fc2ブログ

新NISAという差別政策が日本人の投資先を歪めている - 貴方を幸福にするFXブログ

新NISAという差別政策が日本人の投資先を歪めている

お風呂は美味しい
なんか違わない!? ( ノД`)

どうも、カカオ豆の価格を吊り上げてバレンタインチョコを消滅させようとしたが、NISAで先物が買えなくて諦めたエセ賢者です。

2024年から新NISAが始まったこともあって株式投資が盛り上がり、例年の3倍以上の資金が流入しているそうです。
インフルエンサーは口を揃えて「新NISAをやらないと損!」と宣伝し、ネガティブなことを言う人は殆どいません。

たまに「外国株の配当や償還された投信は課税対象になる」といった軽微な欠点を主張する人はいますが、

「新NISAは本当に日本経済のためになるのか?」

を真剣に考えている人は全くいません。

猫賢者もNISA口座を使ってはいますが、これは税制優遇を受けたいからであって、それが日本経済にとって有益だと思っているわけではありません。
なぜなら、投資先を限定する制度は社会主義・共産主義と同じで、市場原理を歪めるからです。

アルゼンチンを衰退させた積極財政社会主義

脳死でオルカンやS&P500、大型株を積み立てるだけの初心者はわからないかもしれませんが、ある程度マイナーな投資信託や小型株を買う投資家はすぐに気付きます。
新NISAで買えない銘柄が多数存在することに。

例えば、存在自体がニッチなニッチ賢者が投資しようとした時、このような銘柄の問題にぶつかりました。

①レバナス → 買えない
②ナスダック100投信 → 買える

①プラチナ先物ETF → 買えない
②プラチナの果実(現物保管型ETF) → 買える

①BLV バンガード・米国長期債券ETF →買えない
②EDV バンガード・超長期米国債ETF → 買える

①と②はいずれも元になる資産の種類はだいたい同じですが、新NISAに対応しているのは②だけです。
同じような商品であっても、一方は非課税にできて、もう一方はできなかったりするのです。

レバナスのようなレバレッジ商品はリスクが大きいのである程度理解できるにしても、取引量が小さいからという理由で除外されているのは極めて差別的ですね。
特にBLVとEDVはどちらも米国債を対象としていて前者の方が経費率・安定度に優れているので、買えないのは本当に残念でした。

運用会社が努力してコスト削減したり、発行企業が魅力的な株式優待を設定したとしても、『新NISAの対象外』というデメリットを背負っていては競争に勝てません。
特定口座・一般口座で利益の2割も奪われたら、少々のメリットなんて簡単に吹き飛んでしまいます。

もちろん役人もリスク評価・投資家保護の側面から対象銘柄を絞っていますが、それはあくまで彼らのモノサシ。
投資家自身がそれを期待したわけでも、選ばれた企業が優れた製品サービスを創出して顧客を喜ばせてくれる保証もありません。

経済評論家は『投資を増やして日本経済を活性化させる政策』として新NISAを歓迎していますが、市場原理の観点から言えば全く望ましいことではありません。
差別的な税制によって『投資機会の平等』が失われれば、画期的なサービスを開発しているベンチャー企業が資金を集められず、産業の発展を長期的に阻害するのは目に見えています。

イケメンに重い税金をかける

①大手企業→新NISAのインデックス投信を通じて資金がジャンジャン入ってくる
②中小企業→新NISAの対象外なので、全然投資が集まらない

もしも本当に減税を利用して投資を増やしたいのであれば、以前のように全口座を対象に減税・免税措置を行えばいいだけの話。
わざわざ1社でしか開設できないNISA口座を新規で作って、役人が選んだ銘柄のみに優遇措置を行うのは辻褄が合いません。

税制を悪用して政治家や官僚にとって都合の良い相手にお金を融通するのなら、それは経済政策ではなく利権です。
日経やTOPIX銘柄のETFを買う日銀や、現役世代から集めた保険料を勝手に運用するGPIFと同様、新NISAもお金の流れを操作して経済をコントロールする社会主義政策と考えるべきでしょう。

日経バブル後高値で日本国民は浮かれていますが、役人に言われるままに新NISAでインデックスETFを買っている状況に違和感を感じる人はいないのでしょうか?
エセ賢者には何かに操られたように株を買い漁り、自国通貨を暴落させている日本人投資家の姿は、レミングの行進のように見えますね。

⇒第二のバブル崩壊はすぐこそに迫っている!

株式暴落で有り金を溶かして破産する黒田総裁
関連記事
お読み頂き、ありがとうございました。
今日もあなたが幸せでありますように。
応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村
コメント
非公開コメント

応援クリックで、もっと記事が増えます
にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

関連記事に
「トルコリラは何度でも死ぬ!」と出てきて
いま見返してみると学びが多いですね。

トルコリラでFIREできると思ったことがあります(小声)

ランドも当時の2/3に…

メキシコペソが踏ん張っているのは
隣国アメリカの恩恵があるからなのでしょうか?

2024-02-20 01:38 | from 匿名

Re: タイトルなし

トルコリラは高金利でワタナベを釣る詐欺みたいなものなので、永遠に下がって犠牲者を増やし続けるでしょう。
最近メキシコペソが強いのは資源国だからですね。
ウクライナ侵攻以降資源不足インフレが起きているので、米国に原油や鉱物を輸出できるメキシコには極めて有利な状況が続いてきました。

2024-02-20 10:13 | from 幸福賢者

トラックバック

https://valuablefx.blog.fc2.com/tb.php/1962-88cc43c5