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【均衡為替レート】1ドル=106円70銭まで円高が進む!? - 貴方を幸福にするFXブログ

【均衡為替レート】1ドル=106円70銭まで円高が進む!?

円安は消費者にとって損
庶民に円安はキツい! ( ノД`)

どうも、1ドル1円の時代から為替取引に携わってきたエセ賢者です。
ミッドウェーの海戦から帰ってきたら、ずいぶん円安になっていて驚きました。

日本経済新聞社と日本経済研究センターの計算によると、経済の基礎的条件に基づく日経均衡為替レートは、
1ドル=106.7円だそうです。

現在ドル=130円ぐらいなので、2割以上円が過小評価されていることになりますね。
そのうち円安が収まったら、この106円まで円高が進むのでしょうか?

猫賢者の結論から言うと、どこかでそれに近い水準まで円高が進む可能性は高い。
けれど、信用収縮が起こったほんの短期間だけ。
2022年の後半にリーマン級の金融危機が起こったら、一時的にそれぐらい円高が進むかもしれません。

リーマン

均衡為替レートとは、過去の為替相場やマクロ経済の指標などから推計した適性値。
有名なものにハンバーガーの価格を基準に求めた購買力平価であるビックマック指数があります。
日経の均衡為替レートは商品の価格に加え、金利差や政府債務、経常収支などを加えて計算されていると思われます。

投機的に動く為替も長い目で見れば均衡水準に戻っていくと考えられていますが、ぶっちゃけあまり当てにはなりません。
ビックマック指数にしたって、ハンバーガーの価格に合わせて為替レートが動くわけではない。
安い国はずっと安いままです。

為替取引の大半は投機で、実需は1~2割程度しかありません。
世界中のトレーダーやAIが取る莫大なポジションによって為替が変動するのが常態であり、実需をそのまま反映する状態なんて殆どありません。

もしもあるとしたら、金融危機によって投機ポジションが剝がされた時。
リーマンショックや東日本大震災の時は1ドル=75円近くまで円高が進みましたが、これは円キャリーによる円安効果が消え、均衡価格に近づいた状態と考えられます。
実際はショートポジションによる行き過ぎで、やや過大評価になっていたとも考えられますが。

1ドル75円の円高不況

もしエセ賢者の予想通りFRBのQTから信用収縮が誘発されれば、日経新聞の言う通り106.7円の円高もあり得るでしょう。
ただし、それはフラクラが起きたほんの一日か、長くてもせいぜい数日の話。
その前に止まったり、オーバシュートで突き抜けていく可能性もあるので過信はできません。

現在の放漫財政+金融緩和状態を考えれば、信用収縮の前に日本円が暴落する可能性もあります。
マイナススワップもあるので、ドル円ショートを放置して円高を待つのは賢い戦略とは言えません。

それでも狙うとすれば、107円あたりに指値を入れて1年ぐらい放置しておくか。
強制ロスカットを避けるために指値を分散して、レバ2倍以下に抑えておけば宝くじよりは分の良い勝負ができるでしょう。

結局のところ均衡価格なんてのは、株式投資のPER15理論みたいなもの。
通貨が割高か割安か教えてくれることはあっても、為替がいついくらになるのか約束してくれるものではありません。

⇒「円安望んでいないと言ってない」 黒田日銀総裁の支離滅裂

実行為替レート
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