2020年投資成績とコロナショックの教訓

とんでもない年だったぜ・・・ (T_T)
エセ賢者が2020年投資した銘柄と成績はだいたいこんな感じでした。
(かなり適当)
・FX、CFD(トルコリラ、ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、ダウ指数、VIX) ・・・+50万円
・株式、ETF(国内株、海外株、プラチナ)・・・+30万円
・仮想通貨(リップル)+40万円
・ソーシャルレンディング(クラウドクレジット)+5万円
通年で見ると悪くない成績ですが、上半期はボロボロでした。
2月~3月はコロナショックがあったので、株や為替が暴落。
うっかり掴んだ豪ドルや米国30を損切って大幅なマイナスに。
VIXに至ってはリーマン並みに急騰して、含み損は100万越え。
リラ売りだけは儲かっていたが、それ以外の口座は真っ赤。
オリンピックも延期になり、令和の初めから悲惨なスタート。
平成に戻りたいと何度思ったことか。

しかしながら暴落はチャンス。
各国政府・中央銀行の財政出動と米大統領選で反騰を確信。
ナイフが落ちきってからGMOで米株のCFDをロングし、SBIでVTIを積み立て。
ビットコインも欲しかったが高値のため、仮想通貨リップルを仕込み。
コロナの二番底を警戒しながらも、余裕資金の範囲でポジションを作った。
その後、世界中の政府が金融緩和とコロナ支援を開始。
バイデン新大統領がほぼ確定した途端にあらゆる資産が暴騰。


トランプラリーの再来を信じて米株を握り続け、ダウ29000ドルでエグジット。
リップルはエアドロップ後の配当落ちと高橋ダン効果を懸念して逃げたら、まさかのSEC提訴で半額以下に。
バンガードやプラチナのETFは将来の備えとして保有を継続。
クラクレはルーブル安でロシア向け融資が赤字になったものの、分散効果でトータルはプラスに。
前半は急落して後半は急騰するという、まさにジェットコースターのような年でした。
そこで学んだことは、投資は継続しなければいけないということ。
暴落したからといって手を引いていたら、2020年はとんでもないマイナスで終わっていたでしょう。
相場には浮き沈みがあり、ずっと上がり続けることも下がり続けることもありません。
リーマンショックや東日本震災、コロナショックを振り返っても、下落の後には必ず反騰があります。

投資家として成否を分けるのは暴落自体ではなく、その後の対処です。
多くの初心者がするようにロスカットに打ちのめされて引退したら、その後のリバを取ることはできません。
ショックを受けた後こそ気を確かに持って、果敢に挑まなければならないのです。
そのために必要なのは、普段から余裕資金を蓄えておくこと。
証拠金や維持率の計算をして、有事の際に何をどれだけ買うか作戦を立てておくこと。
右往左往する大衆に惑わされず、自分を信じて冷静に行動することです。
危機は一定周期で必ず起こるものであり、どんなに注意しても損失が出ることはあります。
けれどそれで終わりではないし、途中経過があなたの収支になるわけでもありません。

今月負けたなら、来月勝てばいい。
今年負けたとしても、また来年勝てばいい。
人類が存在する限り、市場は決して消滅しません。
あなたが諦めない限り、いくらでもチャンスはやってきます。
2020年が散々な結果だとしても、悲嘆にくれる必要はありません。
あなたの投資人生はまだまだ続くのだから。
来年と言わず、今のこの瞬間から新しい挑戦を始めてください。
2021年が終わる頃に、大勝利の報告が聞けることを願っています。
