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「雷鳴が轟く瞬間」はインデックス投資を肯定しない - 貴方を幸福にするFXブログ

「雷鳴が轟く瞬間」はインデックス投資を肯定しない

統計分析で結婚で子供が産まれるのがわかる
分析しなくてもわかるよ! ((((;´・ω・`)))

どうも、雷雨の日に外出すると必ず落雷が直撃するエセ賢者です。
どういう確率だよ、運が悪いってレベルじゃねーぞ!

投資の名著著と言われる『敗者のゲーム』には「稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」という名言があります。

稲妻が輝くとは、短期間に株価が急上昇すること。
過去75年間のS&P500の価格変動を分析するとリターンの大部分は全体のたった7%によって達成されており、その期間に投資していないとリターンが大幅に悪化すると言われています。

これを利用してインデックス派の投資家は、

「稲妻がいつ輝くかはわからないから、ずっと投信を保有し続けなければいけない!
リターンを取り逃す可能性がある裁量トレードは行うべきではない!」


といった主張をしますが、その理屈はおかしいのではないかとエセ賢者は思います。

確かに相場が1日に5%以上動く日は珍しいので、統計分析すれば「稲妻が輝く瞬間を見逃すな!」という主張は正しいでしょう。
しかし、それが完全にランダムに生じていていつ起こるかわからないかといえば、そんなことはないと思います。

日経平均株価暴落チャート

相場は一直線に上がり続けるものではなく、上昇と下落を繰り返すものです。
特に下落の後には大きく反騰することが多く、大抵の急上昇は急降下の直後に発生しています。

例えば東日本大震災や同時多発テロ、コロナショックでは大きく株価が下落しましたが、その後切り返して大きく上昇していますね。
「稲妻が輝く瞬間」はだいたい暴落とセットになっているので、その二つを切り離して上昇だけ見るのは間違いです。

インデックス投資はS&P500やナスダック100などの投信をずっと買ってホールドする手法なので、暴騰も暴落も全て受け止めることになります。
全部期間を含めてトータルでプラスになることを期待するのに、全体の7%しかない急騰を取るために投資するのは理屈が合いません。

もし「稲妻が輝く瞬間」に利益を狙うなら、むしろ短期投資のほうでしょう。
金融収縮やパンデミックで相場が急落するのを待って、そこからの反騰を狙ってロングを入れる。
そのままさらに下落して破産するかもしれませんが、本当に一瞬を捉えようとするならそちらの戦略が正しい。

統計は機械的に数字を処理するので一見正しそうに思えますが、現実の因果関係や偏りを含んではいません。
果物をミキサーにかけてジュースにすればその平均的な組成はわかるけれど、それがどのような構造をして役割を成しているのかは読み取れないでしょう。

ハンキン経済評論家や証券会社は大衆を扇動するために統計の数字を利用しますが、それが複雑な現実世界を正しく説明しているとは限りません。
専門家が作為的に作ったデータやグラフを鵜呑みにするのではなく、実際の相場と向き合って自分の頭で考えましょう。

⇒因果関係と相関関係を混同しない

数字は嘘をつかないが嘘つきは数字を使う

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