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MMTに騙されるな③ デフレは悪くない! - 貴方を幸福にするFXブログ

MMTに騙されるな③ デフレは悪くない!

夢を見ずに働け
真面目に働くしかなかった! (;д;)

「デフレでは経済成長できない」→大嘘

「デフレで景気が悪くなる」→大嘘

「デフレで物が売れない」→順序が逆


日本の経済学者は利下げを正当化するためにデフレ悪玉論で国民を洗脳していますが、絶対に騙されてはいけません。

デフレと経済成長は無関係であることが、国際決済銀行(BIS)の研究で証明されています。
1870年から現代まで38の経済圏で調査した結果、デフレが成長率の低下や債務問題の悪化につながったという事実はありませんでした。

参考⇒デフレと経済成長率、関連性薄い=BIS

インフレ・デフレは実体経済に対して中立であり、それ自体に善悪はありません。

実際に米国は建国から1900年ごろまでほぼデフレでしたが、世界恐慌の時を除けば常に経済成長していました。
スイスは現代でもデフレ成長を続けています。
今の日本はどちらかというとスタグフレーションで経済が縮小しています。

経済成長とはお金の増加ではなく、生産と消費の増加です。
お金の量が増えなくても、生産性の向上によって社会は豊かになります。

経済成長には二つのパターンがあります。

①インフレ型経済成長

需要の増加→価格上昇→供給の増加


②デフレ型経済成長

供給の増加→価格低下→需要の増加


アベノミクスが目指したのは①インフレ型成長
労働者の所得が上がって需要が増え、それに対して企業が商品を増産して対応します。
残念ながらトリクルダウンは幻想であり、法人税が減って企業が内部留保を増やしただけでしたが。

アベノ滴はどこまで落ちる

デフレを悪者にしたいインチキ経済学者によって存在が抹消されているのが、②デフレ型成長
企業が生産性を向上させ、安くなった商品を消費者が買い求めるパターン。

例えば、あなたが使っているパソコン、携帯電話、テレビ、洗濯機、冷蔵庫などを見てください。
これらは開発された当初は非常に高額で、簡単に庶民の手が届くものではありませんでした。

1990年のパソコン 約30万円

2000年のパソコン 約18万円

2010年のパソコン 約9万円


同じ機能の製品は価格競争によってどんどん安くなっていき、それに従って消費者の購入も増えていきます。
値下がりに対応するため企業はより付加価値の高い商品を開発して、それも競争によって安くなっていきます。

科学技術の発展、生産性向上によるデフレの結果、私達の生活は豊かになってきたのです。

パソコンを使う貴族

「価格が安くなるから購入を控えて、企業の生産力が低下する」
というデフレスパイラル理論は、価格競争をしたくない企業が作ったデタラメ

価格が安くなったからといって、購入を減らすわけがない。
むしろ手ごろな価格になるから、庶民が買えるんですよ。

もちろん、デフレなら常に経済が成長しているというわけではありません。
現在の日本のように、需要が低下してデフレ(ないしスタグフ)に陥ることもあります。
逆に供給が不足してインフレになることもあります。

①インフレ型経済縮小

供給の低下→価格上昇→需要の低下


②デフレ型経済縮小

需要の低下→価格低下→供給の低下


輸入物価の高騰などで物価が上がれば消費者の買える商品は減るので、①インフレ型経済縮小になります。
アベノミクスでこれ以上円安が進めば、輸入インフレで庶民はどんどん貧しくなっていくでしょう。

税金や社会保険料で収入を奪ったり、企業が労働分配率を下げれば②デフレ型経済縮小になります。
現在の日本は労働者の収入の約半分が徴税されているので、若者の貧困化によって個人消費が低迷しています。

社会保障は徴税以上の給付を行っているので、社会全体のお金は増えています。
しかし、ろくに消費しない高齢者に金を与えたところで、消費も生産も増えません。
給付が貯蓄に回り、年寄りの貯金が増加するだけです。

家計金融資産の年代別保有比率

消費性向の高い若者が減り、増税によって消費が減衰。
家や車が売れなくなり、企業の生産も減少。

この状況はデフレスパイラルに見えるかもしれませんが、デフレのせいでモノが売れなくなっているのではありません。
社会保障という若者イジメでモノが売れなくなって、結果的に経済が停滞しているだけ。
その順序を逆転させて、デフレが原因のように見せかける論法がデフレスパイラルという詭弁です。

不況の原因は社会保障による国民負担率の増加
具体的に言うと、高齢化で消費税や社会保険料が上がったこと。

国民負担率の推移

国民負担率(赤字国債含む)
昭和50年 33.3% → 平成30年  48.7%


既に給料の半分近くが政府によって奪われています。
経済の主役である若者の収入が減れば、需要や生産が減るのは当たり前。

つまり高齢化・社会保障が諸悪の根源なのに、デフレに責任を転嫁しているんですよ。
とんでもない話ですね。

物価安定の目標実現のため何でもやる

「デフレは悪、インフレは善」という嘘が熱心に広められた理由は、インフレの方が借金持ちにとって有利だからです。

大きな借金を持っているのは政府と企業です。
国民の大半は借金がなく、貯金を持っています。

デフレでは借金漬けの政府や企業は負担が重くなる。
だからデフレにおける経済成長を否定し、インフレを煽るのに必死になっているわけです。

デフレ=需要>供給 →それ自体は悪ではない
経済縮小=需要・供給の減少 →経済の衰退

デフレは「物価の継続的な下落」であって、不況のことではありません。
むしろ自由競争によって物価が下がることで、私達の生活はどんどん豊かになってきました。

問題はデフレではなく、生産労働人口の減少と増税によって需要と供給が共に減少していることです。
これは社会主義体制が続く限り終わらないので、20年経とうが30年経とうがデフレのままです。

消費税を廃止して、実質物価を引き下げましょう。
国民年金・健康保険を廃止して、現役世代に労働者に収入を返しましょう。

需給の結果に過ぎないデフレを悪者に仕立て上げたところで、問題は何一つ解決しません。

全く価格が安くなっていないおにぎり

第四話⇒MMTに騙されるな④ ゼロ金利政策は格差を拡大する

⇒日本を滅ぼす『偽デフレ』の正体
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半導体はデフレ傾向なのに、我々の生活は貧しくなったのだろうか。デフレと結びつける人達はどうかしてる。半導体はデフレ傾向なのに、サムスンはボロ儲けだよ。

2021-09-10 18:44 | from 匿名

Re: タイトルなし

半導体を始め、社会を豊かにする機械製品はほとんど安くなっていますね。
デフレと不況を結び付けるのは明らかな間違いです。
日本人を貧しくしているのは高齢化とそれに伴う社会保険料の増税であって、デフレではありません。

2021-09-10 18:52 | from 幸福賢者

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