【コインベース上場で仮想通貨バブル崩壊】 リップルの未来は暴落しかない
2021-04-18|負ける理由(真実を知りたい貴方へ)

マスコミの煽りに注意!
ついに米国最大の仮想通貨取引所コインベースが上場しましたが、株価は完全に上場ゴール。
ブームに煽られて高値掴みしたエセ賢者は完全にオワッタ。
上場で仮想通貨の需要が増えると思いきや、ビットコインもリップルも下落。
噂で買って事実で売られた感じです。
⇒仮想通貨バブルに乗り遅れてオワッタと思ってる人へ
の記事で、
「仮想通貨の急激な上昇については4月後半~5月初頭に一息つくのではないかと思っています。
なぜなら、確定申告の締め切りが近づいているからです」
と述べましたが、実際に調整しそうな地合いになってきました。
下手すると調整どころかバブル崩壊まであるかもしれません。
というのも、なんかデジャヴを感じるんですよね。
思い出すのは、2017年12月17日。
CMEにBTC先物が上場した日です。
その日ビットコインは史上最高値である2万ドルを超えました。
しかし、そこが天井。
その後は半値まで減価して長い低迷が続き、3年経ってようやく2万ドルに帰ってきました。

もしも歴史が繰り返されるなら、仮想通貨は再び冬の時代を迎えるかもしれません。
中途半端な位置でのロングは危険です。
これまで新興国で政情不安から暗号資産の需要が高まっていましたが、トルコは暗号資産取引を禁止しました。
代わりに安全資産であるゴールドが値上がりしているようです。
インドのように既に禁止されている国もあり、他の国でも同様な規制が行われる兆しがあります。
ビットコインはまだETFの上場で値上がりの可能性が残っていますが、リップルは特に危ない気がしますね。

SECの提訴にも関わらずXRPが200円まで上昇したのは、裁判で胴元が売れなくなったのが原因だと思います。
元々リップル社やジェド氏は大量のXRPを保有し、適宜売却して利益を得ていました。
それはXRPの上値を抑えるとともに、その懸念から積極的にリップルを買い向かう動機を奪っていたことになります。
ビットコインは発行上限があるけど、リップルは会社が好きなだけ売りに出せる。
そんな状況ではリップル買いが集まらないのは当たり前。
裁判でSECが「証券売って稼ぐのを止めろ!」と言えば、胴元の売りはストップ。
元々安値だったXRPが投機買いの標的になるのは、自然な流れだったでしょう。
だとすれば、裁判の決着で暴落する可能性が高い。
しかも勝敗にかかわらず。
・リップル社勝訴→再びXRPを売れるようになる→希少性がなくなって下がる
・SEC勝訴→証券だから売買停止→プロジェクトが消えて価値がなくなる
どっちにせよダメじゃん。

可能性があるとすれば上手く和解してリップル社の売りを抑えつつ、開発を続けるしかない。
そんな都合の良いシナリオが成立する確率は低いので、リップルの長期保有は勧めません。
むしろ良い業者があればショートしたいぐらい。
コロナ緩和が続いているとはいえ、仮想通貨業界の風向きは変わりつつあります。
マウントゴックスやコインチェックのような事件が起きる可能性もあります。
世間のブームに惑わされず、いつ急変してもおかしくないと思っておきましょう。

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