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反緊縮(財政リフレ派)の詭弁 インフレは労働価値の上昇? - 貴方を幸福にするFXブログ

反緊縮(財政リフレ派)の詭弁 インフレは労働価値の上昇?

消費者物価指数はインフレを示している
デフレなんてなかった・・・ ( ノД`)

・インフレは貨幣の価値が下がり、労働者の価値が上昇する
・インフレは富裕層が損をする


三橋信者の反緊縮(財政リフレ派)がこういった嘘を広めていますが、騙されてはいけません。

普通の感覚ならすぐにわかると思いますが、デタラメもいいところです。
インフレは税金であり、労働者からの搾取です。

試しに、あなたがジンバブエのようにインフレ率が高い国に住んでいると仮定してみましょう。
あなたがバリバリ働く中で、ひと月10%のインフレが起きたとしましょう。

あなたは月給30万の契約で働き、翌月に先月分の給与をもらいます。
給料はきちんと振り込まれ、あなたの預金は30万になりました。

しかし、先月の物価を基準にすると、この30万には27万の価値しかありません。
これを持って買い物に行っても、自分の費やした労働の90%の物品しか手に入らない。
政府が財政出動して札束をバラまき、通貨価値を毀損させたからです。

ヘリコプターマネーでお金を撒く

・あなたの労働価値→30万
・受け取った給金の価値→27万

あなたの実質賃金は物価が上がった分だけ減少し、貯金も同様に減価します。
失った分はインフレ税で、政府や企業などの借金がその分減少します。

要するにインフレは労働者から政府・企業への所得移転なのです。

明らかに労働者が搾取されているのに、なぜ反緊縮(財政リフレ派)は「インフレは労働価値の上昇」などと嘯くのか?
それは彼らが「貯蓄は過去の労働であり、現在の賃金はインフレに合わせて上昇する」と盲目的に信じているからでしょう。

給料を貯金した後にインフレが起これば、貯金(労働価値の貯蔵分)は目減りします。
「貯蓄は景気に悪い!」
と思い込んだ共産主義者が高齢者の貯えを奪い取ろうとするなら、それは有効な手段かもしれません。

しかし、物価が上がったからといって労働者の賃金が上がるとは限りません。
前述の通り大半の労働者は定給の労働契約をしているからです。
給与の改定があっても1年に1回ぐらいな上に労働と賃金の支払いには1~2ヶ月のタイムラグがあるので、必ずインフレ分減価します。

インフレしすぎてパンも買えない

あるいは、
「インフレが起こったなら、既に個人消費(労働者の給料)も上がっているはず」
と考えるかもしれませんが、それは都合の良い妄想です。
インフレ要因は一つではないし、グローバル化が進むほど他国の影響も受けます。

・原材料の高騰
・生産者の減少
・転売屋の吊り上げ
・消費税の増税
・独占による競争の鈍化
・公共事業による資源の浪費

様々な要因によって物価は上下するので、インフレだからといって需要が増えたかはわかりません。
企業の利益が増加したかもわかりません。

単価を上げても売り上げが伸びないことはあるし、逆に単価を下げて売上が伸びることもあります。
インフレは収益の増大でもなければ、経済成長でもありません。

ハイパーインフレ札束で遊ぶ

日本政府はインフレ率2%の目標を掲げていますが、これは根本的に間違った政策です。
本来のインタゲは「急激な物価変動を抑えて国民の生活を安定させる」政策なので、故意にインフレを起こすのは完全にアベコベです。
通貨の番人である日銀が通貨価値を破壊しようとしているのは、狂ってるとしか言いようがない。

インフレで損をするのは、給与が固定されている一般の労働者。
平たく言えば、庶民イジメ

物価が上がっても名目賃金は硬直しているので、実質賃金が下がって貧困に陥ります。
過去の貯蓄で暮らしている高齢者は貯蓄を奪われ、さらに悲惨なことになります。

富裕層は実物資産を購入することで、インフレの被害を抑えることができます。
もっと言うならレバレッジをかけて取引することで、インフレの何倍もの収益を得ることもできます。

経営者であれば、売上の変動が収入に直結します。
銀行から借り入れて事業を行っているのであれば、返済を実質的に小さくすることもできます。
1000兆円超えの借金を抱えている日本政府がインフレを望む理由がわかりますね。

日本の国債借金

インフレは善ではありません。
デフレは悪ではありません。

日本を衰退させている原因は社会主義による競争力の低下であって、デフレではありません。
物価変動で経済を測るのは根本的な誤りです。

インフレ誘導は労働力を搾取し、国民を貧しくするだけ。
三橋貴明ら財政リフレ派から私達の大切な財産を守りましょう

⇒なぜ日本経済は衰退したのか

お金を大事にする猫

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政府支出は夜警国家+救貧を賄う30兆円に抑えて後は地方自治体にぶん投げるぐらいの行革が欲しかった

2021-01-10 08:33 | from 名無し

Re: タイトルなし

政府の関与は極力抑えて、具体的な政策は地方自治体に任せるべきですね。
米国の各州のように税金を地方が個別に決めれば、都道府県ごとに特色が出て地方再生が進むでしょう。

裁量の余地も与えずに勝手にやれってのは無理な話。
自助を勧めるなら、政府の干渉は止めなくてはいけません。

2021-01-10 11:25 | from 幸福賢者

MMT派は国債を「国民の借金ではなく政府の借金」とか言いますが政府が立ち行かなくなって困るのは国民ですからねえ

2021-01-23 13:53 | from 名無しもほどほどに

Re: タイトルなし

政府の借金であること自体は正しいんですが、貸しているのは債権者であって国民全体ではありません。
政府には強制的に財産を徴収する権限があるので、返済の際に苦しめられるのは一般の国民です。
MMT派は財産を殆ど持たない貧民なので、インフレ税で返済することを望んでいるのでしょう。

2021-01-23 14:03 | from 幸福賢者

税金も国債も同じですよね。
僕には違いが分かりません。
国債発行で、インフレとして目に見えない税負担がのしかかるのだから。
そういう意味では、緊縮側の財源は消費税増税で賄えば良いという意見の意味が分からないのです。
反緊縮側の国債発行と言ってることが同じですよね。

2021-02-24 14:43 | from 名無しもほどほどに

Re: タイトルなし

税金も国債も同じなのですが、なぜか反緊縮には違って見えるそうです。
インフレ税は国民からの搾取なのですが、リフレ派にとっては「デフレ脱却するからいいこと」にすり替わるらしい。
まさに朝三暮四ですね。

消費税でもインフレ税でも、実態以上に物価を上げて国民に負担をかけるのは同じ。
税率10%なら商品の1割を削って持っていかれるようなものです。
支出を減らして中抜きを止めさせるしかないのに、なぜそれがわからないのでしょうか?

2021-02-24 15:33 | from 幸福賢者

Re: Re:タイトルなし

>支出を減らして中抜きを止めさせるしかないのに、なぜそれがわからないのでしょうか?

貧乏なのだと思います。
お金がなくても幸せに生きていける方もいますが、多くの方はそうではないですもんね。多くの方にとって、家族と旅行に行ったり、彼女とディズニーランドに出かけたりするのが幸せに繋がるので。
そのためにお金が必要だから、"金くれ乞食""になるのでしょう。
ここが反緊縮の勘違いなんですよね。一生懸命働いて得たお金で、家族や彼女にお金を使うことが幸せに繋がるのに…

2021-02-24 21:23 | from 名無しもほどほどに

Re: Re: Re:タイトルなし

>貧乏なのだと思います。

うん、全くその通りですね。
貧乏はIQを低下させるという研究結果もありますし。

貧乏と三橋のバラマキ経済学がピッタリはまり込むと、
そこから抜け出せなくなるのでしょう。
実際は10万円ぽっちの給付金をもらったところで、一時しのぎにしかならないのに。

2021-02-24 21:36 | from 幸福賢者

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