【労働所得と資本所得】 稼ぎ方は二つしかない!
2021-02-24|FXのカラクリ(初心者向け)

人間売ってる!? ( ノД`)
世の中には色々な稼ぎ方があるように思えますが、シンプルに分けると二種類しかありません。
①労働所得
②資本所得(不労所得)
労働所得とは名前の通り、自分で働いて得る所得。
製造業でもサービス業でも、バイトでも正社員でも、労働によって収入を得るのは全て労働所得です。
・職人
・教師
・コンビニ店員
・芸能人
・議員
・たま駅長

一方で資産所得とは、資産を働かせて得る所得のこと。
金融所得や不労所得とも呼びます。
・株式
・FX
・暗号資産
・コモディティ
・不動産
・投資信託
人生において、まず必要になるのは労働所得。
多くの人は毎日8時間会社で懸命に働き、生計を立てています。
自身の健康な体を元手に、社会に貢献してその対価を受け取る。
とても素晴らしいことですね。
しかし、それでお金持ちになれるか?
というと、残念ながらその可能性は低いと言わざるを得ません。

重役に出世したり、資格を取ったり、スキルを磨いたりすれば労働所得は上がります。
けれど、そこにはどうしても個体としての限界があります。
オリンピックで金メダルを取るような天才を除けば、労働所得をで大富豪になる人はまずいないでしょう。
長者番付に載るような富豪は、その収入の殆どが資本所得です。
自らの肉体ではなく、これまでに稼いだ金銭を元手により大きな利益を得ています。
ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスは自身も経営者として働いていますが、資産の大半は創業者として株式の値上がり益で築き上げました。
あなたもお金持ちになりたければ労働所得だけでなく、金融所得を得られるように努力する必要があります。
若いうちはまだ体が動くからいいけれど、60歳を過ぎて年金も頼りにならない状態ではなおさら資産運用を考えなければならないでしょう。

しかしながら、資産運用と聞くと、
「そんなの金持ちの特権だろ?
俺には運用する資産がねーよ!」
と言って切り捨ててしまう人もいるでしょう。
でも、そこで諦めてはいけません。
親の莫大な財産を受け継いだ御曹司は例外として、殆どの人は同じスタートラインに立っています。
世界一の投資家と呼ばれるウォーレン・バフェットも、最初から金があったわけではありません。
ゴルフ場のアルバイトや新聞販売で稼ぎ、それを元手にして株式投資で成功しました。
個人投資家の多くはサラリーマンとして働き、その一部を貯蓄して投資に回しています。
まず最初に必要なのは、真面目に働いて収入を得ること。
その次に必要なのは、節約。
労働所得を全て使うのではなく、コツコツ貯めて資産運用に回すことです。

①労働所得
↓
②節約
↓
③資本所得
このような手順が、資産形成への黄金パターンです。
「老後2000万円必要らしいけど、どうやって貯めたらいいかわからない」
という人はこのルートを意識してみてください。
労働所得と資本所得は、このどちらか一方を選ぶというものではありません。
若いうちからいきなり投資で成功できるわけでもありません。
お年玉の1万円を年利10%で運用したところで、アルバイトの時給にすら及びません。
まずはきちんと働いて、運用できるだけの金額を貯めましょう。
⇒FXの時給を考える

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