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FRBの利下げに期待して株を買っていいのか? - 貴方を幸福にするFXブログ

FRBの利下げに期待して株を買っていいのか?

オイルショック時の米国のインフレ率
インフレは一度では終わらない? (°_°)

どうも、将来の暴落に備えて100年前から株を空売りしているエセ賢者です。
株が下がるより先に自分の寿命が尽きそうです・・・

2023年3月の米国CPIは、若干のインフレ鈍化が見られました。

・CPI(前年比):5.0% 前回6.0%
・コア(前年比):5.6% 前回5.5%

コアが若干上がっているのが気になりますが、数ヶ月で見ればディスインフレの傾向。
インフレが止まるなら高金利を続ける必要もないということで、株式市場は将来の利下げを織り込んで底堅く推移しています。

私達個人投資家も、利下げを期待して株買いに走るべきでしょうか?
短期的に飛び乗って小さな利幅を取りに行くなら、それもいいかもしれません。

セルインメイと言うように株は5月に天井を付けやすいので、1~2週間のスパンで見れば今は悪いタイミングではない。
しかし、ここで仕込んで長期ホールドするような時期かというと、エセ賢者はまだ早すぎると思います。

バカな速すぎる

確かにFRBは遠からず利下げに踏み切るだろうし、金利の低下は株にとってプラス要因です。
けれど、このまま何事もなく利下げが行われるかというと、それは違うと思います。

ちょっと過去を振り返ってみましょう。
リーマンショックやコロナショックなどでFRBは利下げや量的緩和を行い、株価を回復させています。
しかし、それが行われたのは株価が暴落した後でした。

逆イールド(長短金利の逆転)後はだいたい株価が急落していますが、逆イールドの間に下落したのではありません。
短期金利が長期金利を下回り、逆イールドが解消されてから起こっています。

<株価と金融緩和の時系列>

・FRBが金融引き締めを行う

・危機が起こって株価が暴落する

・FRBが緊急利下げを行う

・相場が持ち直す


近年の米国経済はFRBの金融緩和によるバブル状態にあり、引き締めでバブルが崩壊しかけた時、それを新たな緩和で埋めています。
膨らんだ風船に穴が開いて相場が大きく崩れてくれないと、FEDは次の弾薬を投入してくれないのです。

現在はSVBの破綻など若干のトラブルはあるのものの、株や雇用が強いため経済が壊れているとは言いがたい。
5%以上のインフレが続いている状況で「パウ爺さん、さっさと利下げしてくれよ!」と猫賢者が頼んでも、彼は首を縦に振ってくれないでしょう。

クリスマス参院でも否決

FRBが利下げを行うには、それだけの大義名分が必要。
リーマンブラザーズ並みの大手銀行が破綻するか、インフレが急低下するか、失業率が大幅に悪化するか。

それが起こって再緩和に動く頃には、おそらくダウやナスダックは急降下しているでしょう。
今呑気に株を仕込んでいたら、利下げの前に大暴落が来て大損するか、絶好の買い場を逃す可能性があります。

1970年頃のオイルショックの時は三回もインフレの波が押し寄せて、収束まで10年以上もかかりました。
今回はまだ一波のピークを過ぎただけなので、インフレが再燃する可能性はまだまだあります。

3月はインフレが鈍化しても、4月は産油国の減産でせっかく下がったエネルギー価格が再び高騰するかもしれません。
5月のCPIが予想以上に悪化して、波乱が起きても驚きませんね。

インフレ目標は2%なので、現在の5%を超えた水準ではまだ利下げはできません。
仮に大きく下がったとしても、その頃には金融収縮が起こって株価も暴落している可能性が高い。

レンジ相場のうちにポジションを回転させて稼ぐのはいいと思いますが、暴落の懸念がある状態で長期ホールドするのはお勧めしません。
セルインメイの格言にもある通り、今持っている株は5月頃に一回決済するのも手。

長く持つ気なら急落を待つか、各国の中銀が再びバラマキを開始してからでいいと思います。

⇒セルインメイ 休暇中のポジション持ち越しに注意!

金融緩和で株式市場に資金を供給する中央銀行総裁
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