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経済学に対する反緊縮の間違い・勘違い一覧 - 貴方を幸福にするFXブログ

経済学に対する反緊縮の間違い・勘違い一覧

文部科学省の洗脳教育
洗脳されてる!


「デフレが悪い!」

「インフレを目指せ!」

「財政出動しろ!」

「GDPが上がれば豊かになる!」


世の中にはこのようなデタラメ経済論が蔓延しています。
これはもう学問というより宗教に近い。

テレビに出演するインチキ経済学者が偏った理論が流布するせいで、多くの人々が経済に対して誤解を抱いています。
特に反緊縮(財政拡大を主張する人々)のように、社会主義に洗脳されてしまっている人さえいます。

社会主義に騙されないように、一般に広められているデマについて解説します。

支払わないと裁判は詐欺

①経済成長に関する誤解

・経済とはお金のこと

間違い。
経済の本質は分業と交換

各人が別々の物やサービスをつくり、それを交換することで経済は成り立っている。
お金は交換を成立させる媒介に過ぎない。
経済学は「生産と消費に関する学問」であり、金勘定ではない。

・お金が増えるほど経済は拡大する

一見ありそうだが、現実にはあり得ない。

お金を動かしているのは人間の欲望。
お金が増えれば勝手に回るものではない。
需要があれば企業や民衆が銀行から融資を受け、お金が回るようになる。

需要もないのに発行されたお金は投機市場に回り、金融危機の爆弾を膨らませる。
現代はお金が増え過ぎたことによって問題が生じているので、むしろ回収すべき。

・経済成長とはGDPが増えること

測量のためにGDPやGNPが用いられるが、それが経済成長を正しく表しているとは限らない。
本当の経済成長は、

・人口または労働力の成長
・資本の成長
・技術進歩


といった要因からなる経済規模の拡大を指す。

GDP(生産金額の合計)は現物の取引量の増加、技術進歩を保証しない。
消費税を上げるだけでも名目GDPは増加する。

・政府が金を出さないから日本経済は衰退した

間違い。
日本ほど企業にお金を撒いている国はない。
日銀は日経ETFを25兆円も買い、上場企業の5割の株主になっている。

企業は本来事業で顧客から利益を得ることによって発展するものであり、政府の援助で成り立たせるものではない。
アベノミクスの株買い・低金利政策はゾンビ企業を延命し、自然競争と淘汰を妨害している。

政府が余計な支援をしたから日本経済は衰退した。
干渉を止めるのが正しい。

黒田バズーカ2国債買い入れ増額

・政府は成長産業を支援すべき

期待しすぎ。
政府にマーケティング能力はない。

クールジャパンのように特定の団体に便宜を図ることはできるが、将来的に成長するビジネスを見抜くことはできない。
それができる人々は官僚や政治家ではなく、起業家になっている。

・公共事業を増やせば経済が成長する

インフラの必要性でバラマキを正当化させる嘘。
安全防災は必要だが、それと景気対策は一切関係ない。

建築業者は人手不足と高齢化が著しく、震災復興需要でキャパシティオーバー。
無理に公共事業を行えば、民間の建築を妨害するだけ。

・ケインズの需給管理政策が景気を回復させる

間違い。
ニューディール政策は失業者が溢れる不況時において、失業者に職を与えた政策。
ほぼ完全雇用の現代日本には失業者がいないので、雇用する相手がいない。
無理に公共事業を行えば民間の生産力を奪い、国民が困窮することになる。

ケイジアンの福祉政策は英国病でイギリスを破綻させた。
労働者の意欲を削ぐ政策を行えば、生産力が低下してスタグフレーションになる。

・新自由主義のせいで日本が衰退している

間違い。
日本を衰退させているのは社会主義
過剰な福祉とアベノミクスの市場介入が衰退の原因。

社会主義で成功した国はない。
資本主義は競争であり、グローバル競争に勝たなければ発展することはない。
大きな政府が自由競争を妨害し続ける限り、日本経済の衰退は止まらない。

・アベノミクスは自由主義

間違い。
政府が市場をコントロールするのは社会主義の計画経済。
増税、マイナス金利、日銀の株式購入、物価目標など、社会主義政策が経済成長を歪めている。

アベノミクスは株主優遇政策

・格差を縮小すれば経済は成長する

共産主義者が広めたデマ。
平等と成長は両立しない。

経済成長はベンチャー企業の画期的な発明などで産業が転換する際に起こる。
当然成功者とそれ以外の間には格差が生じる。
課税で格差を縮小すれば伸びる企業を押さえつけることになり、経済成長は鈍化する。

・自由主義はグローバリズム

なぜか混同されているが、全く関係がない。
自由主義は市場に任せることであり、移民の受け入れや不平等な貿易協定を結ぶことではない。

②物価に関する誤解

・インフレは経済成長や好景気を示す

財政拡大を正当化するために作られたデマ。
インフレ-ションは「継続的な物価の上昇」であり、経済成長や好景気を意味しない。

インフレは需要に対して供給が足りない状態。
消費者にとっては欲しい物が手に入りにくいということ。
どちらかといえば、貧しい状態と考えるべき。

ジンバブエの買い物

・デフレは経済縮小や不況を示す

経済政策の失敗を責任転嫁するために作られたデマ。
デフレーションは「継続的な物価の下落」
スイスのようにデフレで成長をしている国もあれば、インフレで衰退している国もある。

インフレが生産・消費を増やすわけでも、デフレが生産・消費を減らすわけでもない。
物価変動だけで経済動向を判断することはできない。

・日本はデフレで供給力が余っている

とっくにデフレは終わってインフレになっている。
むしろ少子高齢化の人手不足が深刻で、特に建設業界は著しい。
公共事業もまともに行えないのが現状。

店に商品が溢れているように見えるのは、流通が途切れないように調整されているから。
日本人の食卓は海外からの輸入品が支えている。
貿易赤字に転落し、食料自給率37%の日本にそんな供給能力はない。

・政府は物価をコントロールすべき

社会主義思想。

市場経済において、物価は売り手と買い手の合意によって決まる。
市場は価格調整によって資源の最適分配を果たしている。

政府が物価に介入すれば分配が歪み、消費者が損をすることになる。
インフレターゲットは明らかに間違った政策。

③政府に関する誤解

・通貨は政府が発行している

間違い。
通貨の供給は銀行の仕事。
中央銀行(日銀やFRB)とその傘下の民間銀行がマネーサプライを調整している。
日銀は上場企業であり、政府から独立していなければならない。

・通貨の価値は国家の信用

間違い。
通貨の価値(為替レート)は、市場における取引が決定する。

仮想通貨のように、国家に帰属しない通貨も存在する。
市場に取引があれば、中央銀行や政府の後ろ盾は必ずしも必要ない。

ビットコイン暴落チャート

・政府支出と徴税が日本中にお金を循環させている。

間違い。
経済の心臓は民間であって政府ではない。

既に世界経済は一つになっている。
世界を規模の企業競争がお金を循環させている。
日本一国でお金の流れをコントロールするのは到底不可能。

・日本政府は緊縮財政をしている

明らかな放漫財政。
増え続ける社会保障費が財政を圧迫している。

増税は120兆円の社会保障給付費を賄うために行われているのであって、プライマリーバランスを維持するためではない。
無限の支出を許容する社会保障制度が全ての元凶。

・国の借金は返さなくていい

MMT信者が広めているデマ。
法治国家の根幹を無視している。
返す約束で借りたものは返すしかない。
日銀による財政ファイナンスも、本来の日銀法の趣旨に反している。

日本の国債借金

・政府の赤字がないと経済は成長しない

現実に反している。
世界には財政黒字の国が50ヶ国以上ある。
スイス、ノルウェー、ブラジル、韓国、ロシアなど。

経済は世界規模の膨大な資金の流れによって成り立っている。
政府支出で経済が動いているわけではない。

④その他

・ゼロ金利は当たり前

本来は景気悪化に対して行われた一時的な対策。
長く続けてよいものではない。
このままの状態が続けば、銀行は次々と倒産していく。

資本主義は金利があって当たり前。
ゼロ金利でしか通用しないMMT理論はそもそも前提がおかしい。

・日本は金持ち優遇で、貧乏人ほど税負担が重い

税制を知らない人の被害妄想。
日本の格差は世界的に見て大きくない。
社会保障が完備され、極めて弱者に優しい。

所得税や健康保険料は累進課税が強く、年収300万以下の庶民はの負担は軽い。
収入によらないのは年金保険料と株式投資やFXの一律課税。

・リベラルと保守は対立している

そんな対立構造はない。

リベラル vs パターナル
保守 vs 革新
自由主義 vs 社会主義


対立しているのは自由主義(小さな政府)と社会主義(大きな政府)。
日本のリベラルは単なる社会主義者にすぎない。

まとめ

・日本経済を衰退させているのは社会主義(政府の分配)
・物価や金利を操作しても景気は回復しない
・経済成長には企業の自由競争が必要
・政府支出は国民の負担
・アベノミクスの売国を許してはならない


安倍首相の売国セール

⇒MMTに騙されるな① 一億総活躍社会はGDPが上がっても貧しい
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No title

申し訳ありませんが、「社会主義での成功例」はないというのは、原発事故を起こす前の日本が「日本の原発は安全」と言ってるのと同じで、単なる前例を元にした根拠無き憶測でしかありません。フランス革命が失敗しナポレオンが国家を掌握したタイミングで「民主主義はやっはり駄目だ。専制政治こそがやはり最善だ」と言ってるのと同じレベルです。
そして何よりも過去の前例だけを根拠に「中国も必ず失敗する」と言ってるのとも変わりません。

そして民間経済を国家主導経済の上位に置く根拠も、示されてしません。どちらも人間が行うものである限り、失敗例も成功例もあるのは当然です。
(名宰相や一流の経営者が経営すれば国家も企業も発展するでしょうし、暗愚なトップがそれを引き継げば衰退するというだけの話です。)
民間企業であれ、国家であれ、栄枯盛衰。どちらもいずれ駄目になる時が来ます(そして代わりの企業や国家が繁栄したりもします)が、その内の特定場面だけを抜き出して、一方を持ち上げて一方をおとしめるのはダブルスタンダードです。

そして対立の構図も少しおかしいです。
共産主義(社会主義)の対義語は資本主義です。自由主義ではありません。経済用語としての対立軸を表します。
そして自由主義とリベラルは本来は同一です。対義語は権威主義です。こちらは主権を軸とした対立の構図です。

文中にある移民どうこうやグローバルなんたらが、それらの対立軸と無関係なのは同意です。排他主義か受容主義かという対立軸となります。
貨幣に関する考察も大いに賛同します。貨幣は交換(経済活動)を円滑にする為のジョイントに過ぎないですから。

2020-02-08 18:43 | from 名無しもほどほどに | Edit

Re: No title

> 申し訳ありませんが、「社会主義での成功例」はないというのは、原発事故を起こす前の日本が「日本の原発は安全」と言ってるのと同じで、単なる前例を元にした根拠無き憶測でしかありません。フランス革命が失敗しナポレオンが国家を掌握したタイミングで「民主主義はやっはり駄目だ。専制政治こそがやはり最善だ」と言ってるのと同じレベルです。
> そして何よりも過去の前例だけを根拠に「中国も必ず失敗する」と言ってるのとも変わりません。

社会主義が成功しなかったのは歴史的事実ですよ。
中国は市場経済の自由競争を導入しているので、私の言う社会主義(政府による市場の管理)には当たりません。
むしろ日本より自由主義と言えます。

> そして民間経済を国家主導経済の上位に置く根拠も、示されてしません。どちらも人間が行うものである限り、失敗例も成功例もあるのは当然です。
> (名宰相や一流の経営者が経営すれば国家も企業も発展するでしょうし、暗愚なトップがそれを引き継げば衰退するというだけの話です。)
> 民間企業であれ、国家であれ、栄枯盛衰。どちらもいずれ駄目になる時が来ます(そして代わりの企業や国家が繁栄したりもします)が、その内の特定場面だけを抜き出して、一方を持ち上げて一方をおとしめるのはダブルスタンダードです。

自由主義が全ての面で社会主義に勝るわけではありません。
「今の日本経済が社会主義(政府の介入)によって停滞している」
という話です。

決して市場は万能ではありません。
今の日本政府より市場の分配機能が優れているのは確かですが。

> そして対立の構図も少しおかしいです。
> 共産主義(社会主義)の対義語は資本主義です。自由主義ではありません。経済用語としての対立軸を表します。
> そして自由主義とリベラルは本来は同一です。対義語は権威主義です。こちらは主権を軸とした対立の構図です。

経済における自由主義はリベラルのことではありません。
「自由資本主義」です。

本当の対立軸は、

「自由資本主義 VS 社会資本主義」

になります。
社会主義も資本を使っているので、厳密にはどちらも資本主義なんですよ。
米ソの冷戦の際、西側の自由資本主義陣営が勝ち、東側の社会資本主義国は負けました。

2020-02-08 19:07 | from 幸福賢者

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