アフターコロナ 終息後に上がる株・下がる株

これが在宅ワーク!?
コロスケパンデミックが何年続くかわかりませんが、いつかワクチンか集団免疫ができて終息します。
段階的にロックダウンが解除されて、経済活動は再開していくでしょう。
しかし、完全に元通りとは行きません。
コロナ前とコロナ後の社会は、少し違ったものになるのではないでしょうか?
株式市場には30以上の業界がありますが、コロナの影響はそれぞれバラバラです。
衰退する業界もあれば、逆に発展する業界もあります。
エセ賢者の予想では、次のように勝ち組・負け組に分かれると思います。
コロナ後の勝ち組
・通信
・医薬品
・保険
・金鉱
・介護
コロナ後の負け組
・石油
・空運
・自動車
・海運
・輸送用機器
・造船
・電力
・観光
なぜこのようになるかというと、需要の中身が変わっているからです。
例えば、東日本大震災は復興のための建築需要を増大させましたよね。
経済は「自然需要」に対して生産する仕組みなので、自然需要が変われば繁栄する業界も変わります。
自然需要を無視して「政府が需要を作れ」とかいう輩(反緊縮)は、既得権益の犬なので消えてください。
コロナの影響で最も大きかったのは、外出制限。
ついで疾病への対応。
外出が制限されたことにより、人々の働き方は大きく変わりました。
オフィスに集まるのを止め、家庭内で仕事をしてネットで成果をやり取りするようになりました。

おそらく終息後も、一定数は在宅ワークを続けるでしゅう。
これを機に満員で通勤するのがいかに無駄か気付いた人も多いのではないでしょうか?
人々がインターネットを使って働くのであれば、IT業界は発展します。
健康意識の高まりにより、医療や薬品の需要も高まるでしょう。
その一方で人間の移動は減少し、自動車、観光、航空、海運といった業界は衰退します。
それらに燃料を供給している化石燃料も需要が低迷するので、エネルギー関連企業は低迷が続くかもしれません。
ロックダウンが解除されて経済活動が再開されれば総じて相場も盛り上がります。
既に投資家はコロナ後を見据え、投資すべき企業を模索しています。
例えばアマゾンやネットフリックスは成長期待が高く株価が上がる一方で、自動車やシェール関連は伸び悩んでいます。
日経平均・ニューヨークダウなど総合的な指数にこだわるよりも、これから繁栄していく会社を見極めて個別株に投資すべきかもしれません。
