが、ETFやCFDで指数を取引することができる。
・1552 ETF VIX短期先物: 証券口座で株式のように取引できる
・米国VI CFD: CFD口座でFXのように取引できる
VIXの特徴
・平時は10~20程度で推移する
・大事件が起こると急上昇し、すぐに戻る
・ETFは時間とともに減価する
・CFDは月毎に価格調整が発生する

基本的には株式やFXと同じで、レートの上下によって損益が発生します。
ロングした後に上がったり、ショートした後に下がれば利益になります。
(当然逆は損失)
時間が経つと減価していくので、あまり長期保有には向きません。
(逆日歩やスワップポイントに相当)
特筆すべきは、FXとはまるで違う特殊な値動き。
株価や為替ならトレンド次第でいくらでも価格が上下しますが、VIXは平時において10~20程度の数字で安定しています。
代わりにリスクイベントが発生すると急上昇します。
・トランプ大統領当選! → 22以上に上昇
・EU離脱決定! → 25以上に上昇
・リーマンショック! → 80以上に上昇
平常時はろくに動かないので、通常のテクニカル分析は全く通用しません。
普段はミミズのように這っているのに事件が起こると火柱が立つので、それを踏まえた運用が必要になります。

VIXで稼ぐ方法
①天井ショート手法
例) 20以上に跳ねたら売り、落ち着いたら決済
短期間でハイリターンが得られるVIXの肝。
「ストップ高の株を空売りして、値段が戻ったら買い戻せばいいんじゃね?」
というのは株屋なら誰もが思いつくことですが、実際の株でやると元値に戻らなかったり、やたら時間がかかったりして上手くいきません。
しかし、VIXは高騰した後必ず元のレンジに戻るので、天井でショートすればとてつもない利幅を得ることができます。
通貨を「30で売って15で買い戻す」ことはまず不可能ですが、VIXであればそれも可能。
ただし、「天井は誰にも予測できない」のはVIXであっても変わりません。
25で売っても30まで行くかもしれないし、リーマンクラスの金融危機がくればさらに突き抜けるかもしれません。
証拠金を積んで十分なマージンを取るかストップロスを入れて、強制ロスカットの一撃死を避けましょう。
ニート賢者は20以上からの分割エントリーを考えています。
②底値ロング手法
例) 15以下で少しずつ買って放置し、事件で跳ねたら決済
VIXは平和な時に下がりますが、10以下になることはまずありません。
(過去最安値レベルでも10.11)
15以下の安値の時に買っておけば、いつか上昇して利益が得られる可能性が高い。
永遠に持ち続ければ絶対勝てそうに思えますが、実はVIXの減価でロスが生じます。
調整日まで放っておくとコストを払わされるので、あらかじめ保有期間と妥協点を決めておきましょう。
ローリスクローリターン。
9月から試しているけど、最近トランプのせいで意外とエントリーチャンスがない。
CFDは無期限注文がないので、長期で狙うのは結構めんどくさい。
③レンジ狙いのスイング手法
例) 14でロング、20でショートの繰り返し
VIXが基本10~20で動くのを利用して上下で売買。
安くなったら買い、高くなったら売るの繰り返し。
勝率はかなり高そうですが、上昇が行き過ぎたり長期間レートが止まれば損になることもあります。
最近はトランプさんの絶妙なコントロールでいい感じですが、本当の金融危機が起きたらどうなるかはわかりません。
上記の他にも、トラリピで細かな利益を取ったりする方法もあります。
けれどFXに比べるとスプレッドが高いため、資金効率は良くない気もしたり。
FXもVIXも取引方法は殆ど変わりませんが、銘柄の性質はまるで違います。
それぞれの性質を把握して、上手く稼いでいきましょう。

VIXの先物(米国VIとETF)が取引できるのはGMOクリック証券。
ポイントサイト経由だと以下のサイトが一番お得です。
⇒ポイントタウン

(FX口座開設で5000円)
⇒げん玉

(FX口座開設で5000円)