【新旧レバナス比較】 大和iFreeから楽天レバレッジNASDAQ100に乗り換えるべき?
2021-10-22|役立つレビュー・紹介

判別が難しい・・・ (T_T)
レバナス民に朗報!
楽天が新しくレバナス投資信託の販売を開始するそうです。
商品名:楽天レバレッジNASDAQ-100
販売開始:2021年11月17日
信託報酬:0.77%
販売業者:楽天証券
信託報酬を比較すると、
楽天:0.77%
大和:0.99%
なので、従来のレバナスより0.22%安い。
為替ヘッジなど隠れ費用もあるので正確なところは運用開始までわかりませんが、対抗して作られた商品である以上、おそらくコスト的には従来よりお得だと思われます。
大和側が競争に負けまいと報酬を下げてくるかもしれませんが、それはそれで顧客にとって喜ばしい。
これまで手数料でVOOやVTIに後塵を拝してきたレバナスが、その差を埋めてきました。
Youtuberの風丸氏が大和の回し者でなければ、血反吐を吐きながら喜んでくれるでしょう。

エセ賢者的には為替ヘッジを外してほしかったのですが、残念ながら従来同様ヘッジあり。
円安の恩恵を受けられず、ヘッジコストがかかってしまうのが難点。
その分FXでドル円ロングすればいいだけの話ですが、若干資金効率は落ちますね。
新規でレバナスを買う人は、信託報酬の安い楽天レバナスを買うべきでしょう。
別に楽天の肩を持つわけではありませんが、コストは安い方がいいに決まってます。
猫賢者も楽天証券の積立をこちらに変更して、毎月5万円ずつ積み立てます。
楽天カードの1%ポイント付与もありますが、楽天証券の場合買い物で貯めたポイントで投信を購入できるのが大きい。
昔ポイントだけで買ったひふみプラスも、今では2割以上含み益になってます。

考えなくていけないのは、既に買った投信を乗り換えるか否か。
レバナス賢者が既に保有しているiFreeレバナスは、
購入額:105万円
含み益:約10万円
合計:115万円
利確してより低コストな商品に乗り換えてもいいのですが、その場合税金のロスが生じます。
①と②のどちらがお得だと思いますか?
①乗り換えなかった場合:115万円を信託報酬0.99%で運用
②乗り換えた場合:113万円(源泉徴収で2万円徴収)を信託報酬0.77%で運用
(※売却と再購入のため数日は運用できなくなる)
正確な結果が知りたければ決済までの期間を決めて計算してみないといけませんが、おそらく数年単位では①が有利です。
投信は元本が複利運用で増えていくので、税金で時価が減少している②の方が不利になります。
(NISA口座や含み損で税金がかからない場合は別)
数日とはいえ、運用できない日が生じるのも痛いところですね。

まとめると、
・新規でレバナスを買うのなら、楽天がいい
・従来のレバナスを既に保有しているのであれば、そのまま長期保有を続ければいい
ということになります。
米株指数の値動き的に短期売買に向かない銘柄ではありますが、細かく売買したい人はお好きなようにしてください。
「レバナスって何?」
「レバーもナスも、腹に入ればみな同じだろ?」
と思った人は、適当にスーパーで買いこんでバーベキューでもしてください。

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