FC2ブログ

お金は無限にある VS お金は存在しない - 貴方を幸福にするFXブログ

お金は無限にある VS お金は存在しない

猫に小判は必要ない
使わなきゃ意味ない! (ノ_<)

①お金は無限にある

②お金は存在しない


一見矛盾する考え方ですが、そのどちらも正しいことを私達FXトレーダーは知っています。
金融の仕組みを知らない一般の方々には理解しづらい考え方ですが、これは金融の本質を表しています。

「お金は限られたものである」という固定観念が、僅かな賃金で働く庶民と、使い切れないほどの資産を持つ大富豪を分けているのだと思います。

お金とは人間が信用を担保に作り出した概念であり、実体はありません。
日常生活では紙幣や硬貨がお金として使用されていますが、単に紙や金属を媒体にしているだけで、お金自体に形や質量があるわけではありません。

以前「銀行の仕組み」で説明したように、お金は信用創造によって無から作り出されます。

⇒誰も知らない銀行の仕組み なぜお金を預けてはいけないのか?

スルガ銀行に顧客の預金が1億円あったとしましょう。
預金準備率が10%だとすると、銀行は10倍の10億円をスマートデイズ利用者への融資に回すことができます。

この時、預金の1億円は融資に使われずにそのまま残ります。
貸し出した銀行には10億円の債権が、スマートデイズには10億円が残ります。

元々存在しない10億円が発生し、社会に流通することになった。
このように銀行が通貨と負債を生み出す仕組みを信用創造と言います。

現代の資本主義社会においてあらゆる金融機関は信用創造の権限を持っており、融資を必要とする人にはほぼ無尽蔵に資金を供給することができます。
もちろん「収入の見込みや担保があって後日債務を返済する」という保証がなければ実施されませんが、それが満たされれば資金の制限はなくなります。

この際、日本政府や日銀の許可は要りません。
金融機関が認める全員に、必要なだけお金を供給できます。

だから、

お金は無限にある

は正しいわけです。

お金を稼ぐ札束猫

このことを、FXトレーダーや株式や商品の先物トレーダーは経験的に理解しています。
トレーダーの行う信用取引と信用創造は、本質的には同じものだからです。
というより、「銀行による信用取引が信用創造である」というのが正しいか。

先ほどの例では、スルガ銀行が「1億円を10倍にして顧客に貸し付ける」という取引を行いました。
これはFXでいうレバレッジ10倍と同じものです。

証拠金:1億円
レバレッジ:10倍
取引額:10億円


次は、スーパートレーダーエセがFXトレードをする場合を考えましょう。

エセの自己資金1億円を、FX業者に入れます。
(持っているかは知らん)
エセは米ドル円を10億円分(約1千万ドル)買います。

この時のトレード内容は、

証拠金:1億円
レバレッジ:10倍
取引額:10億円


スルガ銀行の例とピッタリ一致しますね。
不動産の投資家が10億円の融資で不動産を買っているように、FXトレーダーは10億円借りて外貨を買っているわけです。
当然買った後に値下がりすれば損失が出るし、1億円以上損失が出れば返済できずに借金が残ってしまいます。
(通常はその前にロスカットされるので、大事件でもない限りは起こらないが)

正確に言うと、FX業者は「10億円貸し出す」という作業をスキップして、そのまま売買を行ってます。
融資してから返済しても、売買結果から差金決済しても結果は同じ。
実際の取引に必要なのは融資したお金ではなく、投資家の持つ信用力です。

お金には実体がありません。

10億円の預金があるということは、どこかに10億円の負債があるということ。
あなたが諭吉先生や樋口先生のブロマイドを持っているなら、政府はあなたにその分借りがあるということ。
プラスマイナスを合計すれば、常にゼロになる。

だから、お金は存在しないも正しいわけです。

ビットコインお金

元々人間は勝手にお金を作り出す生き物で、政府がない時代も貝や石、ゴールドスミスの証文を使って取引を成立させてきました。
今もブロックチェーン技術からビットコインやイーサリアムのような暗号通貨を作って、自由に経済を拡大しています。

「政府が財政赤字で通貨を供給しないと経済が破綻する」
なんて意味不明な理論で財政出動を煽る経済学者もいますが、そんなことはあり得ません。

人間に欲望がある限り、人々は金を作って商売を続けます。
日本円の量が多かろうが少なかろうが、どうでもいい問題です。

お金は無限にありますが、所詮は取引を円滑に進めるために存在が約束されているだけであり、実体はありません。
本当に物やサービスの交換を成立させているのは、あなたの持っている信用です。

確かにあなたの財布の中身は限られていますが、それ自体は何ら問題ではありません。
本当に稼げるプランを設計して周囲との信頼関係を築いたなら、お金は無限に作り出せるのですから。

札束に埋もれた猫



関連記事
お読み頂き、ありがとうございました。
今日もあなたが幸せでありますように。
応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村
コメント
非公開コメント

応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

最近はソーシャルレンディングの調子どうですか?それだけで生きていけてるんですか?
早く負けたぶん取り戻せるといいですね。
僕はひふみプラスで全然儲からないから損切りしてしまいました。

2019-12-03 13:26 | from たかし

Re: タイトルなし

> 最近はソーシャルレンディングの調子どうですか?それだけで生きていけてるんですか?
> 早く負けたぶん取り戻せるといいですね。
> 僕はひふみプラスで全然儲からないから損切りしてしまいました。

今はクラクレで15案件ぐらい運用して、トレードは米国VIを主にやってます。
私もひふみプラス持ってます(400円ぐらい)が、ボロボロですね。

2019-12-03 13:28 | from 幸福賢者

信用だの信用力だのってなんか?

2019-12-14 11:08 | from 名無しもほどほどに

Re: タイトルなし

> 信用だの信用力だのってなんか?

「借りをきちんと返してくれる」
と信じることを信用と呼びます。
信用がないとお金も力も借りることはできません。

2019-12-14 11:36 | from 幸福賢者

トラックバック

https://valuablefx.blog.fc2.com/tb.php/1534-c1ee8383