仮想通貨バブル崩壊! ビットコインの暴落は終わっていない?
2021-01-14|負ける理由(真実を知りたい貴方へ)

そんな理由で!? (;゜0゜)
⇒2021年ビットコインバブルがヤバい!?
の記事で「1月中旬に大きな調整がある」と述べた通り、1/12に暴落が発生しました。
ビットコインをはじめ、アルトコインの多くが20%程度下落しました。
何も起きなかったら嘘つきになっていたので、エセ賢者としてはちょっとホッとしていたり。
ギャンブラー賢者は急落時に分割買いでエントリー。
ビットコインを320万円、イーサリアムを10万円付近で仕込みましたが、とある理由で利確。
すぐに決済したので、数万円の薄利で終わってしまいました。
暗号資産への投資金:30万円
現在の口座残高:82万円
本当なら上がるまで待って利益を伸ばしたかったのですが、アレが再開してしまったのでとても無理。
それは、コインチェックのテレビCM。

ご存じの通り、かつての仮想通貨バブルは出川哲朗のCMで膨らみ、ネム盗難事件で破裂しました。
それをなぞればCM効果で一時的に上昇するかもしれませんが、どこかで暴落する可能性が高い。
「三十六計逃げるに如かず」ですね。
今回のCMは出川ではないし、再び流出事件が起こる確証もありません。
でも、そんなのは関係ない。
重要なのはきっかけではなく、素人が参入すること。
ビットコインが400万円まで急伸したのは、各国の財政出動を契機に機関投資家が参入してきたから。
現在の株高もそうですが、大口の買いが価格の上昇を牽引します。
そして上昇トレンドの終わりに飛び乗って、ババを掴まされるのが私達個人投資家。
靴磨きの少年が投資の話を始めたら、バブル崩壊の合図です。
「300万円?あら安いわね」
なんて値ごろ感で仕込んだら、養分にされてしまうのが目に見えています。

・2013年 マウントゴックス事件
・2017年 コインチェック事件
・2021年 ???
4年ぐらいで投資家が入れ替わって新規が参入してくると考えれば、今年が厄年になってもおかしくはない。
1/12の急落がそれに該当するのかもしれませんが、そう楽観的に考えるのも危険でしょう。
暴落の引き金として考えられるのは、リップルに対するSECの裁判。
政府機関が公共通貨を脅かす暗号通貨に対して規制を強めれば、入流していた資金が一気に逃避する可能性もあります。
しかし、何がきっかけになるかはその時にならないとわかりません。
時期を特定することも、止めることもできません。
私達にできるのは数年に一度やってくるバブルを認識し、ポジションを調整することだけです。
⇒コインチェックで仮想通貨NEM580億円が不正送金! 出川哲郎を信じた投資家の末路は!?
